KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

カテゴリー別アーカイブ: 本の紹介

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これはいい

Posted on: 2017年10月9日(月) 21:29

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自分で言うなって言われそうやけど、この本はいいわ。

英語のチェックは同僚のマークにしてもらった。

コンテンツも英語も、自分の思うとおりに出来上がってる。

これはいい。

この本と『ユメタンライティング⓪』に関して言えば、これ
また自分で言うなって言われそうやけど、とてもいい。

多くの英語学習者に使ってもらえば嬉しい。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
チーズは太らないんです。でもちょっと食べ過ぎかも。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 本の紹介  

kimutatsu

函館ラ・サールにて

Posted on: 2017年9月10日(日) 21:30

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函館ラ・サールの藤原先生から『ユメタンライティング』を
生徒たちが使ってる写真が送られてきました。

これムチャクチャいいです!
まずはユメタンの復習かねてクイックレスポンス意識!
というメッセージが添えられていました。

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yumewri04

yumewri06

『ユメタンライティング』は確かに英作文の問題集ではある
けれども、まずは手にもってもらって英語が話せるかどうか
をチェックしてもらったうえで、ではスペリングは書けます
か?という感じで机上で勉強してほしいのです。

そう思って創った本なので、この写真を見て超が付くほど嬉
しかったのです。

著者の意図が伝わってるやん!という気持ちで。

函館ラ・サールの藤原先生、ありがとうございました!

これからも生徒たちに英作文を楽しんでもらってくださいね。

覚えた単語が使えるって素敵なことやん。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました!
現在は『ユメタンライティング①』を製作中です。

 


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Listening & Speaking Training Seminar BOOK 3が出ます

Posted on: 2017年9月8日(金) 17:36

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ベネッセ&ラーンズ主催で仙台セミナーを開催したのは7月の
21日やったかな。もうずいぶん経ちました。

あのときはBook 2までしか出ていなかったのです。

来週9月15日に『Listening & Speaking Training Seminar 3』が
発刊されることになりました。これで3冊出揃います。

Book 1は中学英文法と中学英単語がベースになった会話だけの
リスニング問題と、リスニングで扱ったトピックに関連した
スピーキングのトレーニングブックです。

Book 2は高校英文法と高校の基本的な英単語がベースになった
モノローグだけのリスニング問題と、そこで扱ったトピックに
関連したスピーキングのトレーニングブックです。

そしてBook 3。

Book 3もモノローグだけのリスニング問題ですが、Book 2より
少し長いのです。Book 2はだいたい60~80語ですが、Book 3は
100語前後からなるモノローグ問題になっています。

内容は日本について。

日本の春、日本の冬、ゆるキャラ、福島県の原発問題、沖縄県
の基地問題、就活と大学生活、活字離れによる書店の努力など、
日本や日本人についての文章をリスニングします。

そしてリスニングで扱ったトピックに関連したスピーキングの
トレーニングが最後に待っています。

詳細はこちらです。

申し込みもそちらからできます。

書店さんには並ばない、学校専売品です。

ラーンズの湯浅さん、安倉さん、坂本さんには本当にお世話に
なりました。おかげでいい本ができました。著者ひとりでは
どうしようもありません。感謝しています。

また、いろいろと連絡をくれたラーンズの守安さんには、時と
して酒を付き合っていただいたりなどして、著者のやる気を
刺激して頂きました。彼にも感謝しています。

よかったら『Listening & Speaking Training Seminar』をお手に
とっていただけましたら幸甚の至りです。

皆さん、宜しくお願いします。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
これから関学大の山田君と甲子園球場でデートです。

 


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リスニングの基礎トレ教材として

Posted on: 2017年9月5日(火) 10:19

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明日は宿題考査。午後から演劇鑑賞で授業はなし。

したがって木曜日が次の授業なのです。

リスニングの基礎トレというか通訳トレを行おうと思っていて
教材をどうしようかなぁと考えていたのです。

変に受験用とかじゃないほうがいいかなぁと思って。

まだ中3やしね。

ジョブズにするかオバマにするか、少し考えていたのですけれ
ども(上の写真)いろいろ考えてジョブズにしました。

もちろん単語や表現は難しい。

でも「まだ早い」とか言っていたらタイミングを逸するのです。
だから敢えてこの時期にやります。

「やってみよう」とか「やってみた」的にやるのではない。

生徒たちは実験台ではない。

そうじゃなくて多少知らない単語があってもリスニングのトレ
はできるんですよということを教えたくて、この教材を選んだ。

使うのはジョブズの伝説のスピーチの最初のほうだけです。

授業は「勉強の仕方を教える機会」でなければならないのです。
実際に勉強をしてもらうのは家に帰ってから。

家庭学習がしやすいように授業をします。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
だって1週間に英語の授業は4コマしかないからね。
仮に塾に行ったとしても6コマ程度でしょう?
週に6時間の勉強で英語力が上がるほど甘くはないわ。

 


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『蛍雪時代』のご紹介

Posted on: 2017年8月23日(水) 6:38

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『蛍雪時代』の9月号が絶賛発売中です。10年ほど前から僕も
コラムを書かせて頂いていて、今年度は英語勉強法なのです。

今月号は「和訳」です。

どうやって英語を日本語に直すかがテーマです。

文構造や言葉の意味をとらえて、そのまま和訳したり、または
直訳と意訳に悩んだりする受験生もいるかと思いますけれども、
そういうことについて書いていますのでお読みください。

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附録としてついている大学の入試科目と配点一覧ですけれども
こちらは保存して、センター直前に自宅でもチェックできるよ
うにしておくべきです。

たとえば阪大の基礎工と工では配点が異なります。もちろん入
学してからやることも異なります。

どういう受験生が欲しいのかが配点を見ればわかります。

理系では英語・数学・理科が主要教科と言われますが、要する
にそれらができる子に入ってきてほしいわけです。

理系でも二次試験に国語を課す大学があります。その場合には
日本語が正しく理解できる子に入ってきてほしいという意味だ
ということがわかります。

配点は「こういう子がほしい」という大学側の思惑を読み取る
ためのツールですから、大切にしましょうね。

『蛍雪時代』が皆さんのお役に立てば、コラムのいち著者では
ありますが、嬉しく思います。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました!
熊本におりまして、今日は九州学院さんを訪問します。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 本の紹介  

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『顔ニモマケズ』水野敬也 著

Posted on: 2017年7月18日(火) 13:48

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灘校の生徒たちには毎月僕の読んだ本を推薦しているのです。
どんな本を推薦したのか私たちにも教えてくださいという
メールをちょくちょく頂くのですが、毎回というわけにも
いかないので、たまにこうして紹介するようにしています。

『顔ニモマケズ』(水野敬也著)をご紹介します。

『人は見た目が9割』という本が売れたのは数年前のことです。
この手の本はタイトルで著者の言いたいことがある程度は
つかめますので僕は立ち読みで飛ばし読んだのですが、
思ったとおりの内容でした。

確かに見た目(ここでいう「見た目」は清潔感を意味する)は、
特に相手に良い第一印象を与えるという意味では重要で、
我々はどんな仕事をするにあたってもある程度の「見た目」は
意識すべきだとは思います。

ただし、もしも生まれつき顔がゆがんでいたらどうでしょう。

先天的にどうしようもないほどに、顔や皮膚などが他の人たちと
違っていたら、特に思春期の君たちは想像を絶するぐらい思い
悩むのではないでしょうか。

顔が左右非対称であったり、片方の目がなかったり、極めて大きい
あざがあったりしたら?

今回皆さんに紹介したのは、先天的な病気のために顔になんらかの
障がいがあって、だけれども強く生きて、現在は幸せに暮らして
おられる9人のノンフィクションなのです。

おそらくこの人たちも相当悩まれたのでしょう。

けれどもそれを乗り越えて、それぞれに生きがいをみつけ、一生懸
命に生きておられます。真摯に病気と向き合い、なかには生涯の
伴侶とともに夢に向かって歩を進めておられる人もおられます。

その姿を見るにつけ、自分はなんと思い上がった人生を過ごしてきた
んだろうという気にさえなります。

kao

本書に登場する中島勅人さんは「今でもどうして自分の顔は
左右対称じゃないんだろうと思うことはあります。でも
ベストコンディションではない状態で、それでもなんとか
前に進んでいく。
するといつの間にか進むことに夢中になっていて、顔の問題
が消えていることに気づくのです」と表現されています。

石田祐貴さんは「僕は、世の中にあるものは、どんなものにも
何か意味があるんだと思います。この症状を持って生まれたと
いうことは、この症状を持っている自分だからこそできること、
自分だからやりやすいことがあるんじゃないかと思っています。
それを、これからも探し続けたいです」と語っておられます。

背が高ければいいな、もっと痩せていればいいな、ここにほくろ
がなければいいな、もっと眉毛がきりっとしていたらいいのにな…

生きていると外見で悩むことが少なからずあるのですが、そんな
ことじゃないんだということを教えてくれる本です。

特に若い人たちには手にとってほしいと願って推薦しました。

あるいは外見のことで誰かを傷つけてほしくないなという思いで
推薦しました。

なお、著者の水野さんは『夢をかなえるゾウ』で有名ですが、この
本の印税を「見た目問題」の解決を目指すNPO法人マイフェイス・
マイスタイルにすべて寄付することを宣言されています。

夏休みに読んでみられてはいかがでしょうか。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
これからもこういう形で推薦させていただきます。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 本の紹介  

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柴原・木村シリーズ

Posted on: 2017年6月8日(木) 23:58

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通訳の柴原さんと。彼とは2011年からのお付き合いです。

2011年といえば巨大な地震と津波が東日本を襲いました。

特に東北。

地震のあと、彼と一緒に仙台市といわき市でチャリティー
セミナーを行いました。それ以来、特にお付き合いが深く
なったように思われます。

で、このたび以前から温めていた企画を「こんなんやれへ
んか?相棒を探してるんやけど」と持ちかけたところ、
ノリノリで快諾してくれはったんです。

本を出そうとすると出版社が必要です。

ご縁のある出版社に打診したのですが、あまりいい返事を
いただけなかったので、もしかしたら実現せんかもなと
思ってたんです。でも三省堂が「おもしろい!」と言って
くれたので、やっと僕の企画が日の目を見ることに。

というわけで、柴原と木村でシリーズもんの本を出します。

1冊目は『たたかう英作文(仮題)』です。

書店さんの店頭に並ぶのは1月から2月かな。

どうぞ宜しくお願いいたします。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
それで6~8月は8回も東京に行きます。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 本の紹介  

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『英語コア構文99+α』のご紹介

Posted on: 2017年6月3日(土) 17:23

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『ユメブン⓪』の共著者である駒場東邦の佐藤君から、彼の
6冊目の著書となる問題集が送られてきました。

文英堂からいわゆる構文ワークを作ったとのこと。

まだ著者用の見本しか手元にないのに「真っ先に木村先生に
お届けしようと筆をとった次第です」という手紙付きで、
1冊送られてきました。

いつも「木村先生に対する御恩と、『本を手にしてくれる生徒
たちがハッピーになることを思い描きながら創れ』という木村
先生の教えを決して忘れません」と手紙をくれる本当に誠実な
佐藤君の著作を、よかったら手に取ってみてください。

弟子の著作だからというわけではなく、いい本だから紹介しま
した。佐藤君、そういうわけで僕も採用を考えようと思います。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
ちなみに僕も文英堂から本を出すことになりまして
現在書いております。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 本の紹介  

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本を紹介します

Posted on: 2017年2月4日(土) 21:14

01

秋田の先生からメールを頂戴しました。「先生が推薦されていた
本(小説)を読みました。とても面白かったです。ありがとうござ
いました!またご紹介ください」とのことです。

いろんなところで本は推薦しています。

コメント欄のあるフェイスブックに「買います!」とコメントを頂戴
することが多いのですが、実際に読まれている人はどれぐらい
いらっしゃるのかなぁと思っています。

皆さん、忙しくて本に手が伸びないですからね。

今回の先生のように実際に読まれている人は素晴らしいなぁと
思いますね。こちらこそありがとうございました。

さて、その先生のリクエストにお応えして、僕が最近読んだ本を
ご紹介ます。よかったらお読みくださいね。

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paparagi

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どれもお勧めですが、ここで下手なコメントを書くとネタバレになり
かねませんので敢えて書かないでおきますね。

特に『窓ぎわのトットちゃん』は久々に読み返しましたが、小学校
1年生で学校を追い出された黒柳徹子さんを受け入れたトモエ
学園と小林先生のエピソードを読むと、教員としてかくありたいな
と思わずにはいられません。

よかったらお読みくださいね。どれもとてもいい本ですから。

おっと1つ忘れてた。

marumaru

 

これもお勧めですよ!笑

というか、三省堂の大阪支社の池田くんが灘校に来てくれまして
「昨年度より売れております!」と報告してくれました。

使って下さってる学校の皆さん、ご採用くださった先生方に心より
お礼申し上げますとともに、引き続きよろしくお願いします。

niju

ちなみに今読んでいる本はこれ。久しぶりに心躍らせながらページ
を繰っております。まだ前半ですが、ここから明智探偵と小林少年
が登場するところです。今日はそこから読みます。

本はいいですね。

個人的にテレビを見ているとイライラしますが、書物は精神のカタル
シスを図るのにもってこいです。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
お礼のメールをくださったS先生、ありがとうございました。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 本の紹介  

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ベネッセから本を出します

Posted on: 2016年10月5日(水) 5:14

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11月29日にベネッセから本を出すことになりました。

リスニングとスピーキングのトレーニングブックです。

書名は『Listening & Speaking Training Seminar』です。

上はBook1とBook2の表紙画像です。Book2は12月22日に、
そしてBook3はおそらく来年の2月か3月に出ます。

P1030420

これが裏表紙。

検印を押す欄ですが、けっこうお洒落ですね。

ラーンズ編集者の本気が伝わってきます。

また詳細は書きますが、11月29日(いい肉の日)に発刊です。

またよかったらお使いください。

英語を聞き取ってディクテーションし、音読に音読を重ねたうえで
そのコンテンツに関して英語で話すという流れになっています。

どうぞ宜しくお願いいたします。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
ちなみに学校専売品なので書店さんには置かれません。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 本の紹介  

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