第3回英語教師塾が無事終了いたしました。今回は延べ約50名の方々が
参加されまして、大きく盛り上がりました。皆さん、ありがとうございました。
第1回が英作文、第2回が英文法をテーマにしました。今回は読解でしたが
読解の授業こそ、先生方が悩みながらやっていらっしゃることなのです。
SVXXの構造を上から取りながら読み進めることは簡単です。予備校などの
先生でも1時間に数行しか進まないという方もいらっしゃいます。
でもホントにそれでいいのか?という問題があります。
僕はいいとは思わないんです。特に長文読解ってのは本を読むのと同じでして
ある程度の数をこなさないと力がつかないのですよ。
1週間に1~2個の長文しか解説できないというのであれば、それはちょっと…
という気がしています。それなら英文解釈の授業とどう変わらないのかと。
今回は評論、小説、大意要約の3題を用意しました。
そして先生方に好きなものを選んで授業をしてもらいました。
先生方は皆さん熱心な方々で、僕自身も勉強になりました。僕が前でひたすら
授業をするだけではそれぞれの先生方のスキルはアップしません。
先生方が自分でやり、それを指摘してもらうからこそ成長できるのです。
僕ももちろん前で授業をしました。僕だけは3つとも授業を行いました。
特に僕は評論と大意要約と英作文に関しては得意にしているので、僕なりの
授業のやり方が先生方の参考なり刺激なりになればなぁと思っています。
大意要約問題は得点源なんですよ!と僕は解説したら、先生方は「確かに!」
というふうに頷いておられました。
それまでは「大意要約の授業ってどうすればいいのかわからん」と仰っていた
先生方が、「これなら得点源になる!」とメールをくださいました。
今まで知らなかったことがこういう会に参加することで一気にわかる!なんて
ことはあまりありません。だいたいどの先生方も出し惜しみしますからね。
僕は出し惜しみしません。参加された先生方は(参加費は無料ですけれども)
東京や九州などから自腹切って来られるんですよね。
そういう出費に見合うだけの勉強会でないとツマランですからね。
今回参加された先生方はおそらく各学校に戻り、評論なり要約なり小説なりの
授業方法を工夫されると思うんですよ。
特に要約は僕が説明した通りに生徒たちに解かせれば、絶対に得点源になる!
こうやって日本中の生徒たちの英語力がアップすれば僕は幸せです。
日本の生徒たちの英語力がアップする、その中心とは言わないまでも、何らかの
要素の一部として僕が存在することができるなら満足です。
頑張った先生方、ありがとうございました。おつかれさまでした。
なかには僕にボロカスに言われた先生もいらっしゃいますけれども、今後の糧に
なればいいなと思っております。これからもよろしくお願いします。
こういう熱心な先生方ばかりだと英語の苦手な生徒も減ると思います。
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(追記)夜の反省会の激しさも日本一だと思います。
誰が何と言おうと絶対に日本一の盛り上がりだと確信しております。
Y君、O君、U君、N君お疲れさまでした。君たちは最高やわ。