KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

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遠藤周作文学館の資料と西日本新聞

Posted on: 2012年9月3日(月) 20:50

 

 

 

 

 

 

 
昨年そういえば長崎東高等学校にお邪魔したとき、帰りに遠藤周作文学館
に行き、そのことをブログに書いたのですが、覚えておられますか。

それを覚えておられた長崎の黒川先生が封書を送ってくださいました。
中には何かの資料と新聞の切り抜き、そして手紙が入っていました。

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大学で国文学を教えている私の後輩がたまたまこの夏に
その文学館で文学講座を担当しまして、その資料を同封
させていただきました。
(中略)
これもたまたまですが8月15日の西日本新聞で例の九大
医学部の捕虜生体解剖事件の記事を見つけましたので、
こちらも同封いたしました。
(中略)
『English Journal』の記事はいつも楽しみにしております。
このご縁をぜひ今後とも。どうぞ宜しくお願いいたします。

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なんか最近は長崎の先生方から手紙や葉書きをたくさん頂戴します。
また長崎の多くの学校で『ユメタン』をはじめとする僕の本が採用されることが
増えてきました。と同時にたくさんメールもいただけるようになりました。

長崎といえば青雲の新名先生とは友達やけど、それ以外はあまり付き合いが
なかったのです。でも昨秋以来、たくさんの長崎の先生方と繋がっています。

今回送ってくださった資料と西日本新聞はホントに嬉しかった。

何より遠藤周作のファンだということを覚えていてくださったことに感動しました。
最近はあまりブログにも遠藤先生のことは書いていないのに。

こういう「自分のことを覚えていてくださっている」という感覚は嬉しいものですね。

 
 

 

 

 

 

 

 
ちなみに僕は人の名前を覚えることを特技のひとつにしています。

なぜなら人にとってもっとも耳障りの良い単語は自分の名前だからです。

人に喜んでもらうことは生きていく上での最も大きい喜びのひとつだと思うので
すけれども、おべんちゃらやお世辞を言わなくても相手のお名前を覚えることで
かなり喜んでいただけます。

覚えていない場合には正直に、すみませんがお名前を教えてくださいと聞く
ことにしています。そして一度尋ねた方の名前は覚えている自信があります。

覚えていてくれたという喜びは何ものにも換えがたい。

その点で黒川先生が送ってくださった資料と新聞は宝物になりました。黒川
先生、本当にありがとうございました。今後ともお付き合いください。

 
今日も僕のブログにおいでくださいましてありがとうございました。
9月になりましたが残暑見舞いが毎日数通届きます。
これも本当に嬉しいことです。ありがとうございます。

 


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