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kimutatsu

自由英作文

Posted on: 2013年9月6日(金) 9:33

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8月末の夏期講習ではこの本を使って自由英作文の答え方に
ついて、けっこう詳しく説明しました。

最近は特に自由英作文に対する需要が高まっていますね。

以前は和文が与えられて、それを英語に直すのが主流というか
英作文といえばそういう形式を指していました。

今ももちろんそれはそうなのですが、大学の入試を分析しますと
日本語を英語に直す形式の問題が減ってきています。

もちろんあるにはあるのですが、『ユメブン』などに出てくるような
いわゆる英文法basedな英作文とでもいいましょうか。

「もし僕がお父さんなら、息子にもっと小遣いをあげるのになぁ」

こういうような極めて英文法basedなものが中心となっています。

京都大学や大阪大学の問題はさすがにそういうレベルではない
のですが、教員が「日本語の崩し方」をしっかり説明してやれば
あとは結局は英文法basedなものばかりになります。

mogi

で、むしろ大学入試では自由英作文の問題がかなり多くなってき
ています。

これは当然の流れです。社会に出れば、相手の英語のメールに
対して英語で返信したり、英語でレポートを書いたりできねばなら
ないのです。日本語を英語に直すのではなく、最初から英語で書
かねばならないのです。自由英作文だらけなのです。

自由英作文の場合には、自分の英語力の範疇で書けるからこそ
ミスのない英文にするのですが、だからと言って大学の入試で
My hobby is collecting stamps.的な文ばかりではダメです。

「この子、なかなかよくわかってるやん」という英語を書きたい。

『東大英語ライティング&グラマー』を使って、訳例をいくつか提示
して、そして実際に自分がどうやって訳例を作ったのかというプロ
セスを、メモを取る段階から説明しました。

自由参加の夏期講習でしたが、学年220人のうち160人ぐらい
の生徒たちが参加していました。

またセミナーなどで説明します・・・需要があれば。

okinawa21

英語の先生方にはこの本に載っているレベルの問題は簡単に対
処できるように自己研修をしてほしいなと思っています。

エラそうに書きましたが、以前は僕もできませんでした。

教員としての年数を重ねるにつれ、自由英作文が得意になりました。

でも年数を重ねるだけでできるようになるものでもないと思います。

ミスがなくて自分の英語力の範疇で書けるからこそ、英語力を高め
つつ、使うべき単語やイディオムを考えながらプロらしい文章を書い
てみたいものです。

プロ同士がお互いに添削し合うのもいいかもしれませんね。

また勉強会などで一緒にやる機会があればと思っています。

受験生の皆さんで自由英作文の力を高めたい人は、ひとつの問題
に対して3~4つの解答を作ってみて、先生方に見てもらうことです。

適切なアドバイスを頂くことによって力が伸びていきます。

どういう文章が得点の高い文章なのか、そしてそれを書くためには
日頃からどういう勉強をしないとダメなのかがわかってくるからです。

先生方も勉強です。生徒たちも勉強。もちろん僕も勉強です。

EJやTIMEを定期購読しているのは、そのためでもあるのです。
お互い、努力を楽しみましょう。

 

今日もブログを覗いて下さってありがとうございました。
なんかえらい涼しくなりましたが、風邪などお召しにならないよう
お気を付けください。

 


kimutatsu

福岡ロングセミナー受付開始!

Posted on: 2013年9月5日(木) 21:29

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福岡ロングセミナーを10月27日(日)に行います。内容的には
東京ロングとほぼ同じ内容です。

東京ロングが7時間。福岡が6時間です。少しだけ短くなります。

単語や文法指導から英作文指導まで、僕の指導を説明します。

このHPのトップページから申し込みができますので、満席にな
らないうちにお申込みください。

トップページはこちらです。どうぞ宜しくお願いします。

またたくさんの先生方や講師の方々にお会いするのを楽しみに
しています。僕は前日入りして、前日から希望する方々と一緒に
飲んで盛り上がろうと思っています。

どうぞ宜しくお願い致します。

 

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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伊岡瞬さんの本をご紹介

Posted on: 2013年9月5日(木) 20:59

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大阪の常翔啓光学園の生徒たちです。みなええ感じで『ユメタン』
を持ってくれてますね。頑張りや!

夏休みの間に小説ばかり20冊読みました。

僕、誰かが僕のことを悪く言うのは何とも思わんのです。

落ち込むどころか・・・なのです。

これって名誉棄損で訴えたらおもろいなぁって思うような批判や
悪口でさえも何とも思いません。

でも小説読むと「なんでこの人の文章、こんな上手いんやろうか。
なんで俺の文章、こんな下手なんやろ」って落ち込みますねん。

伊岡瞬の『教室に雨は降らない』を読んでみてください。

小説の設定から文章から、かなり上手い。

正直言うと湊さんの『告白』読んだときには、これが売れてるよう
ではあかんなぁと思ったのですが、伊岡さんのは上手い。

湊さんのファンの人すみません。でもリアリティーないんです。

伊岡さんのはギリギリをついてくる。で、二段落ちみたいな感じで
展開が広がっていく。これはほんまに上手い。

いっぺん読んでみてください。かなりいい小説です。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
卵ごはんってなんであんなに美味いんでしょうねぇ。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 本の紹介  

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EJ、ほんまちゃんとやってみ

Posted on: 2013年9月4日(水) 23:39

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愛読してるEnglish Journalですが、9月号はいいですよ。まじで。
通訳の柴原先生の「スピーキング学習の王道」は必読です。

英語をどのように脳内に入れて、アウトプットしながらセーブする
のかについて書かれていて、とても勉強になります。

いつも思うけど、いろいろ手を出すよりEnglish Journalを定期的
に購読して、フィーチャーされたページだけでもええので頑張って
勉強やってみ。めっちゃ力つくよ。

それからね、同時通訳者・柴原智幸の発信力強化ゼミっていうの
もあるんですけど、そのページではトレーニングしましょうね。

どうしてリスニングが苦手なのかというとトレーニングせんからで、
ある程度ちゃんとしたトレーニングを主体的にやれば、センターの
レベルであれば絶対に満点取れます。誰でも。まじで。

それからEJを愛読してる人は、絶対に「今月の重要表現ピックアッ
プ」のコーナーだけは頭に入れる習慣を付けましょう。

9月号に関して言えば、翻訳者・通訳者になる!ってコーナーも刺
激になります。

いろんなスクールの先生のコメントを読んでいると、やっぱタフで
ないと伸びんなというのがわかります。

時短とか効率とか言うてるようじゃ英語は伸びんよ。ほんままじで。

ついでに僕のコラムも読んでみて下さい。ついででええので。

もうすぐ10月号が出るってのに、9月号の紹介でした!

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました!


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 本の紹介  

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本を2冊ご紹介します

Posted on: 2013年9月4日(水) 16:16

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駒場東邦の佐藤君がまた新しい本を出したということで、僕に
送ってきてくれた。佐藤君、いつもありがとう。

というわけで、アルクから佐藤仁志先生が『長文読解徹底演習
3セットワークアウト!高校発展編』を出しました。

長文を読んだあとに、精読や単語の暗記などをしながら復習(1
回目)した後に、さらに読み込んで復習(2回目)するという
方式の、反復系問題集です。

3回も読み込むことになりますし、最初の復習時に単語や熟語
を覚えますから、どんどん力が付いていくという本です。

一度、手に取ってみられてもいいのではないでしょうか。

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夏休み前に生徒たちに紹介した本をこちらでも紹介します。特に
英語に興味がある人や学校の先生方は一読の価値ありです。

僕は生徒たちが入学して以来毎月、同僚たちと本を推薦し続け
てきたのですが、その際にコラムを付けることにしています。

本ってのは「読め」と言われて読むとつまらないですよね。

コラムを読んで「読んでみたいな」と思った子だけが読んでくれれ
ばいいなと思っているのです。

そのコラムを書いておきます。

推薦した本は『外資系トップの英語力』(ダイヤモンド社)です。

生徒に宛てたコラムを読んでみてください。

********************

骨太という言葉がある。どことなく安定感があって、信頼できそうな
イメージに溢れていて、僕は骨太という言葉が大好きだ。だから木
村先生の勉強法は骨太ですねと言われると、まるで見知らぬ人に
子どもを褒めてもらったような嬉しさがこみあげてくる。

骨太の反意語を対義語辞典で調べてみると「骨細」とあった。骨細
の勉強法というのはきっと「試験に通用するためだけの勉強法」と
でもいうことになろうか。来週の月曜日に単語テストがあるから勉強
しようというのはきっと骨の細い勉強法なので、そういった勉強法か
ら強烈な力を発揮することはない。

この本に書かれている英語の勉強法は、ファイザーやアフラック、
ボッシュといった外資系企業のトップが語る英語勉強法であり、した
がって骨太である。こうすれば楽に英語が身に付きますよ的な表現
はどこを探しても見当たらない。

・英語ができればいいことが待っているという話ではない。英語は
参加資格なんです。
・デキるなと思ったアジア人の給料は僕の五分の一以下。これは
ヤバいと思いました。
・留学レベルの英語はビジネスでは通用しないと痛感させられました。
・英語に耳を慣らせばいい、はウソ。語彙力がなければどんなに聞
いても力にはならない。

君たちには骨太の英語力を身に付けてほしいと願って教えてきた。
目の前の試験をクリアするだけの勉強法では、仮にその試験に合格
したとしても、後から振り返ったときに「どうしてあんな」と悔やむこと
になろう。あるいは定期考査はいいのにと悩むことになろう。

将来を見据えて今こそ骨太の勉強を。矛盾を承知で言うなら、半年
後の入試にしか通用しない勉強法ではきっと入試には通用しない。
それに気づいた人だけが栄冠を手にすることができるのである。

*****************

毎月こんな感じでコラムを書いてるのですが、参考になりました
でしょうか。

外資系トップの英語力』、とてもいい本です。

自分の英語力をこういうところで試してみたくなります。そうして
もっともっと勉強したくなってきます。

~しているだけでこんなことができるようになる系の本や教材が
好きな人は読まないでください。

そういう人には絶対に向きません。

『ユメタン』や『ユメブン』みたいなタフな教材をこよなく愛する人こ
そ読んで、そしてファイティングスピリットに点火させてください。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
fbにも書きましたが、楽して身に付いた力は、身から
離れるのも速いのではないかと思います。
タフだからこそ力が付くのです。絶対にそうです。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 本の紹介  

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最後の学期やからこそ

Posted on: 2013年9月3日(火) 21:51

okinawa12

ベタな関西弁と横長のメールはプライベートfbだけにしました。
それはそれでいいけどブログは今までどおりがいいというコメ
ントを中井先生から頂戴したので、今までどおりってことで。

今日から授業が始まりました。

この学期で生徒たちを教えるのは終わりなので、最後は灘の
直前期らしく、英語の授業らしい授業をしたいと生徒たちに言い、
授業を使ってスピーキングをやろうと訴えかけました。

終わってから何人かの生徒たちに「やりたい」と言われたので、
おおむねいい感じで最後の学期を過ごせそうです。

6年間も英語をやってきて、最後の学期がいかにも受験受験し
たものばかりではつまらんですからね。

今までで受験的な部分はもう教え尽くしてるし、最後は一度は
やったことの確認および超多読超多聴しかないです。

今日も『TIME』の記事を配布して読んでもらったけど、今までに
やってこなかった英語のプレゼンを最後の学期にやってもらおう
と思ってるのです。

今から楽しみにしています。

英語はしゃべれてなんぼ。下線部訳が上手くても、偏差値が80
あっても、東大や京大卒でも、話せなければ「英語が苦手な人」
にカテゴライズされます。

偏差値80あっても英語が苦手なのですよ。

生徒たちにはそういう偏ったEnglish Learnersになってほしくな
いですので、ちゃんと喋れるよう指導したいと思っています。

 

今日もブログにおいでくださってありがとうございます。
僕も英語を話すトレーニングをちゃんとやります。

 


kimutatsu

いろいろやってみる

Posted on: 2013年9月3日(火) 0:00

okinawa25

プライベートのフェイスブックもやってますねんけどね。そこはもう知り合いばっかりやから、遠慮のう関西弁で書き込ませてもろてますねん。

それにあまり改行もせんとベタ打ちの文章ですねん。こんな感じで1行の長さっちゅうんですかね。それが長いんです。ブログの場合は横長なデザインなんで、読みにくいかなぁと思って、適当な長さのところで改行してますねん。

プライベートfbのほうは言いたいこと、書きたいことを書いてます。

友達申請してくれる人、いっぱいいてますけど、顔と名前が一致してる人限定って感じで。ほんまに「友達」ばかりが集まってます。現在170人ちょっとかな。別に増やす気はありませんねけど、毎日のように申請してくれはるんで、結局どんどん増えてってます。

書きたいことを書いてるけど、というても絶対に(運気が下がるから)人の悪口や批評などはまったく書いてへんのですけどね。しょうもない善人面した批評家にはなりとぉないですから。批評は面と向かってと決めてます。悪口は面と向かっても言いません。酔っても言いません。

そしたらある先生から「プライベートのフェイスブックの文体のほうが木村さんらしくていいし、読みやすいですよ」とメールもらいましたんや。

関西弁、嫌いな人もおるからね。しょうもない誤解されとうもないし。僕、こう見えてもかなり腰低い人間なんで(笑)。いやまじで。趣味はお辞儀とお礼状書きです。

で、こういう感じで書いたほうがええねやったらそないしよかなぁと思って。そのほうが気ぃが楽やし。しゃちほこばった文体やないほうがええのかなぁと。

このブログはオフィシャルのフェイスブックにそのまま反映されるから、ご意見ある人はコメントください。コメントなかったらもう今までどおりのブログにしますけど。あるいはこういうくだけた関西弁のほうがええんちゃう?と思われる人は「いいね!」のボタン押してください。

オフィシャルのフェイスブックはこのサイトのトップページから行けます。宜しくお願いします。

どっちの文体でも僕は僕やねんけど、読者の人らが読みやすいほうがええのかなと思って、こういう形で書いてみました。

それはそれとして明後日の宿題考査を作り終わったけど、相変わらず問題が多すぎるなぁ。まぁええか。夏休み、しっかり勉強してきよったやろうし。期待しとこ。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございます。
相変わらず採点のしやすさを追求してみました。

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投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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クイックレスポンス早押しトーナメント

Posted on: 2013年9月2日(月) 20:10

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いただいた暑中見舞いを読んでいたら、福岡の上田先生から
頂いた残暑見舞いにこうありました。

**********************
先日、ユメタンクイックレスポンス早押しトーナメントを
開催しました。クイックレスポンスの“快感”をみんなで
味わいました。
またユメタン5周目にして確かな手ごたえを感じました。
6周目も頑張ろうと思います。
**********************

ユメタンクイックレスポンス早押しトーナメント、見てみたいなぁ。
大濠高校に行って見せてもらいたいなぁ。

単語を覚える際に「えっとあれは何ていう意味やったかなぁ」とか
「この日本語に当てはまる単語は、えっと」とか、考えているよう
ではいつまで経ってもリスニング力もスピーキング力も上がらない。

ヒアリングマラソンの松岡先生は「0.3秒以内に出てこない単語は
知らない単語だと思わないとダメだ」とおっしゃっていたけれども、
最低でも『ユメタン』のCDに負けてるようではダメやと思います。

リスニングの点数が上がらない原因のひとつが「言葉を知らない」
ということですが、瞬時に出てくる「クイックレスポンス力」とでも言
うのでしょうか、それがないと全くダメです。

大人の皆さんもリスニングを高めたいのであれば、最低でも『ユメ
タン』のCDの速度に負けないぐらいの力は付けましょう。

いわんや中学生、高校生をや。

上田先生、ありがとうございました。またその「ユメタンクイックレス
ポンス早押しトーナメント」を見せてくださいね。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
9月21日にチームキムタツ関西支部の先生方が僕の
講演を企画してくれました。
今回は「グローバル人材の育成と学校教育」について
話をします。すでに結構な人数なんだそうで、楽しみに
しています。場所は金蘭会高校さんです。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: ユメタン  

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二学期スタート

Posted on: 2013年9月2日(月) 18:24

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うちの教室前です。今日は始業式でした。高3の二学期の
始業式、みんなどうかなと思っていたのですが・・・

全員出席していました。

自宅にこもって・・・という生徒がいなければいいなぁと思っ
ていたのですが、全員来ていたのでとても嬉しかった。

お前たち、素晴らしいやん!と褒めるとキョトンとしていまし
たが、担任としては全員揃うってのは嬉しいことです。

明日からさっそく授業が始まります。

 

今日もブログを覗いてくださってありがとうございました。
職員室にセンター試験の願書が届きました。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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沖縄、その3

Posted on: 2013年9月1日(日) 22:58

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翌日は興南のあゆむ先生がいろいろと頑張ってくれて、遊ぶ気
満々な内地の僕たちを案内してくれました。

全員で6人(結果的には5人になったけど)を乗せるワゴン車まで
調達してくれて、幸せの極みでした。

朝5時起床。睡眠時間は3時間弱。でも全く苦にならず。

ロビーに5時45分に集合し、いよいよ青の洞窟へ!

生粋の沖縄県民であるあゆむ君も青の洞窟は初めてとのこと。

わくわくしながらワゴン車は恩納村へと。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
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久々のシュノーケリングに大興奮。はじめての経験という人もいて
みんなで歓声をあげながら、洞窟を堪能しました。

インストラクターさんが海中から撮影してくれたのが上の写真ね。

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それから沖縄科学技術大学院大学へ連れてってくれましたが、
正直、ここは凄い!

国が気合いを入れて創った大学院大学ですが、科学技術に関
する卓越した研究を行うことで世界の科学技術の向上に寄与す
ることを目指しているそうです。

入口であゆむ君が話しかけてくれたイギリス人がいろいろと教え
てくれましたが、日本人だけじゃなくいろんな国々から人が集まっ
て研究しているとのこと。

ちなみに教員と学生の半数以上が外国人。

したがって教育や研究は全て英語で行われています。

上の写真を見て下さい。キャンパスから見える景色は最高です!
世界最高水準の研究を行うのにふさわしいロケーションです。

生徒を連れて見学に来たいなと思いましたね。

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お腹がすいた僕たちをあゆむ君がタコライス発祥の店に連れ
ていってくれました。

これがもうね、バカうま。

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腹いっぱいになった僕たちは、ワゴン車の中でうとうと・・・

一番若いのに一番人間ができてるあゆむ君は僕たちを辺野古
に連れてってくれました。

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あゆむ君の説明を聞きながら、まぁ話は進んでるんだろうけれど
ここに基地を移転するのかぁととても残念な気持ちになりました。

海がとても綺麗なのですよ。

こんなコンクリート壁はなかったのにというあゆむ君の説明に頷
きながら、いろんなことをみんな考えていたと思います。

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僕は意味もなく、海の中で踊っていました。短パンがびしょ濡れ。
踊る僕を見てみんな大笑い。ま、沖縄は踊るところやからさ。

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その後、ひがし食堂前でバカなポーズをとる山田君と僕をしり目
に、沖縄ぜんざいを買ってきてくれたあゆむ君。

でもな、もう食えんのよ。

パイナップルパークでも泣くほどパイナップル食べたしな。

というか、その前のタコライスとタコスが笑うぐらいでかかったしな。

ちょっとダイエットしないとなと思ってたら、「ここが美味いんですよ」
と言いながら、確かに美味い沖縄そばのお店に連れてってくれて。

北谷のそば屋に着くころにはみんな覚悟ができていたのか、なんだ
かんだ言いながらもソーキそばや沖縄そば、ジューシーを食べまし
て、もうお腹は破裂寸前になっていました。

夕方までワーワー言いながら、5人は「帰りたくねぇな」という気持ち
を共有していたように思います。

とは言え、仕事がありますので、都ホテルへ送ってもらって、そこで
あゆむ君と固い握手をして別れました。

那覇空港へ。

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えー、お気づきのことと思うが、ここまで写真に全く登場していな
いアルクの矢部君と合流しました。

矢部君、残念やったねぇ。とても楽しかったのに。

また沖縄で会おうぜと声を掛け合いながら、飛行機の中へと一人
ずつ消えていきました。

帰りの飛行機ではみんな爆睡したらしいけどさ。

とっても楽しかった。

僕は毎年のように沖縄に行ってるけど、久々という人、何年ぶり?
という人もいました。

青の洞窟や大学院大学、辺野古、普天間など、初めての先生も
おられて、解散するまでの11時間ほど、ずっとはしゃいでいました。

楽しかったなぁ。

あゆむ君が「木村先生、こんなにも素晴らしい方々を連れてきてく
ださって、ご縁をいただいて、ありがとうございました」と言ってくれ
て、ものすごく嬉しかったです。

でもこの人たちだけやないねん。

チームキムタツには2500名の英語の先生方がいてはるねん。
またもっといっぱい連れてくるで!と言いながら別れました。

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(2月に撮影した写真です)

あゆむ君のことはもう先生とは呼べないぐらい友達になったわ。
たぶんこれからさらにディープに付き合っていくんやろうな。

帰ってから最終日に一緒に遊んだ5人が写真を交換し合いまし
て、まだどうも気持ちが沖縄にいるようでした。

みんな「また行きましょう」「来年も沖縄で!」とメールに書かれて
いました。充実していたことの証です。

とてもいい沖縄ステイとなりました。

お逢いした全ての方々と、興南高校の先生方、そしてだれよりも
あゆむ君に、心からありがとうの言葉を贈りたい。

これからもどうぞ宜しくお願いします。

 

今日もブログを覗いてくださってありがとうございました。
9月になりました。いよいよセンター試験出願ですね。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記