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kimutatsu

『生徒の英語基礎力をどう涵養するか』

Posted on: 2010年7月3日(土) 2:20

 

 

 

 

 

 

  

  

  
兵庫県の英語科の先生方に配布された小冊子『はくぼく』というのがありまして。
どういうものかというと…要するにいろんな英語の先生が小論文を書かれている
のです。英語の専門的な知識についての論文を書かれている先生もおられる。

私は今までこういうのには全く縁がなかったのですが、昨年ある先生に依頼され、
ぜひとも書いてほしいということだったので、「不勉強なので英語の専門的なことは
全く書けませんよ」とお断りして、自分の指導法について書いたのです。

「生徒の英語基礎力をどう涵養するか」という題で。

生徒たちの単語や文法の力がなかなか定着しないで困っている先生が多いだろう
からと思って書いたのですね。

他の論文のような立派なものではない。第一、極めて話し言葉の論文やしさぁ。

論文なんて卒論以来書いたことないし、正直書き方もあまりわからんのですわ。

なので一応は「である調」で書いたけど、中身は読みやすいようにブログ的な感じ
で書いたのです。単語力と文法力を付ける方法について。

それをお読みになった先生から「感動しました」というご連絡を頂戴し、嬉しいなぁと
思っていたら、それをMLで読んだ全国の先生方から「私たちにも読ませてくれ!」
というメールが殺到しました。

唖然 (´・ω・`)

読みたい人は個人的にメールしてくださいとMLに流したのですが、殺到しました。
「殺到」という漢字を見て、あぁ確かに殺到やなと思いました。

それぐらいメールが来ました。

と言っても僕も『はくぼく』は1冊しかないので、僕がワードで書いた原稿を添付して
メールで送るしかないんですよね。

で、リクエストのあった先生方にお送りしております。

「英語科で回覧してもいいか?」とか「プリントアウトして配布してもいいか?」とか
いろんな反応がありましたが、もちろん構いません。どうぞどうぞ。

現在チームキムタツの先生方は691名なんだそうです。

その先生方が「使える英語」を念頭に置いて、単語指導や文法指導を行うというこ
とになれば、きっと日本の英語教育は変わると思うんですよね。

なんでCDが付いている単語集を採用してるのに生徒たちは使わないんだろ。

なんで自分の文法の授業は無味乾燥なんだろ。

なんで小テストを繰り返してるのに定着せんのだろ。

ずっと自分でもそう思い続けてきましたが、僕自身が苦しんできたことについて書
いた拙い文章が、若い先生方の悩みの処方箋になればと思います。

と書いていたら、また数名の先生方から「送ってほしい」というメールが。

生徒諸君、先生方もな、いい授業をしようと思って必死になっとるんや。なかなか
思いどおりにはいかへんことも多いけどさ、結構もがいてるもんなんやで。

『はくぼく』に投稿した拙文が一助となれば幸いです。

 

 


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Welcome to Our Fantastic World!

Posted on: 2010年7月2日(金) 22:10

 

 

 

 

 

  
  
以前、博多で英語教師塾をやったときに山口県から参加された高村先生から
ご連絡を頂戴いたしました。高村先生、ありがとうございます。

去る6月18日に3120グラムの女の子を無事出産しました、とのこと!

 

おぉ!いぇ~~~い!!!\( ^o^ )/

 

ひたすら健康的な女の子に育つんやぞぉぉぉ!!!

少々やんちゃでもいいので、思いっ切り元気な子に育てよぉぉぉ!!!

と、人のお子さんなのに勝手な思い入れを語ってしまいました。失礼をば。

高村先生のご了解を得て、このブログで新しい命のご紹介をさせて頂きました。

高村先生、おめでとうございました。娘さんの健やかなご成長を祈念致します。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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夏の大会が近づいてきたがな

Posted on: 2010年7月2日(金) 19:50

 

 

 

 

 

 

  
いよいよ夏の大会が近づいてきました。7月4日に灘のグラウンドで行われ
るのです。第2試合。なので試験前というのに毎日練習に余念がありません。

下級生が来ないのが気に食わんが・・・

中3の保護者も「試験前なのに練習をするとはケシカラン!」なんて、アホな
ことを言う方はひとりもいらっしゃらず、お陰で気分良くやっております。

あと2日ですね。

去年は主将のホームランとエースの力投で勝ちました。

今年はどうかな。よかったら応援してください。よろしくお願いいたします。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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ほんまかなぁ・・・

Posted on: 2010年7月2日(金) 18:39

 

 

 

 

 

 

 

 

  
私、啓林館さんからこういう本を出してるんですね。学校採択品なんですが、
どうもこれがかなり売れてるらしい。

出てから数ヶ月しか経ってないのに、すでに何万部も売れてるらしい。

昨日ベネッセ系列の会社の営業の方が来られて、教えてくれました。

そう言われても著者はどれぐらい売れてるのか知らないので、そりゃ良かった
ですねとしか言いようがない。しかし相手はベネッセ系列の会社の営業マンな
ので「良かったですね」と言われても、彼も答えようがない。

日本経済全体のことを考えても、教育界のことを考えても、そりゃ売れないよ
りは売れるほうがいいに決まってるので、とりあえず僕も「良かったですね」と
しか言いようがないのです。ラーンズの営業の方、すみません。

啓林館の皆さん、おめでとうございます。

 
 

 

 

 

 

それからこの夏休み、7月30日に札幌でセミナーをやるのですが、すでに
定員をオーバーし、8月19日の東京のもオーバー、8月21日の広島のも
ついにオーバーして、全てキャンセル待ちなんだそうです。

と、アルクの石川君が教えてくれました。

ありがとうございます。

申し込もうと思っていたのに締め切りになっちまった!という先生方、ホントに
申し訳ありません。

札幌が残り数席、座ろうと思えば座れるらしいのですが・・・時間の問題かと。

それからあまり詳しいことはわかってないけど、7月18日に福井で講演をし、
8月23日は埼玉で講演をすることになっております。

前者は生徒と先生方向けかな?

後者は私学の先生方が対象らしい。

なんか不景気の昨今、「売れてる」とか「満席」とか景気のいい言葉ばかり
伝えられるので、逆に警戒している木村なのです。

 

これってもしかして・・・

 

かなりおおがかりなドッキリなのではないのか?

 

私の講演やセミナーなんかにそんなに人が来るのか?

 

私の本が売れるなんてことがあるのか?

 

セミナーに行ったら山田君あたりがニタニタ笑いながら出てきそうな気がする
けど、それはテレビの見すぎなのか?何かありそうな気がするぞ。

 

と、やたら疑心暗鬼になっている貧乏根性丸出しの木村ではありますが、そ
れがもしも本当なんだったら嬉しいな。

セミナーや講演で話すことはすでに固まっているのですが、主催者の方々に
ご迷惑をおかけすることがない程度の漫談奇談をお話ししようと思っています。

僕は偉い先生方とは違って、生徒たちの単語力や文法力を付けさせることに
失敗ばかりしてきたので、どうして失敗したのかも含め、お話しできればと。

灘校だからできるというような方法なんてありませんし、仮にあったとしたって
僕はそれを知らない。

僕の失敗ストーリーと「最近やっとわかってきたんじゃないの?」的なお話を
させていただこうかなと思っております。よろしくお願いします。

売れようと満席になろうと、感謝の気持ちは絶対に忘れずに、今まで以上に
頑張っていこうと思っております。

あ、そういえば8月1日の保護者向けのセミナーはまだ空席があるそうです。
詳細はこちらにお問い合わせください。よろしくお願いいたします。

しかし暑くなってきましたね。そろそろ期末考査ですね。頑張りましょう!

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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前向きな人に逢えば前向きになれるね

Posted on: 2010年6月29日(火) 22:33

 

 

 

 

 

 

 

 

  
25日を最後に更新がないということで、東京の高山さんをはじめ、お身体は
大丈夫でしょうかという優しいメールを頂戴しております。

ありがとうございます。大丈夫です。

25日は大阪の追手門学院高等学校で講演をさせていただきました。多くの
生徒たちが講演後も残ってくれて、いろいろと話をしました。

話というか大質問大会というか。

生徒たち、頑張ってほしいな。志望大学を業者の数字や記号に決めてもら
うことなかれ。自分で人生の方向性ぐらいは決めるべきだ。

翌日26日は和泉先生と東谷先生を中心とした、チームキムタツ徳島支部の
先生方が、英語の授業法のセミナーをやるというので行ってきました。

とても前向きな先生方の会で、30名ほどの先生方がお集まりになっておら
れました。1時間ほど単語の指導法について講演をさせていただきました。

手弁当さげて参加するセミナーは大好きです。

徳島は大雨洪水警報が出ていました。鳴門大橋では、前もろくに見えない
状態でしたが、愛車をぶっ飛ばして2時間ほどで着きました。

皆さん、喜んでくださって、こちらもいい気分で帰りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

(アルク矢部君が作ってくれた携帯待ちうけ画像)

それから月曜日に執行先生(佐賀西)が僕の授業見学にいらっしゃるという
ので、それなら日曜日から来たらいいよと申し上げ、結局拙宅にお泊りに。

キミもきたら?と声をかけたら、いつもの西山先生(東山)も拙宅に。

わたしもいいでしょうか?と、アルクの木下さんも拙宅に。

というわけで、日曜日は4人でワイワイと夜中まで盛り上がっておりました。
執行先生とは妙に話が合って、昨夏から驚異的ペースで飲んでるな。

月曜日は執行さんと木下さんと一緒に学校に出勤。

そしてそのまま1日まるまる授業および部活動見学をされて、昨晩は梅田
のビアガーデンで反省会を行い、最終で佐賀、京都、東京にお帰りなさった。

前向きな人たちに逢うと、自分まで前向きになれるね。

もともとウザイほど前向きな私やけど、より前向こうという気になるわ。

西南の田中十督先生にしても西山先生にしても、東京の石崎先生にしても
あるいは年齢が近い執行さんや先日のアルクのセミナーでご一緒させてい
ただいた前田さん、先輩の水口先生や石黒先生など、熱心な先生方が周り
にいらっしゃると、どんどんインスパイアされるのがわかる。

金曜日からお逢いした全ての皆さん、木内先生、岩本先生、追手門学院高の
先生方、生徒たち諸君、和泉先生、東谷先生、徳島の先生方、また西山先生、
前田先生、そして執行先生、木下さん、ありがとうございました。

私も皆さんに負けずに頑張るよ。もっともっと前進していきましょう!

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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パナソニックやユニクロに思う

Posted on: 2010年6月25日(金) 11:36

 

 

 

 

 

 

 

 

  
この本、僕好きなんです。単に東大合格や外大合格だけなら必要ないかもしれ
ませんけど、でも好きなんです。受験英語の問題集としては先駆け的問題集。

大人向けならあったんです。雑音付きリスニング本が。

鳥飼久美子さんが仰るとおり、綺麗な音源で英語が聞けても、それはある意味
作られた環境の中でのリスニング能力なんですよね。

ロンドンに行って最初にヒースロー空港に降り立ったときに、雑踏の中で英語を
聞いている僕がいました。

聞ける・・・うれし。

英語が聞けなくて苦労した僕ですが、こんなにざわざわした中でも英語が聞き
とれる。人の話が聞けるってこういう嬉しさがあるんやなぁって思いました。

この前、十督先生と話していて、この本は時代的に出版するのが早すぎたのか
もしれませんよと仰った。もしかしたらそうかもしれん。

でもさ、いやしくも東大なり一橋大なり、早稲田や慶應なりといったトップの大学
に進む学生が「英語は読めるけど聞けないし喋れない」っていうのってどうよ?

いや、僕も聞けなかったし喋れなかったから自戒の念を込めて言うんやけど。

単語であれば最低でも『ユメタン②』まではやっとかないと、ちゃんとした英語は
聞けないし話せないと思う。大学に入ってからでもいいからやってほしい。

リスニングも「センターが取れればいいや」と思ってる人はそれでもええんやけど、
でも二次試験でリスニングがあるなら、それは極めてほしいなぁ。

せっかくリスニングを勉強する機会を与えてもらってるんやから、その幸せを噛
みしめて勉強してもらいたい。

『東大英語リスニングSUPER』まで行ってほしい!

 

  

 

 

 
 

 

 

 

奇しくも最近、パナソニックが新規採用1390人のうち80%にあたる1100人
を外国人枠とすることを発表しました。

『ユニクロ』でおなじみのファーストリテイリングは半数を外国人枠とすると。さら
に社内の公用語を英語とするそうです。

教え子の坂本Qちゃんが働いている楽天ではすでに英語が公用語になってる。

英語なんてできて当たり前やん、というメッセージなのでしょう。

こういう会社は増えてくるはずなのに、大学入試は相変わらずリーディング中心
で、しかもハード面の問題からリスニングはセンターのみという大学も多い。

だからそれに合わせて授業が行われる。「使える英語」と言いながら、文法など
では相変わらず講義形式の授業が50分続けられたりもしています。

高3の読解の授業では教員が50分解説し続けたりします。

英語は使わないと能力が上がらないのに、高校ではあまり使わないで、とかく
評論や小説を読むことに時間の多くを割くことになる。

大学入試が「それでいい」と言ってくれているので、こちらもそれに甘えてる。

だけど使えないんです。東大に入っても英語が使えない生徒がたくさんいる。
世界中で日本だけじゃないでしょうか。トップの大学に入った生徒の英語力が
たいしたことないっていうのは。もちろんできる生徒はできるんですけどね。

なので東大生であっても、大学に入ってから、あるいは卒業してから、英語力を
鍛えなおさねばならないという人が多いんです。

内田先生がブログで「ユニクロのように英語を公用語とすると、英語の能力が、
すなわちその人の能力として判断されかねない」と警鐘を鳴らしておられます。

僕もそのとおりだと思う。

だけれども、英語の教員として念頭に置いておかねばならないのは、生徒たち
はともかくとして、教員たちまで「大学に入れるための英語」に終始していては、
時代の流れに笑われる結果になってしまうんじゃないでしょうか、ということ。

内田先生のような心配をしている方々に、「いや、自分の教え子は絶対に大学
に合格した時点ですでに英語を自由に使えるようになっている」と胸を張りたい。

読めるだけの英語、英作文は部分点狙い、リスニングはそこそこ、スピーキング
なんてトンデモナイ・・・

僕は今までこんな教え子をいっぱい作ってきたツマラナイ英語教員でした。

それを猛省し、今教えている生徒たちには、仮に悪魔と言われようと鬼と言わ
れようと鬼畜と言われようと、単語は『ユメタン』③まで、リスニングは『東大英語
リスニングSUPER』まで課して、リーディングは東大レベルなら軽く読めるし、ラ
イティングやスピーキングといった発信力もかなりのレベルまで付けさせてやる。

そう心に決めています。

進学校だからできるわけじゃない。

大事なのは教える側の意識じゃないかなと思っています。どういう生徒たちを育
てるのかという意識が大事なのではないでしょうかね。

そしてそのための緻密な計画。さらにはストラテジー。

そのためには僕自身の英語力もブラッシュアップさせないとあかんので、今日も
ヒアリングマラソンや『ENGLISH JOURNAL』を暗唱し続けております。

僕に鍛えられた生徒たちが大学入学後に、英語をツールとして世界を舞台に活
躍してくれたらいいなと願っています。

だから単語を覚えるのも熟語を覚えるのも全てCDの音声を使わないといかん
のです。全て聞いたり喋ったりする部分につなげんといかんのです。

僕の生徒たちは大変だとは思うけど、がんばれよ!という気持ちを込めて日々
授業をしているのです。

 

 


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北海道&大阪のセミナー

Posted on: 2010年6月25日(金) 0:19

 

 

 

 

 

 

  
7月28日からしばらく札幌にいて、北海道の先生方対象にセミナーを行います。

・・・と書こうと思ったら!ナント!東京や神奈川、京都、博多からも先生方がいら
っしゃるとのこと。

いやいや、札幌やで!?

どんだけ熱心なん!?

すでに定員の100名を軽く突破してしまい、「なんとかならんか」の声にお応えし
て、定員を130名に増やした・・・とアルクの矢部君から連絡を貰いました。

凄いな、そりゃ。

喜んでくださる方々がいらっしゃるのであれば、ということで楽しんでまいります。
残席は本当にわずかになりましたが、よければこちらからお申し込み下さい。

私、セミナーは30日なのに札幌には28日から31日まで滞在します。

ある学校さんを訪問して、授業見学などさせていただくことになっています。

そうすればセミナーでアウトプットするだけでなく、自分のインプットにもなるので、
ひいてはそれが灘校生たちにも還元されるというわけです。

というわけで、7月28日から31日までの北海道滞在をかなり楽しみにしている
木村なのです。参加される先生方、よろしくお願いいたします。

ところで・・・

31日まで札幌にいるのに、翌日、つまり8月1日に大阪でセミナーをですね(笑)
一般の方々向けに行うということになりました。

大丈夫なのか、俺?

ガンバレ、俺!

しかし一般向けのセミナーは先日やったばかりやけど、ホンマに人は集まるのか?
しかも場所は同じ大阪。前回はキタ。今回はミナミやけど。

というわけで、こちらの真ん中らへんに書いてあるとおり、一般の方々向けに【英
語の勉強法プラス漫談】なセミナーを行います。

日曜日の昼間ではありますが、いつも僕が授業で行っている音読を中心とした指
導をご紹介しつつ笑って頂きますので、よろしくお願いいたします。

なお前回、梅田で行ったものとは切り口を変えて行おうと思っています。単語と文
法だけでなく、読解の復習方法もご紹介しますので、よろしくお願いしますね。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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ベネッセのブログで

Posted on: 2010年6月24日(木) 19:59

 

 

 

 

 

 

  

 

  
ベネッセのサイトで「√T√K合格戦略ブログ」っていうのがあるんですけど、
そこの取材を受けました。

ので、良ければご覧ください。

僕より前に森先生たちも取材を受けてるんやなぁ。森さん、学校移っても元気
そう。久々にあの豪快な森先生とお会いしたいな。

というわけで、興味のある方はこちらをご覧下さい。

東大・京大に入るための・・・というブログですが、僕はあまり東大に特化せず
に喋ったつもりです。うまく編集していただいてる。浅田さん、ありがとう。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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絶対に死ぬからこそ

Posted on: 2010年6月23日(水) 20:34

 

 

 

 

 

 

  
『ユメジュク』を徳島県の学校さんが採用してくださったと聞いて喜んでお
ります。ありがとうございます。

本来であればご連絡をして御礼を申し上げるところなのでしょうが、私が
突然学校に電話したりして、担当の先生につないでいただくというのも、
相手の先生が驚かれるでしょうから、ブログでお礼を申し上げます。

『ユメジュク』はどちらかと言えば、熟語もそうなんだけど、それぞれの文
法項目にある慣用表現をたくさん入れました。

なのでそれの復習がてら使ってもらった上で、文例を全て覚えてもらえれ
ば英作文力の驚異的な源となります。

ちなみに最初は『ユメジュク』を作る予定ではなかったのですが、たくさん
の先生方や生徒諸君から「作ってほしい」という声があり実現しました。

『頑張ってるから悩むねん』もそうでしたが、読者の皆さんからの声がその
まま本になったわけで、その点でも作れてよかったと思っています。

最近思うのですが・・・

人間の営みには様々なfactがありますが、truthは1つしかないのかなと。

「結局、俺たちは死ぬ」というtruthこそが揺らぎない確かなる真理なので
すね。だとすれば、やはりこだわって生きたいなと思っています。

僕はかなりの平和主義者なので、やはり他の人と仲良くやっていきたい。
それにひとりでは生きていけないのに、他者の悪口は言いたくない。

死ぬときに「他の人の悪口を言わなかった俺はエライ」と思いたい。

で、真理が「俺たちは必ず死ぬ」しかないのであれば、自分の信念という
んでしょうか、他の人がどう言おうともこうでありたいという気持ちだけは、
強く持ちながら生きていきたいなと思っています。

幸いにして、僕の周囲にはたくさんの人がいらっしゃいます。

特にこの2年の間に思い切り増えたチームキムタツの方々。700名もの
先生方に支えていただいて、なんとかここまで来ました。

これからはできるだけ僕のほうが先生方や生徒たちの力になるべく、動
いていければいいなぁと思っております。

週末は徳島県で和泉先生と東谷先生がセミナーをされるとのこと。

なので愛車をぶっ飛ばして徳島のセミナーに参加してこようと思います。
きっとまた新しい人に逢えます。

絶対にいつかは死ぬからこそ、自分の哲学である「人を大事にする」を
極めてみようかなと思っています。そして自分を高めてみよう。

そして死ぬまで「疲れず、愚痴や悪口陰口を言わず生きる」を徹底しようと
思います。そういう人生を送ってみようと思っています。

今日はいい気分。ありがとうございます。

 

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

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英語の先生、応援セミナー in TOKYO

Posted on: 2010年6月21日(月) 22:12

   

 

 

 

 

 

  
土曜日の関学戦では猛打爆発でして、12-0で勝ちました。決して関学さんが
弱かったわけではないのですが、このチームになって初めてじゃないか?という
ぐらい打ちました。打ちまくりました。

最後の練習試合で力が出せたのは良かった。

背番号が与えられなかった選手たちも何人か出場しました。

「おい、○○、代打や!」と言うと意外な顔をしていましたが、最後まで全員で
野球をするんやという気持ちが強いので、背番号のない選手も使いましたし、
中には中2で出場した選手もいました。

いい形で総体に臨めそうです。

 

 

 

 

  

 

関学との練習試合が終わるとすぐに東京に向かいました。アルクさんの英語の
先生応援セミナーに参加するためです。

今回は140名の先生方が参加されていました。

講師は慶應義塾大学の田中茂範先生、日大高校の水口俊介先生、福島県立
磐城高校の前田浩之先生、足立学園高校の加藤仁恵先生と僕でした。

詳細はこちらに書いてありますのでお読み下さい。

今回のテーマは語彙・文法はどう教えるかという、多くの先生方が関心をお持ち
になっていると思われるものでした。そのせいか大盛況でした。

終わってから多くの先生方が「チームキムタツに加入したい」と申し出てくださり
メールアドレスと携帯の番号をお預かりしました。

これでチームキムタツは700名の大所帯となりました。

政治的な意図のない純粋な会ですので、これからますます英語教育を支えて
いく中心を担う熱い先生方が増えればいいなと願っております。

 

 

 

 

 

  
帰ったらたくさんの先生方からメールを頂戴していました。一部ご紹介致します
けれども、どのメールからも愛が溢れております。

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○○高校の○○と申します。初めて木村先生のセミナーに参加
させていただきましたが、感激しました。授業の方法は言うまで
もなく、こんなにも熱く、リラックスして笑いながら講演を聴いたの
は初めてでした。単語の指導法、文法の指導法など、持ち時間
を全く気になさらずに(笑)そしてそれさえもお笑いのネタにお使
いになりながら、何を包み隠すこともなくお教えくださっておられる
キムタツ先生の姿勢に感動を覚えながら、教師とはかくありきの
思いを強くしながら帰りました。これからはご紹介されていた博多
の先生なみにストーカーさせてください(笑)。
本当にありがとうございました。今日からは愚痴と悪口を言わずに
生きていこうと心に決めました。いつか先生のようなエネルギーと
オーラ溢れる教員になります

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あきらかに褒め過ぎです(笑)。でも嬉しいですね。初めて参加されて、それが
英語の教え方のみならずご自身の生きる姿勢にまで影響を及ぼすことができ
たのであれば、恐縮ですけれども、だけど嬉しく思います。

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○○という塾で英語を教えております。何より驚いたのは、アルク
のセミナーなのにベネッセの方が来られていたり数研出版の方が
来られていたりしたことで、業者の垣根を越えてやっておられるのは
素晴らしいことだと思いました。
どの先生方の発表も素晴らしかったのと、何よりも強烈な反省会・・・
木村先生の豪快な飲みっぷりに、腹を抱えて笑いました。
今後も参加します。ありがとうございました!

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いや、私も腹を抱えて笑いながら大阪に帰りました。これからもよろしくお願い
いたします。ありがとう。ありがとう。

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木村先生にお会いするのも,セミナーに参加するのも初めて
でしたが,木村先生の教育技術と話術,そして思っていた以
上のエネルギーに完全に圧倒されました。
そして,長らく求めていて得られなかったものにようやく出会えた
と感じました。

セミナーとか研究会は,コミュニカティブな英語に偏っていたり,
「学問」のにおいが強すぎたりして,自分の求めているものと
合うものがなく,これまで全く参加する気になれませんでした。

しかし,このセミナーは違った。
そして,チームキムタツも違った。

普通の英語の先生が,
日々悩んでいることを相談できる空気が流れている。
ごく普通の先生がアドバイスを求めることができて,さらには,
ここに参加すれば成長できそうだと思わせてくれる雰囲気がある。

ようやく身近なところに「刺激」を見つけることができました。
この「刺激」をずっと求めていたのです。

そして,昨日のセミナーと懇親会に参加してみて,
ここには自分が求めているものがあると確信しました。

そして,それだけでなく,
ここには想像を絶するパワーとエネルギーと元気がありました。
ここに行けば元気をもらえる。
ここに行けば,明日からの授業をもっといいものにしようという
パワーをもらえる。
そういう拠り所があるというのは,本当に心強いものです。
思い切ってセミナーと懇親会に参加してみて,本当によかったと
思っています。

定着を目指した授業もまだ始めたばかり。
試行錯誤の毎日です。
まだ,満足のいく授業ができていないし,
生徒の力がついているという実感もありません。
でも何としても生徒に力をつけたい。

これからメーリングリスト上で,あるいは木村先生に直接,
質問を投げかけることになると思います。
よろしくお願いします。

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こちらこそよろしくお願いいたします。これ以外にもたくさんの方々からメールを
頂戴しているのですが、僕も元気を頂戴しております。ありがとうございました。

参加された先生方が、発表された先生方の実践を自分や自分の生徒たち向け
にアレンジして、上手く使っていただけることを祈念しています。

先生方、そしてアルクの皆さん、ありがとうございました。そして今後とも末永く
よろしくお願いいたします。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記