上のボロボロの『ユメタン』は決してゴミ箱から拾ってきたわけではありません。
広島の黒瀬先生から送られてきた画像です。
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お忙しいところ失礼かと思いましたが、先生に是非見ていただきたいもの
がありメールさせてもらいました。
添付の写真は、古書ではなく現役の『ユメタン』です。うちのある生徒が
9か月肌身離さず携えていた「なれの果て」です。
「キムタツこと木村達哉先生ご執筆」などと、もう原形をとどめていませんね。
彼の手に渡ったこの『ユメタン君』も、ここまで使ってもらえると本望だろうと思い、
私から新しいユメタンをプレゼントしようと申し出ましたら、彼は少し考えた後、
「いや、やっぱり愛着があるのでこれを使い続けます」とキッパリ。
もう英語道を共に行く「同志」なのですね。
2年後の受験当日、彼がこの『ユメタン1君』と、同じようにボロボロになった
『ユメタン2君』とを鞄に入れ、ここまで辿ってきた道を振り返りながら、
心の中で「よし!」と気合を入れて会場に向かう。
そんな姿を思い浮かべたらちょっと胸が熱くなり、先生にお知らせしたくなって
しまいました。
新刊の『ユメブン』も、きっとこんなふうに多くの生徒の「同志」になっていくんで
しょうね(拝見しました。噂どおりのタフさですね)。
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黒瀬先生、メールを頂戴したのが年末なのにブログにアップするのが遅れまして
非常に失礼いたしました。タイミングを考えておりました。
センター試験が終わった後の入試前に使おうと思っておりました。
ここまでやってダメなら納得がいくというぐらいまで頑張ることって大事ですよね。
悔いを残さないというのはこういうことなんだなと思いました。
と同時に、僕の子どもをこんなにもかわいがってくださる黒瀬先生の生徒さんに
胸が熱くなりました。ありがとうの言葉を何度言っても足りません。
本を大事にするということも含め、敬意を表したい。
2年後の入試で全力を発揮して、合格切符を手にされますこと祈念しています。
おかげさまで『ユメタン』は1年に10万人の方々に使って頂いております。
しかし著者の願いとしては、使うだけではダメで、やはり単語力アップ、そして
CDを効果的に使って頂き、リスニングやスピーキングに強くなってほしい。
目で単語を見て入試のためだけに勉強するのではなく、使える英語力を涵養
してもらいたいなと願っています。
黒瀬先生、そして生徒さん、ありがとうございました。
この『ユメタン』の画像が多くの受験生の励みになりますことを祈っております。
ここまでやってダメだったらしょうがないと言えるぐらいまで、頑張ってみようぜ。
今日もブログを覗いてくださいまして、ありがとうございました。
今日は神戸にも雪が舞っておりました。寒いですねぇ。