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kimutatsu について

kimutatsu / kimutatsu23748

 

 

 

 

 

 

『ユメタン』も『ユメブン』も頑張っている金蘭会高校(大阪)の生徒たち。宿口先
生から写真が送られてきました。生徒たち、頑張らなあかんで!

8月に東京でロングセミナーをやるのですが、8月17日のは申し込み開始から
5日後に完売となりました。140名ほどが殺到したそうです。定員は100人。

追加講演をお願いしたいという声があり、8月23日にも同じ内容のを同じく東京
で行うことになりました。

「どうしよっかなぁ」と思っているうちに満席になってしまった人たちのために、ア
ルクが考えて追加枠を作ってくれたというわけです。

僕のほうは年に一度のお休みを頂戴する予定でしたが、10人でも20人でも人
が集まってくれるならいいかなと思って了解したのですが・・・

アルク矢部君からの電話で、すでに90人なんだそうです。

というわけで、追加枠も残り10席となってしまいました。

お申し込みになろうと思っておられるかたはお急ぎくださいませ。

申し込みはこちらからお願いします。

それと昨日アップした内容に関してある先生からメールを頂戴し、夏のセミナー
でそれに関して触れてもらえたらということでした。

この夏のセミナーはリーディングを中心に行う予定でしたが、時間の許す限りリ
スニングの、特に長いスクリプトを聞くトレーニングについて話してほしいと。

時間が7時間しかないのでどこまでできるかわからないのですが、聞きたいとい
う先生が多いのであれば、リスニングについても触れようかな。

資料がかなり多くなってしまうので整理しないとあかんなぁ。

『One World』の教科書
『5ステージ英文法完成』(数研出版)
『エレメント英語Ⅰ』の教科書
『エレメント リーディング』の教科書
『アクセルリーディング』(啓林館)
『英語長文速読特訓ゼミ』(旺文社)
授業で使用しているテキスト(オリジナル)
『ユメタン』
『フォレスト Extensive47』
『ユメブン』
『夢をかなえるリスニング』
授業で使っている暗唱プリント多数

他になにが必要やろ。メモをとって、漏れのないようにしやななぁ。

今度のセミナーのメインは中1から高3までのリーディングの授業を全てお見せ
しますというコンセプトにしようと思ってるのです。

それと関西や九州でもロングバージョンをやってよという声がありますが、あくま
でもアルクさん主催なので、僕ではなくアルクさんに言うてもらえれば。

その前に北海道のセミナーがありますね。

北海道のお申し込みですが、初日はこちらから。2日目はこちらからお願いし
ます。中身についてはご確認のうえでお申し込みください。

こちらは2日間開催になっていて、リーディングとリスニングを分けてやります。

僕に関していえば、初日がリーディング、2日目がリスニングの指導についてご
説明します。基礎から入試のところまでやる予定です。

上に書いた東京はあと10席ほど、北海道はあと30席ほど残っているそうです。

多くの先生方にお逢いするのを楽しみにしています。よろしくお願いいたします。

 
今日も僕のブログにおいでくださってありがとうございました。
今から学校に行って期末考査を作ってきます。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

東大入試(リスニング)をやってみて

Posted on: 2012年7月4日(水) 22:23

 

 

 

 

 

 

 

 

 
今日で一学期の授業が終わり、明後日から期末考査が始まります。うちは定期
考査の前日は臨時休校になるので明日は休みです。

一学期最後の授業、何をしようかなと思っていたのですが、生徒からのリクエスト
があって、東大のリスニングをやることになりました。

今までセンター試験第4問Bの問題を聞いたことはありました。

でも1題5分の東大リスニングを解いたことがなかった彼らなので、本番さながら
の雰囲気でやってみました。

東大のリスニングは5分が2回流れますので、1題10分。それが3題あります。
したがってリスニングが30分間ありますので、かなりの集中力が要ります。

今日やったのは2004年東大の問題。大問1題だけやりました。小問が5題。

東大の問題は難しい単語とかはありませんので、約5分ほど集中して英語が聞
けるかどうかにかかっています。内容を理解しながら音を追う感じでしょうか。

高2やし、5問中3問ぐらいできていればいいかなぁと思ってやってみたのですが
全問正解が学年で30名弱。5問中4問正解が90名ほどいました。

『ユメタン』や『ユメブン』をはじめ、単語や文法、読解にいたるまでCD音声を聞い
て、音声を大事にしてきた成果かなと思っています。

リスニングは授業でいくら問題を解いてもできるようにはならないので、終わった
あとは東大入試を使ってリスニングの基礎トレをやりました。

こうやれば長いスクリプトのリスニングでも集中力を切らさずにできるようになるん
やでという解説を入れながら、何度もトレーニングを行いました。

彼らが入試を受けるまで、まだ1年半以上ありますので、現時点の出来とすれば
上出来どころの話じゃないぐらい上出来でした。

これからの彼らの頑張りにさらに期待しています。世界中で英語を使って活躍する
人材に育ってほしいなと願っております。

夏休みはちなみに『英語長文速読特訓ゼミ』(センターレベル編)のCDを使って更
にリスニングの力をアップさせるつもりです。すでに教材は旺文社から取り寄せて、
生徒たちに配布してあります。更に頑張ってもらいます。

 
今日も僕のブログを覗いてくださってありがとうございました。
僕はリスニングが苦手だったので、余計に指導の方法がわかります。
苦手でもこうすれば聞けるようになるんだということを伝え続けてやろうと
思っています。「お前には無理」は禁句にして粘り強く指導します。

 


kimutatsu

Argument

Posted on: 2012年7月3日(火) 23:01

 

 

 

 

 

 

 

 

 
春に「夢をかなえる授業」というタイトルで旺文社の本社で対談をしました。

石崎陽一先生(日比谷高)
佐藤仁志先生(駒場東邦中・高)
西山哲郎先生(帝塚山中・高)
木村達哉   (灘中・高)

4人で何時間か好き勝手に対談したものが、旺文社の小冊子『Argument』
に掲載されています。

今回の『Argument』はいつもより多く刷っておられるそうです。

なのでよかったら旺文社に連絡していただいてご一読下さい。

授業ってどうやるのかなんて高いところから話を論じたつもりはありません。

むしろみんなこういうところで悩んでたよなぁというスタートになっています。

学校の先生方で興味のある方はお読みいただければ嬉しく思います。

 
今日も僕のブログにおこしくださいましてありがとうございました。
さ来週には内田樹先生と対談です。かなり楽しみにしています。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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高知

Posted on: 2012年7月2日(月) 21:31

 

 

 

 

 

 

 
高知の北岡先生と電話やメールで話をしていて、7月23日から高知に行くこと
が決まりました。いえーい!久々に高知に行けるなぁ。

3日間も滞在するので、たくさんの方々にお逢いできればいいなと思ってる。

高知といえば、ベネッセの山田君やな。

今でこそこうやっていろいろあちこちから呼んでもらって講演なんかをさせて貰っ
てるんやけど、先生方の前で初めて喋ったのが高知やったのです。

『センター試験英語リスニング合格の法則』を出したときやから、2005年か。

山田君と伊丹空港でだべってる間に飛行機が出てしもて、遅刻したんやったな。
しかも僕の飛行機のチケットを山田君が失くしてしもて再発行してもろたんや。

そやったな、山田君。

7年ぶりの高知なので、楽しんでこようと思っています。

こうしてあちこち旅が出来るのは嬉しいことですね。

鶴瓶さんの番組を見ながら、これから鶴瓶さんと同じような感じで人と触れ合え
たらええなと思っていたところに高知から嬉しいメールを頂戴しました。

夏休みの予定、まずは高知が決まりました。秋田にも電話を入れてみよう。

 
今日も僕のブログに来てくださってありがとうございました。
高知といえば桂浜とさわち料理ですね。前に行ったときには
朝3時か4時まで飲んで大変でした。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

have been doing

Posted on: 2012年7月1日(日) 9:36

 

 

 

 

 

 

 

 

 
ロンドンオリンピックが近づいてきましたね。今年も高1生徒たちはイギリスに語
学研修旅行に希望者が行くのですが、頑張ってきてほしいなと願っています。

石崎先生のブログに動作動詞をどう見分けるかという話が載っていました。

動作動詞を現在完了の継続の意味で用いるとhave been doingの形になる
ことが多くあります。必ずというわけではないですけど、そうしたほうが「躍動感
があっていい」んだそうです。ピーターセン先生と飲んだときに仰っていました。

したがってI have been playing the piano since I was five.という英語
になります。

状態動詞の場合にはI have lived in Kobe for 10 years.というふうになり
ます。つまりhave been livingとはならないわけです。

ということはその動詞が動作動詞なのか状態動詞なのかを見分けないとあかん
ということになりますね。

例文集などを見ると、It has been raining since last night.とある。

えぇ!「雨」が動作かよ!と思う人がたくさんいますので、rainやsnow等は空の
動作だと説明する人がいたり、例外だと教える人がいたりするそうです。

僕は授業をする際に昔から次のように説明するようにしています。

*****************************

動作動詞ってのはその内容を一旦ストップしてすぐにスタートできる動詞、
状態動詞は一旦ストップしたらすぐにはスタートできない動詞と覚えよう。

したがって「雨」の場合、止んだなと思ってもすぐにまた降りだすということ
がありうるので動作動詞、liveやstayなどは、それがある程度の期間に
及ぶ場合には、「神戸に住むのを止めて、また住みはじめる」ということが
一般的には考えられないので状態動詞ということになるのです。

******************************

学者じゃないんだからこんな議論は不毛なのかもしれないけど、とにかく大事な
のはこういう理屈を理解したら、いろんな文例を見て体感することです。

それだけではありません。

なるほどねと思った人は自分で「過去から現在までずっと~してきた」という文を
20文ぐらい作って、それを誰か英語ができる人に見てもらってください。

そういった活動をすることによって、理解が血肉となります。

文法ってのは面白いけど、あぁだこぅだと理論をいじっている間はつまらない。

それに誰かが作った例文を暗唱している段階もあまり面白くない。

参考書を見て理解したら、自分で文を作って実際に話してみましょう。参考書や
例文集は助けにはなります。でも自分で英語を使うからこそ力が上がるのです。

 
今日も僕のブログに来てくださってありがとうございました。
このあたりの理屈については石崎君や佐藤君と作った『ユメブン』に
詳細を書きましたで、参考にしてくださいね。 
 
 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 英語  

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ナイスゲーム!

Posted on: 2012年6月30日(土) 20:10

 

 

 

 

 

 

 
総体は0-2で負けました。負けはしましたが、とてもいい試合でしたし、選手ら
の気合いは十分でとてもいい雰囲気になりました。

負けは負けですが、でも最後の試合としては良かったと、僕は思う。

彼らと一緒にもう野球をすることはないけど、1勝できなかった反省を後輩たちに
受け継いで、来年はもっと強いチームを作ります。

保護者の皆さんは応援ありがとうございました。

在校生の光山、宮崎、内田もありがとう。

なんだかんだ言うて悔しいけど、この悔しさを忘れずに新チームを作ろう。

選手のみんな、あまりいい監督ではなかったかもしれないが、2年と3ヶ月の間
一緒に野球ができてよかったな。

野球は誰かが犠牲になって成り立つスポーツです。犠牲バントや犠飛など。

自分が犠牲になってもみんなが幸せになることを体感できるスポーツです。

野球を通じて培ったスピリッツを、また次のステージでも生かしてもらえればいい
なと願っています。監督として。

これで終わりといってもまだ卒業するわけやないので、英語のことなど質問などが
あればいつでも来てください。でもそれはそれとして、今までありがとう。

 
今日も僕のブログに来てくださってありがとうございました。
今日は選手たちの成長を目の当たりにし、負けたけど嬉しかったです。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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総体

Posted on: 2012年6月29日(金) 21:28

 

 

 

 

 

 

 
いよいよ明日は総体。いま6月29日の21時過ぎですから、12時間後に試合
が始まります。最後の大会なので楽しんでもらおうと思っています。

この1年間、僕にどやしつけられてきた選手たちなので、精神的には多少強く
なってるんやないかと思っています。

相手は公立の中学校なので、文字通り負けたら終わりです。

こちらは負けても硬式野球部に移るだけで、あまり引退という感じはないかもし
れません。だから向こうのほうが堅くなる可能性が高いんですよね。

勝てるとしたら立ち上がりが鍵になると思っています。

こちらが焦らずにじっくりと攻められるかどうかにかかってると思っています。

木村さんが来てから灘は強くなったと言うてもらえますが、こちらは野球部が自
由に使えるグラウンドがあります。公立中学校は他のクラブと共に練習している
ので、多くの学校では内野の練習ぐらいしかできないそうです。

環境的にはもっと強くなってもいいんですけどね。勉強にかけるほどの必死さが
ないからなぁ。まぁ監督が悪いと僕は思っています。

総体ってのは特別な想いを持って臨みます。

最後ですので、選手たちには楽しんでもらいます。

僕は怒らず怒鳴らずけなさず騒がず(笑)ずっと笑顔で試合を見守ります。

高2の光山と宮崎が応援に来てくれるらしいので、彼らを自宅近くでピックアップ
して、一緒に試合会場に車で向かいます。

 
今日も僕のブログを覗いてくださってありがとうございました。
僕は勝っても負けても第3試合の審判が入ってる。暑いやろなぁ。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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第二次東京ロングセミナー 受付中

Posted on: 2012年6月29日(金) 9:33

 

 

 

 

 

 
毎年お盆あけに東京で英語教師塾とロングセミナーを行っているのですけれども
今年はもう凄くって、受付開始からどちらも申し込みが止まらない状態でした。

英語教師塾は現時点で90名。

ロングセミナーのほうは全部で150名以上の申し込みがありまして、定員の100
名をオーバーしてしまったので、受付開始から5日で締め切られました。

ミスチルのライブやないんやからね。

こういうセミナーって一般の方々向けではなく、学校の先生、予備校の講師の方々、
将来教員になろうと考えている大学生などが対象となります。

なので対象人数は多いといえば多いけど、一般向けよりは少ないのでミスチルほど
派手には動きません(当たり前)。

受付を開始して、しばらくは申し込みがあるのですが、少し経つとストップします。

そしてセミナー当日の1週間前ぐらいからドッと申し込みが増えます。

ところが今回は受付開始直後からこの「ドッと」が止まりませんでした。

結果的に5日間で139名が申し込まれたそうです。会費1万円ですから、決して
安いセミナーではありません。要するにお金よりヤル気が勝ったということです。

 

 

 

 

 

 

 

 

(宮崎でセミナーをやったときの様子です)

で、アルク矢部っちから連絡があり、こうなると逆に「今はまだ予定が立たなくて、
申し込もうかどうか迷っていて、直前になって申し込もうとしていた」という先生方
に申し訳ないということでした。

矢部君から電話があってね。

矢部:先生、これ、追加講演ってお願いできませんかね。
木村:でも9月にも東京でやるやん?
矢部:いや、ロングバージョンのを2回やってもらえませんか。
木村:そんなん人あつまる?
矢部:わかりませんが、お盆なので参加できないって人もおられるし。
    お盆明けなら行けるのにっていう先生方もおられまして。
木村:俺はええけど・・・
矢部:来年はもっと広いところでやりますので。
木村:でもいつやるん?
矢部:広島のセミナーが終わってからどうでしょう。23日とか。
木村:23日な・・・23日ってあんた・・・そやな・・・うんまぁ・・・
矢部:ありがとうございます!

一応言うとくとですね。

8月15日  飛騨高山経由で東京入り
8月16日  英語教師塾
8月17日  ロングセミナー(最終の新幹線で帰る)
8月18日  朝から野球の試合(まる1日)
8月19日  午前中は野球。昼から広島でセミナー
8月20日  行方不明開始
8月25日頃 行方不明終了

去年もそうやったのですが、広島セミナーが終わったあとはしばらく行方不明にな
ることにしています。年に一度のリフレッシュなのです。

海外旅行なんて行きません。行けません。それより日本のいろんなところを旅して
いろんな人と会って、いろんな酒を飲んで、うろうろするだけです。

23日な。

矢部:お願いしますよ。
木村:そやな。人、集まったらええねんけどな。

そして追加公演ならぬ追加講演が決まりましてですね。行方不明にはその後に
なろうと思っていますが、とにかく追加講演が決まりました。

というわけで、お申し込みはこちらです

さすがにこっちは少人数でできるんやないかと思っていたら、とんでもなかった。
すでに50名の先生方がお申し込みになられているそうです。

 

 

 

 

 

 

 
先日ある先生から「たくさんいらっしゃったほうがやり甲斐もあるし、身入りもいい
でしょ?」と笑いながら言われたのですが、おい、勘違いも甚だしいで。

やり甲斐は確かにある。

だが何人集まろうと僕はカネなんてほとんど頂いてない。

3000円のセミナーでも1万円のセミナーでも、僕自身はほとんど頂かんのよ。

第一な、セミナーなんてカネのためにやっとるんじゃない。

日本の英語教育が訳読式から脱すればいいなと思ってやっとるだけなのです。
自分が生きてるうちに、多くの日本人が英語を話せるようになればと思ってやっ
とるんだ。というか、今となってはそれが僕の大きな夢なのです。

なので追加講演のほうも多くの先生方に来て頂き、このセミナーへの参加をきっ
かけに英語指導が変わりましたと言ってもらえるように頑張ろうと思う。

というわけで、再度貼り付けておきますが、こちらからお申し込みください

多くの先生方のご参加をお待ちしております。その後は一緒に行方不明に(笑)
なるのもいいじゃない?

 
今日も僕のブログにおいでくださいましてありがとうございました。
山岸先生、素敵なメールをありがとう。生徒たちのユメタン表紙への
Happy Birthdayのメッセージは心にぐっときますね。
 
 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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総体が近づいてきた

Posted on: 2012年6月27日(水) 23:58

 

 

 

 

 

 
総体が近づいてきました。土曜日第一試合、場所は桜の宮中学校です。間違え
たらまずいので、今日は下見に行ってきました。

高2の光山と宮崎が応援に来てくれるらしいので、前川先生と彼らを甲子園口で
ピックアップして、一緒に車で試合会場まで行こうと思っています。

あまり勝率の高いチームではなかったけど、ここにきて少し上向きになっているの
で、本番でも力を発揮してくれればいいなと願っています。

これで野球をやめてしまう生徒もいます。

このメンバーで野球をするのはこれが最後なので、悔いのないように頑張ってもら
いたい。勝っても負けても。

僕のほうはスタメンをどうしようか考えています。

いつも決定するのは前夜なので、それまではじっくり考えてみようと思っています。

 
今日も僕のブログに来てくださってありがとうございました。
伊藤エミさんがお亡くなりになりましたね。モスラの歌が懐かしいなぁ。
ご冥福をお祈りいたします。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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非リーダーシップ

Posted on: 2012年6月27日(水) 0:53

 

 

 

 

 

 

 
何年か前、どうして我々が自民党はもうあかんなと思ったかというと、リーダーが
リーダーとしての体を為していない空気を読み取って、組織として何もできないな
ということを実感したからではないかと思うんです。

コイズミ以降、首相が1年ごとに交代したのも、野党云々より安倍氏なり福田氏な
りといったリーダーの下に「〇〇派」という派閥があり、そのリーダー達の統一がま
ったく取れていなくて、自民党が一枚岩になっていない不安定さに「こりゃあきまへ
んな」という空気を感じ取ったからです。

テレビを見ていて、自民党の政治家が同じ自民党の首相を批判するのを見、こんな
ことは民間の企業では絶対にありえないなという思いで、辟易としたからです。

1艘の船に船頭がたくさんいて、船がちゃんと前に進むわけがありません。

今回の民主党のどたばた劇を見ていると、数年前の自民党とまったく同じです。

野田首相以外のリーダーはリーダーであってはならないはずなのに、何人かが
リーダーであろうとして、結果的に全体としては失敗しています。

当の本人たちにはわからんのだろうけど。

同じ党のリーダーを、リーダーじゃない人たちが公然と批判しています。

そこには不安定さしか生まれません。批判しながら鼻の穴を膨らましているその
人こそ、不安定さを引き起こしている本人なのです。

僕は組織というのは、仮に仲が悪くても、つまり一枚岩でないとしても、あること
に関して決定したことは全体で守ることが肝要であり、全員で「一枚岩感」を演出
することこそ、組織が着実に成長するために必要だと感じています。

もちろんその前にしっかりと議論することが大事なのですが。

その点では多くの「会議」が単なる連絡会議になっていて、議論の場になってい
ないケースが多いのはどうかと思っています。日本の組織ってなんだかんだ言う
てトップダウンが多いのです。

我々はもっと議論すべきです。

上がエライのではない。上だって「どうしたらええねやろ」と思ってる。
会議の場でしっかりと議論する雰囲気を作り出すのは、上の人間の仕事です。

そして決まったことが守れないのであればその組織を去る美意識を持つべきだと
思っています。

小沢グループとか鳩山グループとか、「派閥」がグループという名前に変わっただ
けで、要するに自民党時代でいえば小沢派であり鳩山派ですよね。

消費税を上げることに関しての是非はさておくとして、組織の秩序を乱すのであれ
ば、その組織を去ったほうがいいのではないでしょうか。

野田さんは党を割らないと言ったけど、こんなにも造反する議員がいるのであれば
もう民主党を一度解体すべく解散し、総選挙をしたほうがいいと思いますね。

あまりコロコロと首相が代わるのはもうたくさんだと思っていますが、野田首相もな
んらかの覚悟と信念を持ってこの法案に臨んだのでしょうから、ぶっ潰してしまって
あとは次の方に委ねてもいいのかもしれません。

リーダーがたくさんいるとロクなことはありません。

全員がリーダーシップの持ち主では困ります。この場面は自分はリーダーではな
いなと思ったら、今度は非リーダーシップを発揮できないとダメです。

担当じゃない人が口出ししたり、前任者が「アドバイス」という名目で横やりを入れ
たりするから話がややこしくなってしまうのです。

リーダーシップは大事ですが、非リーダーシップだってかなり重要な特性なのです。

 
今日も僕のブログを覗いてくださってありがとうございました。
かく言う僕もひと言多いので、発言すべきでないところは貝に
ならねばならぬと意識するようにしています。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記