KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

カテゴリー別アーカイブ: 英語教師塾

kimutatsu

ほんま、熱かったで!

Posted on: 2008年2月17日(日) 22:33

B社Y君

昨日、第1回の英語教師塾が大阪で行われました。 参加された先生方、
長時間お疲れさまでした。14時から20時半まで、超刺激的な会でした。

博多から来られた田中先生を皮切りに、僕を含めて14名の先生方が
英作文の授業を行い、意見をぶつけ合いました。

しかし同じ教材でも人が違うと授業の方法があんなにも変わるんですね。

確かに巧拙はありました。しかし会の冒頭で皆さんに申し上げたのですが
上手い授業をしようと考えないで、ありのままの授業をして頂きたいと。

それぞれの授業を見た我々が、その先生の気づいていない長所や欠点を
指摘しあうことで、今後の授業に活かしてもらおうという会なのですね。

全先生方の授業を拝見して、「この人、上手いなぁ」と思う先生もおられたし、
「キャラを活かし切れてない」と思われる先生もおられました。

そしてそれを言葉を選ばずに、やや厳しいことも言わせていただきました。

英作文の授業って大きく2種類に分けられると思います。1つは生徒に前に
書かせて添削するタイプ。もう1つはあくまでも講義で説明するタイプです。

僕は後者なのです。いろんなやり方を試行錯誤してきたのですが、今はもう
このスタイルがベストなんやないかなと思っています。

僕にとっては50分の授業時間って、ある意味コンサートや舞台と同じでして
その時間内でどれだけ生徒を惹きつけ納得させられるかが勝負なのです。

どうも添削タイプの授業だと作業に追われて、「この授業受けてよかったな」
と思わせることができそうにない。僕には、ですが。

ペースは遅くてもいいので、「英作文ってこうやって解くのか」という方法論を
生徒に感じ取ってもらえたらいいなといつも思っておりましてね。

だから僕は講義タイプの英作文の授業にしています。

また板書の方法やプリントの使い方、目線の配り方や発声など、先生方に
僕が感じたことを正直に忌憚なく伝えさせていただきました。

参加された田中先生がさらに詳しく書かれておられるのでこちらをどうぞ。

終わってからの反省会(という名の飲み会)ではみんなでワイワイ言いながら
「ぜひ九州でやってほしい」「東京でやるならうちを使って」などの声が出て、
皆さんとっても充実した時間を過ごしたんやなと、僕自身、感無量でした。

参加された第1期生の先生方とは今後ともお付き合い頂ければいいなぁと
思っています。あんな時間を共有できた熱い先生方との縁は大事にしたい。

第2回は九州かな・・・それとも東京かな・・・

また次の機会を楽しみにしております。またそこでも熱い先生方とお逢いする
ことになるのでしょうね。

この会が成功だったかどうかというのはまだわからん。それぞれの先生方が
また明日から始まる授業で活かして下されば、成功だったと言えるでしょう。

参加されたある若い先生が「僕はこれから毎回参加したい!」と仰いました。

この彼の言葉が今回の会が、少なくとも失敗ではなかったことを証明してる
のかなと思って、僕としては満足しています。

最後になりましたが、オブザーバーで参加された皆さん、長時間お疲れさま。
そして場所を提供してくれた皆さん、ありがとうございましたm(__)m

もしかしたら2008年2月16日が英語教育界における新しい歴史の始まりに
なるのかもしれんなと思いながら、ワクワクしている木村です。

今後、より大きいムーブメントに発展させていければいいなと思っています。
でもこれからどんなに大きくなっても、昨日の約6時間半はきっと忘れない。

自分に与えられたミッションかなと思って、続けていきたいと思っております。

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(追記)すでに鹿児島のある先生から「九州でやるなら参加します!」という
     メールが届いていますがまだ何とも・・・
     でも5月あたりに博多でやろうかなとは思っています。

  


kimutatsu

日本の教育を良くするには

Posted on: 2008年2月16日(土) 1:04

英語勉強法

懐かしい画像です。アルクの地下ホールで行われた英語の勉強会です。
熱心な先生方がものごっついたくさん駆けつけてくださいました。

今日は第1回の英語教師塾が行われます。場所は大阪。

これまた非常に熱心な先生方が多数駆けつけ、全員で研究授業をします。

研究授業というのは、先生方の前で授業をし、終わってからその授業の
分析会を行うというもので、相当シビアなものです。

参加費は無料です。気迫のある人にしか参加してほしくない。

僕も勉強させてもらいます。灘は日本一の学校と言う人がおられますが、
それは生徒が優秀なんであって、教員は日本一なわけではないと思う。

もちろん灘には立派な先生がいらっしゃるけれども、少なくとも僕自身は
決して日本一なんかじゃない。日本一どころかまだまだ未熟極まりない。

研鑽されている先生方の授業を見せてもらって、僕も勉強させて頂き、
それをまた学校に持ち帰り、生徒たちに生かせられたらいいなと思う。

午前中はクラブ対抗リレーが行われ、僕も教員チームのメンバーとして
住吉川沿いを走るのですが、それが終わったら大阪に駆けつけます。

参加される先生方、よろしくお願いいたします。

三省堂書店名古屋高島屋店

センター試験の平均点その他が発表になりましたね。今さらという感じ?
でもまぁ、高2以下の人は参考になるかなと。詳細はこちらへ

それから僕もセンター試験について思うところをつらつらと書きましたので、
これまた高2以下の人たちで興味のある方はお読みくださいませ。
     ↓   ↓   ↓
コラム:センター試験!易しくなってもナメるな!

センター試験の本を出してる僕が言うのも変ですが、僕はセンター試験に
反対する立場を取っているのです。

あんなので合否が決まるなんておかしい。私立大学なんて入試を作る手間を
省いて(ていうかサボって)受験料だけ受験生から巻き上げてるやん。

センター利用って私大にとってはオイシイシステムやなぁ。

受験生は受験料を大学に払うんやろう? でも大学は点数を入試センター
のほうから頂いて、それを使って合否だけ発表するだけやろう?

なんかそれってほんまにええのん?って思うよなぁ。

奇しくも学習指導要領案がニュースで流れましたが、なんと40年ぶりに
授業数が増加する!・・・そうですよ。

ε-( ̄ヘ ̄)┌ ナニヲイマサラ

授業数なんてとっくの昔に増加傾向にあるって、オカミは知ってるのかな?

公立の先生方は減らされた授業で何とか生徒の成績を上げようと工夫し
なかには土曜も日曜も自習室として教室を開放されてる学校もある。

当然その自習室には監督として先生がついているのです。

頑張ってるでしょう?凄いよねぇ。公立の先生、給料も年々減らされてるし、
夏休みなどの長期休暇だって取り上げられたし、散々な状態ですよ。

私学だってそう。公立に負けてられん。いろんな学校で講演をさせて頂くと
非常に多くの先生方から質問攻めにされます。

生活を犠牲にしてまで生徒たちの成績を上げようと一生懸命なのだ。
睡眠時間が短くても、当然のこととして自宅で遅くまで教材を作ってる。

そうして頑張っておられるんやから、文部科学官僚とか大臣は現場の声に
耳をよくよく傾けたうえで、これぞ最善という改革をしてほしいな。

ゼロ時間に授業されてる公立の学校もある。放課後もそう。給与には反映
されないけど、そうしないと生徒たちの成績はアップせんのよ。

つまり実質的には授業時間数は決められた数より多いってわけですな。
現場はとっくの昔にゆとり教育にNOを突きつけていたってことです。

再生会議っていう安倍さんの遺産もまだ残ってるけど、再生会議やるなら、
もう少し現場の人たちを採用して、生の声を聞いたほうがいいよ。

マジでそう思う人はこちらをよろしく!(愛クリ)

再生会議を足場にして議員になった人もいるけど、どうもこの再生会議の
仰ってることって現場の声からはかなり乖離したものだと僕は思ってる。

例えば道徳教育の必修科目化とかさ。

わからんではないが、道徳ってのは必修にするようなもんか? 

英語や国語、あるいは歴史や公民などを通じてでも道徳的教育は行える。
いや、むしろ道徳ってのは全教育活動を通じて行うべきじゃないのか?

松下幸之助

この国が陥っている教育的問題ってのはもっと深いところにあるのです。
そこを解決しにいかないと、絶対に教育が、そして国が滅びることになる。

それは何かっていうと・・・

各教員がもっと頑張ろうと思えるようなシステム作りをするということと、
若い教員を、形だけの研修ではなく、実質的に育てようとすることです。

教員免許の更新制度という恐ろしくフザけたシステムが導入されたけど、
本当にオカミはこれがベストチョイスやと思ってるんやろうか。

公立の先生方が、本当は僕の(他の人たちのもそうやけど)勉強会に
参加したくても、それは研修とは認められない状況をどう思うんやろう。

で、オカミが提供している勉強会って、どっかの大学の先生がやって来て
英文学が云々、教育原理が云々とのたまって帰って行かれるそうな。

参加されている先生方もMUSTで参加しているもんやから、寝ている人も
多くて、とても研修と呼べるような代物ではないそうです。

教育は人です。人を育てることです。

それは何も生徒を育てることだけじゃなくって、教員も育てないといかん。
生徒を育てると同時に、教員を育てることも考えないといかんのです。

だって大学出て免許持ってて採用されたら、いきなり「先生」になるのよ?

英作文の教え方? んなもんわかるか!

リスニングの教え方? 自分だって学生時代にやってもらったことない!

長文の教え方? とりあえず上から読んでいけばええねやろ!

保護者の考え? 自分が親になってないのにわかるわけないがな!

何年も教員をやってるとだんだんわかってくることもあるねんけど、当面は
とにかくわからんことだらけ。だけど生徒と保護者にとっては立派な先生!

この先生を育てないでどうする!? 生徒と保護者が迷惑するがな。

で、「こりゃダメだ」と思った生徒が塾に走る!走る!ダッシュでいく!
その根底にあるのは学校や教員への不信感なのだ。

授業の方法を知らない先生を、どうやって生徒は信頼する?そりゃ無理や。
指導力のない先生、生徒をよぉ怒れない先生を信頼できるかい?無理!

必死に怒ってくれる先生は大事にしな。そりゃええ先生や。

逆に笑いながら「こらこら」って言うばかりの先生のことは、君らが卒業したら
きっと忘れるよ。その先生も君らのことをあっという間に忘れる。

生徒に対して真剣に怒れる、本当に褒められる、一緒に泣ける先生をこそ
育てんといかんのじゃないのですかい!?

その上で教科の指導力がある先生を育て上げないとあかんのじゃないの?
そういう先生がたくさんいれば生徒もやる気になってくるんじゃないか?

そして先生のやる気がヤリガイにつながるようなシステムを作らなアカンよ。
個人でのガンバリなんて(みんな頑張ってるけど)限界があるからさ。

文部科学官僚と文部科学大臣と再生会議のメンバーにはそこのところを
第一に考えていただいて、改革をお願いできればいいなと願っています。

というわけで、僕も少しでも日本の教育のために役に立てばいいなと思って
飲みながら「めちゃ厳しい教師塾やるかな」と去年ひとりで呟いたのですが・・・

それが今日めでたく具現化しました。夢への第1歩めですわ、これも。
日本の教育がこういう草の根運動からちょっとでも変わればと思ってさ。

というわけで今日集まる第1期生の先生方、よろしくお願いいたします。

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(追記)ちなみに教師塾を後ろから見学するだけのオブザーバーも
     多数いらっしゃるようで、ますます緊張感が高まってきたわ。

 
 

   


kimutatsu

英語教師塾が近づいてきた!

Posted on: 2008年2月10日(日) 8:53

東大駒場 
(東大駒場キャンパスです)

いよいよ第1回英語教師塾が近づいてきまして、ワクワクしております。
来週の土曜日なのですが、いい感じになって参りました。

先生方にお出しした定期考査課題も全て出揃いました。僕のほうから
先生方に長文の素文を送り、それを使って考査を作るのが「課題」です。

全先生方の問題を1つのファイルに編集し、全員に送り返しました(^-^)

中には「見ているだけで作問の勉強になりますね!」とメールも頂戴して、
各先生方も燃えておられるのかなと思っております。

先生方にお出ししたメールですが、こんな感じです。

****************************

研修内容
以前も送りましたが、以下のとおりです。
①英作文の問題をすでに送付しております。教材研究をしてきてください。
  あるいは英作文のオリエンテーションの授業の研究をしてきてください。
  配布資料などがあればご自分で作成され、20枚コピーをお願いします。  

  ○○高のT先生からパソコンを使う旨、申し出がありましたけれども
  そういう場合には早い目にお申し出ください。よろしくお願いいたします。
 
  教育実習ではないので、授業をどのように進めるかというような教案は
  まったく必要ありません。授業そのものを見る研修にいたします。
  英語の勉強会ではなく、授業の研究会なので英語の出来不出来は
  あまり重視しません。
 
②授業に関しては英作文またはオリエンテーションを15分やっていただきます。
  途中であっても15分経ったら切りますので、そのつもりで授業をやってください。

  英作文の授業をされるかオリエンテーションの授業をされるかですけれども、
  ご希望があればそれをやっていただいて結構です。
  他の先生方に見てほしい授業をやってください。

  1人が終わるたびに他の先生方からフリートークで質問や意見などを
  投げてもらいます。忌憚のないご意見をお願いいたします。

  最後に定期考査について、どういう意図でその試験を作ったかを発表
  してもらいますので、普段作っている定期考査のつもりで作ってください。

******************************

というわけで、先生方には英作文の授業か、あるいは高3の4月の最初に
授業に行って、英作文の勉強法などを説明するオリエンテーションかの
どちらかを選んでいただいて授業をしてもらうのですね。

それを残った先生が生徒代わりに受講し、15分後にその先生の授業を
こうしたらどうか、ああしたらどうかと意見を頂くということになっています。

なお、私から出した英作文の課題は次のとおりです。

******************************

ことわざというものがどうして生まれるのか考えてみると、なかなか面白い。
それがどの国にもあるのが一層面白い。さらに全く関係のないような国と
国とのことわざが不思議と符合する。

******************************

英語がいくらできても授業が下手だと生徒は迷惑しますよね。教員って、
毎日自分の教科をやってますから、ほっといても教科の力はつくものです。

でも授業の方法は何年経っても下手な人は下手ですし、若い人でも上手い
先生というのはいらっしゃいます。

塾の先生でも東大や京大生でも下手は下手です。学力はある程度あれば
教えることができますが、教授法というか教え方はなかなか身につかない。

だから英語の能力がどうというのを見る会ではなく、授業の方法について
鍛える勉強会にします。先生方にお逢いするのがとっても楽しみです。

東京、岐阜、新宮、京都、大阪、博多の先生方がご参加くださいます(^-^)
参加される先生方は英作文の授業を練習されているのではないかと。

僕も先生方の授業を見て、勉強させてもらえればと思っていますし、僕が
考えている英作文の授業法を、伝授できるところは全て伝授します。

先生方、どうぞよろしくお願いいたします(^-^)

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(追記)先生方の定期考査、気合い入っててね。なかなかやるなぁ~(笑)

 

  


kimutatsu

英語教師塾ご案内

Posted on: 2007年12月30日(日) 11:01

lecture
(朝日カルチャーセンター芦屋教室での講演の様子です)

今年も残すところあと2日になりました。で、今日は英語教師塾のお知らせです。
人数が私を入れて18人になり、さすがにいっぱいかなと思っています。

他に予定が入ってしまって・・・という連絡もいただいています。それからですね
業者の方(出版社など)はオブザーバーとしての参加となります。

場所などはお申し込みをされた方々にのみお伝えいたします。

形としては次のとおりです。

①事前に私のほうから「課題」をお送りします。今回の「課題」は3点です。
 A.高校2年生あるいは3年生の、4月最初の英作文の授業の最初の15分。
 B.実際に英作文の問題を使った授業をおひとり15分ほど。
 C.事前に送る長文の素材を使って、定期考査の問題を作ってきていただく。

②先生方には、AかBをこちらから指定して実際に授業をしていただきます。

③ひとりが終わるたびに時間を取って、授業の評価を全員で行い、良かった点や
  悪かった点を指摘し、今後の授業に活かしていただきます。

④それが終わると次の先生、終わるとまたその次の先生という形で行います。

⑤授業はそれでおしまい。最後にCの課題を人数分コピーしてきていただいて、
  それぞれを全員でチェックし、その問題を作った意味を発表していただきます。

⑥優れた問題を作られる先生と今後一緒に問題集などを作ろうかと考えています。

こんな感じなんですけどね(笑)。

厳しい会にしたいので、いい加減な姿勢の方はキャンセルされたほうがいいかと。
まぁ僕の勉強会に参加される方がいい加減なわけないと思いますけれども。

というわけで、一応そろそろ締め切ろうかと思っております。第2回の英語教師塾は
ある先生の申し出があり、もしかしたら福岡で行うかもしれません。

よろしくお願いいたしますm(_ _)m

こうやって先生方もスキルを高めようとされているんやで!(^-^)
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(追記)今回は東京や岐阜、新宮、博多などからも参加されます。
     ヤル気のある方々とお逢いするのは本当に楽しみですわ。

 

 


kimutatsu

第1回英語教師塾申し込み開始

Posted on: 2007年12月3日(月) 23:06

kimutatsu1
(小岩井農場で遊んでる木村です)

英語教師塾を立ち上げると言いましたが、早速詳細が決まりましたのでお知らせします。

****************************

第1回英語教師塾

日程: 平成20年2月16日(土)14時~20時頃
場所: 大阪某所会議室(参加者のみに通知)
費用: 無料
お題: 英作文の指導について

****************************

というわけで場所も日時も何もかも決まりました。

現時点ですでに5人の先生方の申し込みが来ております。
場所は様々ですが、東京や博多からも申し込みが来ていてびっくりです。

それと場所の関係上、定員はMAX20名とさせていただきますね。
僕を除いて19名ということです。ですので残り座席は14席ですね。

お申し込みはこちらからよろしくお願いいたします。

お申し込みの際は氏名、年齢、住所、電話番号(携帯可)、メールアドレス、学校名、簡単なプロフィール、メッセージなどをお書き下さい。もちろんその個人情報は悪用しません。

なお、定員に達しますと締め切ります。多くなりすぎるより少人数で切磋琢磨する会にしたいのでご了解くださいね。

よろしくお願いいたしますm(__)m

よぉっしゃ!やる気なってきたぁ!やる気のある人らに逢えるぜ!

しかし、おわぁ!週間INの数字が・・・(>_<)
愛のクリックをよろしくお願いいたしますm(__)m
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(追記)芦屋での講演会、現時点でまだ空きがありますので、よければご参加下さい。
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kimutatsu

英語教師塾を立ち上げます

Posted on: 2007年12月2日(日) 22:43

新刊

新刊が大阪や東京の書店にもやっと並んだということでホッとしております。まぁいつかは並ぶとはいえ、「まだなかった」というコメントが多かったので心配しておりました。

(ノ´▽`)ノ{+++THANK YOU+++}ヽ(´▽`ヽ)

僕もミスがないかどうかチェックしているのですが、何かありましたらご連絡いただければ嬉しく思います。著者も編集者も初稿が出てからずっとチェックしてるのですが、やはりどこかに誤植などがあったりします。

実は10月に左手が動かなくなって、1回だけゴルフをキャンセルしたことがありましてね。腱鞘炎かなぁ・・・毎日左手をかばいながら仕事してたら、次は右手が動きにくくなりました。

ε-( ̄ヘ ̄)┌ ダミダコリャ・・

こういう時でも「なんとかなるやろ」的な僕はそれをほとんど誰にも言わず、動く時が来るのを信じて手首をさすったり手の甲をさすったりしていたら、やはりある時なぜか急に痛くなくなってね。

ヽ( ̄▽ ̄*)ノ・ ・.♪ヒャッホォ♪.・ ・ヾ(* ̄▽ ̄)ノ

決して精神的に強いわけではないけど、ある時期から「長い目で人生を見る天才」になってるので(いや、それ以外にとりえがないねんけどね)「今は手が動かなくてもその間に原稿を寝かしておけばさらにベターなものになるやろ」と思っていたりしました。

黒板に字を書くのが大変でさ(>_<)かなり闘っておりました。

当初は「法則」を100個挙げて、別冊と含めて101個の武器で・・・なんて考えていたのですが、例えば「話法・・・読解では大事やけど要らんなぁ」とか「未来完了・・・要らんなぁ」なんて言いながら削除していくと99個になりました。

というわけで99+別冊1の合計100個の武器を持って英語を勉強していってくださいね。覚えることをまず覚えてしまおう!的な本になっておりますので、頑張ってください!

講演1

以前も書きましたけれども「英語教師塾」を行おうと思っております。

とは言っても誰も参加しなければ意味がないので(最初は少人数であってもいいけど)参加を募りたいなと思います。で、そもそも「英語教師塾」ってどういうの?って思う方のために書きます。

僕も教員になって20年経つのですが、最初はどうやって授業をすればいいのかわからなかったし、今まで習った先生方のモノマネみたいなことをしていただけだったのですね。

で、教員になって最初の数年間は長期休暇になるたびに駿台や河合塾の有名な講師の授業を見せてもらいに行っておりました。正直役に立った先生とそうでない先生がいらっしゃいました。

また落語の小屋へ行って、話の間(ま)をつかむ練習をしたりしました。ひとりになると落語を繰り返しておりました。喋る練習も含めて、結構苦しみました。

特に英作文の授業なんてどうやっていいのかわからず、誰に聞いても千差万別でほとんど参考にならず、こういう時にいろんなサンプルがあればいいなと思ったものです。

例えば今なら落語家になりたい人や落研の人は松鶴さんや枝雀さんのCDを買ってひたすら聞いていたりしますよね。それと同じ感じで、キムタツの授業CDや他の予備校の先生の授業CDがあれば、受験生だけじゃなく学校の先生方も買うと思うんです。

その先生の授業が素晴らしいかどうかは別として、自分の授業に吸収できるところはないか?と思うわけですね。参考にできるところは参考にしたいですよね。

また自分の授業を見てもらって、こりゃまずいやろうってところがあれば指摘してもらいたいと思っていました。でもこの世界って、形式的な研究授業はあっても、なかなか「師匠的な人」に指摘してもらえることはありません。

新渡戸稲造

英語の勉強会みたいなものは日本中で行われているのですが、僕の勉強会は「授業と試験作りのための勉強会」ですね。そういう感じでやろうと思っています。

参加費は無料。

持参物はやる気、辞書、ノート、筆記用具などなど。

終わってからの打ち上げに参加したい人はお金と「ウコンの力」もよろしく!

その他、何か出費があれば僕が自腹切ります。

コンセプトとしては授業の向こう側にいる生徒たちにため息をつかせないということ。そしてやる気のある人たちが少しでも授業のスキルアップをはかってほしいのでやろうと思いました。

誤解しないでほしいのは「僕の授業が驚異的に素晴らしいから勉強に来い!」という、僕が上に立った会ではないということです。それではあまり意味がありません。

ただもちろん主催は僕なので、気がついたことはバンバン言わせてもらおうと思っています。それが嫌な人は参加されないほうがいいし、成長するためにはダメなところは指摘してもらったほうがいいですよね。

遠方から来られる方は、移動費や宿泊費は自腹でお願いしますね。

第1回は2月の第3土曜に行おうと思っています。今、使える場所がないか聞いております。なければ会議室を借りてやるだけですけどね。

場所は大阪か神戸です。

参加ご希望の方は、こちらからメールをよろしく。

参加資格は英語教師であれば誰でもOKです。英語教師を目指している大学生でも問題ありませんが、厳しい会にしたいので覚悟してきてくださいね。

言うまでもありませんが、学校名や連絡先、お名前や性別や年齢、あるいはやる気のあるメッセージなどは必ずお書きくださいね。申し込み多数の場合はこちらで抽選させていただきます。できれば30名以内にしたいのです。

よろしくお願いします。ちなみに初回のテーマは「4月最初の英作文の授業」にします。

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kimutatsu

英語教師塾について

Posted on: 2007年11月19日(月) 17:23

キムタツ1

昨日のセミナーの余韻にまだ浸っている木村です。100名強の先生方がアルクのホールに集まられまして、本当に一生懸命に話を聞いてくださいました。

東京の永福町で行われたのですが、東京だけでなく遠く大阪や兵庫、岡山からも参加されました。最近は教員による不祥事ばかりが取り上げられますが、こういう熱心な先生方に教わる生徒たちは幸せですよね。

僕も教員になって20年の節目なのですが、このあたりで自分の勉強も兼ねて「英語教師塾」みたいなものを立ち上げてみようかなと思っております。生徒たちに還元できる社会活動の一環として。

以前も書きましたが、形だけの研修制度にするのは意味がありませんし、教師も力をつけようとしたら勉強しなければなりません。僕がいろいろと勉強させていただいた環境を思い出しながら考えてみました。

僕が考えている英語教師塾はこんな感じです。

コンセプトとしては授業の方法や試験の作り方などを勉強する会にしようかと思っています。参加資格は「やる気のある人」ということでいかがでしょうか。

ですので教員志望の学生が参加してもいいってことで。ただし未成年は不可。

教師にとっていい勉強になるかなという思いでおります。
それがまた生徒の勉強や受験につながりますしね。

有隣堂書店1

で、方法として思いついたことの一例です。

● 私のほうからテーマを発表しておく。例えば「英作文の授業方法」とか「リスニングの授業方法」など、単なる講演じゃなくて具体性のある勉強会にするためにテーマを決める。

● このサイトの「問い合わせ」というところから申し込みをしてもらう。先着15~20名ほどをMAXとする。

● 連絡があった先生方に連絡をして集合してもらう。場所は出版社の会議室や予備校の教室などが借りれればいいけど、どこもなければ私が自腹切ってホテルの会議室やホールを借りれば済む。

● 準備するものだけ事前に伝えておいて集合。

● たとえば「英作文の授業法」だったら当日その場で「今日の課題」というプリントを配布し、全員がその場で教材研究。時間は20~30分もあればいいかな。

● そして指名された先生が、他の先生方の前で模擬授業をする。

● その先生の人格を否定しない程度に授業の批評や改善点を話し合う、要するに反省会を行う。ダメだと思った点は年上の先生に対してもダメと言う。もちろん根拠を明確にする。

● この模擬授業を数人繰り返す。

● ディスカッションの場を設け、次回のテーマや今回の反省点などを話し合い、英語教師塾がインプルーブできるよう全員で取り組む。

● 飲みに行く。え?当たり前やがな。

・・・とまぁこんな感じなんですが。

準備費に多額の金がかかったらみんなで金を出し合えばいいけど、それでもひとりせいぜい1000円か2000円程度の出費にしようと思う。負担があると続かないので。

こんな感じで考えているのですが、同業者の皆さん、いかがですか?

僕の講演を入れてもいいけど、参加された若い先生方が僕に気を遣うのは良くないし、それを入れるとしたら酒を飲みながらやな(笑)

参加費用は無料にして、先生を育てる厳しい会にしたいのです。やるなら妥協しないでやりたいなと思っているので、そういう考えに同意される方のみ参加可ということにしたいと思っています。

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(追記)参加者がなかったら悲しいけどな(笑)

 

 

   


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