京都の桜と言えば哲学の道、そして八坂神社から円山公園に
かけての桜ですね。そしてこの写真の枝垂桜。
「桜の下には人がひとり埋まっている」と書いたのは、梶井
基次郎だったと思いますが、「そりゃキミ、人ひとり死なで、
あんな爆発的に美しい花を咲かせることなんかできません」
とラジオで仰ったのは放送作家の新野新先生でした。
番組は『ぬかるみの世界』で、相手は鶴瓶さん。
時間があれば京都に行きたいなと思っているのですけれども
なかなかそんな時間は持てません。電車に乗れば1時間で
着くのですが、やらねばならぬ仕事が多くて残念です。
僕は担任をすると、だいたい朝8時に出勤し、そして自分の
クラスへ行って清掃をします。
登校している生徒たちが手伝ってくれます。
もちろん前日に清掃活動をしていますので、けっこう整って
いるのですが、それでも清掃後に教室で遊んでいる生徒も
いますので、机の列が乱れていたり黒板が汚れていたりする
ことがよくあるんですよ。
その状態で1時間目の授業に入るのは避けたいんです。
担任としては、生徒が自分のレベルアップをするための環境
作りをするのが最重要任務です。
片付いてない場所にいて、リラックスして勉強ができるとは
到底思えないのです。
朝から補習をやるよりずっと効果的に成績を伸ばせます。
66回生の担任をしていたときからずっと続けているのです。
それに登校している生徒たちといろいろ話をして楽しめます。
毎日とはいきませんが、それでもほぼ毎日、朝に教室に行き、
担任として生徒たちのサポートをしようと思っております。
明日がその最初の日となります。
今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
ちなみに明日の夕方は「準動詞」の補習を行います。