KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

カテゴリー別アーカイブ: 日記

kimutatsu

智貴免禍

Posted on: 2009年10月30日(金) 12:43

高山西高校の先生方と
(授業見学にいらっしゃった高山西高校の先生方と)

昨日は授業が4コマで終わりでした。というのも2人の先生が欠勤なさったので。
うちの学校は先生が休むと、自習にせず、時間割を組み替えるのです。

6時間授業で2名がお休みになったので、朝から時間割担当の先生が走り回り
中2の授業を各クラス4限にしてくれた。おかげで生徒も教師も半ドンでした。

とはいえ、教員のほうはやることが山積みですので、適当な時間までいました。
帰ってもいいんだけど、こういうときこそ仕事をしとかないと。

ユメタンの新しいバージョンが11月末日に全国の書店さんに並ぶそうです。

今回数百名の先生方にご意見を伺いました。アンケートにご協力くださいました
先生方には、厚くお礼申し上げます。

その中にこういう返事がありました。

東京のある公立高校の先生からのメールです。2年連続で採用くださった学校
の先生なのです。

******************************

木村先生、

こんばんは。アンケートの回答遅くなりましたが、よろしくお願いします。

昨日、生徒達に「ユメタン」を配りました。その際、職員室まで学習係に取りに
来させたのですが、その時にたまたま通りかかったユメタン2を使用している
3年生(●●先生の学年)の1人が1年生に、「ユメタン、すごくいいよー。頑張
りな。」と、声をかけていました。

使用している生徒が、こんなふうに下級生に話してくれるなんて、とても嬉しい
気持ちになりました!!ユメタン、評判が良いです!

*******************************

生徒が教員を信頼してこその教育効果だと思うんです。いくらいい授業をしても、
いい教材を使っても、教員に対する信頼がないと、絶対にうまくいかない。

これは家庭においても同じです。

この学校の先生方が、生徒たちに信頼されている証拠やなと思い、とても嬉しく
なりました。学校ってのはこうでないとダメですね。

とても心温まるエピソードを、山﨑先生、ありがとうございました。

この先生の生徒さんたちが『ユメタン』を頑張って、「単語には自信がある!」と胸
を張り、自分が志望する大学の志望する学部に進まれますことを祈念します。

僕も多少『ドラゴン桜』に関わっておりますが、確かに成績のよくない生徒を東大
などに進ませる指導ってのは、目立ちますし、ヒロイックで面白いと思います。

しかしそれが本当の智とは思えない。

成績のダメな生徒を立て直すよりも、生徒たちの成績が悪くならないように、毎日
ちょっとずつでも生徒たちに関わる先生方の指導こそが智なのです。

極めて地味ではありますが、そういう地道な努力のできる先生、派手なことをせ
ずとも、毎日の指導(部活動含む)を熱心に行う先生、そういう先生方こそが、
生徒たちからの信頼を得て、効果的な教育を行うことができるのだと信じています。

 

(追記)今年、名刺を頂戴した先生方の数が数百名にのぼりまして、
     とりあえず年賀状が500枚では足りなくなりました。
     嬉しい悲鳴です。

 
 


kimutatsu

冷めた教員は要らん

Posted on: 2009年10月28日(水) 22:05

お言葉 

昨夜のことです。原稿が先週できていて、送信もしていたのに、届いていないと
編集者から連絡があったので、再送信。ITも万能じゃないな。

どうもパソコンというのは、我々原始人にとってはいつまで経っても、20世紀の
DOS以来、進化しているはずなのに進化していないモンスターなり。

さらに「去年はオヤジが死んだので、年賀状が出せなかったが、今年は大丈夫
そうやな」と思い、パソコンの筆ぐるめっていうソフトを何故か立ち上げる。

\( ̄_ ̄)/

闘うこと数時間。

使い方がわからず放り出し、布団に入ったのが夜中の2時。

何をやっとんだ、何を!おかげで朝がしんどいじゃないか!

今年はお会いした先生方が非常に多いので、年賀状は500枚を軽く超える。
早いうちから準備しとかないと、年賀状1枚1枚に短いコメントが書けない。

というわけで、筆ぐるめ、頑張ってクリアしますわ(RPGみたい)。

エッセイ

仁川学院の鈴木教頭先生から電話を頂戴する。鈴木先生とはもう10年来の
お付き合い。先生は教頭先生をしながらも、野球部の顧問もされている。

ちなみに仁川学院中の野球部とは何回か試合をしたけど、強い強い。

なぜ強いかというと、一生懸命だからです。当たり前やけど、打者はピッチャー
フライでアウトになった後も1塁ベースまで全力で走り続ける。

だから強い。

否、夏の時点では大したことない学年でも、秋には強くなるのです。

鈴木教頭先生としばし談笑。

なんと新人の5人の先生方に、僕の『頑張ってるから悩むねん』をプレゼントし
たいので、ついてはサインを頂けないかと丁重なお願いをされる。

なんですと!?

私の著書、しかもある意味専門外のエッセイ集を新人の先生に配布する?

自分の耳を疑ったけど、すでに近くの書店さんに言って5冊取り寄せてくださり、
さらにさらに私が学校から帰った後に、灘まで足を運んでくださったとのこと。

先生がいらっしゃらなかったので、警備員さんに預けておきましたとのこと!

なんだか申し訳ないなぁ。わざわざ足を運んでくださったのに、学年主任と一緒
に学校を出た10分後のことやったそうな。本当に申し訳ない気分になった。

心を込めてサインをさせていただき、先ほど仁川学院さんに持っていきました。

新人に『7つの習慣』を配布するというのなら頷けるが、わたしのエッセイとは。
ありがたいやら照れくさいやら、複雑な気持ちでしたが、しかし感謝しております。

鈴木先生と2時間ほど談笑しましたが、とてもいい刺激を頂戴しました。

先生曰く「やはり熱いとかウザいとか言われても、何でも一生懸命にやるという
ことを、生徒たちに教えることが大事です」と。

「生徒に一生懸命にやれと言うのであれば、教員が一生懸命でなければ」と。

ホントにそうですね。冷めた教員は要らない。他人を批判する評論家など教育
においては不要だ。失敗してもいいから、一生懸命な先生が必要なのだ。

そういう想いを新たにして、帰路につきました。

鈴木先生、ありがとうございましたm(_ _)m いつも感謝しております。
それとエッセイ、ありがとうございました。新人の先生方によろしくお伝え下さい。

こういう素敵な先生方が身の回りにおられ、刺激を頂戴できる幸せを噛み締め
ながら、今から明日の授業の準備をします。

 

(追記)仁川学院中学の野球部は地区大会で準優勝されたとのこと。
     監督の本田先生、たまには練習試合してください。

 


kimutatsu

ファンタスティック ウィークエンド

Posted on: 2009年10月20日(火) 12:17

KIMUTATSU-LOVE

激動の週末が終わって、うちの学年は「めでたく」今日から中間考査。

「めでたく」というのはつまり、新型インフルで休んでる生徒が多いので、
これってもしかして中間考査できる?って思っておりましてな。

でも始まりました。一部の学年は先週土曜日から。中1と中3は昨日の
月曜日から、中2は今日から始まりました。とりあえず全学年始まった。

週末にアメリカ人教授と晩餐を楽しんだ話は書きました。

備忘録のために、この週末のことを書いておこう。

翌日起きて歌舞伎町を散歩し、昼過ぎから人と会って、いろいろと今後
のことを打ち合わせ。

打ち合わせ中に安河内先生から電話を頂戴して、モチベーションアップ。

竹岡先生とか安河内先生とか、BIG NAMEな先生と話をすると、僕も
頑張らないとあかんなという気分になる。

だいたい毎月1回か2回は上京してると伝えると「飲みましょう。時間が
空いていたら必ず駆け付けるから」と仰っていただく。

恐縮しまくり。

安河内先生、ありがとうございます。お体に気をつけて頑張って下さい。
僕も頑張ります。いい刺激を頂戴しました。ありがとうございました。

夕方に八王子に行って、某社の「東大入試分析会議」に出席。

東大の英語入試の配点や、自由英作文や大意要約の採点基準などに
ついて話し合いを行う。すぐに終わると思いきや9時過ぎまで。

自由英作文や大意要約の採点基準については正解がないので、ある意
味では気楽な会議ではあるけど、誠心誠意自分の意見を伝える。

で、それが9時過ぎまでかかったということは?

帰れん・・・明日昼から西宮で講演やのに。

というわけで、新横浜に宿をとり、会議終了後に移動。

ところが・・・

こちらで泊まるなんて言うと、みんな黙ってなくって、結局山田君と合流。
千葉ちゃんと八王子東の石崎先生もご一緒くださる。

飲み会を22時半から始めると、明らかに石崎先生は帰宅できないのに
一緒に飲みたいからと言って、ついて来られる。ありがたいこっちゃな。

翌日に部活の指導を控えていて、決して暇ではないのに、「一緒に飲み
たい」と言ってもらえる幸せをかみしめつつ、乾杯!

いつもと違って山田君はおとなしかった(笑)。やればできるやん。

翌日は8時の新幹線に乗って新大阪まで戻り、無事帰宅。ほとんど寝て
ないので、目がこむら返りを起こしかけてる。

しかし一般の方々対象の講演が2時間後に控えているので、しゃきっと
するために、熱いシャワーを浴びて目を覚ます。

ふっ・・・かぁつ!\(-o-)/

酒井社長と

その後西宮ガーデンズに移動し、講演。80名の方々がご参加くださいま
した。ありがとうございました。多謝。

そこでは「我が子の人間力を高める親力」というタイトルで、お話をさせて
いただきました。英語の勉強法とモチベーションの上げ方をリンクさせて。

子どものやる気ってのは教員や親が上げてやるもんじゃないわな。

自分の内から沸々とせり上がってくるのがやる気なのです。

が、しかしやはりそうは言っても人間同士。助け合うことが大事なのです。
教員や親の取り組みが違うと、やる気が出たり出なかったりする。

何名かの先生方も来られていましたが、大半が保護者の方々。
灘の保護者の方々も、10名ぐらいはいらっしゃったように思われます。

何名かの方からメールを頂戴しました。こちらこそ感謝しております。

この週末は実り多き週末でした。旺文社での出会い、アメリカ人教授との
会食、某社の方々、安河内先生からのお電話、夜の東大入試分析会議
とその後の山田君や石崎君たちとの飲み会、ガーデンズでの出会い。

そして全部終わってから、何名かの先生方(またしても西山君。またしても
ドランカー三原君。久しぶりに寺村君。そして後藤君。酒井社長とアルク
中台ちゃんも)と共に梅田で打ち上げをしました。

以前も書きましたが・・・常々思っていることを書きますわ。

疲れることなく、愚痴をこぼすことなく、悪口を言うことなく、
真っ直ぐに前を向いて、初心を忘れることなく努力すれば、
必ずや道は開けるはずです。

他の方々との縁を大切にしながら、お互い助け合いながら、
自分の夢を追いかけながら、生きていきたいものです。

ともすれば目の前の嫌ごとに追われてしまって、長い目で
人生を見ることができなくなってしまうこともあります。

が、そういうときこそ大きく息をついて、今の土砂降りだって
そんなに長くは続かないと、気持ちを切り替えることです。

すぐに結果が出なくても、10年後になりたい自分になれて
いるように、毎日の地道な努力を継続することですね。

大きく大きく生きていきましょう。週末にお会いしたすべての方々に心より
感謝をしております。また会いましょう!

 

(追記)今日の英語の試験はよくできてる。
     前へ進まず復習して良かった。

  


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

アンフォーゲッタブル

Posted on: 2009年10月17日(土) 11:18

Tokyo Univ.
(この画像はブログの内容とは何の関係もありません)

昨日から東京に来ております。昨夜は新宿御苑のイタリア料理店で、極めて
有意義な時間を過ごすことができました。

あるアメリカ人の大学教授との晩餐を楽しみました。

間を取り持ってくださった旺文社のみなさん、ありがとうございましたm(__)m

昼過ぎから旺文社で榊原さんと、美人の荒川さんとの打ち合わせを行って、
それが夕方まで。終わってからみんなでタクシーで新宿へ。

高鳴る胸を押さえながら待っておりました。

入ってこられた先生は恰幅良く、にこやかに席におつきになりました。

何から喋ったのかも覚えていないのですが、先生が話されたことを逐一メモ
に書きつけながら、ワインを飲み続けておりました。

さっきメモを見ていたのですが、英語のスペリングが汚い・・・飲みながらやし
遠視で手元が見えにくいし・・・読みづらい。でも解読しよう。

コミュニケーション重視の英語教育に対して警鐘を鳴らされる一幕もありまし
た。文法や単語を知らないで、どうして読んだり書いたり聞いたり話したりで
きるんでしょうか?コミュニケーションって何なんでしょう?と仰いました。

そのとおりです。

僕の故郷は奈良の明日香なんですと言うと、一呼吸置いて「大好きです!」
と大声で。

社交辞令でも嬉しいもんやなと思っていると・・・

飛鳥寺の話、裏にある蘇我入鹿の首塚の話、大化の改新の話・・・出てくる
出てくる!果てはPCを取り出して、マイピクチャを開かれると、なんと!!!
蘇我入鹿の首塚の写真が!ほんまに詳しいやん!

握手をし、抱き合って、写真を撮って、ついでにサインもちょうだいして別れ
ました。興奮冷めやらぬまま、行きつけの寿司屋にひとりで行きました。

写真はあるのですが、かなり著名な方だし、勝手に使うのはどうかと思うので
来年のある時期が来たらアップします。

がんばってきてよかった。

ほんとに。

いと嬉し。

寿司屋に行くと、アルクの矢部君が入口で。「なんでいるの?」と聞きますと、
いや、東京へいらっしゃるといつもこちらで飲んでおられるので、とのこと。

これまた嬉し。

矢部君にその教授との話を、まるで子どもが母親に楽しかった遠足の話を
するかの如く、興奮しながら喋っておりました。

矢部ちゃん、おおきにありがとう。

今朝から気分がいい。軽く酒が残ってるけど、楽しかった昨夜を思い出しな
がら、よし!これからも頑張りまっせ!と声を出し、ベッドから起き上がった。

シャワーを浴びたら、ちょっと散歩してきます(昼間の歌舞伎町を)。

帰って原稿を書き、昼から人と会って、最後は八王子東の石崎君たちと会う
のです。これまた楽しみだ。

疲れることなく、愚痴をこぼすことなく、悪口を言うことなく頑張りましょう。
真っ直ぐ前を向いて初心を忘れず努力すれば、必ずや道は開けるはずです。

他の人たちとの縁を大切にしながら、その基本姿勢を崩さず生きていきます。

 

(追記)昨夜は興奮しすぎて、いろんな方々にわけわからんメールを送り
     まくっておりました。メールした先生方、どうもすみません。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

嬉しいメール

Posted on: 2009年10月14日(水) 20:19

長崎にて
(長崎にて祈りを捧げるの図)

先日、佐賀の先生方の前でお話をさせていただいたのですが、帰りにちょっと
長崎に寄りたくなりましてね。長崎のこの像が見たくて、我侭を言いました。

長崎は壱岐に行ったことがある以外は初めてでして、さだまさしさんのエッセイ
や小説などを読んで、前から行きたいなと思っていたのです。

で、佐賀から車で1時間ぐらいということで、行ってきました。

長崎といえば思い浮かぶのが、坂、シーボルト、カステラ、さだまさしさん、長崎
ちゃんぽん・・・そして何よりも原爆です。

原爆資料館に立ち寄る時間がなくて残念だったのですが、せめてこの像の前で
祈りを捧げることができたのはラッキーでした。

帰宅すると次のようなメールが届いていました。

*****************************

看護学科再受験予定の40歳主婦です。
久々に英語の勉強をしてみたら、最近はリスニングなんて物が
あって、途方に暮れていました。

先生の「センター試験英語リスニング合格の法則」のお陰で、
模試で9割をとることができました。

いい本を出してくださって、本当にありがとうございました。

年齢が年齢なので(笑)、面接ではじかれるかもしれませんが、
センター試験本番まで油断せずに頑張ります!

ひとことお礼を申し上げたくてメールさせていただきました。

*****************************

こうやって心温まるメールを頂戴しますと、本当に嬉しく思いますねぇ(涙)。

メールをくださったMさん、ありがとうございました。センター試験本番も頑張っ
て90%以上をゲットしましょう!応援しています。

もちろんMさんにはメールを差し上げて、お礼を申し述べました。
こういうメールをいただいて、僕のほうこそ感謝感謝です。ありがたいものです。

また新しい本に対する意欲が湧いてきました。頑張りますよ。

 

(追記)18日の西宮ガーデンズでの講演ですが、70名程度の方々が参加
     されるということです。定員が何人か知らないのですが、まだ入ります
     ということなので、よければご参加下さい。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

佐賀は熱かった!

Posted on: 2009年10月12日(月) 12:49

佐賀西・弘学館の先生方と

これだけ長身の先生方に挟まれると(笑)僕の小ささがスタンドアウトするので
ちょっとこの写真を使うのはどうかとも思ったのですが、そもそも見た目なんて
気にするタイプでもないので、まぁいいや。

というわけで、ほとんど初めて佐賀に行ってまいりました。

「ほとんど初めて」というのはどういうことかというと、56回生を受け持った際、
修学旅行で佐賀の嬉野温泉というところで一泊しているのですよ。

でも実際に佐賀でじっくり滞在したわけではなく、通過しただけだったのです。
今回初めて佐賀の方々に触れ、佐賀の空気を堪能してまいりました。

佐賀県(と一部福岡県)の先生方50数名の前で、6年間のシラバスについて
講演をし、少しだけ英文法の模擬授業をして参りました。

僕の授業なんて大したことないのですが、そこはほれ、他の先生の授業を見
るというのは、大したことない授業でも参考になるというものだ。

講演自体は漫談に近いものなので、先生方は笑いながらメモを取っておられ
ました。参加された先生方、いろいろとありがとうございました。

僕の話が多少なりとも参考になれば幸いです。

やる気の出る言葉

終わってから多くの先生方と飲みに行ったのですが、これまた楽しくてねぇ。
やっぱり大事なのは人と人とのつながりやなぁと思いましたわ。

上の写真は参加された佐賀西高校の執行先生、山口先生、弘学館高校の
平田先生、百原先生、林田先生です。楽しい先生方ばっかりでした。

どうやれば効果的な授業が展開できるか、どうすれば語彙力がつくのか・・・
どう指導すれば文法力が定着するんやろうか・・・

そんな話ばかり出てきて、あぁ、熱い先生方がここにもいらっしゃるんだなぁと
思って、嬉しくて嬉しくてですね。

11月28日の英語教師塾に今からでも参加したい!と申し出られた先生方も
いらっしゃいました。もちろんWELCOMEです。

いい気分で帰ってまいりました。

佐賀の先生方、本当にありがとうございました。お世話になりました!

今日はカイロプラクティックに行った後、来週の中間考査を作り、それが終わ
ったら、佐賀の先生方にお礼のメールを書こうと思っております。

 

(追記)出逢った方々とのつながり、縁を大事にしていかねばバチが当たる。
     行く所々でそう思います。今週も新たな出会いがありそうで、わくわく
     しております。

(追記)18日の西宮ガーデンズでの講演ですが、70名程度の方々が参加
     されるということです。定員が何人か知らないのですが、まだ入ります
     ということなので、よければご参加下さい。

(追記)西宮ガーデンズにあるブックファーストさんで、僕の本を下のような
     展開で置いてくださっているということです。ありがたいですねぇ。
     講演にいらっしゃる方々、よければよろしくお願いいたします。
     もちろんサインをご希望の方にはさせていただきますので。

ブックファーストさん

 

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

ちょっとご連絡

Posted on: 2009年10月12日(月) 12:18

灘校正門

本日10月12日の22時45分からNHKで『ザ・コーチ』という番組がありますが、
そこで灘校で教鞭をとられた国語科の橋本先生の特集があります。

新聞をみますとこう書かれてあります。

********************************

あの学校を文庫本一冊で東大合格数日本一に導いた97歳伝説の教師
型破り授業

********************************

かなり前から本校にカメラが入りまして、いろいろと収録が行われていましてね。

橋本先生は現在97歳で、入学式や卒業式の折にたまに拝見しますが、お元気
でいらっしゃいます。僕の『頑張ってるから悩むねん』にも取り上げさせていただ
きましたが、『源氏物語』を現代語訳された先生であります。

橋本先生が教壇に立たれていたときの教え子の1人が遠藤周作先生です。

お時間のあられる方はどうぞご覧下さい。僕もビデオセットしました。

 

(追記)ちなみに僕の授業も収録されたので、もしかしたら一瞬ぐらいは
     映るかもしれん。それと野球部の練習風景も収録されたので(笑)

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

台風、大丈夫でしたか?

Posted on: 2009年10月8日(木) 20:11

日大高の先生方と
(日大高の先生方と)

昨日来の台風、凄かったですね。実はうちの学年、インフルエンザで学年閉鎖に
なっとるんですが、さらに今日は警報のために休校となりました。

学校には昼ぐらいにノコノコと行ったのですが、ほとんど先生方も来られてなくて、
ちょっと授業の準備をして、すぐに帰宅しました。

台風、チームキムタツのメーリングリストに寄せられたメールによると、今のところ
先生方の学校などでは大きな被害もないようです。

子どものときは台風が来るなんて聞くと、まるで遠足の前の日みたいに、ある種、
ドキドキしながら「待っていた」ところがあります。

今はさすがにちょっと違うなぁ。

学校が休みになると生徒が喜ぶ\( ̄_ ̄)/

休めるのは嬉しいので、実は教員も喜ぶ・・・こともある。

が、今回みたいにインフルエンザで学年閉鎖で、さらに台風まで来て休みが続くと
こっちの指導計画に若干の狂いが出るので、ちょっと良くない。

ちなみにこのインフルエンザの閉鎖で4日間休みだったので、余裕を持って中間
考査に臨めるなぁと思ってたら、カツカツになってしもおたわ。

あなかなし。

とりあえず今やってるレッスンで中学英語は終わるので、そこまでを範囲にするの
は変わらないとしても、反復復習の時間がなくなったので、これは考査後にしよ。

今回の範囲である<tell / ask / want / adviseなど+O+to do>であるとか
時制とか関係代名詞であるとかは、高校英文法の範囲に入っても大事やしね。

とりあえず生徒たちをイジメ・・・否、鍛えるための(笑)プリントを作り溜めしとこう。

最近、中学英文法の大事さを噛み締めている木村です。大人になってやり直すの
だって、やはり中学英語が出来てないとなかなか定着しにくいものだ。

でね、中学英語を鍛えなおすための凄くいい企画を思いついたんやけど・・・

それを作る時間的余裕がない。企画だけ誰かに渡して、その人に作ってもらおう。

 

(追記)昨日500名の先生方にメールを発射したのですが、『ユメタン』の
     アンケートの回答をくださるのに加えて、いろんなメッセージを書いて
     くださっているのです。なんだかその先生方と再会したような気分に
     なれるのは嬉しいものです。いとうれし。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

I feel happy, too.

Posted on: 2009年10月6日(火) 15:50

日大の鈴木先生と

先日訪問した日大高校・中学校の鈴木先生です。イケメンで歌もうまいのだ。
うーむ、天よ、二物を与えること勿れ。

日大高校では『ユメタン』を一所懸命に頑張ってくれていて、水口先生に生徒
たちの答案を見せてもらいました。教科書の単語テストと『ユメタン』のテスト。

先生はテストメーカーを使わず、ご自分でテストを作っておられるのです。
生徒たちは非常によく頑張っていて、感心しました。

自分の書いた本を使って勉強してくれて、さらにその軌跡を見せていただける。
これって5年前には想像もしなかったことですが、嬉しいもんです。

嬉しいといえば・・・

数日前、これまた『ユメタン①』を使ってくださっている宮崎の公立高の女性の
先生から、夜遅くに電話がありました。気分よく酔っていらっしゃった。

 

ちょっと!嬉しくって嬉しくって!ホント先生!聞いてよ!

 

なになに?どした?

 

それが『ユメタン』のテストを始めたときは合格者が少なくて、それでも頑張って
追試をしながらここまでこられたということ。

最初はクラスの合格者が数名なんてこともあって、へこんだこともあるそうです。

 

先生!今日ナント!クラスのうち30名以上が合格したんよ!ほとんど合格よ!

 

ほぉ、そりゃ凄い。

 

なんか嬉しくて嬉しくてさぁ!電話じゃ伝わらん、この気持ち!わかる?先生?

 

うん、かなり嬉しいんだってことは痛いほどわかる(^-^)

 

いや、伝わっとらん!今まではほとんど不合格だったのよ!ところが今日!!
ほとんど合格したんよ!生徒たちにね、「あんたらホントこの本、ユメを叶える!
だわ!がんばんなさい!」って言うたよ!アタシは嬉しいのよ!わかる?

 

俺になんかできることあるか?

 

じゃあさ!自筆の手紙を生徒たちに書いてあげてよ。そこに「全員満点で合格
したら、宮崎まで行って、単語テストを俺が直接してやる」って書いて!

 

わかった。じゃあ週明けに送るわ!

 

お互いにお礼を言い合いながら電話を切りました。

そしてこのブログを書く前に手紙を便箋にしたためたところ。明日投函します。
生徒たちには「○○先生の指導に従って、夢を叶えよう!」と書きました。

もちろん「全員が一発で満点で合格したら、宮崎に遊びに行くぜ!」とも。

日大高校の先生方といい、この先生といい、こういった前向きに頑張っておられ
る方々との付き合いこそが、自分のパワー源になります。

俺も頑張るぜ。もうすぐ『ユメタン』ゼロが完成します。来月には書店さんに・・・

 

(追記)来週は一緒に本を書くアメリカ人の教授にお会いするために
     上京します。それもまた楽しみなのです。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

アンフォーゲッタブル

Posted on: 2009年10月4日(日) 22:18

日大高校の先生方と

週末、横浜市の日大高校・中学校に行ってまいりました。以前、(株)アルクの
セミナーで知り合った水口先生からのご要望で、実現いたしました。

「先生、日大高の先生方の前で話をしてもらえませんか」

先生方の前で話をすることが増えて参りましたが、今回のように英語ではなく
全ての先生方の前で話をするのは、僕にとっては珍しいことでしてね。

自分が教員になった頃、授業がまともにできなくて、生徒たちが授業中に寝
まくって、どうすれば彼らを起こすことができるんやと思っていた頃のこと等を
話させていただきました。

教員ってのは楽しようと思えばできる職種だと思う。営業マンなどに比べれば
非常に楽だと思うのです。ティーチャーズマニュアルもあれば、テストメーカー
なんかもかなり充実している。

もちろん使えるものは使うのですが、しかし楽をしようとする姿勢ではダメです
よね。生徒に頑張れというからには、自分がまずは頑張らないとあきません。

授業中に寝るなという先生が、講演などで寝ているのでは言語道断です。

我々自身が鏡になるという、極めて基本的な姿勢が大事なのではないかと。

先生方と一緒に

またその中で教員自身がポジティブな姿勢で自分を磨き続けることによって、
その周囲にいる生徒たちに、何かが伝わるのではないかと思うんですね。

そういう話も絡めながら、90分ほど話をさせていただきました。

終わってからの懇親会では、英語の先生方のみならず、教頭先生お二人も
参加してくださり、最後までワイワイと盛り上がりました。

日大高校・中学校の先生方、本当にありがとうございました。おそらく今回の
講演は、僕にとって忘れられないものとなるだろうと思います。

また明日以降に書きますが、行きのタクシーの運転手さんとの会話から、何
か今日はあるんじゃないかと思っていたのですけれども、こんなにも充実した
出会いになるとは。本当に感激しました。本当に感謝しております。

またこれからも先生方と変わらずにお付き合いができればと思っています。
名刺を頂戴した先生方には、お礼のメールなりお礼状なりを出しておこう。

帰りに有隣堂本店さんに寄って、買い物をして帰りました。

とても良い気分で帰ってまいりました。明日の授業でこの週末の話を生徒ら
にしてやろうと思ってね。きっとやる気を盛り上げてくれると信じています。

お世話になった先生方、本当にありがとうございました!
これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。ありがとうございましたm(_ _)m

 

(追記)あぁ、そうだ。宮崎の先生から電話を頂戴したんやった。
     その話も明日は書かせていただきます。

(追記)日大高校・中学校の先生方と久しぶりにカラオケボックスにいき、
     『港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ』『ど根性ガエル』などを歌いました。
     受け狙いでしか歌えなくなったのは山田君や大島君のせいやな。

 
    


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

ACCESS COUNTER

Total 38089342 Hits!

▲PAGE TOP