昨年は8月29日に山口県立萩高校さんで講演をさせて頂きました。
僕の講演はどちらかと言えば(というか、かなり)ぶっちゃけで
話をしますし、関西弁で普段どおりに話すようにしています。
灘の生徒たちを呼ぶときと同じで「お前たち」と話しかけます。
そしてうわべの綺麗ごとではなく、心を込めて話をします。
一所懸命に話をします。
ただ、話し方も綺麗ではない。「お前たち、自分の人生ぐらいは
ちゃんと自分で管理してやれやってことになるで」という感じです。
それが嫌なら依頼しなければいいわけで、僕は僕らしく話をします。
いかにも教育者然とした話し方では飽きるだろうと思っていますし
僕が高校生のときもそうでした。聞くというより「早く終われよ」
と思いながら、いろんなエライヒトタチの話が終わるのを
いまかいまかと待っていました。
萩高校さんから今年も依頼がきました。嬉しかったです。
ただ、僕も灘校で働いていますので、空いたときしか無理なのです。
日程が合えばいいなと思っていたのですが、たまたま空いていた日
を先方も希望されたので、萩に行ってきました。
1年ぶりに会った生徒たちに「お前たち、昨年言うたけど、ちゃんと
自分の力を責任もって上げてるか?」と語りかけました。
僕の話が心に響いたのであれば嬉しいなと思いながら帰ってきました。
将来はこういう形で世界中の子どもたちに話をしながら生きていく
つもりでいます。今は時間が限られていますけどね。
日頃は灘の子たちに、ちゃんと勉強しようぜと語っています。
机上の勉強だけではやる気が続かないので、経験値を上げる重要性も。
空いた時間を使って、日本中の子どもたちに話をさせていただきます。
これからも続けていきます。
皆さんとどこかでお会いするのを楽しみにしています。
今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
神戸市の公立中学校から「来てほしい」と依頼があって
今月と12月に行ってきます。野球部の顧問つながりで。