KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

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教員は「教」え、生徒は「育」つ

Posted on: 2011年4月6日(水) 10:56

 

 

 

 

 

 

淡路島の合宿から帰ってきました。全員怪我や病気もなく、元気に帰ってきま
した。差し入れに来てくださった保護者の皆さん、ありがとうございました。

それから高1の生徒がコーチとして来てくれました。お陰で足腰の張りが今ま
でに比べると格段に楽です(笑)。47歳を助けてくれてありがとう。

それといつも来て下さっている木戸上先生も来てくださいました。先生は灘の
OBで、現在は淡路島で病院の院長をされているのです。忙しい中、毎年この
合宿に来ては生徒たちにコーチをしてくださいます。

こうした環境下で野球ができる喜びを噛み締め、努力してほしいなと願ってい
ましたが、生徒たちも頑張ってくれたんじゃないかなと。

中3生徒たちは朝5時半に自主的に起床して近くの神社までランニングをしたり、
そこに中2の生徒たちも加わったり、夜は300回の素振りをしたり、全体練習に
加えて、いろいろと頑張ってくれました。

夏の大会に向けて、これからも努力してほしいと願っています。

僕のほうは他校に連絡をして、練習試合を組むのが仕事みたいなもんですが、
すでに夏まで毎週のように試合を入れました。

合宿でヘトヘトになるまで頑張って習得したことを、生かせればいいな。

 

 

 

 

 

 

 

 

僕は練習方法を生徒たちに紹介し、あとは生徒たちに自主的にやらせている
監督なのですが、初心者ばかりのチームではこれが上手くいっています。

合宿では僕が仕切るのですが、普段は生徒たちがやりたいと思う練習をやら
せたほうが伸びるんですよね。

実は勉強もそうなのですが、先生が「教」える部分と、生徒が「育」つ部分とを
うまく考えてやらないと、「教育」は成り立たないものです。

教えてばかりではダメです。自主性を重んじてばかりでもダメです。

だからか?野球部の生徒たちの成績は良くて、学年の上位者が多いのです
けれども(ごく一部例外を除く 笑)、生徒たちにはそういう話もしてやりながら
勉強の手助けもしてやれる監督であれればいいなと思っています。

 


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