KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

月別アーカイブ: 2018年10月

kimutatsu

英語が得意になるためには

Posted on: 2018年10月2日(火) 10:32

yumesaku2

ちょくちょく受験生からメールが来ます。ちゃんと名前や連絡先
などが書いてあるものだけを読みます。

それ以外のメールにしてもそうです。ペンネームのようなものは
読まずに削除しています。まぁ当然と言えば当然ですが。

**********
キムタツ先生、東京都立◎○高校1年の〇△◆★と申します。
いつもブログを楽しみにしています。
将来なにになるかは決めていませんが、それほど進学校とは
言えないような学校(東大には2~3年に1人合格する程度)
で真ん中ぐらいの成績で、理系に行こうと思っています。

理系に行くからには英語は大学進学後も重要となるのですが
それほど成績はよくありません。ぶっちゃけで質問なのです
が、どうすれば英語が得意になりますか。教えてください。
**********

それでは僕もぶっちゃけで回答しますが、この世の中にある
英語をすべて日本語で理解でき、この世の中にある日本語を
すべて英語で表現できれば英語が得意になります。

それだけです。簡単な話です。

僕たちはそこを目指して勉強しているのであって、この表現
は試験に出るかどうかを心配しながら勉強するようなのは
勉強でもなんでもありません。そういうのを対策と言います。

僕は生徒たちに英語ができる人になってほしいから英語教員を
やっているのであって、対策をするような馬鹿ではありません。
そもそも対策ぐらいは自分でできるものです。

やる気があれば。

yumesaku1

たとえばこの本に載っているすべての日本語を英語に直して
みてください。直せれば相当な英語力が身についているはず。

「ぽんと膝を打つ」などの日本語特有の表現であっても平気
で英語に直せるようになれば、相当な英語の達人になります。

わざわざTOEICなどの資格試験を受けなくても、きっと周囲
が「この人はかなり英語ができる」と認めてくれます。
100人いれば100人ともです。

単にそれだけです。

難しく考える必要なんて全くないのです。

どんな英語でもわかる。どんな日本語でも英語にできる。
それを目指して貪欲に知識を吸収してください。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
自分の英語力に合った教材を使ってください。リスニング力を
伸ばしたければCD付きを使ったほうがいいです。

 


kimutatsu

3冊同時刊行

Posted on: 2018年10月1日(月) 23:58

099

10月になりました。今日は生徒たちに「灘校で授業を受けるの
あと2年と2か月やねぇ」と話をしました。

最後の1年(高3)は理科と社会で手一杯になります。

英数国はあと1年です。高2の終わりまでに形にしておくこと。
でないと難関大学や医学部はさすがに厳しいのです。

英語はすでに二次試験モードに入っていますので、復習を正しく
してくれていれば余裕で大丈夫だと思われます。

復習をしていなければ?

そりゃ伸びません。外国語の勉強を舐めたらあきません。

勉強を始めて数字が上がるのは、はやくても数か月後という世界
なのです。われわれプロでも苦労して英語を勉強しているのです。

keirinkan01

buneido11

今日、僕の本が新しく3冊、発刊となりました。以前もお伝え
していたのですが、啓林館から2冊、文英堂から1冊です。

成績を伸ばすためには復習と反復回数への執着が必要となります。

『センターリスニング』も『英語反復トレーニング』も、復習
および反復回数をこなせるように工夫してあります。

書店さんには並ばない本ですが、少しだけでも関心のある先生は
どうぞそれぞれの出版社に連絡をしていただき、見本を取り寄せ
ていただければと思います。

そして本当に良いなと思われたら、ご採用下さい。

いつもありがとうございます。どうぞよろしくお願いします。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
これで著作が65冊となりました。感謝感謝です。

 


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