KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

カテゴリー別アーカイブ: 日記

kimutatsu

ありがとうございます

Posted on: 2010年11月23日(火) 19:53

 

 

 

 

 

 

  
セブンネットさんでキムタツフェアをやっていただいているのですけれども、
アルクの吉田さんからご連絡を頂戴し、特典があるのを思い出しました。
 

・フェア掲載商品ご購入者全員に、木村達哉先生の合格お守り携帯待機
 画面を配信!
・フェア掲載商品ご購入者から抽選で50名様に、木村達哉先生の直筆サ
  イン色紙をプレゼント!

 
というわけで、色紙、書かないと。

ありゃ、でも色紙って自分で買うんやったっけと思ってたら、吉田さんから
送られてきました。

セブンネットさんで行われているフェアはこちらです。どうぞご覧下さい。

セブンネットさん、ありがとうございます。感謝申し上げます。

全国各地の書店さんをはじめ、いろんなところでフェアをやって頂いていて
ありがたいなと感じております。

言うまでもなくフェアをやってもらえる物書きは少数派なのですから、本当に
ありがたいと思っております。今後ともよろしくお願いいたします。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

1回1回を誠心誠意

Posted on: 2010年11月19日(金) 16:51

 

 

 

 

 

 

 

 

  
筑陽学園の石黒先生がこの本を採用してくださったと聞いて喜んでいます。
石黒先生、いつも感謝しております。ありがとうございます。

筑紫女学園の國﨑先生からお葉書きを頂き、そこは「大意要約に使ってる」
と書かれていました。くにやん、ありがとう。

かく言う僕も、この本を冬休みの宿題にしようと思っています。

いつまで経っても構造分析しないと気がすまない読み方しかできないと、
速読力が身につかないし、大学や社会ではそれじゃ役に立たない。

というわけで、「あまり構造分析するなよ」という意味も込めて、この本を
使って速読とはどういうものなのかを体感させてやろうと思っています。

  

 

 

 

 

 

  
先日名古屋でセミナーを行いましたが、そこで書いて頂いたアンケートを
読み返しております。ありがたいものです。本当に。

それと僕の出席カードにも多くのコメントが書かれていました。

あるいは先生方から直接いただいたお言葉を噛み締めておりましてね。

佐賀からは東明館高校の先生が、長崎からは青雲高校の先生がご参加
くださいましたが、いずれも「先般の博多のセミナーに参加できなかったの
で、名古屋まで来ました」とおっしゃっていました。

もちろん地元の先生方もありがたいのですが、遠方からいらっしゃる先生の
場合、交通費や宿泊費を合わせればかなりの額になるはずです。

それでもセミナーに参加したいという気持ちを持っておられるのですね・・・

僕にとっては何度かのうちの1回のセミナーであっても、参加される先生方に
とっては、「大事な1回」なのですから、これからも誠心誠意、手を抜くことなく、
真剣に1回1回のセミナーに取り組もうと思います。

年明け、2月5日には宮崎でセミナーをやることになりました。先日も宮崎の
先生方に電話をして、ご協力をお願いしていたところです。

宮崎でも多くの熱い先生方にお会いできるのを楽しみにしております。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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頭の良い人

Posted on: 2010年11月17日(水) 12:23

 

 

 

 

 

 

 

 

  
先般も書いたとおり、最近はやたらと風呂で本を読んでいる木村でして、
風呂場の電気が暗くて瞼が痙攣する以外は最高の読書環境なのです。

風呂場に明るい電気をつけるか?

名古屋のセミナーの直前にアルクの矢部君に今中慎二投手が書いた
『中日ドラゴンズ論』をプレゼントされて、読みましたが、面白かった。

当たり前のことを当たり前にしてるから強いと。

なるほどね。

野球に限らないことですが、当たり前のことを当たり前にできるってのは
武器になります。当たり前のことができない人が多いから。

僕もそうやけどね。全然あかん。まだまだあかん。これからやけどさ。

例えば朝誰かに会ったら誰よりも大きい声で「おはようございます!」と
挨拶できる生徒は人間的に強い。残念やけど灘にはあまりいない。

頭がいいということと「当たり前のことが当たり前にできる」ということは
別のことだ。特に進学校では、頭がいいことのほうが重視されてる気が
するけど、社会に出たらむしろ後者のほうが重視される。

あれ・・・でも頭がいいってのはどういうことなんやろうね。

単に暗記が得意で成績が良いというだけでは頭がいいとは言わない。

『ユメタン』を全部覚えても英語が喋れなかったら、それは英語がまったく
できないのとイコールなのだ。それと同じだ。

そうか、きっと頭の良さには知恵が必要なんやろうな。

それと生きる力な。

親がいつまで経っても子どもに手出しし続けてると知恵も生きる力もない
生徒ができあがる。今までもいっぱいそういうのを見てきた。

どこかで頭を打って親から離れることを覚えたら、比較的まともな人間に
なることができるんやろうけど、そうでなければ自立できん。

知恵というのは誰かから授かるものではなく、自立して初めて身につける
ことができるから、自立してない人間は頭が悪いということになるのか。

逆にいつまでも子どもにくっついてる親もどうだ。頭がよい人は逆に子ども
に旅をさせ、自分は手出し口出しせずに木の上にいるのではないか。

なるほどちょっと見えてきたぞ。

経済的自立はさておき、精神的自立をしている人がエライとすれば、家に
親が帰らない子どもや夫が帰らない妻はみなエライことになるのか?

いや、そりゃ違うな。自立だけではあかんな。

親を含め、ちゃんと周囲と意思を伝え合う力は絶対に必要だ。仮にそれが
自分の苦手な人が相手でもちゃんと共栄しあえる力を持ってないと。

嫌いだから、苦手だからという理由で、いじめたりネットに悪口を書いてる
ようなバカが「頭が良い」人間のはずがない。

友達と仲良くできるのは当たり前だ。友達以外ともうまくやっていける人は
なんか頭の良さを感じる。

それと最低限の知識は必要やな。生きるための知識な。その知識だけで
はどうしようもないので、自分の幸福に活かせないとアホやけどな。

そして論理的な思考ができて、それを幸福に活かすことができる人な。
いくら論理的思考ができても、人の悪口を言うとるのはアホな。

以上をまとめると頭が良い人ってのはこういうことになるのか。

****************
・精神的に自立していて、生きる力を持っている。
・周囲の人たちと協調して生きていくことができる。自他共栄の精神。
・生きるための知識を持っていて、論理的思考に活かすことができる。
****************

というわけで、偏見に満ちた「頭の良い人」論でした。『発作的座談会』を
読んだ直後なので、椎名誠的思索を楽しんでみました。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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名古屋でセミナーをやってきました

Posted on: 2010年11月16日(火) 16:54

 

 

 

 

 

 

   
名古屋で先生方向けにセミナーを行って参りました。約70名の先生方や
予備校や塾の講師の方々がご参加くださいました。

先生方、ありがとうございました。

今年6月に東京でセミナーを行った後に、夏から札幌、東京、広島、埼玉、
博多ときて、最終は名古屋で行わせていただくことができました。

また7月には福井県の仁愛大学で生徒さん向けのセミナーや、あるいは
西宮や大阪で保護者向けのセミナーをも行わせていただきました。

2010年はこの名古屋が最後になりましたが、いつもどおり非常に盛り上
がりました。関係各位に感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

 

(これは広島のセミナーの様子です)
    
終わってからの懇親会も非常に盛り上がりました。最初、実は名古屋って
知り合いの先生が東京や九州ほどおられないので、ちょっと心配していた
のですが、全くの杞憂に終わりました。

それぐらい盛り上がりましたがな!\( ^o^ )/

出席カードのメッセージには「単語がどうして定着しなかったのかわかった」
とか「教科書を使って授業をしていると無味乾燥になっていたが、音読をさ
せたり暗唱させたりする意義や方法がやっとわかった」という声が多くって、
本当にやってよかったなと思っております。

名古屋でのセミナーでしたが、東京や長崎、佐賀、鳥取などからお見えの
先生方もいらっしゃって、感無量でした。

また新しい先生方とのお付き合いが始まる。来年も名古屋でやりたいなぁ。

というわけで、出席された先生方、ありがとうございました。

それから最後に・・・

この1年間、いろんなところに連れてってくれたアルクの石川君、矢部っち、
原田さん、ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

 

(追記)セミナー開始前に駿台名古屋校の堀井さんが挨拶にきて
     くださった。びっくりしたけど、嬉しかったなぁ。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

秋の遠足 in KYOTO

Posted on: 2010年11月16日(火) 16:37

 

 

 

 

 

 

   
先週の金曜日に遠足で京都に行ってまいりました。紅葉にはまだちょっと
早かったけど、秋の京都を楽しんでまいりました。

10時30分 清水寺集合→担任が点呼した後に解散→自由行動
16時00分 京都駅再集合→解散

どこが遠足やねんという声が聞こえてきそうですが、灘の遠足ってこういう
感じなのでご了解あれ。生徒たちも教員も自由行動が基本ですねん。

上の写真は僕が撮影したものです。これも。

 

 

 

 

 

 

  
いずれも清水寺です。僕は清水寺から京都駅まで数学の先生と一緒に、
ぶらぶらとwanderingを楽しみました。

京都駅に着いたのが14時。まだ時間があったので、マッサージ屋さんに
飛び込んで体をほぐしてもらいました。

生徒たちは15時半から16時の間に京都駅に班ごとに集合しました。

清水寺→カラオケやボーリング→京都駅という感じになるのを防ぐために、
行ったところを携帯のカメラで撮影し、再集合した際に担任に「証拠写真」
を見せることになっていましたが、生徒たちはかなり足を伸ばしたようです。

多くの生徒たちは龍馬の墓とか、金閣寺とか、京大とか、まぁいろいろと
行ったようですが、鞍馬や大原に行った生徒もいた。よく戻ってこれたな。

というわけで、秋の遠足、全員非常に満足して帰りました。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

体調とメンタルと運気の管理を!

Posted on: 2010年11月11日(木) 7:00

 

 

 

 

 

 

 

 

この画像はチームキムタツのロゴが入っていて、携帯の待ち受けとしても
使えるので、いろんな方々に愛用されているのです。

携帯を開ける。

そうすると「めっちゃツイてる」と「ユメ」が目に飛び込んでくる。

必ず呟く。「そう、自分はめっちゃツイてる」と声に出して。

脳に「自分はツイてるのだ、運がいいのだ」という言葉を叩き込むのです。
そうするとポジティブになって、成功率がアップするということです。

いろんな人たちが待ち受け画像として使ってるのですが、特に受験生は
(あるいはその保護者の方々は)お勧めです。運気が上がりますねん。

灘の教員や生徒たちでもこれを待ち受けに使っている人がいたり、結構
評判なのです。よかったらどうぞ使ってください。

いよいよ受験が始まりますね。インフルエンザや風邪に気をつけて、いま
持っている力を十分発揮できるようにしてくださいね。

ライバルとの学力差は急には縮まらない。

だけど自分のポテンシャルを100%発揮できる環境だけは整えないとね。

すでに合格圏内にいる人は特に最後の最後で失速しないよう、体調面と
メンタル面と自分の運気の管理だけはしっかりしておきましょう。

ガンバレ!ガンバレ!ガンバレ!

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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基礎力涵養期順調也

Posted on: 2010年11月10日(水) 11:33

 

 

 

 

  

  

  
結局いま自分がこだわっているのは何かというと、高校1年が終わった時
点で生徒たちに単語力が付いてなければ、失敗するやろうなということだ。

というわけで、今の授業は単語指導に一番力を入れてると言える。

まだ中3ではあるが、先を見ると安穏とはしてられん。

現在『ユメタン』①(センター試験レベル)をUNIT7まで終わらせてるので
残り300語を2学期じゅうには終わらせることができる。

これで中3の二学期でセンター試験レベルの1周目が終わる。

で、実はUNIT7まで毎週100語ずつやりながら、UNIT1~3までに関し
てはすでに2周目に入ってるので、彼らは毎週200語ずつやってる。

期末考査の範囲はきっとUNIT10の単語とUNIT1~3のフレーズ(但し
英語→日本語)ということになろう。

それから『エレメント英語Ⅰ』をやりながら、文法の復習もひたひたやって
いる。このひたひたという表現は第三者にはわからんだろうけど。

このペースでいけば、高校1年の終わりまでに『ユメタン』②及び基本的
な文法は鉄板になることだろう。

そうすれば高校2年生から1年間で長文を500程度読ませれば、これも
読解に関してはかなり上達することになろう。

同時に『ユメタン』と『エレメント』と『リスニング・ラボラトリー』でリスニング
の力もアップしてきているので、順調すぎるほど順調にきてる。

問題は生徒たちが今のペースで続けられるかやな。信じてついてこいよ。

焦らず騒がずペースを上げず、のんびりやってる。今は模試とかなんとか
じゃなく、基礎力を涵養する時期なのです。よしよし。

 

 


kimutatsu

紙の本が好きです

Posted on: 2010年11月8日(月) 0:22

 

 

 

 

 

 

 

 

  
酒井社長の娘さんが作ってくれた落ち葉の「キムタツ(ハート)」です。まち
ちゃん、ありがとうね。にしのみやガーデンズはたのしかったかな?

ところで・・・

中日とロッテの日本シリーズも大盛り上がりを見せたのですが、残念なが
ら我がドラゴンズはS49年に引き続き、ロッテに敗れてしまいました。

しかし僕は名古屋のセミナーの資料づくりをしていて、テレビを見てなかっ
たのです。シーソーゲームやったようで、多くの先生方からメールが(笑)。

「先生、中日が先制しましたよ!」
「中日がピンチです!」
「あぁ、ロッテが勝ち越しました(泣いてる絵文字)」
「最終回に同点!また延長戦!風呂に入れない!」
「勝ち越されました。ロッテ、よく打つなぁ」
「中日負けちゃいました。見てるほうが疲れました」

中日とロッテの選手たち同様に、僕も闘っている最中で、とてもテレビ観戦
する余裕がなかったのですが、お陰で試合展開がわかって楽しめました。

多くの先生方、ありがとうございました。
  

 

 

 

 

 

 

(博多のセミナーにて)

以前は中日が勝つと嬉しくて負けるとイライラしたりもしたのですが、しかし
よく考えると中日の勝敗と僕の人生は全く関係ないなと思いまして。

要するに以前は暇やったんやな。

今は時間があれば教材を作りたいし、授業プリントを作りたい。本も書きた
いし読みたいし、そう考えるとテレビを見る時間がもったいない。

甲子園に試合を観戦に行くのも、言うなればのんびりするためで、あれで
ストレスを溜めるとかは考えられないのです。

むしろ灘の野球部のことを考えてる時間のほうが長い。当たり前か。

と言いながら、おそらく名古屋セミナーの翌日は中日ビルへ行き、グッズ
を買い漁る自分が見える(笑)。しかしそれは時間をさほど取られない。

もうちょっと余裕があればいいですねと言われるけど、テレビを見ていると
なんか精神的に余裕がなくなって、逆にイライラするのです。

むしろ本を書いたり読んだりしてる時こそ、心に余裕がある状態でいられる。
締め切りに追われるのはつらいけど。

そんなわけでなんでそんなに本を読むのですかと尋ねられたら、そのほうが
楽しいからとしか言いようがない。本屋さんに行くのも楽しい。

生まれ変わったら、古本屋のオヤジがいいな。でもその頃には古本屋という
ものがなくなってる可能性が高いな。とても残念やけど。

紙の本、守っていきたいなぁ。

好きなものは?と尋ねられたら、「本」ではなく「紙の本」と答える時代が来て
しまいましたね。僕は紙の本が大好きなのです。

 

(追記)名古屋のセミナーの資料ができました。先生方、お楽しみに!

(追記)年賀状、1000枚買いました。そろそろ書き始めないと間に合わん。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

最近こんな本を読みました

Posted on: 2010年11月7日(日) 19:38

  

 

 

 

 

 

 

 

(大垣書店京都駅前店さんの様子です)

実は風呂に入るのが好きでして、やたらと長いこと風呂に入りますのや。
どれぐらいって、最近は1時間とか1時間半とか。

少し前、三重中・高の先生が授業見学にいらっしゃったのは書きました。

その先生が風呂で本を読んでると聞いて、そのやり方?というか、本が
ヨレヨレにならない方法を教えていただき、やたらと読んでるのです。

簡単な方法ではあるけど、これがなかなかよろしい。

風呂に入り、バスタブの蓋を半分開ける。それがテーブル代わりになる。
そこにタオルを敷いて、そこに本と飲み物を置く。

僕の場合は眼鏡も。

本にはブックカバーを付けるのですが、比較的分厚いビニール製のを選び
ます。そうすると風呂の蓋とブックカバーが本を湿気から守ります。

本がまったくヨレヨレにならないのです。

この方法で毎日本を風呂に持って入り、延々と読んでいます。最初は風呂
に完全に浸かって、アチチになってきたら半身浴にして。

この2週間で読んだ本は以下のとおりです。
 

● 手塚治虫の描いた戦争 手塚治虫(朝日文庫)
● あの日にドライブ 荻原浩(光文社文庫)
● 羅生門・蜘蛛の糸・杜子春・外十八編 芥川龍之介(文春文庫)
● 日本人が誤解する英語 マーク・ピーターセン(光文社知恵の森文庫)
● 死にゆく者からの言葉 鈴木秀子(文春文庫)
● 「死ぬ瞬間」と死後の生 キューブラー・ロス(中公文庫)
● つきのふね 森絵都(角川文庫)
● 地下鉄に乗って 浅田次郎(講談社文庫)
 

8冊か、1ヶ月16冊ペースですね。あまり多くはないけど、まぁいいや。
風呂の時間が長いお陰で、体重がガクンと(でもないか)落ちました。

ダイエットにも効果的です。

それはそうと『地下鉄に乗って』はかなりお勧めです。自分の人生について、
僕が今まで見過ごしてきた過去について考えさせられます。

浅田先生の本は好きでして、この本もまた秀逸です。単なるSFではない。
最後の最後で人生について考えさせられます。

今月の生徒たちへの推薦図書はこれにするつもりです。

それからキューブラー・ロスについては、臨死体験について、死後の生に
ついて、いろいろと考えたい人は読んでほしいな。

僕はこの本以前にも彼女の本は読んでるけど、死が怖くなくなりました。
むしろ現在の生に対し、思いあがりたくないなと思いました。

生きてる間に誰かの悪口を言ったり書いたりする、愚痴を言って落ち込む、
陰口で盛り上がる等の行為をすまいと思ったのは、彼女の影響でもある。

与えられた命だからこそしっかりと自分を高めたいと思うようになりました。

『つきのふね』は気軽に読めます。森さんの本は『いつかパラソルの下で』
も好きです。彼女の本は軽いタッチで日常のことが書かれてあって、気持
ちがふんわりさせられます。

三重の先生から木村先生の読んでいる本を知りたいというリクエストがあり
まして、その上、大阪のセミナーで、生徒たちに推薦している本が知りたい
と仰っていた先生がおられたことを思い出したので、書いてみました。

読んだ本を全て書いていたら、毎日ブログの内容がこんな感じになってしま
うので、たまったら紹介しますね。1週間に3~4冊のペースで読んでいます。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

青は藍より出でて藍より青し

Posted on: 2010年11月7日(日) 12:40

 

 

 

 

 

 

 

 

(未来屋書店マリンピア店さんの様子です)

函館中部高校の今井康人先生がご講演の中で、この本を絶賛してくだ
さっていることがわかって、本当に嬉しくなりました。

ご連絡をくださったのはチームキムタツに加入されている兵庫県立高校
の英語の先生なのですが、今井先生のご講演に参加されたそうです。

ありがたい。

12月の第1週に東京に行って、ピーターセン先生とお会いするのですが
彼にも伝えておこう。きっと大喜びされることだろう。

学校採用してくださった先生方も本当に感謝しております。

 
 

 

 

 

 

 

 

 

(ジュンク堂難波店さんの様子です)

最近、教え子たちが新聞に載ることが多く、まさに「青は藍より出でて藍より
青し」の言葉どおりになっております。

ドラフトでは早稲田大の斎藤選手が話題ですが、彼と同級生の2人が東大で
最後のシーズンを終えました。

東大理Ⅲに合格し、野球部に入った安原と福井が理Ⅲから医学部に進んだあ
とも野球を続けたことがスポニチの記事になりました。

中学時代は大和が主将でした。彼は高校ではサッカー部に入りまして、大学
に入学してからもう一度野球を始めました。

安原はずっと野球を続けてきました。中1の夏に私学大会で関西学院大学中
等部に完投勝ちしたのは、今でも私学の先生方の間で語り草になっています。

実は僕、以前安原からもったメールをいまだに保存し続けているのですが、最
後まで続けた彼らに敬意を表したい。

 

 

 

 

 

 

 

 

(紀伊國屋書店泉北花田店さんの様子です)

それから最近メジャーデビューしたソノダバンドですが、いろんな新聞とか
雑誌に取り上げられているので、ご存知の方も多いと思います。

バンドリーダーの園田は中学時代に野球部に入っていて、5番ファーストで
レギュラーでした。かなり強打の5番バッターでした。

今でも覚えているシーンがあります。

六甲アイランドにある中学で試合をしていて2アウト満塁で園田に打順がま
わってきました。打てば逆転というシーンです。

ここで園田はでっかい声で「よっしゃー!ええ場面でまわってきたでぇ!」と
叫び、バットを右手でブンブン振り回しながらバッターボックスに向かいました。

そんな中学生はあまりいません。

両手で持ってスイングしながらバッターボックスに向かう選手はたくさんいる。

片手でバットを持って、まるで新体操の選手がリボンを振り回すように、それを
ブンブンと振り回しながら「オイシイ場面やぁ!」と叫ぶ中学生はいません。

結果、彼はライトオーバーの2塁打を打って、チームは勝ちました。

オリックスの球場で中学時代からエレクトーンの演奏をしていた彼はイチロー選
手のサインをもらってきてくれたこともありました。

東大生ばかりのバンドということで話題になっていますが、実力も本物だと思い
ます。よかったらCDを聞いてやってください。

それから同じソノダバンドでチェロを演奏してる橋本は、僕が担任でした。

ベネッセのテレビのCMでナワトビしたりずんずんと歩いたり、なんかいろいろと
やってるなぁと思っていたのですが、ソノダバンドの一員としてデビューしました。

昨日たまたま園田と橋本からメールをもらったので、体に気をつけて頑張りやと
返事をしておきました。「サインくれ」とも書いておいたけど(笑)。

安原、福井、園田、橋本だけではなく、多くの生徒たちが大学の4回生を終えよ
うとしています。それぞれのフィールドで頑張ってくれればいいなと願っています。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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