KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

カテゴリー別アーカイブ: 日記

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2月17日(木)に勉強会やろかなと

Posted on: 2011年1月25日(火) 14:04

 

 

 

 

 

 

  
今日からスキー合宿に行っている学校もあるみたいですね。しかし寒いなぁ。
皆さん、ご自愛くださいね。インフルエンザも猛威をふるってるらしいし。

2月17日にマジックを習いに行くんやけど、その日は授業見学があるのです。
なのでマジックは休んで勉強会をしようと思っています。

大分の先生と佐賀の先生がいらっしゃるので、僕がこの3年間に使った全て
の教材やテスト、辞書などを公開し、その効果などについて説明しようかと。

もちろんこの3年間の授業の方法も全て公開&質問会ということで。

そして中学3年間の英語指導をどのように高校3年間の授業に生かそうとし
ているかについても合わせて説明できればいいなと思っています。

平日なので関西の先生しか無理やろうなと思っていたら、すでに広島の畑野
先生からお申し込みが。びっくりしました。

こういう熱心な先生方に教えてもらってる生徒たちの成績が伸びないわけが
ないですねぇ。本当にそう思います。

せっかくマジックを休んで開催するのだから、有意義なものにしたいなと思っ
ております。いらっしゃる先生方はどうぞよろしくお願いいたします。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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ご冥福をお祈り申し上げます

Posted on: 2011年1月23日(日) 18:41

 

 

 

 

 

 

 

 

  
中学生や高校生諸君は知らないかもしれんが、いとし・こいし師匠と言えば、
中田ダイマル・ラケット師匠と並んで、兄弟漫才の二大巨頭でした。

内輪ネタや弱者の悪口などで笑いを取ったりはしない、正統派漫才でして、
亡くなったお袋が「いとこいさんは年寄りの悪口とかで笑いを取らんのがえ
えなぁ」と言うてて、確かにそやなと思ったものです。

何年か前にいとし師匠がお亡くなりになっていましたが、こいし師匠が今日
肺癌のためにお亡くなりになったと聞いて、巨星墜つ悲しみに包まれました。

ちょっと話は変わりますが・・・

昔、父親がWヤングの中田治雄(本名は中田軍治)さんと友達でしてね。

軍さん軍さんと呼んでいました。軍さんが飛び降り自殺されたときも、「高田
高校で一緒でなぁ」と悲しそうな顔をしていたものです。

自殺される前日に僕の家に電話をかけてこられ、親父はいなかったのです
が、電話を取って軍さんと喋ったのは僕でした。

「息子さんか。おとうちゃん、おるか」
「いや、いてません。どなたでしょうか」
「軍さんて言うてもろたらわかるねんけど」
「あぁ、軍さん(心の中で「あの漫才師の!」と興奮)」
「電話あったことだけ言うといてんか」

この会話、実はいまでも覚えてますねん。翌日の新聞に軍さんが飛び降りた
記事を見つけ、小学生だった僕は言いようのないショックを受けたものです。

それ以来どうも、お笑いの方がお亡くなりになると、縁もゆかりもない人でも、
その時のことを思い出して、必要以上にブルーになってしまいます。

話は戻りますが、いとこい師匠の笑いは、さんまさんや紳助さんの笑いとは
まったく性質を異にしますので、若い人たちに受けるかどうかわからない。

でもあの・・・

いとし:先般、うちの孫がな。
こいし:キミの孫がどないしたんや。
いとし:えらいコケてな。
こいし:そらえらいこっちゃがな。
いとし:膝小僧がグチャグチャになってしもたんや。
こいし:そらまた可哀相に。
いとし:ところでな。
こいし:なんや。
いとし:グチャグチャと言えば、君んとこの奥さん元気か。
こいし:なんでグチャグチャでうちの嫁さん思い出すねん。

・・・という、なんとも言えない笑いがたまらんかったですね。面白かった。

今頃は天国でダイラケ師匠たちとともに、賑やかにやっておられることと
思います。こいし師匠のご冥福をお祈り申し上げます。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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イベントのご案内です

Posted on: 2011年1月21日(金) 11:14

 

 

 

 

 

 

  
この写真、今年の年賀状に使ったのですが、僕の生徒たち、なかなか良い
表情で写ってくれていていいなと思っているのです。

『ユメタン①』が2周目に入りましたが、とりあえず1週間200語ずつ5週間
で終わります。1回目が終わりましたが、ほとんど合格していました。

素晴らしい。

4月からは新しく入ってくる約40名の生徒たちとともに3周目に入りますが、
それはフレーズを覚えていきます。英作文やスピーキングに強くなるために。

あと2年で単語と文法は鉄板に仕上げます。頑張ってもらおう。

 
 

 

 

 

 

 

 

 

  
さて1月30日の名古屋でのセミナー(一般の方々向けです)が近づいてきて
今日中に資料を中台君に送らないとあきません。

NHK文化センター主催なのですが、いつもカルチャーセンターとかの主催で
やるときにはアルクの中台君に間に入ってもらうのです。

満席ということですが、まだ多少は入れるようにも(勝手に)思っているので、
まだお申し込みじゃない方はどうぞお越し下さい。

お申し込みはこちらです。

教員向けセミナーと違って、結構楽しくやらせていただきます。

 

 

 

 

 

 

(酔っ払ってるB社山田、A社矢部、N校木村)

それから2月5日に宮崎で先生方向けのセミナーをやらせていただきます。
こちらはまだ定員に達してないということです。あと20数席空いてる。

内容は北海道や東京、広島、博多などでやらせていただいた単語指導とか
文法指導などに加えて、今回はリスニング指導についても行います。

だって5時間のセミナーやで。ながっ!参加費は4000円のデフレ価格です。
よく考えたら専門的なセミナーで3000円とか4000円とか安いなぁ。

だけど地方でのセミナーはお礼の意味もあるので、アルクさんに頼んで安くし
てもらっているのです。アルクの皆さん、ワガママ言ってすみません。

先ほど矢部君からメールを頂戴しました。宮崎って便が悪くて飛行機を使わな
いとアカンのですよ。知事・・・もっと頑張ってぇな・・・ところがですね・・・

なんといらっしゃる先生方ですが、宮崎や鹿児島、熊本などの近隣県に加えて
大分、佐賀や福岡、長崎、さらには大阪、千葉、北海道からもお申し込みがあ
るとのこと。

え?北海道???(┬┬_┬┬)

というわけで、単語、文法指導、英語Iの教科書の使用法、さらにはリスニング指
導までをご紹介させていただく5時間のスーパーセミナーとなっておりますので、
もしよければご参加頂いた上、美味しいお酒をご一緒ください。

お申し込みはこちらから。どうぞよろしくお願いいたします。

木村達哉拝

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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青春のあるべき姿に感動

Posted on: 2011年1月11日(火) 18:53

 

 

 

 

 

 

 

 

京都府立久御山高等学校の生徒たちです。国立競技場、試合前に久御山
高校のH先生が撮影して送ってくれました。

昨日のサッカー決勝、滝川二VS久御山の試合ですが、僕はサッカーをよく
知らないのですが、それでもかなり感動しました。テレビの前で。

残り10分を切ってからの久御山の粘りは凄かったですね。

久御山って体育科があるらしいですが、実際、普通科や進学コースの生徒
たちもたくさん活躍しているということです。

学校によっては文武両道と言いながら、文のコースと武のコースに分けて
いるところもありますが、そうじゃなくて同じ人間で文武両道を目指している
ということですね。

滝川二高は追い上げられて、キャプテン曰く「心臓がバクバクした」そうです。
野球で言えば9回2アウトで「勝った」と思ったら連打を浴びた感じですかね。

どちらの学校の選手たちも、素晴らしい試合をありがとうございました。

久御山高校の選手たちは『ユメタン』の試験がありますね(笑)。先生方の
ご指導にしたがって、勉強のほうでも夢を叶えてください。

いや、いい試合でした。まさに青春のあるべき姿に感動した。

それに加えて・・・

国立にも『ユメタン』を持っていって、行き帰りのバスの中などで勉強してい
たという生徒たちも素晴らしい。

結局、野球やサッカーを頑張るのだけが「青春のあるべき姿」なのではない
のだ。勉強だって重要なファクターなのだ。

甲子園目指すのも、国立目指すのも、花園目指すのも、志望大学目指すの
も全て「青春のあるべき姿」やねん。

みんな、がんばってほしいな。子どもたち、頑張れ!

 


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関西の先生方とともに

Posted on: 2011年1月8日(土) 21:13

 

 

 

 

 

 

  
 

 

 

 

 

 

   
チームキムタツ関西支部の先生方によるセミナーと新年会が行われ、僕も
参加してきました。上の写真はちょっと早い誕生日ケーキを頂いたシーン。

ありがとうございましたm(_ _)m

関西の先生方と言っても、丸山クンとか樋口クンとか前田クンとか濵﨑さん
とか金沢の吉田さんとかもいらっしゃっていた。

セミナーではホームルームの教師塾とリスニング授業法をやりました。

飲み会はいつもどおりのこんなことに・・・

 

 

 

 

 

 

  
 

 

 

 

 

 

  
そんなわけでかなり盛り上がりました。また今年もこういう元気な先生方と
一緒に盛り上がれたらいいなと思っています。

今日から学校が始まって、始業式でした。

明日は東京日帰りで、ちょっとあるDVDの収録を行います。来週火曜日は
冬休みの宿題考査です。

今回の範囲は『英語長文速読特訓ゼミ』基礎レベル編の1~10の暗唱で、
暗唱(というか暗写)していないと、たぶん0点になると思う。

生徒たち、頑張ってるかな。頑張ってないと0点になるし、部分点もヘッタク
レもないので、ここを見てる灘校生は是非とも頑張ってもらいたい。

さて、いよいよ三学期。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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HR教師塾&リスニング授業法

Posted on: 2011年1月4日(火) 0:09

 

 

 

 

 

 

  
今日はチームキムタツの先生方で勉強会を行います。関西支部の勉強会
及び新年会・・・と言っても関西以外からもたくさんいらっしゃる。

たくさんの先生方がまたこうして元旦から集まるのはええことやな。

他の日にしてほしいというリクエストもあったんやけど、どの日にしても都合
が悪い先生が出てくるので、致し方なく僕個人の都合に合わせました。

ご了承ください。

ベネッセの大阪のセミナーで知り合った先生方も多数参加される。

うーむ、いとうれし。

東京に比べると大阪はあまりこういう会に積極的ではなく、人情の町といえ
ば大阪と言われていますが、実際にはそうでもない。

教員の研修に関していえば、東京や博多のほうが人同士のつながりを大事
にするという傾向が、かなり昔からあったと聞いております。

僕のセミナーでも、たとえば終わってからの懇親会に最も熱心なのは東京と
博多かなぁ。大阪はむしろ少なくて、「え?大阪なのに?」な感じなのです。

以前、大阪の懇親会で冨田先生ともそういう話をしてたんやけどさ。

ところがこうしてやっと最近は大阪の先生方も多数集まってこられるようにな
ってきたのは非常にええことやなと思ってるのですよ。

 

 

 

 

 

 

今日は僕がリスニングの授業法というセミナーをやらせていただくのですが
それだけだと面白くないので、それに先立って即席の教師塾を行います。

といってもいつもの英語教師塾ではなく、ホームルームの教師塾。

昨年暮れの博多の会でも即興でやりました。

「近所のマクドから苦情があり、生徒たちが下校時にたむろしてるということな
ので、HRで指導してください」と言われたと仮定します。

そしてそれぞれのクラス担任が自分のHRに行くと。そこで生徒たちにどういう
リズムでどういう話をするのかをテーマにした教師塾ですね。

今回はもちろんマクドではなく、ちょっとテーマを変えてやってみようかなぁと。
大事なのは「語り」の部分ですよね。根本的指導力が問われる。

どんな雰囲気を作るのか、どういうふうに生徒たちに語るのかは先生個人の
裁量に任されるのがホームルームなはずです。

そこに1組は1組なりの、2組は2組なりのカラーが生まれてくるのです。

言うなれば「担任力」ですね。

担任力が低いと、つまり根本的に生徒指導力が低いと、授業だってなかなか
上手くいきません。いくらストラテジーが正しくったって。

その点で今日のホームルーム版の教師塾を楽しみにしている木村なのです。

結局、70名近くの方々が参加されるとのこと。その中から5名程度の先生を
指名して、即興でホームルームをやってもらおうと考えております。

 


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ふるさとは遠きにありて思ふもの

Posted on: 2011年1月3日(月) 2:03

 

 

 

 

 

 

  
久しぶりに故郷に帰ってきました。大神神社に行ってきました。写真はその
展望台から見える大和三山、あるいは飛鳥の景色です。

僕はあまり奈良にいたときの思い出でいいのがなくてね。

それに長いこと住んでいた家もなくなってしまったし、なんか自分には故郷が
なくなってしまったなぁと思っていたのです。

もちろん飛鳥は好きやし、橿原市も好きやねんけど、本当に自分の故郷と呼
んでいいのかという感覚がある。

いろんなことがあって、もう故郷は歓迎してくれないんじゃないかという感覚。
これはきっと若い人たちにはわからないかもしれぬ。

でもこの数年、こっそりと三輪さんにお参りしてるのは、きっとやはり望郷の
気持ちがどこかにあるのかもしれないな。

大神神社、奈良の人は「三輪さん」と呼びます。

橿原神宮(かしはらじんぐう)も有名やけど、僕は三輪さんが好きなのです。

三輪そうめんで有名な土地で、169号線を走るとそうめんの会社の看板や
お店などがたくさんあります。大神神社の周りにはにゅうめんが美味い店が
たくさんあります。一度行ってほしい。

行って参拝するんやけど、お願いすることと言えば例年どおり「世界平和を
よろしく!俺は俺でガンバルから神様も頑張ってほしい」って願う。

賽銭はいつも15円(十分ご縁があるように)。

おみくじは吉やったけど、僕は凶が好きやねん。

灘から「うちに来ないか」と電話があった年は、なんと正月から3回連続で
凶をひいて、同僚の山中先生がびっくりしてたなぁ。

凶は悪くないと思うよ。

お札を買わず、お守りを買わず、タウンウオッチングの好きな僕はうろうろと
歩き回るだけ。露天のホットドッグの味は子どもの頃に食ったのと同じ。

親父さんも同じ。年食ったなぁ、おっちゃん。

 

 

 

 

 

 

 

 

  
三輪さんへ行ったら、大鳥居からJRの踏み切りを渡ったあたりにホットドッグ
の露店(というか軽トラック)が毎年出てるから、是非買ってほしい。

正月だけじゃなく、結構しょっちゅう出てるから。

愛想は悪い。それに遅い。行列が出来てるのに、一人ずつ注文を聞いてから
ホットドッグを仕込んでオーブンで焼くので、一人にかかる時間が長い。

しかし食べる価値はある。親父によく買ってもらったんや、ここのホットドッグ。

 

 

 

 

 

 

  
都会の神社と違って、露店も安くて多いの、これが。たとえば焼そばなんて
これ溢れてるぜ?ってぐらい盛ってくれて500円とかな。

大判焼って、これでか過ぎないか?ってぐらい大きい。

奈良のあちこちで取れたキユウイ(キウイな 笑 上の写真を見よ)とか山芋とか
百合根とか、都会の人は絶対に買わんなと思うものが露店で売られてる。

普通は焼そばとかたこ焼きとかとうもろこしとかが多いよね。三輪さんの露店
もそういうのもあるにはあるけど、なにせ地方色が濃い。

野菜とか花とか、畑仕事の農機具なんかも売られてる。くわとか鎌とかな。
見てるだけでも面白い。

故郷を満喫して帰ってきました。風景は子どもの頃とはかなり変わっていた
けど、やっぱりここが故郷なんやなと思いながら、いい気分で帰ってきました。

ふるさとは遠きにありて思ふもの
そして悲しくうたふもの
よしや
うらぶれて異土の乞食となるとても
帰るところにあるまじや
ひとり都のゆふぐれに
ふるさとおもひ涙ぐむ
そのこころもて
遠きみやこにかへらばや
遠きみやこにかへらばや
(室生犀星「小景異情」より)

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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Happy New Year!!!

Posted on: 2011年1月1日(土) 12:24

 

 

 

 

 

 

皆さん、新年明けましておめでとうございます。今年は更にパワーアップ!
して参りましょう!昨年同様、よろしくお願いいたします。

それからたくさんの年賀状、ありがとうございました。お礼申し上げます。

今年の目標は次のようにしました。

****************************

1.『English Journal』のインタビューページを全て暗唱する。

2.本を200冊は読む。

3.英語以外のスキルを上げるための時間を惜しまない。

****************************

出版に関してはすでに10冊ぐらいの企画がありますが、それ以外にも、
若い先生方が本を出したいという夢をもっていたら叶えてあげたい。

セミナーに関してはアルクやベネッセの方々がすでに「これって俺、休み
が全然ないやん」ってぐらい持ってきてくださっている。

ただ、それ以外にもゲリラセミナーを今年はやりたい。

いきなり高知に出没するとか、いきなり福島に出没するとか、はたまたい
きなり鹿児島に出没するとかして、路上ライブみたいな感じでやりたい。

もちろん参加無料。

私に対する支払いも交通費も宿泊費も不要。すべて自腹でやる。

ただし数名でもいいので、セミナー後は飲みながら懇親を深めたい。

自分が思ってる以上に『ユメタン』を全国で使ってくださってるので、言うな
ればそれの恩返しみたいなものだ。できることなら全国を行脚したい。

私、学校の教員なので、授業やクラブの空いたときということになるけど。

今年はさらにテンションを上げて、運気を上げて、頑張っていけたらいいな。
というわけで、皆さんまた今年も楽しくやりましょう!

 

(追記)1月30日の名古屋のNHK文化センターのセミナーですが、
     おかげさまで定員を増やすことになりそうです。感謝感謝です。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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来年も良い年にしましょう!

Posted on: 2010年12月31日(金) 14:57

 

 

 

 

 

 

  
今年もあと9時間半で終わりです。時の過ぎるのは速いですね。今年は特に
本当に速かったと感じるのは、お陰さまで充実していたからやろうと思う。

昨年と違ったのはセミナーの数が増えて、出会った人の数がそれまでと全く
違うぐらい多かったということ。おかげでチームキムタツが1000名を超えた。

年賀状が1300枚強。

こうしてブログを書きながらも、実は年賀状を書いているのです。

先日ラサールの丸山クンから連絡があって、新幹線開通を記念して(かどうか
は知らないが)チームキムタツ南九州支部を作るらしい。

第1回目の勉強会を3月にやるので来てほしいと。

もちろん野球がなければ行くよと返事。こうして、日本各地で教員の主体的な
勉強会やセミナーが立ち上がってるのは非常に嬉しいし、数年前に思うところ
があって、英語教師塾を立ち上げたときの狙いどおりに進んでる。

僕らが教員になった頃に、受験のカリスマといえば駿台の講師やったし、その
ような講師の方々や大学の先生の講演などを聞きに行ったものだ。

しかしやはり学校教育の中心にいるべきは生徒と教員ではないか。

教員はあくまでもサポート役で、生徒たちが主役だ。そして教員はお互いの情
報を交換しながら、それぞれのスキルを上げていくべきだ。

 

 

 

 

 

 

  
ところが実際はどうやって自分たちだけで勉強会を立ち上げていいかわからん
し、それにわからない者同士集まっても前進しにくい。

高額な予備校の研修会に参加するものの、あまりしっくりこないし、どうすれば
いいのかわからんというのが当時からあった声だったと思う。

今はこうして日本各地で教員がセミナーを立ち上げていて、「免許更新の講習
なんて全く役に立たないので、自分たちでもっとやりたい」という声も出てる。

この流れを大事にしたい。

フットワークの重い教員、自分が高校時代に教わった教材や方法にぶらさがっ
てる教員は成長しない。誰が何を言ってもそういう人なんだから仕方ない。

しかし前進したい先生方、勉強したい先生方にとって大事なのは、我々のよう
にある程度の年齢に達した教員が受け皿を作ってやることだと思う。

そして各種受け皿が日本のあちこちに出来つつあるのは素晴らしいことだ。

自分が今まで活動してきたことが、いい形で前進しているのを見ては、やっぱり
今年はいい年だったと思いたい。

 

 

 

 

 

 

  
来年はどんな年になるかな。とりあえずいま上に書いた流れはどんどん太く強く
していく。すでに何本ものセミナー、無料の勉強会、ヤル気さえあれば誰でも参
加できる受け皿を作ってある。

それと英語教師塾。

さらにこれからは僕だけでなく、多くの学校の先生方に本を書いてもらう。

僕の本を凌駕するような本を若い先生方がいっぱい書いてくれたらいい。僕は
本を書くスキルを教えていくつもりだ。

書店さんに行くと予備校の先生方の本が相変わらず多いが、あくまでも教室で
使う本は、僕は先生方自身に作ってもらいたい。

そして使い方がわからなかったら、教員同士が連絡を取り合って「あなたの本、
採用したんだけど、使い方がわからんので教えてほしい」と言い合える現場を
作っていきたいな。

書店に行くと、僕の本の隣にラサールの丸山クンが書いた本や、駒場東邦の
佐藤クンが書いた本や、西南の田中クンの書いた本なんかが置かれてる。

そういうふうにしたい。

お互いに教え方や本の使い方などを隠しあったりしても意味がない。ツマラン。
そうじゃなくて、切磋琢磨し合って、日本教育全体の質の向上を目指すべきだ。

そして学校で上げられなかった生徒たちを、塾や予備校にお願いをして、学校
ではここまでやったんだけど上げられなかったから、こういうことを教えてあげて
ほしいと、教育全体が横のつながりを持てるようにしていきたい。

年が明けたらすぐに関西の先生方の勉強会がある。

関西のセミナーなのに、ラサールから2名、金沢錦丘から1名、徳島北から1名、
東京からも1名の参加がある。素晴らしいことだ。

2月5日には宮崎でセミナーをやる。すでに多数の申し込みがあるそうだ。

そうしながら僕は僕のスキルを上げていって、目の前の生徒たちに還元していこう。
そして彼らの英語力をどんどん上げていってやりたい。

さらに言えば自分個人の夢もある。それは叶えたいので、また元気に頑張りたい。

来年も良い年になりそうな予感がしています。

お付き合いくださった皆さん、このブログを読んでくださっている皆さん、今年はどん
な1年だったでしょうか?

良い年だった人も、そうでなかった人も、来年は良い年にしたいですね。

今年の更新はこれが最後です。1年間、本当にありがとうございました。

良いお正月をお迎えください。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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年末恒例ゴルフから帰って

Posted on: 2010年12月30日(木) 10:55

 

 

 

 

 

 

  
そんなわけで今年も年末恒例ゴルフに行ってまいりました。28日に高崎に
移動して、メンバーで忘年会。今年はアルク中台クンは潰れなかった。

共愛学園中・高の天川先生と吉野先生が会いにきてくださった。

毎年お忙しいはずなのに、こうして会いに来てくださる。ありがたいことです。
来年春に講演をお願いしたいということだったので快諾しました。

先生方、本当にありがとうございました。生徒諸君によろしくお伝え下さい。

 
 

 

 

 

 

 

  
翌日は快晴!やっぱ普段の行いが悪いから、ゴルフぐらいは良くないとな!
なんて口の悪い人たちばかりでラウンド開始。

 

 

 

 

 

 

 

 

  
優勝は(株)日教販の前社長の森内さん。スコアはともかくHDCPがでかい
よねぇ、これじゃあねぇ、なんて声も閉会式では出てた。

何言ってんだ!優勝だよ!優勝!とは森内さん(笑)

僕?

いや、楽しければいいのよ。スコアなんて関係ないのよ。

若者よ、ゴルフだけは絶対にできるようにしとこう。何より付き合いの幅が、
できないよりできたほうが広がる。

下手でもいいのだ。下手でもな、うん、そうだ。

帰りは例によって酒井さんと新幹線で喋りながら帰ってきました。来年以降
どのように生きるかということを、お互いに語りながら。

帰ったら1月4日のチームキムタツ関西支部の先生方の勉強会に出席する
方々のリストが西山先生から届いていて、見たら62名が出席とのこと。

え!62名?1月4日なのに???

すっげぇ!

いきなり普通のセミナー並みに人が集まってて、新年早々楽しくやれそうな
予感がしています。もちろんいつもどおり無料セミナー&懇親会です。

セミナーではリスニングの指導法について2時間ほどやろうと思っています。

年末ゴルフは盛り上がり、年始はTKセミナーからスタートする・・・

なんて幸せな人生なんだと、喜びを噛み締めながら、これから年賀状及び
原稿を書こうと思います。

皆さん、来年も精神的に疲れず、人の悪口を言わず書かず、愚痴を言わな
いで、笑顔いっぱいでポジティブに生きていきましょう。

他の人が呆れるぐらい、大いに人生を楽しみましょう!

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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