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kimutatsu

音読トレを楽しく

Posted on: 2014年3月6日(木) 15:18

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最近この速読の本がかなりのペースでご採用頂いているようで
おかげさまで重版がかかりました。

ありがとうございます。

この本には2種類の音声(ナチュラルスピードと速い音声)が
収録されたCDが付いているのですが、復習する際にはそのCD
を使って音読を行ってください。

最終的には全訳を見たら英語が出てくるぐらいまで読み込むと
相当な力が付きます。

ただ、機械的にというか、単純に音読しているだけではあまり
力が付きません。それはどの本を音読する際にもそうです。

まずは全体の意味や段落の構成、文法的な知識を整理すること。
その際には辞書や『表現のためのロイヤル英文法』などの
総合参考書を最大限に活用することです。

ただし、この本の場合には複雑で変な文は含まれておりません。
極めて平易でわかりやすい英語で書かれています。

ですので、指示に従って速読のトレーニングをした後は、すぐ
に音読トレーニングに移ることです。

CDを聞いて意味が即座に理解でき、全訳を見て英語が即座に
出てくるところまで音読をすることです。

またオーバーラッピングやシャドーイングをする際の注意ですが
リスニングやスピーキングの力を上げることを意識しましょう。

ですので流れてくるCDを真似ようとする姿勢が必要です。

発音、イントネーション、リズム、息継ぎの位置まで真似ながら
オーバーラッピングやシャドーイングをすることです。

慣れてきたら速いほうの音声を使ってやってみましょうね。
そうすることでますます力が上がります。

音読にもう慣れていて、英語に自信がある人は最初から速いほう
を使ってオーバーラッピングからスタートさせてください。

楽しくやってくださいね。この速読シリーズを4冊やるだけでも
英語の力は相当アップすると思います。

もう一度大事なことを書いておきます。

CDを聞いたら即座に意味が理解でき、全訳を読みながら即座に
英語に直していけるぐらいまで音読しましょう。

そうすると速読力だけでなく、英語力全体がアップしますから。
楽しく英語力をアップさせましょう。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
最終的にそういうゴールを設定して、音読をするのです。
機械的な音読では意味がありません。

 


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もうすぐ3.11

Posted on: 2014年3月5日(水) 5:54

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(福島県いわき市にて)

今年も3.11がもうすぐやってきますね。

今年の3.11は仙台で過ごします。何ができるわけでもないけど、
この日に東北にいて現地の人たちと同じ空気を体感できるのは
とても意義深いことやと思っています。

1.17が阪神、神戸、淡路の人間にとって特別な日であるように
3.11は東北の人たちにとって特別な日であるに違いないのです。

それは決して政治家によって「記念日」にされてはならないと
僕は思っています。そういうものではないのです。

1.17には是非とも神戸三宮の東遊園地に足を運んでください。
きっと阪神、神戸、淡路の人たちの想いがわかってもらえると
思うのです。

新聞やテレビでは絶対にわからない空気を感じてもらえます。

3.11の東北で、僕もそういう空気を感じられるはずです。

3.10の夜に仙台に入り、3.11の14時46分には黙祷を捧げます。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
3.10は22時ぐらいに仙台入りするのですが、
なんと東北の先生方が集まってくださるそうです。
ありがたいことです。一緒に酒を飲みます。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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ジュンク堂書店広島駅前店さんにて

Posted on: 2014年3月5日(水) 4:00

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ジュンク堂書店広島駅前店さんの様子です。いつもの酒井社長
から送っていただいた画像です。

担当の藤井さん、いつもありがとうございます!

広島は修道高校や広島城北高校、広島女学院高校、広島なぎさ
高校、福山暁の星女子高校、公立でもたくさんの学校で僕の本
を採用して使ってくださっています。

さらにやっぱり夏は広島でしょってことで、毎年行っています。

今年も8月のどこかで広島に行ってこようと思っています。

その折には必ずご挨拶させて頂きますので、どうぞ宜しくお願い
いたします。いつもありがとうございます。感謝しています。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
どうも背中と腰が痛いのは張り切って主審をやったのが
響いているのでしょうか。あぁ痛い。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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慣性の法則

Posted on: 2014年3月3日(月) 23:22

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この本の中に書いたけど、人間の行動ってのは慣性の法則が
当てはまってて、ダラダラしてるとそのダラダラがけっこう続く。

努力しているとその努力している状態がそのまま続く。

慣性の法則ってのはつまり「止まっている物体に力を加えなけ
れば、そのまま止まり続け、動き続けている物体に力を加えな
ければ、そのまま動き続けるっていうやつです。

人間の行動も同じなんよね。

生徒もそうやし、教員もそう。

新しいものを求めていろいろ勉強するのが普通になっている人
ってのは、それを努力とは思わんし、ダラダラしている人だって
もしかしたらそのダラダラを怠惰とは思わず、むしろそれこそが
普通やと思ってる場合もあろう。

人間の行動にも慣性の法則が当てはまると僕は思ってる。

やる気が出ないのよねと思ってる人は止まってるんやない?

やらないとアカンのはわかってるけど、どうも動けないのよねぇと
いう人は、要するに止まってるのが普通になってるんやない?

動き始めると、むしろ動いてるのが普通になる。

勉強し始めると、勉強しているのが普通になる。

気が付くと継続していることになる。

周囲から見ると努力してるように見えるが、本人からすれば家に
帰って今日のノートを開くのが普通である以上、それは努力とは
言わんわけで、むしろ極めて普通なことやねんなぁ。

慣性の法則を利用し、止まっている状態を自分の普通にするの
ではなく、動いている状態を普通にすれば、力を変に加えない
限りはそのまま動き続けることになる。

できれば「動き続けるぞ」ということを周囲に宣言し、止まろうとし
ても止まれない状態を作ったほうがいいとは思うけど。

自分はこういうことをやってみせると豪語するのを大言壮語って
言うんやけどね。

今の自分ではできそうもなく、心が折れそうになるからこそ大言
壮語するのであって、大言壮語は決して悪いことじゃないと思う。

ただし、言うたからには動き続けること。でないと人生つまらん。
慣性の法則を利用して、面白いことを成し遂げましょう。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
今年と来年で8冊の本を書きます。大言壮語きたこれ。


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

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広島のフタバ図書さんにて

Posted on: 2014年3月3日(月) 22:17

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広島のフタバ図書TERA広島府中店さんの様子です。

エンド台で大変目立った形で僕の本を置いてくださっていて
ありがたい限りです。ネクストステージ社の酒井社長が写真
を送ってくださいました。

担当の重富さんには感謝申し上げます。

ありがとうございます!

広島はまた例年どおり夏に行こうと思っています。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
多くの書店さんでキムタツフェアをやってくださっていて
本当に嬉しく思っています。ありがとうございます。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

悔しい敗戦

Posted on: 2014年3月2日(日) 22:09

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今日は少年軟式大会があったのですが、0-5で負けました。残念。
点差ほども力の差はなかったのですが、如何せん0点では勝てん。

相手はストレートばかりの投球だったので、タイミングさえ合ったら
数点は取れるかなと思ったのですが、1安打に抑え込まれました。

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月末からは春季大会のブロック予選が始まります。期末考査があり
なかなか練習できませんが、考査が終わったらバッティング練習と
素振りに時間を割いて頑張ってもらおうと思っています。

生徒たちもきっとあまり負けた気はしていないと思うんです。

いつも以上に外野にはフライが飛んでいて、これはいつでも攻略が
できるなぁという空気だったので。

でも負けは負け。

月末からの大会では頑張ってもらいます!この悔しさをばねにして!

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
負けてもけっこうサバサバしているのが灘の生徒らの
いいところでもあるのですが・・・負けん気こそ人を
成長させるので、またそういう話もしてやるつもりです。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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勉強の効率を考えるなら

Posted on: 2014年3月1日(土) 14:38

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(共愛学園文化祭にて)

京都府立の高校で4月から『ユメタン』をご採用くださることが決まり、
その学校の英語科の先生から嬉しいメールを頂戴しました。

O先生、ありがとう!

昨年まではその学校では単語集を使わずに指導されていたらしい。

僕はそれで上手くいくならそれでいいと思う。

僕らの時代でも『試験に出る英単語』を森一郎先生がお出しになる
までは、『赤尾の豆単』しか単語集はなかったんやから。

でも確実に言えるのは、僕らの時代より今の生徒たちのほうが単語
を(発音も含め)よく知ってるし、英語力も高いってことやと思う。

それは僕らの時代に比べて、いろいろな学習参考書や問題集があり、
先生方がそれを上手く自分の生徒たちに合うように組み合わせて
使っておられるからやと思うのです。

僕らの時代の英語の参考書と言えば美誠社の『構文150』と、数研の
チャート式と、青春出版社の『試験に出る英単語』、それからかなり
難しかったけど『試験に出る英文法』、旺文社の『問題精講』シリーズ
あたりやと思うんですね。

それらはほとんどすべて「読むこと」と「書くこと」を意識して創られた
ものやと思うけど、この数年のうちに出版されたほとんどの問題集は
「英語を使う」ことを意識して創られてるように思うのです。

それは英作文の問題集も含めてです。
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文科省は単語集なんて要らないって思ってるらしいし、僕もちゃんと
英語を勉強するなら単語集は必ずしも必要なわけじゃないと思うけど
時間の限られた生徒たちが英語も数学も国語も理科も社会も勉強する
ということになれば、英単語集や古文単語集などを上手く活用した方が
勉強の効率を考えると絶対に効果的やと思うのです。

ただし、使うのであればCDの付いている単語集を使うことによって、
単に単語を覚えるだけではなく、リスニングやスピーキングの力をも
高められることになります。

単語を覚えるだけの単語集というのは時間的にもったいないと思う。

CDを活用する生徒たちは単語集を使ってリスニング力も上げている
のです。リスニング力が上がるとリーディング力も上がります。

勉強にコツというものがあるとすれば、そういうことを意識してやる人
とそうでない人とでは驚異的に大きい差が出るという点に出てくるの
ではないかと思うのですね。

教員側はCDを聞けよでおしまいなのではなく、付いているCDをどう
使えばいいのかというところを生徒たちに徹底的に指導してあげる
コーチングが必要だと言えるでしょう。

そして生徒たちは自分の力の伸びを楽しみながら、主体的に勉強を
進めるという姿勢が大事なのです。

月がかわって3月になりましたが、よし勉強頑張るぞ!と思っている
人たちは、ぜひ上に書いたことを意識しながら努力してみてください。

社会人の人たちは単語集にしても何にしてもCDが付いている本と
そうでない本では絶対に差が付きますので、CD付きの単語集や本を
買ってこられ、iPodを使って半端な時間を活用して勉強することです。

実はそれは生徒たちにも同じことが言えるんですが、それについては
また別の機会に書くことにします。

英語をちゃんと使おうと思ったら、まずは音声ごと丸呑みすることです。
CDのない教材でもよい本はないではないですが、時間を効率よく使う
のであればCD付きの単語集や本でリスニング力を高めながらほかの
技能をも高めることをお勧めします。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
特にCDでフレーズをリテンションしてみましょう。
リスニングの力が非常にアップします。

 


kimutatsu

受験生、お疲れさん!

Posted on: 2014年2月27日(木) 10:14

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東大受験が終わった生徒たちからメールが届きました。なかには
えらい凹んでる人もいますが、まぁ待とうぜ。

去年は数学で30点しかなかった生徒が理三に合格してるし。

************
英語はかなりやってきたつもりですが、それでも本番では
力の半分しか出すことができませんでした。
やはり入試本番で実力を完璧に出すのは難しいことだと
実感しました。ひとまず疲れたので休みます。
************

このメールをくれた生徒はきっと合格するとは思うけど、それでも
こういう感想なんやなぁと思って読んでいました。

まずはセンター試験で思う点数をしっかり取れる基礎力を各教科
で身に付けておかないと超難関大学はきついですね。

来年の受験生はさすがにそろそろしっかり頑張ろうぜ。
センター試験って簡単なように思えるけど、そうでもないからな。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
今年のセンター国語を解いてみましたが、160点でした。
古文と漢文には自信あったけど、けっこう忘れてるもんやなぁ。

 


kimutatsu

身の回りの単語テスト vol. 3

Posted on: 2014年2月26日(水) 17:26

powerful method6

久々に身の回りのモノが英語で言えるかどうかやってみよう!

英語に直しなさい。(制限時間5秒)
朝礼
授業
復習
予習
補習

english

解答
morning assembly
class (or lesson)
review
preparation
supplementary lesson

即座に言えなかったものは今覚えてしまいましょうね。
発音がわからないものは電子辞書で調べ、音声ボタンを押して
確認したうえで、音ごと覚えることで「使える英語」に転化します。

ちなみに・・・

予習は大事と言われますが、予習はpreparation for studying
であってstudyingそのものではありません。

予習をしたからといって「これが勉強だ」と勘違いするのではなく
むしろ復習を重視することで成績は上がっていきます。

皆さん、頑張ってください!

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
自宅に戻ってきました。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 英語  

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東京ドームホテルにて

Posted on: 2014年2月26日(水) 10:23

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東京ドームホテルに宿泊しています。この横にある水道橋グランド
ホテルとドームホテルに泊まってる生徒が多いのです。

後楽園駅から東大までは1駅なので、かなり便利やし、東京ドーム
ホテルだと東大本郷校舎までシャトルバスが出ているのです。

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東京ドームは甲子園やナゴヤドームなどと比べると小さいのです。
だからホームランが出やすい球場なのです。

だけどこうしてホテルの上や横から見ると、大きく見えますねぇ。

今日は生徒たちは理科(文系は社会)と英語です。

今朝、ロビーに降りていくと見知らぬ受験生が勉強していましたが
『東大英語リスニングSUPER』を開いてリスニングをやっていました。

著者が横に座っているのに気付かず、一生懸命に。

また理科三類を受験している生徒は「俺は誰よりも『ユメタン』をやった。
だから英語では失敗しない。」とお母さんに言っていたそうです。

自分の分身たちがこうして役に立っていることに感激しながら、そろ
そろチェックアウトの準備をします。

生徒たちには精一杯頑張ってほしいなと願っています。

 

今日もブログを覗いて下さり、ありがとうございました。
先生、朝早くから大変ですねと保護者からパンを頂いたので、
それを食べながら更新しています。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記