KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

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自分をどこまでも伸ばそう!

Posted on: 2010年8月25日(水) 13:38

  

 

 

 

 

 

 

 

  
さっき新聞を読んでいるとこういう記事に出くわしました。毎日新聞から
の抜粋です。お読みください。

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今春卒業した大学生の就職率は前年比で過去最大の下げ幅となるなど、
就職事情は厳しさを増している。政府は、新卒者の就職支援を検討する
特命チームを首相官邸に設置し、24日に初会合を開いたが、対策がどこ
まで実効性を持つかは未知数だ。加えて止まらぬ円高が日本経済の前途に
暗い影を落とす。卒業単位を取得していても留年を認める希望留年制度や、
既卒者対策に力を入れる大学も増えてはいるものの、就職難は展望の見い
だせない状況が続く。【井上俊樹、山崎友記子、宮崎泰宏】

「まさかこんな時期まで就職活動をしているとは思わなかった。周りの友達も
ほとんど決まっていない」

東京都港区の就職情報会社「アクセスヒューマネクスト」で24日開かれた
合同会社説明会には、大学4年生約400人が殺到した。参加した埼玉県内の
女子学生(21)は、長期化する就職活動に疲れた表情を隠せない。

この女子学生は100社以上に応募したが、内定どころか、面接に進めたのも
5社だけ。「最悪の場合は卒業後、派遣の仕事かアルバイトをしながら、就職先を
探すしかない」

文部科学省が今月発表した学校基本調査速報によると、今春卒業した大学生の
就職率は60・8%で、前年からの下げ幅は過去最大のマイナス7・6%だった。
進学も就職もしていない進路未決定者は約8万7000人で、高卒も含め15万人
近くが行き場がない。就職情報大手「毎日コミュニケーションズ」のインターネット
サイト「マイナビ」編集長の望月一志さんは「来春も今年と同程度か、それ以上の
規模の未決定者が出るのでは」と危惧(きぐ)する。

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大学入試も同じですが、相手に「採用してください」的な姿勢だとダメでは
ないでしょうか。僕の知り合いの先生で、このご時勢に勤務されてる学校
を辞めて、他の学校の採用試験を受験しなおした先生がおられます。

一発で採用になりました。もちろん専任としてです。

自分はこういうことができる。こんなこともできる。ところでオタクの学校さんは
僕をどのように組織の中で活かしてくれるのかをお伺いしたい。

まぁさすがにそういう上から目線では話をされなかったとは思うけど、しかし
そもそも前の学校をお辞めになった理由が、自分を活かしてもらってないという
ことだったのだから、結局新しい学校にそれを尋ねる姿勢はあったはずだ。

就職できないという人が高卒と大卒をあわせて15万人ほどおられるということ。
確かにそれは大変だと思う。

しかもその15万人の中には東大などをはじめとした、難関大の学生も含まれて
いるということなので、10何年前から言われてた「学歴は関係ない」という言葉
がいよいよ現実のものになってきた感じがします。

仮定法です。

もしその15万人が全員英語と中国語と韓国語が堪能で、パソコンがかなり出来
たうえに、普通に話せて礼儀正しい人たちだとしたら、どうなるんだろう。

 

 

 

 

 

 

 

  
先日テレビで教え子の北川(ハーバード大)が出てきて、いろいろ話してた
けど、例えば彼が日本に戻ってきたら、就職は簡単にできると思う。

英語が話せるし、交渉力はあるし、本はしっかり読んでるし、テニスの腕も
達者だし、自分の意見がちゃんと言えるし、礼儀も正しい。

パソコンは当然使えるし、数学や物理や化学にも堪能。エッセイを書くのも
当たり前だけどAランクの腕前なので、企業はほしがるやろうな。

 

 

 

 

 

 

 

 

  
僕らはいつかは絶対に死ぬ。それが人生唯一のTRUTHなのだ。

死ぬ時になって「こんなことをしたかったのにな」と思いたくはない。絶対に。
だからこそ一所懸命に生きなければならぬ。後悔しないように。

生きてるうちに自分をどこまで高められるか、自分がどこまで遠くまで飛翔
できるのかを問題にしたい。

言うまでもないが、大学名が大事なのでは絶対にあり得ない。

自分をどこまでも高めて、それでも現状に満足することなく前進できる人間で
ありたい。このブログの名前のとおり「もっと高く!もっと遠くへ!」なのだ。

そしてそれでいて誰よりも謙虚で礼儀正しい人間でありたい。

我々指導サイドはそれを口を酸っぱくして生徒たちに語らねばならないし、
まして就職する際には「これだけのことができる」と面接官に笑顔で話せる
青年を育成しておかねばならないように思う、今日この頃なのです。

生徒たちよ、誰かに頭を下げて選んでもらうのを待つ人間であってはならぬ。
一所懸命に努力をし、お願いだからうちに来てほしいと会社に言われるような、
そういう大人に育ってほしい。

そのためには努力することを嫌う人間であってはならない。

したがって、自分を伸ばすことに時間とカネを惜しんではならない。

どこまでも伸びよ!

  


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