KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

日別アーカイブ: 2015年7月31日

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安城学園高等学校さんにて

Posted on: 2015年7月31日(金) 22:53

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先日、安城学園高等学校さんをお邪魔して、『ユメジュク』を使っている
生徒たちに対して、講演をさせていただきました。

僕が行く前日には文科省の人が安城学園さんを訪問して、先生方向け
に講演をされていたそうで、それについてもいろいろ伺いました。

僕は生徒たちに対して、自分が高校時代に勉強ができなかったことや、
ある時期からきっかけを得て、勉強するようになったら勉強の面白さが
わかってきたこと、自分の人生のために勉強を継続させる重要性と、
それが他の人たちや社会に及ぼす意義についても話をしました。

生徒たちは誰ひとりとしてうたた寝をしたりするようなことはなく、本当に
話しやすかったです。

anjogakuen2

人からやれと言われてやる勉強はつまらないものです。先生や親が
勉強せいと言うたびにやる気は失せていきます。

でも先生や親はどうしても言いたくなります。

言われるのが嫌ならば、自分の成長のために、社会に貢献できるよ
うな大人になるために、得意なことを中心に勉強したらいいんじゃない
かと生徒たちに言いました。

学校というところは自分の得意なことを発見する場所だし、発見した
自分の得意なことを伸ばす場所なんだから、これこそ自分の得意な
ことだなと思ったら、誰にも負けないレベルにまで高めることです。

大人になったときに「これだけは誰にも負けない」と言える1つのこと
を持っている人になっていればいいと、僕は思っています。

『人生の授業』に書いたとおりです。

安城学園の先生方、生徒の皆さん、本当にありがとうございました。
またこれからも勉強や部活動を頑張ってくださいね。

その中で僕の本が少しでも役に立てば嬉しく思います。

また機会があれば顔を出しますね。これからも宜しくお願いします。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
長いこと行方不明になっていたのですが、復帰しました。
旅先で原稿を書くのは本当にいいものです。
川端康成先生みたいな旅先作家になりたいなぁ。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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D’Z PROJECTにて

Posted on: 2015年7月31日(金) 21:45

dproject1

神戸や豊中などで明光義塾を運営されている株式会社D’Z PROJECT
さんからご依頼を受け、個別指導をする先生方に「生徒たちにどう指導を
行うか」という演題で講演をしてきました。

講師の人たちの多くは神戸大や大阪大の大学生なのですが、みなさん
僕がびっくりするほど熱心で、懇親会では個別の相談会となりました。

dproject2

 

塾や予備校ではあまりにも先生方が前に立って教えすぎるあまりに
最も大切な「覚えるべきことを覚える」が後回しになりがちです。

また、先生方が教え過ぎると、学習姿勢が受動的なものとなります。
そこから主体性を生み出すことはかなり難しいものです。

大切なのは、生徒たちが「自分で勉強しないとな」と思えるようになる
指導だと僕は思っています。

dproject3

覚えるのが苦手という生徒はたくさんいます。僕らの時代だって同じ
でして、九九などは親がつきっきりで何度も反復して覚えたものです。

英語の場合はどうでしょうね。たとえば僕はいま中1で過去時制を
やっていますが、何度繰り返しても間違える子は間違えます。

これを「そのうちできるようになる」とか「塾へ行けばできるようになる」
と考えることは、極めて危険ではないでしょうか。

そういう部分についてはつきっきりでいいと思います。

覚えさせるための指導こそ、かなり粘り強くならねば伸びません。

でも何もかもつきっきりだと、学ぶ主体性が育ちません。

そういった観点で、教える側の基本的な姿勢や指導方法について、
話をさせていただきました。

社長の林さん、ありがとうございました。

とてもいい機会になりました。

教室を運営されている皆さん、講師の皆さん、これからも子どもたちの
ために頑張ってくださいね。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
明日の朝に札幌に参ります。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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