期末考査の時間割が発表されました。僕は8日と11日ですね。
8日が英文法、11日がリスニングとリーディングです。
英文法は『DUALSCOPE総合英語』のp.24からp.249。
リスニングは実力問題(10点分)。
リーディングは長文18題の中から9題が出題されます。
生徒たちの努力に期待しています!
今日もブログにおいで頂き、ありがとうございます。
同僚がインフルエンザで欠勤しています。気をつけよう。

Posted on: 2017年2月27日(月) 13:11

Posted on: 2017年2月26日(日) 17:16
リスニングの勉強を始めようと思う人はそれなりに悩んで、
書店さんに行っていろいろと物色することになりますね。
自分に合っているものを買わないと、劣等感ばかりが膨ら
んでしまって勉強が続きません。
書店さんではちらっとスクリプトを見て、あまり知らない
単語が多くないものを選びます。知らない単語が多くなる
と、聞きとりどころか読むのさえタフな教材なはずだから、
それを使ってリスニングの勉強をするのはなかなかキツイ。
知らない単語が少ないと思うものを選ぶことです。
さて、こういう問題集にはリスニング問題がついていますが
それを解くかどうかはあまり重要ではありません。
正解したとしても、果たして本当に聞き取れていたかどうか
自分でもわからないはずだからです。たまたま選んだ記号が
正解だったのかもしれません。
むしろスクリプトを聞いて基礎トレをすることが肝要です。
リスニング力が上がったかどうかは、センターリスニングの
問題集や英検の問題集などで、今だいたい何点ぐらい取れる
ようになったのかを試してみればよろしい。
そしてその点数の推移をたとえば折れ線グラフなどにつけて
いけば、モチベーションアップに繋がるかもしれません。
基礎トレの方法を書いておきますね。
① どこが聞けてどこが聞けなかったかを分析するために
ディクテーションを行う。1文ごとに一時停止ボタンを
押しながら止めて、紙に書きつけていく。
② スクリプトを見て、書きとれなかった箇所や間違えた
箇所に下線を引く。そこが自分の弱点なので、分析する。
③ 知らなかったので正しく聞き取れなかった場合は特に
問題ないが、知らなかったのだから声を出して覚える。
④ 知っている表現なのに聞き取れなかった場合、自分の
思っていた音とは違う音が放送されたので、その箇所を
中心に音読トレーニングに入る。
⑤ CDを真似る(息継ぎの場所まで)ことを前提にして
オーバーラッピングやシャドーイングを行う。絶対に
我流で発音せず、CDの音声の発音やリズムなどを真似る。
⑥ 完全にできるようになるまで音読を繰り返す。
⑦ できるなと思ったら、今度は和訳を見ながら英語に直
していく。最初はゆっくりと。だんだんCDの速度に近づ
ける。
⑥⇒⑦の時点で数十回の音読を行うことになります。
部活動、たとえば野球部の生徒なら毎日素振りを最低300回
程度はしますよね。そんな感じで回数をこなしていきます。
回数が少ないとまったく定着しませんし、伸びません。
「え!300回も素振りするの?多すぎるよ!」と言ってる人
は野球が上手くないはずです。同じことです。
量は質に転化します。
上に書いた基礎トレを繰り返してください。間違いなく英語
の達人になるはず。リスニングのみならず。
頑張ってくださいね。応援しています!
今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
今日は野球の審判と試合でした。ええ、負けました。

Posted on: 2017年2月25日(土) 21:20
先日は知識の増やし方について書きましたが、たくさんの
方々から「ありがとう!」の声を頂戴しました。
こういうのって嬉しいですね。ラインやメッセンジャーを
通じてダイレクトに「ありがとう!」を届けて頂けるのは。
今回はリスニングについて書きます。
先日のリーディングと一緒です。聞き流しているだけでは
聞き取れるようにはなりません。
リスニングこそ「話す」プロセスが要ります。リスニング
の勉強が終わって口を動かさなかったというのは、あり得
ないことです。正しい上達方法を書いていきますね。
まず、英文を聞き取れるようになる前の段階で、たとえば
単語や表現、英文を学ぶ際に音にこだわっていますか?
発音記号を見て、テキトーに我流で発音している人の場合、
おそらくそれほどリスニングは上達しないはずです。
聞こえてきた音と自分がこうだと思っていた音とに大きい
ズレがある場合、あまり上手く聞き取れません。
普段から「正しい音で覚える」という姿勢が肝要です。
英文を聞き取れるためには自分で正しい音を出せるように
しておかないとダメです。
日本語も同じでしょう?
海外から来た人が「体育」を「からだそだて」と覚えたと
します。我々の会話に出てくる「たいく」が聞き取れない
としても、それは覚え方がまずいからだということになり
ますよね。いくら漢字が書けたとしても(正しい綴りで
英語が書けたとしても)音を間違っていたらリスニングは
まったく上達しませんし、上手く話せるようになりません。
普段から本を読むときに、単語を覚えるときに、英文法を
勉強するときに、まずは音を確認する姿勢を大切にします。
さて、多聴が基本となりますが、では聞いていたらいつかは
聞きとれるようになるのでしょうか。
たとえば勉強したことのないフランス語や中国語を学ぼうと
する際に、ひたすらCDを流していたらいつか突然聞き取れる
とか、突然話せるようになるとか、そういうことがあり得る
と思われますか?
わからないものをいくら聞いていても駄目です。
リスニングができるためにはある程度のトレーニングが必要
となります。「ある程度」は現時点での皆さんの英語力が
どの程度なのかによって異なります。
特に語彙力の低い人はあまり伸びません。
リスニングだけではなく、他の3技能も同じですが、知って
いる単語や表現が少ない人はあまり伸びません。
簡単な本を読んだり聞いたりしている分にはいいのでしょう
けれども、皆さんが考えているレベルまでは行きません。
その点では、普段から知識を増やそうとしている人が絶対に
勝ちます。そしてこれは日本語でも同じことです。
続きは明日書きますね。
今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
二次試験、お疲れ様でした。明日また頑張って下さい。

Posted on: 2017年2月25日(土) 6:39
世間の人たちにとってはなんということのない土曜日ですが
受験生と学校関係者にとっては最も重要な日の1つです。
今日は国公立大学入試の前期試験が行われます。
受験生の皆さんには気持ちを強く持って、臨んでほしいなと
願っています。何よりここまで来れば気持ちの強い人が勝つ。
東大のように2日間行われる大学を受験する人は、今日の出来
が良かろうが悪かろうが関係なく、明日に今日を引きずらない
ことが何よりも重要です。
以前の生徒でこういう子たちがいました。実話です。
①初日が出来なかったので、夜が眠れずに2日目まったく力が
出せなかった。
②初日が出来なかったので、朝方まで眠れず、うとうとしている
うちに気が付いたら2日目の試験が始まっていた。
(起きたら10時頃で受けられなかった)
③初日が出来たので嬉しくて晩御飯が終わってから友達と軽い
気持ちでカラオケに行き、油断して2日目は全然できなかった。
特に②と③は何しとんねんというものですが、いずれにしても
初日の出来次第で気持ちが普段と違うものになりがちです。
初日が終わったら、2日目の試験のことだけに意識を集中させる
ことが何よりも肝要だと思われます。
さぁ、皆さん、頑張ってきてください。
応援しています!
今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
いい点を取ろうと思うと堅くなります。
力を出し尽くそうと考えましょう。

Posted on: 2017年2月24日(金) 10:47
昨日も書きましたが、お茶の水ゼミナールの大島社長から
連絡があって、飲みましょう!ということになりました。
彼とはもうかれこれ10年来の付き合いです。
神戸の三宮で楽しく語り合いました。
東北や沖縄の英語力向上にもっと貢献したいな。
お茶ゼミの英語科の先生と情報交換会してもらえませんか。
英語が話せるようになるための指導法をもっと普及したいね。
などなど、気が付いたら終電近くになっていました。
悪口や愚痴はいっさいなし。
こういうのは自分の成長にとっても精神のカタルシスという
意味でもいい機会となります。
大島君、ありがとう!今度は東京で。
体に気をつけてお互い頑張ろうぜ!
今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
中2生徒たち、かなり英語が話せるようになりました。
びっくりするぐらい話せる生徒もいます。
抜かれないように僕も頑張らないと。

Posted on: 2017年2月23日(木) 3:23
バスケットボールのマイケル・ジョーダン選手がこういう
ことを仰っています。
If you quit once, it becomes a habit. Never quit!
日本語にすれば「一度でもあきらめてしまうと、そいつが
癖になっちまうんだよ。何があってもあきらめちゃダメだ!」
とでもなるのでしょうか。
勉強でもダイエットでもスポーツでもなんでもそうなんで
すけれども、結局は一番大切なのが「習慣作り」なんです。
「まぁ今日はいいかな」が1日ならまだしも、2日続くと
それが習慣になってしまうんですよね。
人間ってなんだかんだ言って慣性の法則に従って生きてる
ものですから。
僕は実は毎日スポーツジムに行っています。
22時までやっているので、遅くなっても行くようにしてい
るのです。そして毎日筋トレとランニングマシンを使って
体をいじめています。
なんで毎日かというと、習慣を作るためです。
「あきらめる」や「断念する」を習慣にしたくないんです。
今までの人生、特に若い頃は何も長続きしなくて、本当に
もう自分でも嫌になるぐらいでしてね。
53歳になった今、もうあまり人生の時間が残されていない
ものですから、せめてここからは「始めたことは納得する
まで続ける」を念頭に生きていこうと思っています。
始めたことはここに必ず書いて、自分へのプレッシャーに
します。途中でやめないように。
皆さんに監視してもらいますわ。
皆さん、お互いがんばりましょうね。
今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
お茶ゼミの大島社長が会いに来てくれました。嬉しい嬉しい。

Posted on: 2017年2月22日(水) 11:22

Posted on: 2017年2月21日(火) 17:21

Posted on: 2017年2月20日(月) 6:17
昨日も書きましたが、いくらたくさん読んでいたって英語を
得意にしたければ知識を増やすことが肝要となります。
英語の教員の場合、陥りがちなのは「自分は多読で伸ばした」
というミスを犯しがちだということですね。
生徒たちの場合、英語ばかりやっていればいいわけではなく、
むしろ文系の生徒の場合、合否の鍵を握る中心は地歴公民だし、
理系の場合には理科がそれにあたります。
社会や理科の屋台骨となるのが英数国なのです。
毎日相当な時間をReading English Sentencesに割くことなど
特に高校生に関してはできないと思うのです。
その点で英単語集や現代用語辞典、古文単語集などは便利で、
「最低限覚えておいたほうがいいもの」の宝庫です。
ただ、機械的に覚えると定着しませんので、覚え方の基本を
書いておきます。基本の「き」しか書きませんけれども。
他の本でもいいのですが、せっかくなので『ユメタンJr.』を
使いますね。以下は『ユメタンJr.』からの抜粋です。
まずは次の英文を発音してください。
・I’m getting psyched up.
・The bricks in the walls are crumbling.
・Can you find a marker for us?
・I think we should have a longer recess.
発音できない単語があったら辞書で調べてみてください。
発音記号では正しい発音がわからないので、電子辞書の方を
お勧めします。
面倒くさくないですか。もちろん大事なプロセスなんですが。
CDが付いていればそれをかければいいですよね。
オッケー。これで発音は正しくできました。
正しい発音が自分でできるからリスニングができるようになる
わけでして、自分で正しく発音もできないのにリスニングなど
できる道理がありませんわな。常識で考えればわかります。
では次。上の英文の意味を言ってみてください。
言えましたか?言えないものがあればどうして言えなかった
のかを自分で分析しなければいけません。
知らない単語をスルーしていては、いつまで経っても知識が
増えません。したがっていくら読んでも読めるようにはなり
ません。これも常識的に理解してもらえますね。
日本語を書いておきます。
・やる気が出てきたぞ。
・その壁のレンガ、崩れかけてるよね。
・サインペンを見つけてきてくれる?
・休み時間はもっと長いほうがいいと思うんだ。
<get psyched up>は「やる気が出る」という意味です。
brick(レンガ)、crumble(砕ける、崩れる)、marker
(サインペン、マジック;標識、しおり、採点者など)、
recess(休み時間)なども知っておきたい単語です。
crumbleやmarkerなどはたくさん意味があります。
だから辞書を調べて「どれだろう」と考えることは非常に
重要なプロセスです。できれば知らないのであれば辞書を
ひく習慣を身に付けたいものです。
でも単語集を利用するのも悪くはありません。単語集だけ
では駄目ですよ。中学生や高校生のように忙しい時期は
両方をうまく併用すれば便利ではないかと思います。
このプロセスを繰り返せば語彙や表現は豊かになっていき
ますが、残念ながら我々はすぐに忘れてしまいます。
使わなければ。
ですので、最後のプロセスを必ずやりましょう。
最後に次の日本語を英語に直してください。ただし、詰まり
ながらでないと直せないようだとまた忘れてしまいます。
「犬」と言われれば即座にdogと直せますよね。
それぐらいの速度になるまで、何度も反復し、クイックレス
ポンスができるようにしてみましょう。
では次の日本語を英語に直してください。
・やる気が出てきたぞぉ!
・その壁のレンガ、崩れかけてるよね。
・サインペンを見つけてきてくれる?
・休み時間はもっと長い方がいいと思うんだ。
さぁ、できましたか。一度読んだ英文ですから簡単にでき
ますよね・・・って、意外とできないでしょ?
できても詰まりながらでは駄目ですよ。
「えーっと」なんて言いながらでは駄目です。
そのレベルで勉強を終えてしまうと忘れやすいからです。
スムーズに直せるようになったら、それを使って何らかの
英語を話してみましょうか。
たとえば
The bricks in the walls are crumbling. They’re dangerous!
We should pay attention while walking by them.
(壁のレンガが崩れかけてる。危ないなぁ。近くを
歩くときは気を付けたほうがいいね。)
I think the recess at this school is very short. We should
have a longer recess to relax.
(思うんだけど、この学校の休み時間ってすごく短いよね。
リラックスしようと思ったらもっと長くするべきだよ。)
こんな感じです。
知識がないのに外国語を話そうなんて無理です。
絶対に話せません。知識を増やすべきです。
読んで出てきたものを使えばいいのですが、単語集の表現を
こうして使いながら増やしていけばいいのです。
最初に書きましたが、必ずCDが付いているものを選びます。
『ユメタン』を使ってくれれば嬉しいですが、それ以外でも
いい本はたくさんあります。
ダウンロード式のは避けたほうがいいと思います。
まとめ
①CDを利用して単語や英文の発音ができるようにする。
②単語や英文を日本語に直し、知識レベルの分析をする。
③何度も読みながら意味が言えるようにする。
④日本語を英語に戻してみる。最初はゆっくりでいいよ。
⑤詰まらないようになるまで反復し、一瞬で言えるようにする。
今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
『ユメタンJr.』は身の回りの単語や表現ばかりの本です。
小学生や中学生だけでなく、大人の方々にもご愛用頂いて
いるそうで、著者としては嬉しく思っています。

Posted on: 2017年2月19日(日) 0:04
うちの生徒たちの『ユメタン⓪』ライフも終焉を迎えようと
しています。中1の二学期から始まった週1回のテストも
あと数回で終わりになります。
1周目:単語の発音と意味が言えるようにしよう。
2周目:覚えた単語を含んだ英文を訳せるようにしよう。
3周目:英語→日本語にした文を、今度は英作できるようにしよう。
ということで、帯活動をやりながらずっと取り組んできたの
ですけれども、3周目ももうすぐ終わります。
中3になって最初の1か月か2か月で終わるはずです。
それが終わったら『ユメタン①』に移ります。
急いでもしょうがないので、着実にやっていきます。それと
単語集だけでは短文しか読めないことになりますので、それ
相応のレベルの文章をたくさん読んでもらいます。
そしてその中に出てきた単語や表現をたくさん覚えてもらい
ます。覚えなければ読む力も書く力も伸びませんから。
読む力もない生徒が聞く力を伸ばすことなどできません。
書く力が上がれば話す力も伸びていきます。
だいたい中3の終わりぐらいには全員が英検2級ぐらいは
取得してくれるはずですし、高1では準1級程度が取れる
ようにしてあげようと思っています。
TOEICで言えば、高1で700点以上は取れると思います。
高2では実際にTOEICを受ける子が出てくると思いますが、
だいたい800~900点ぐらいは取れるようにしてあげます。
大切なことは公式問題集をしっかりやることではなくって、
本当に確実な英語力を身に付けることです。
そういう力を多くの子どもたちに身に付けさせてあげます。
今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
一般の人向けにもセミナーをしてほしいというメールを
頂きました。そうですね。書店さんや業者と相談します。
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