
通訳の柴原智幸先生とは本当に親しくさせて頂いて、英語だけで
なく、日本語もよく教えて頂けるのです。
彼はしょっちゅう僕のセミナーに参加され、「勉強させてください」と
おっしゃるのですが、僕が彼に教えることなんて何もありません。
と言っているのですが、それでも柴原先生は僕のセミナーにいつも
最前列に座って参加され、メモを取っておられるのです。
プロの通訳が僕の話を聞いてメモを取っているのは、緊張感がある
んですが、まぁ多少でもお役に立つことがあればと思ってるうちに
今では朝から晩までいろいろ連絡を取り合うようになりました。
柴原先生は神田外語大学で教鞭を執っておられますが、学生たち
に対して『ユメタン』と『ユメブン』を使ってクイックレスポンスの
トレーニングをされているのです。学生たちには厳しい先生です。
そんな柴原先生に教えていただいたことです。

先生はBBCで働いていた関係で、イギリスで生活されていました。
昨日はその時の友人にHope you’ll have a wonderful Christmas.
(Have you been a good boy this year?)とメールされたそうです。
すると先方から、Best wishes and merry Christmas to you and
your family! I’m hoping father Christmas will have some
mercy!という返信があって笑いましたとメッセージをくださいました。
こういう文化に根ざした表現って難しいですね。
柴原先生のHave you been a good boy this year?ってのは
サンタさんが子どもにプレゼントを渡すときに決まり文句でして、
「ボクは今年良い子にしてたかな?」という意味です。
それに対するお友達のI’m hoping father Christmas will have
some mercy!っていうのは「サンタさんがいろいろ見逃してくれ
るといいんだけどなぁ」という意味ですね。
mercyというのは「慈悲」という意味の単語です。
こういうのって、日本でしか英語を勉強していない僕にはとっても
勉強になります。
僕以外にもそういう人が多いんじゃないかと思って、ご紹介させて
いただきました。みんなで覚えましょう!
Have you been a good boy/girl this year?
I’m hoping father Christmas will have some mercy!
何度も音読してクイックレスポンスで言えるようにしましょうね。
では皆さま、よいクリスマスをお過ごしください。
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