KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

カテゴリー別アーカイブ: 日記

kimutatsu

札幌西高校にて

Posted on: 2012年8月1日(水) 9:31

 

 

 

 

 

 

 
えらい久しぶりのブログになってすみません。福岡の浦川先生からの暑中見舞
いに「キムタツブログを必ず毎日見ることを日課に」と書いてあって、更新できず
に申し訳ないなと思っておりました。

また陸前高田の高田高校の奥村先生から、被災後の高田高校を綴った本を送
っていただき、見入っていました。後日、それについては必ず書きます。

さて、札幌に行ってきました。

結構暑くて、避暑という言葉とは全く無縁の4日間でした。
生徒たちも先生方もとてもHOTで、どの勉強会も盛り上がりました。

初日は北海道札幌西高校を訪問し、生徒たちに英語の勉強法のセミナーを行い
ました。自由参加なのにえらいたくさんの戦士たちが集合していました。

『ユメタン』を使ってくれているので、著者からのメッセージとして正しい使い方とい
うか、こうすればリスニングも英作文も伸びるよという話をしました。

またリスニングの勉強法についても説明し、実際に授業をしました。

 

 

 

 

 

 

 
 

 

 

 

 

 

 
リスニングの勉強ってどうすればわからず、単に聞いてるだけっていう生徒たちも
かなり多いと思うんですよね。僕も以前はそうでした。

どうして聞けないのかをその都度分析し、それを克服するトレーニングをすること。

それが何より大事なのです。それをしなければ極めて効率の悪いリスニング勉強
法ということになります。もちろん聞き流すだけでは上達できません。

 

 

 

 

 

 

 
 

 

 

 

 

 

 
終わってからは彼らの『ユメタン』にサインをさせて頂きました。多くの生徒たち
がサインしてくださいといって並んでくれました。ありがとう。ありがとう。

こういう学校訪問で最も楽しみな瞬間です。

なぜなら生徒たち1人1人と話ができるからです。高知学芸さんでは時間がなく
って、本当に申し訳ないことをしました。

終わってから札幌西の島田先生と阿部先生と対談し、英語教育について話し合
いました。英語を使えるようにするってのはとても難しいことですが、学び手の意
識と正しい方法があれば、留学しなくても全く問題なくできると思っています。

その後は恒例の独り勉強会。そして懇親会。

初日からとても楽しい時間を共有することができてとても幸せでした。札幌西高校
の生徒たち、そして独り勉強会に集まって下さった先生方に感謝しております。

 
今日も僕のブログにおいでくださいましてありがとうございます。
札幌から帰っていきなり灼熱のグラウンドってのはキツイなぁ。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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My Beloved Students

Posted on: 2012年7月26日(木) 22:26

 

 

 

 

 

 
 
(高知学芸高校で行われたワークショップです)

僕は灘の卒業生ではないから、逆に彼らを客観視できるんやないかと思ってる
んですが、灘校の生徒たちってある意味損をしてるなぁって思うことがあります。

先日、ディベート世界大会でベスト8に入った生徒たちがいます。
予選では世界3位でした。

また陸上部のM君は国際生物オリンピックで銀メダルを獲得しました。

先日の国際物理オリンピックでE君は2年連続金メダル。
同大会で銀メダルを獲得したO君はディベート世界大会のメンバーでもあります。

それからITの世界で大活躍しているC君は66回生一の有名人です。
僕もPCや携帯のことで困ったら彼にすぐに電話します。彼は僕の紹介で、なん
と本を出すことが決まりました。詳細はまた書きます。

ここに書いたのはみんな僕がいま教えている66回生の生徒たちです。

僕は確かに彼らを誇りに思っているし、彼らのことを愛しています。そして今のレ
ベルに満足することなく、もっと伸びろよと願っています。

でもね、彼らだけが凄いわけじゃない。

こういう生徒たちがいます。

普通の高校生が名前も顔も出して、原発についてメッセージを発信しています。
高校生の声を聞いてくれと、メッセージを発信しています。

これも僕の大切な66回生の生徒たちなのです。

お時間のある人は是非こちらから彼らのメッセージを聞いてやってほしい

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原発、高校生の声を聞いてほしい。

大飯原発の再稼働を始めとして、原発をどうするのかというのが今日本で
大きな話題になっています。原発推進、現状維持、廃止、どれに傾いても
この国の将来に大きく影響するのは間違いありません。

それなのに高校生の声が聞かれないのはおかしいと思いませんか?

将来、原発の事故が起こったとしても、核廃棄物を処理しなければ
いけなくなったとしても、あるいは、日本経済が停滞したとしても、
極度の節電を迫られたとしても、その影響を受けるのは高校生の世代です。
そしてなにより、高校生は利権にとらわれることもないし、
時間を自由に情報収集に使うことだってできます。

今、原発問題を考える上でこうした高校生の意見こそが重要なんだと思います。
単に反対だ、賛成だというだけでなく、高校生それぞれの強い考えを
ビデオメッセージを通して聞いてください。

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僕は「灘の生徒たちはある意味損をしてるなぁと思うことがある」と書きました。

それはこうしていろんなところへ行くと「灘校生って凄いですね」と言われるので
すが、「凄い」とか「賢い」というひと言で済まされるのは違うと思っています。

「灘の生徒たちって賢い」という言葉はとても危険です。

先天的に頭が良くって、他の子たちとは違うというニュアンスにも感じられます。

決してそうではありません。彼らは驚くほど普通の生徒たちです。

例えば17歳や18歳の頃の僕との違いがあるとすれば先天的な頭の良さでは
決してないと、僕は客観的に見て思います。

大好きなことを追求することができる。
なにより努力を継続して行うことができる。

その点で僕は生徒たちをリスペクトしています。もちろん全員そうだというわけで
はないけれども、多くの生徒たちがとっても努力家です。

頭のいい子もいます。でも大半が普通で、そして努力家タイプです。

彼らが作ったサイトを見て、高校生のメッセージを聞いて、大人である我々が何
か感じるところはたくさんあると確信しています。

もう一度貼り付けておきます。彼らの作ったサイトです。ご覧ください。

 
今日も僕のブログにおいでくださいましてありがとうございました。
明日から札幌です。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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高知学芸高校さんにて

Posted on: 2012年7月25日(水) 9:13

 

 

 

 

 

 

 
高知に来ています。北岡先生に「遊びに行きますね」と葉書を出したのがきっか
けでしたが、すぐに電話を頂き、とんとん拍子に事が決まりました。

初日は高知龍馬空港から高知駅近くに移動し、いきなりかつおのたたきを食べ、
その後に高知学芸高校さんを訪問。

高知学芸高校の先生方だけでなく、土佐塾高校、土佐高校、高知追手前高校、
その他たくさんの先生方が集まっておられ、リスニングの指導法について2時間
ほど話をさせていただきました。

2日目は高知学芸高校の蒲原先生、安岡先生、北岡先生、岡上先生の授業を
見学させて頂きました。

授業の感想を聞かせてほしいというので合評会を行い、プチ英語教師塾の様相
でした。いきなり行って授業の感想を言うのはかなり気が引けましたが、皆さん、
メモを取りながら真剣に聞いてくださった。嬉しかったなぁ。

夜はもうね・・・ほんま飲んだわ(笑)

同い年の宮本先生にも本当に世話になったなぁ。

今日は昼から生徒たちの前で講演をしてほしいというので、90分ほど喋ります
けれども、生徒たちは夏休み中ということで自由参加なんだそうです。

自由参加なのに400名以上の生徒たちが集まると。

講演までまだ時間があるので、ちょっとブラブラしてこようかと思っています。

 
今日も僕のブログにおいでくださいましてありがとうございました。
夜に帰宅し、明日は野球の練習に出て、明後日からしばらく札幌です。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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Beetles

Posted on: 2012年7月22日(日) 22:14

 

 

 

 

 

 

 

 

 
今日、前川先生と一緒に東灘郵便局へ。彼は荷物を植松電機の専務に送って、
僕は暑中見舞いの葉書きを130枚買い足しました。

局員さん曰く、「かもメールを100枚以上買った人にはカブトムシをプレゼントして
いるんですよ」と。

カブトムシ??? カブトムシの切手シートかなにかですか?

局員さん曰く、「いえ、カブトムシです。いろんなカブトムシがいるのですが、どうさ
れますか?」と。

生き物大好きな木村は「はい、えっと・・・カブトムシもらえるんですか?生きてる
カブトムシ?葉書きを買ったらカブトムシがもらえるってこと?」

局員さん、「はい」と返事をして奥へ引っ込んだと思うと大きい段ボールを抱えて
再び登場。確かにいろんなカブトムシがおる。

これ、もらえるんですか?と僕。

ニコニコとなぜか嬉しそうな局員さん。

この状況で「要りません」と言える人とは僕は友達にはなりたくない。

というわけで、沖縄久米島カブトムシというやつをツガイで貰って帰りましたがな。
郵便局、かもメール、カブトムシという組み合わせがどうもおかしくて、職員室でも
かなり話題になっておりました。

ペットショップで飼育ケース、マット、えさ、止まり木を買ってきました。

たまにこういうことがあると人生楽しいね。カブトムシが家族に加わりましたの巻。

 
今日も僕のブログにおいでくださってありがとうございました。
明日から高知に居ります。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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邂逅

Posted on: 2012年7月19日(木) 20:36

 

 

 

 

 

 

 
内田樹先生と対談しました。2時間、あっという間でした。おそろしく刺激的な体
験となりました。内田先生のツイッターでも「楽しかった」とあり、嬉しかったなぁ。

こういう嬉しいことの積み重ねがあるから生きていけるのが人生やなぁ。

対談に関してはアルク発行の『英語の先生応援マガジン』に掲載されます。

内田先生と本を一緒に・・・という話も出ました。大感激です。教育に関する話や、
語学に関する話で盛り上がりましたが、2時間ではあっという間すぎたので、もし
本になるならば更に何回かお邪魔して対談を重ねなければなりません。

そうなれば本という形の現出にとどまらず、うちなる僕の涵養と爆発にもきっとつな
がることになるでしょう。

そうなればいいな。

内田先生と、企画してくれたアルクの皆さんに心から感謝しております。

 
今日も僕のブログにおいでくださいましてありがとうございました。
28日・29日の北海道セミナーの資料を作っております。楽しい。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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内田樹先生と茂木健一郎先生と

Posted on: 2012年7月17日(火) 22:00

 

 

 

 

 

 

 
大学の先生が高校の教員よりエライなんてこれっぽっちも思わないし、大学の
先生方の講演に参加しては「???」と思ってばかりいるんやけど・・・

明日、内田樹先生と対談する木村は少々緊張しています。

本を持っていってサインをもらお。

それから9月にアルクで行われるセミナーでは茂木先生と一緒にやりますねん。
すでにアルクのHPのイベントページで募集が始まってると思うけど。

茂木先生にお逢いしていろいろ話ができるのは嬉しい。

なんというても『ユメタン』を作るきっかけになったのが茂木先生の本やったので。

そうか、こうしたら記憶に定着するんやなと思って作ったのです。だから『ユメタン』
の定着率の高さは、僕よりもむしろ茂木先生のおかげかもしれません。

で、その茂木先生と一緒にセミナーをします。9月17日やったかな。
詳細はアルクのHPをご覧くださいませ。もう申し込んだ先生もおられるらしいけど。

お申し込みはこちらから宜しくお願いします。

というわけで明日は内田先生と対談です。灘校の近くにお住まいなので学校帰り
に歩いて先生のご自宅まで行って対談します。

楽しみです。

が、緊張しとります。

 
今日も僕のブログにおこしくださいましてありがとうございました。
やっと採点が終わりました。なかなかよくできてるなぁ。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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期末考査終了

Posted on: 2012年7月14日(土) 0:27

 

 

 

 

 

 

 
採点していますが、『ユメタン②』の部分がめっちゃ出来てる。頑張ってるやんと
思いつつ、授業の復習の部分を見ると・・・

あら、こんなところにも格差社会が(´・ω・`)

おおむね勉強してる。学年の80%は頑張ってるなぁ。

残りの20%についてはやりたくなったら勉強するんじゃろ。こちらは十分な武器
を与えてあるが、本人が闘う気にならないとどうしようもないわな。

さて、採点の続きを頑張ろかな。と言いつつ、今日は審判しにいかなあかんけど。
まぁやることがよぉけあるわいな。

とは言え、やることがなくなって暇になったら人生辛くてしょうがないので、仕事が
あるってことに感謝して頑張ろう。しかし採点は好きじゃないわ。

生徒たちに「キムタツさん、警報で休校になったので採点の日程がタフになったと
思うんですけど大丈夫なんですか?」と言われたがな!

大丈夫!泥舟に乗ったつもりで待っとれ!

step by step、little by little、very slowlyではあるが頑張ってやっとるよ!

 
今日も僕のブログにおいでくださいましてありがとうございました。
夏休みの予定を組んでいたのですが、日本行脚になってます。
こういう忙しさはとても嬉しい。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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禁煙したい人は

Posted on: 2012年7月12日(木) 21:37

 

 

 

 

 

 

 

 

 
この記事を読んで、笑いが止まらんわ・・・あかん、これ禁煙したいオッサンらが
おんなじことやったらオモロイやろなぁ。

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【6月2日 AFP】7月1日から全面禁煙を実施するニュージーランド南部の
刑務所が、喫煙の習慣のある受刑者に対し、禁煙アイテムとして1日2本
の「にんじんスティック」を支給していると、地元紙サウスランド・タイムズ
が報じた。
同国南部インバーカーギル刑務所から流出した内部資料の内容として伝
えられたところによると、「にんじんスティック」の支給は、全面禁煙が導入
される7月1日までに受刑者に禁煙をうながすことが目的。資料には、特大
サイズのニンジンを均等に切れば、16本のスティックが取れるとの「コツ」も
記されているという。
看守組合「ニュージーランド矯正協会」の会長は、最初に聞いたときには冗
談だと思ったと述べつつ、「最善策とは思えないが、試してみる価値はある」
と同紙に語っている。
同会長は、にんじんスティックの効果について、受刑者の頭の中からタバコ
を吸いたい気持ちを追い出すことができる上、アメなどをなめるより健康的だ
と指摘。「とにかく、口の問題だ。何か口の中に入っていれば、たばこを探す
こともないだろう」と述べている。

*******************************

とにかく口の問題だ!ってのがええなぁ。わはは!めっちゃオモロいなぁ!

人参スティックを口に咥えてる人を見たら、それはきっと禁煙したい人なんやわ!
あんまり見いひんけど!

というわけで、禁煙したい社会人たちは明日スーパーへOff we go!

ちなみに僕は何年も前に禁煙しました。それまで禁煙したい禁煙したいと呪文の
ように唱えてたけど、煙草を吸いすぎて声が出なくなったときに怖くなってな。

それ以後はちっとも吸いたいと思わんようになった。

今となっては煙草はお洒落アイテムやなくなったし、むしろ親父アイテムになって
しもて、「煙草ぉ?格好わるぅ!」な感じになってるけどね。

以前みたいに煙草を吸う大学生もおらんようになってるんやろうな。

いまだに煙草を吸ってる人は人参スティックを使って禁煙しましょう!

 
今日も僕のブログに来てくださってありがとうございました。
23日から25日まで高知に行くことが決まりました。
帰ってきたら27日から札幌です。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

If you can't stand the heat・・・

Posted on: 2012年7月10日(火) 22:40

 

 

 

 

 

 

 
昨日、暑いなぁと思いながら学校から12キロを歩いて帰りました。そうするとどう
もリュックが重かったのか、頭と肩と首が痛くてたまらなくなりました。

帰ってからカイロの福井先生のところでほぐしてもらったのですが、どうもなかなか
重さというか痛みというか、そういうものが取れず。

今日も気だるさと闘っておりました。

これって熱中症か?

夕方6時前から9時半ぐらいまで寝たのでだいぶすっきりしましたが、健康のため
にやってるウォーキングも、やる時間によっては不健康なものになりますね。

気をつけよう。

ちなみに英語でIf you can’t stand the heat, get out of the kitchen.
という言葉があります。

暑さを我慢できないのならキッチンから出ていけというような意味です。

要するに仕事の大変さに耐えられないならさっさと辞めたほうがいいぜ!というよ
うなニュアンスで使われます。

「受験、うまくいくでしょうか。」なんていう不安な言葉、「この仕事きついわ」という
愚痴、そういったものに対して使います。

暑くてもイライラせず、文句を言わず、暑いのを楽しみながら勉強や仕事をしましょ
うね。暑いときは暑さを楽しむのが一番です。

とはいえ、熱中症にはくれぐれもお気をつけください。

 
今日も僕のブログに来てくださってありがとうございました。
最近英語のフレーズをよく紹介してくださって嬉しいですという
メールをくださったNさん、ありがとうございました。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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僕が英語を勉強する必要性

Posted on: 2012年7月9日(月) 22:10

 

 

 

 

 

 

 
将来は海外で暮らすのもいいなとずっと思ってきたのですが、言葉は何とかなる
としてもやはり心配なのは医療ですね。

アメリカの医療費の高さは言うに及ばず、ロンドンでは確かに無料といえば無料
ですが、そのぶん物凄く高い税金を納めなければなりません。

消費税10%ぐらいで文句を言っている民族が暮らせる場所ではない。

そうなるとやっぱり日本が一番いいんでしょうね。僕は沖縄が好きなので、できれ
ば名護あたりで住みたいなと思ってるんです。

夏は名護で。

冬は札幌で。

お前そりゃ逆やないかと言われそうですが、暑いときに暑さを楽しみ、寒いときに
寒さを楽しみたい僕としてはこれでいいのです。

そうか、海外で暮らすことはもうないか。

そうなると僕はいったいなんのために英語をこんなにも勉強しとるんだ?ということ
になりそうです。

勉強のモチベーションをあげるためには3つの要素が必要です。

 1.それを勉強する目的やゴール。
 2.それを勉強する必要性。
 3.それを勉強するための計画。

1と2があってはじめて3が成り立つのですが、英語を勉強する目的って何かとい
うと、やはりそれをいつでも自由に使いこなせる自分でありたいと願えるかどうか
という部分に触れざるを得ないと思うんです。

若い人たちはいい。これからどんどん英語センタードな社会がやってくる。

英語ができるとできないとでは相当な差が出る社会がもうすでにやってきてる。

しかし僕みたいなオッサンとしては、すでにそこそこ英語は話せるし聞けるしなぁ。
もうこの「そこそこ」でいいんやないの?と思われる方もいらっしゃると思うんです。

何のためにこんなに勉強しとるんだろう。

最近ホントに思うんですが、そういう目的や必要性って他人が聞いたら「はぁ?」
と思うような極めてバカバカしいものでも不純なものでも僕はいいと思う。

大事なのは自分なりの目的や自分なりの必要性を感じられるかどうかやなと。

絶対に言えることは、誰かにやれと言われて勉強するようなスタイルでは絶対に
うまくいかないし、実を結ぶはずがないってことだ。

自分なりでもいいから目的や必要性を持つべきで、それがあるからヤル気が上が
るし、勉強そのものが面白くなってくる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 
さて、日本の英語の教員ってその点で難しい。

そこそこ、英語の授業ができる程度には、英語ができる。

それ以上に難しいのは「自分はそこそこできる」という見栄がある。
(こういうのは誇りとは呼ばない。)

問題はその壁を超えられるかどうか。というか、超えようとできるかどうかやなぁ。
相手(生徒たち)は超初心者なので、TOEIC650点程度の人でも教えられる。

今度、札幌や東京などに多くの先生方が集まっていらっしゃいます。

札幌は2日間で130名ほど。東京は3日間で300名以上の先生方が。

教える側が「もっと上に行きたい」と思うからこそ、生徒たちも伸びるのです。僕は
そう思っています。僕が勉強すればするほど生徒も伸びる。

僕は英語の教員の「英語を勉強する目的や必要性」ってそこにあると思ってる。

その点でこの夏にお逢いする先生方の生徒たちは幸せやと思うなぁ。

と言っていたら『English Journal』の8月号が届きました。この1ヶ月はこの本を
使ってひたすら聞き込んで音読して暗唱します。

僕が勉強すればするほど、生徒たちの英語力も伸びる。僕はそう信じています。

 
今日も僕のブログに来てくださってありがとうございました。
暑い中、12キロ歩いたら頭が少し痛くなりましたがな。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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