都立日比谷高校をお借りして、チームキムタツ関東支部勉強会が
行われました。テーマは「英作文とスピーキングの指導法」でした。
講師は立命館高校の今井先生と僕でした。
チームキムタツは2730名から成る教員集団ですが、特に関東の
先生方の勉強会はいつもたくさん集まられます。
駒場東邦の佐藤君と日比谷の石﨑君、渋幕の加藤さん、鎌倉学園
の高木君が中心になって、盛り上げてくれているのです。
昨日も65名の先生方がお集まりになりました。
なんか流行みたいに4技能4技能と言っていますが、まだなかなか
4技能型のテストを受検している生徒数は多くありません。
しかし4技能型のテストがどういうものであっても、われわれ教員は
学校でしっかりと単語や文法の力を固めてやり、読んだり聞いたり
という受信力を伸ばしてやり、それを土台として英作文や話す力を
伸ばしてやることになります。
単語も文法も力のない生徒が英語を書けたり話したりできるわけが
ありません。言葉もルールも知らなくては何もできません。
問題は学校の授業だけでは定着しないということですね。
生徒たちが家庭に帰ってからの時間に成績は伸びます。
生徒たちが「やらされている」と感じている時間には伸びませんよね。
だから教員としては、主体的学習に生徒たちが入れるよう誘導する
指導が必要になるのです。
いくらいい授業ができたと思っても、生徒が家で勉強しないようでは
いい授業だったとは言えません。この先生の授業を受けたら復習が
したくなる、あるいはせざるを得ないような仕組みを作ることです。
昨日はそういう話をさせていただきました。
集まられた先生方と、その向こうにいる生徒たちの役に立ったなら
嬉しく思います。長時間にわたっての研修、お疲れ様でした!
今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
そのあとの懇親会もびっくりするほど盛り上がりました。
皆さん、楽しかったですねぇ!