KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

カテゴリー別アーカイブ: 日記

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落ち着きのない私

Posted on: 2010年5月19日(水) 15:25

 

 

 

 

 

 
アルクの矢部君が作ってくれたこのチームキムタツのロゴなんやけど、
今のところ使い道がなくてどうしようかなと思ってる木村です。

Tシャツを作ろうという企画もあったけど、そして実際に数枚作ったけど、
それをさすがに外で着ることもなく、ちょっといろいろと考え中。

律儀な木村としては、矢部君の気持ちにこたえるために、やはりこれを
実用化したい。夢を叶えるグッズか何かを作り、どこかで配布するとか。

だって売り物にはならないでしょ。私、タレントでもないし。

Tシャツ作ったらほしいという先生方も何十人かはいらっしゃるらしいが、
ほとんど女性の先生方で、それも記念品的なもんだろう。

カネ出して買うようなもんではないわな。

ま、なんとかしよう。いい案があれば教えてください。これ、創造力のない
私の力だけではどうしようもありません。

ちなみに先日、ある人から「600万アクセスおめでとうございます!」と
メールを頂戴しました。ありがとうございますm(_ _)m

これまた私ひとりの力ではどうしようもない。

いろんな方々が自分のブログにリンクを貼ってくださったり、ここをご紹介
してくださった賜物なのです。

途中コメント欄を閉鎖したけど、今は復活しているし、訪問して下さる読者
の数も安定しているので、私のほうは粛々と更新するのみである。

更新といえば、「もっと勉強法について書いてほしい」という人もいらっしゃ
れば、「気軽に読める記事が多いほうがいい」という人もいらっしゃる。

勉強法に関しては『ユメ勉』に書いたし、あの方法で英語が上がらない人
ってあまりおられないのではないかと思ってるので、ブログで改めて書く、
その必然性がないような気がしてるのです。

もちろん『ユメ勉』を買ってないという人もいらっしゃるとは思うけど、だけど
まぁ『ユメ勉』に書いたエッセンスみたいなものはブログにも書いてる。
  

 

 

 

 

 

 

「気軽に読める記事」のほうが圧倒的に多いし、灘校のことを書いても
たいして面白い記事が書けるとは思わないので、結局のところ・・・

今みたいな感じで書き進めればいいかと思ってる。備忘録的に。

後から読み返して、あのときにこんなことを思ってたんやな、俺もまだあ
のときは大したことなかったんやなと、将来思えるように。

最近、木村さんはどういうことをしてはるんですか?

と聞かれることがよくあって、今書いてる本のことを同業者にお話しする
とたいていの人は「えー!あの方と共著!?凄い!」とおっしゃる。

でもそれをここで書くわけにはまだいかないので、結局のところあんまり
他の人に話さずにひたすら原稿を書いているのです。

そんなわけで最近の木村は佐賀の執行っちと毎日のように電話しながら
九州の飲み会の計画を練ったり、京都の西山君とちょくちょくメールして
京都の先生方の飲み会計画を立てたり、東京の石崎君や佐藤君とメール
をして、東京の先生方との飲み会を計画したりしつつ、極めて機嫌よろしく
自分の本を書いてます。現在はそのある先生との共著を頑張ってる。

本を書くという行為はアウトプットなのですが、アウトプットするためには、
インプットし続けねばならず、したがって英語の勉強と読書は欠かせない
ので、早い話が最近の木村の生き様を要約すると・・・

音読や暗唱を繰り返したり小説を読んだりしつつ、自分の本を書きながら
誰かと電話かメールをしてはニタニタしてる。

ということになるのか。

なんて落ち着きのない私。まるで十督君や山田君みたいやな。

そうは言ってもどんどんいろんなものが創られていっているので、どうやら
停滞はしていない様子。今の調子で頑張っていこう。

 

(追記)そうだ、増刷になった『ユメタンゼロ』がようやく送られてきたので、
     これを山口さんにお送りする準備をしよう。

(追記)今月末あたりに『ユメジュク』が出ます。多くの先生方からアドバ
     イスをいただいたお陰で、結構な自信作になりました。詳細はま
     た追って書きますのでお楽しみにお待ち下さい。熟語集ですけど
     むしろ文法項目の慣用表現をかなり含めました。

 

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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英語の先生応援マガジンの企画で

Posted on: 2010年5月13日(木) 10:21

 

   

  

  

  

  

  
昨日の記事で「名古屋にいきます」と書いたら、何人かの先生方から
こちらに来るなら飲みませんかという連絡を頂戴して喜んでおります。

が、すみません、先約がありまして。

実は名城大附属高校に行って授業見学および講演会を行うのです。

アルクの『英語の先生応援マガジン』の企画で、週末に行われるような
英語教師塾を、応援マガジンの紙面でやろうというものです。

前回は日大高校さんでした。水口先生、お世話になりました。

まだお会いしたことのない先生の授業を見て、あれこれと指摘させてい
ただくわけで、おこがましいことこの上なしな企画です。

自分にそういう資格があるのかどうかも疑問ですが、しかし気がついた
点があれば指摘させて頂き、多少なりともお役に立てればと思います。

で、本来ならば明日の会が終わってから反省会となるのですけれども、
明日は帰ってきて明後日の英語教師塾の準備をしないとあきません。

ですので、今日から行って先生方と懇親を深めようということです。

また名城大附属高では『ユメタン』を採用してくださっているのですが
『ユメタン』を使って勉強している生徒たちに講演を頼まれています。

せっかくアルクの企画で行くので、先生方相手に研究授業をするだけ
ではもったいないですから、生徒たちと喋ってこようと思っています。

先月送られてきたデータによりますと、4月だけで『ユメタン』を採用して
くださった学校が50校以上あります。担当の先生のお名前がわかって
いる分についてはお礼を書いているのですが、まったく追いつかない。

『ユメタン』だけではなく『センター試験英語リスニング』や『東大英語リ
スニングBASIC』、『ユメ勉』など、たくさんご採用いただきました。

本当にありがとうございます。

北海道、東京、大阪、岡山、広島、九州全県などでかなりご採用を頂い
ているようなのですが、こちらはお礼のしようもないのですね。

だからせめて今回みたいに『ユメタン』を使って下さっている学校の生徒
さんに著者から直接話をする機会が増えればいいなと思っています。

希望される学校の先生はアルクの石川君を通じてご連絡ください。

もしその「英語教師塾in magazine」の対象校となりましたら、講演に
関してはついでにやらせてもらいますので、私に謝礼は要りません。

でもせっかくなので、飲み会はマストでお願いします(*^_^*)

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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『あ・うん』

Posted on: 2010年5月12日(水) 12:59

 

 

 

 

 

 

本を読むのは楽しいわなぁ。生徒たちは暇があるとゲームゲームと言うとるけど。
本を読んでる子もたくさんいるのは知ってるけど、中3にもなってゲームなぁ・・・

と言うても電車の中で『少年ジャンプ』を読んでる大人もおるわけで、そう思えば、
活字の世界がとてつもなく好きな僕のほうが変わってるのが現代なのかもしれん。

この前も病院に行って、読む雑誌がなかったので『婦人公論』という雑誌を読んで
いるうちにはまりこんでしまって、名前を呼ばれたのに気づかんかった。

\(-o-)/

今日は毎月生徒たちに1冊ずつ、本を推薦してるんやけど、それのコラムを書いた。
今月推薦した本は向田邦子さんの『あ・うん』ですねん。

神社に狛犬がありますよね。一対になっている石の犬。

片方が「あ(阿)」、そしてもう片方が「うん(吽)」です。阿吽の呼吸という日本語はここ
からきています。狛犬を見ると『あ・うん』をまた読みたいなという気になる。

『あ・うん』は僕が今まで読んだ全ての本の中でもかなりお勧めの本でね。向田作品は
どれも平易な文なので読みやすい。ストーリーはドラマ化、映画化されたぐらいなので、
非常に面白い。そこにきて深みがある。みなさんもぜひ読んでほしいな。

勉強しないとあかんから本が読めないなんて詭弁や。

ちゃあんと勉強して、大学で一流の知識人になろうとしている人間が本を読まない・・・
なんてお笑いやん。今こそ本を読まなあかんなぁ。

若い人たちよ、ゲームだケータイだインターネットだと騒ぐのもいいが、心を落ち着けて、
たまには本を読んでほしいな。本なら何でもいいから。

と、本が好きでたまらない変わり者からのお願いでした。それはそれとして『あ・うん』、
お勧めです。是非読んでみてください。著者の向田邦子さん、台湾で起こった飛行機
事故でお亡くなりになったときは悲しかったな。 

  

(追記)明日は学校が終わったら名古屋に行きますねん。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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ひさびさにきつかった

Posted on: 2010年5月11日(火) 22:52

  

 

 

 

 

 

 

 

 
どうしてこんなに長い間ブログを更新しなかったかというと、風邪をひいて
ダウンしていたからです。こんなに長く布団にいたのは何年ぶりや?

いろんな先生方からメールを頂戴し(週末が教師塾っていう関係もあって)
その度に「しんどいのですみません」を連発して、ご迷惑をおかけした。

ま、要するに気合いが足りんのやでな。

「いま風邪をひくとまずいぞ」と思ってると風邪をひかん。だって朝から晩ま
で延々とうがいしたり手を洗ったりビタミン剤を飲んだりしてるからな。

「いま風邪をひいてもOK」なんて思ってる人はいないと思うけど、だけど慎
重に自己管理をしていないから風邪をひくのだ。

要するに気合い不足なり。

先般、文化祭のおりに保護者の皆さんから「ブログ見ています」と応援して
いただき、そういえば三井のリハウスの高山さんも「1行でもいいから毎日
更新したほうがいいですよ」と言われていたのを思い出してやねぇ・・・

よし!これからは毎日更新するべ!

と思い立ったのも束の間、とても授業などできないぐらい呼吸困難になり、
それでも日曜日に部活動に出て行ったりしたのでついに悪化してもうた。

やっと人並みに動けるようになりました。

と言ってもまだ頭痛いし、肩こりひどいし、咳出るし、目の奥が痛いし、その
上かなり太ってお腹が出てるから(無関係)、今後は気をつけねばならぬ。

とりあえず体調はそこそこに戻りました。仕事頑張ります。

 

(追記)多少しんどいなと思っても授業をしてると元気になってくるね。
     生徒も「多少しんどい」ぐらいで学校休んだらあかんねで。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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たまには休んで

Posted on: 2010年5月5日(水) 7:28


たまに「うそぉ!」っていうぐらい寝ることがあります。昨夜がそうでしたけれども
一昨日に東谷先生が徳島からいらっしゃったので痛飲。

二人ともよぉ飲むわ。

というわけで、一昨日はフラフラの状態で、したがって昨日は爆睡しましたわ。
たまにはしっかり寝ないと体がもちません。いつも走ってるわけにはいかん。

こういう切り替えこそ成功の鍵ですよね。つくづくそう思います。

今日は今から滝川中学校と練習試合です。どうもエースが風邪をひいたみたい
なので、逆にこういうときは控えの選手たちが頑張ってくれるでしょう。

投打にわたっていつもエース井原は頑張ってくれていますので、彼がいない試
合も経験するのはいいことですし、井原も無理をすることはない。

私の昨夜じゃないけど、たまにはエースに休んでもらって、また次の試合から頑
張ってもらいましょう。

来月末からいよいよ夏が始まります。


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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やる気を出す工夫を

Posted on: 2010年5月4日(火) 11:31

文化祭にはたくさんの卒業生たちが来てくれました。すでに社会に出ている教え子も
いれば大学院に通っている教え子もいます。官僚になっている教え子たちにも会った。

それと『ユメタン』や『ユメ勉』を手に会いに来てくださった方々もいらっしゃって、とても
嬉しかった。「サインしてもらえますか」という声をかけていただいたりしました。

僕のサインなんかでよければエニタイムOKです。

人間ちょっとしたことでモチベーションが上がったり、逆に下がったりもします。確かに
著者のサインはモチベーションが上がります。

僕はマーク・ピーターセン先生にお会いしたときに『日本人の英語』に、安河内先生に
お会いしたときに『できる人の勉強法』にサインをしていただきました。

それから立花隆さんの講演に行ったときには『南原繁の言葉』にサインをして頂いた。

いずれも宝物です。大事にしています。

大切なのは「やる気が出ない」などとブツブツ言ってないで動くことです。やる気が出な
いのであれば、じゃあどうすれば出るのか考えて動かないとあきません。

やる気が出ないときに布団にもぐりこむのも悪くはないけど、それが毎日のように続くよ
うでは成功できません。やる気が出ない、どうも調子が出ない、そういう時こそその人の
真価が問われるような気がしますね。

中谷彰宏さんが「ピンチの時こそチャンスだ」と仰っていますが、本当にそう思います。

そんなわけで文化祭に『ユメタン』や『ユメ勉』などを持ってきてくださった皆さん、ありが
とうございました。こちらもモチベーションが上がりました。これからも頑張りましょう!


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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今日と明日は文化祭

Posted on: 2010年5月2日(日) 9:14

しかし私が甲子園球場に行くと負けんなぁ。昨日もタイガースが勝って
首位に1ゲーム差なんだそうです。途中から覚えてないけど(笑)。

ビール6~7杯飲んで、叫びまくって、周囲の人たちと握手しまくって、
ついでに息子が飛んできたファールボールをゲットして盛り上がった。

私を監督にしたら少なくとも甲子園では無敗かもしれんで。

さて、今日から灘校では文化祭が行われております。今日も明日も
お休みの日なので、今年はかなりお客さんがいらっしゃるだろう。

私は職員室で粛々と仕事をしてよう。

文化祭、野球部はグラウンドでストラックアウトをやっておりますので
よければご参加ください。


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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やる気さえあれば学べる

Posted on: 2010年4月24日(土) 12:24

モモ

昨日のブログは昼ぐらいにアップしたと思うんですが、その直後から「8月17・18
日の英語教師塾に申し込みます」というメールが何通か来始めました。

はや!\( ̄_ ̄)/

でもまだ受け付けてません。それにとりあえず5月15日に行われる第8回のが終
わってからでないと。第8回のが終わったら、第9回の募集をします。

定員100名ね。

たぶん第9回のテーマは今回のとは変える。昨年の教師塾in Tokyoは長文指導
や大意要約にしたので、次は英作文と英文法にしようと思っています。

よければご参加下さい。

それと札幌のセミナーですが、これも定員100名なのです。7月30日で、まだま
だ日はあるのですが、これもすでに早い申し込みが・・・凄いねぇ。

昨日、アルク矢部君から送られてきた申し込み者の名簿を見ると、東京や神奈川
や京都の先生も申し込まれてるのが凄い。

札幌、関西からやと片道4~5万するよ?宿泊費を入れると総費用10万超える
よ?それでも参加するという先生方に乾杯!

セミナー自体は3000円なので、ほとんど考えられないぐらい安いのですが、これ
だってアルクさんに聞いてみるとホールを借りるのに30万かかるので、それを定
員の100で割ると3000円になります・・・とのこと。

つまり主催者も講師も誰も儲からないセミナーってことだ。前向きに参加した人た
ちだけが、目に見えない形で「儲かる」セミナー。

ある意味、デフレを象徴するようなセミナーではあるし、人によっては「無料っての
はやめたほうがいい」と進言される方もいらっしゃる。それはそれでよくわかる。

何かを習得しようとすれば普通はとてつもないカネがかかるし、カネをかけた方が
学ぶ側も一所懸命になるもんだ。

3000円のセミナーよりも30万のセミナーのほうが一所懸命に受講する。それに
僕が無料とか3000円とかでやると、他の先生方で同じようなセミナーを開催して
おられる方々が迷惑するかもしれぬ。

でもなぁ・・・

 

モモ2

ヨーロッパを旅行してると面白いなと思うのは、例えば大英博物館の入館料は無
料やしルーブル美術館も無料(曜日による)。自然史博物館もテートも無料。

もちろん書物は高い。オペラも高いし、ミュージカルも結構高い。

だけど誰でも知ってる博物館や美術館は無料なのです。

入口にカンパ箱が置かれています。そこに小銭を投げ込む人もいれば紙幣を入
れる人もいれば素通りする人もいる。そのお金が運営を支えてる。もちろん国か
らの援助は日本のそれとは比べ物にならないぐらいある。

つまりお金がない人でも、お金持ちと同じように勉強しようという気さえあれば勉
強できる場を提供したいというメッセージなんじゃないかと思うんですよね。

人々は書物やオペラに金を使って学ぶ。だけど絵画や美術品には無料で接して
学ぶことができる。日本とは大違いです。日本の美術館はどこも高い。

もちろんいろんなオーガニゼイションが主催するセミナーや講演会が無料にせず
多少のお金を集めるのは当然のことやと思う。

赤字になってまでセミナーをするってのは、それは意味がない。

だけど特にこういう金回りの悪い現代においては、教育こそが最も大切なのでは
ないかと思う。景気が悪いからこそ、実力をつけるために勉強するのです。

勉強して凄い人間になってやろう、いい教員になってやろう、そう考える先生方が
だけど経済的余裕がなければ僕のセミナーを受けることができないとするなら、
それは僕の本意ではない。僕だけが儲かるセミナーでは誰もハッピーになれぬ。

日本みたいに資源の乏しい国は、人間そのものが資源やねんな。

その人間を育てる教員こそ、前向きであってほしいし、学ぶ姿勢を失ってはならな
い。生徒以上に教員こそが学ばねばならないはずだ。

そんなわけで、大英博物館やルーブルよろしく、勉強する気があれば学べる場を
先生方に提供できれば素敵やなと思い、僕の英語教師塾は無料なのです。

 
  


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英語教師塾とセミナーと

Posted on: 2010年4月23日(金) 10:15

講演風景

先般も書きましたが、5月15日に第8回英語教師塾を開催するんですね。それで
北は北海道や仙台、南は鹿児島から先生方が集まってこられるのです。

灘校の教室でやると関西の先生方が多いんだろうなと思うでしょ?

確かにその地域の先生方が相対的には多くなるけど、でも地域とは関係なくって、
あちこちから集まってこられます。すごく熱心な先生方なのです。

予備校主催のセミナーとかもありますが、性格が全く異なります。

お互いに勉強し合おうという会なので、僕のセミナーというか授業というかそういう
のも最後にあるのですが、大半の時間はいろんな先生方に授業をして頂きます。

いろんな先生方の授業を見ることで、勉強になるのです。いろんな気づきがある。

「あの先生のあの部分は使える!」、「この先生のこの手法を取り入れよう!」と、
そういう感じで参加される先生方はひたすら勉強されていかれます。

終わってからは必ず反省会(という名の飲み会)を行います。

学生の人たちも参加されますが、未成年は反省会には参加できません。おそらく
日本でもっとも熱い、壮絶な反省会だと自負しています。

今回は「英語Ⅰの教科書をどう使うか」がお題です。

教室のキャパが75名だったのですが、申し込み開始3日で定員が埋まってしまい
ました。もちろん参加は無料です。

北海道や九州から来られる先生方の場合、旅費や宿泊費がバカになりません。

お金に余裕がない先生でも参加できるセミナーにしたいので、英語教師塾だけは
無料にしたいのです。日本一役に立つ英語教員用セミナーを無料にしたい。

もちろんまだまだ「日本一役に立つセミナー」なんて思ってません。

でも今回は3日間で80名が集まってきて、これはきっとちょっとずつ輪が広がって
きたんじゃないのかなと思って喜んでおります。

3年ほど前にアルクの嵯峨さんとベネッセの山田君と一緒に飲んでる時に、「今後
は原田隆史先生みたいに無料の教師塾をやりたい」と言ったら大賛成してくれた。

第1回は20名ほどの参加者でした。去年の夏にやったのは120名になりました。

これからも続けていきたいと思っています。

第9回は8月17・18日にアルクの地下ホールで行います。熱心な先生方に集まっ
てもらえたらいいなと思っています。旅費と宿泊費、飲み代以外は僕が出します。

授業の中で気づいたことは参加されている全ての先生方から指摘がありますので
物凄く緊張感があります。気が弱い先生は見学から入ったほうがいいと思う。

でもとても役に立ちますので、参加して下さい。参加定員は100名です。

 

(追記)7月30日に札幌でセミナーを行います。僕が「単語力・文法力を付ける
     ための指導法と英語Ⅰの教科書の効果的使用法」です。函館中部高の
     今井康人先生が「高2・高3の読解指導方法」についてです。
     北海道の先生方以外にもすでに申し込みがあったようで、さすがにそれ
     にはビックリしております。

(追記)8月19日に東京で、8月21日は広島で、それぞれ同タイトルで行います。
     今井先生は札幌だけです。東京と広島は言うなれば私の独演会なので、
     テレビ番組的に言えばAll That Kimutatsuって感じでしょうか。
     札幌も東京も広島も申し込みはアルクのイベントページからどうぞ!

(追記)そういえば6月20日にもアルクでセミナーがあるのですが、こちらの方は
     すでに申し込みが多数あるようで、ありがとうございます。
     慶応大の田中茂範先生、日大高の水口俊介先生、磐城高の前田浩之先生、
     足立学園高の加藤仁恵先生と一緒にやります。よろしくお願いいたします。
     これまたアルクのイベントページからお申し込みください。

 


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来週から英語Ⅰの教科書を使います

Posted on: 2010年4月21日(水) 23:53

画像

昨年10月22日に高校英文法を授業で始めましてね。それ以来、英語Ⅰの教科書
には入らないで、ひたすら文法をやっておりました。

文法っていうても、解説する以上に音読や暗唱をしてる時間が長かったけど。

その文法の指導も明日で終わります。全範囲が終わりました。

来週からは英語Ⅰの教科書を使いながら、「読む」・「聞く」・「書く」・「話す」の4技能
を全てフル活用した授業を展開することになります。

今日の放課後に『ユメタン』の再テストを行ったのですが、その際に残っていた数名
の生徒たちと、来週からの授業の方法について話をしておりました。

予習は要らないけど、授業中の活動は今まで以上に多種多様になります。

その英語Ⅰの教科書の使い方について、7月30日に札幌で、8月19日に東京で、
そして8月21日に広島で、それぞれ講演をさせていただくことになっております。

単語指導や文法指導および英語Ⅰの教科書の使用事例という形の講演になるか
と思いますけれども、近辺の先生方はよければご参加ください。

いよいよ来週から英語Ⅰの教科書の指導ができるのを楽しみにしております。

 

(追記)ちなみに上に書いた3つのセミナーですが、アルクさんに申し込みをして
     いただけますでしょうか。よろしくお願いします。

(追記)コメント欄をクリックしていただくと、キムタツモバイルに飛ぶようになりま
     した。コメントはそちらにお願いいたします。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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