KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

カテゴリー別アーカイブ: 英語勉強法と参考書

kimutatsu

リスニングの勉強法、その5

Posted on: 2008年11月22日(土) 9:55

鹿児島のユメタン風景

鹿児島で全国の英語の先生の大会が行われていましてね(木村は欠席) 。
昨日はそこに参加されている多くの先生方から電話を夜中にもらいました。

その後もらったのが上の写真です。まぁ、飲みながら(笑)。でも楽しそう。

模擬授業をされている先生方、発表をされている先生方はお疲れさまです。
今日も頑張って下さいね。僕も行きたかったのですが、残念です。

全英連の会場には下のような展示も行われていたそうで・・・

全英連会場

ありがたいですねぇ(┬┬_┬┬)

「驚くほど忘れない!」とか「続けられる」とかいうコメントを頂戴しております。
僕があみだした方法というより、通訳養成学校で行われている単語テストを
そのまま本にしたらこうなりましたよという本です。ぜひ使ってください。

さて、リスニングの勉強法の続きです。

A君はディクテーションを繰り返し、最初は聞き取れない箇所がかなりあって
イライラもしましたが、4~5日続けると結構聞けるようになってきました。

否、かなり聞けるようになってきました。

喜び勇んで先生のところに報告に行くA君。成績が上がる人って職員室が
大好きなのです。A君は英語の先生のところへ走っていきました。

A君  先生!かなり聞き取れます!
先生  おぉ!そうか。ではそれに音読を加えてみよう。
A君  おんどく?ですか?
先生  まぁ見とけ・・・いや、聞いとけ(笑)

と言って先生はCDデッキを取り出しました。そしてA君が使っているという
この本を出してきて(すまん、多少の宣伝は我慢せぇよ)CDをセットしました。

先生  お前、この本はディクテーションしたんやな?(急に関西弁)
A君  しましたよ。もうすぐ最後まで終わります。
先生  じゃあ第1日の最初の問題を流すから音読してみ。

というわけで、CDに合わせてA君は音読を始めました。

******************************

アゥワ ローカルボーイスカウトトゥループ イズ ホールディング アフード
ドライブ トゥ ベネフィット ザ シティズホームレス・・・

(スクリプトはOur local Boy Scout troop is holding a food drive to benefit
the city’ homeless.)

******************************

先生  あのなぁ、何の為にCDをかけてるかわからんやないか。
A君  はい?
先生  ディクテーションしたんやろ?
A君  はい、そりゃCDが擦り切れるほど。
先生  CDは擦り切れへんわ。ならモノマネできるやろう?
A君  え?喋ってる人のモノマネですか?できますよ。
先生  速度だけじゃなくて、イントネーションも発音も全てモノマネするんや。

桜島!
(桜島です)

というわけで、再度やりなおしです。A君はスクリプトを見ながら音読を再開
しました。今度はこんなふうに・・・

*******************************

ァワ ロッコォボイスカウッチュルーピズ ホーディンナ フーヂュラァイブ・・・

(Our local Boy Scout troop is holding a food drive)

*******************************

先生  じゃあ今のスクリプトを10回ほど音読してみ。ボソボソ言うなよ。
A君  わかりました。とにかく音量もCDを真似ます。

というわけで10回終わらせたA君にさらに先生が言います。

先生  じゃあ次は今より速く読んでみ。このデッキには少しスピードを上げる
     機能が付いているので、ちょっとだけスピードアップする。
A君  2倍速とか?
先生  そんなに速いのは無理。第一続かない。大事なのは続けることや。

というわけで、どんどん速く読むA君。速度はCDに入っていた160wpmでは
なく、170wpmに、そして180wpmになりました。

先生  できたなぁ。
A君  ですね。かなり速かったですが、一緒に読みました。
先生  では元の速度に戻して聞いてみようぜ。
・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・
A君  え?お、遅い・・・ですね。
先生  かなり遅いやろう?じゃあついでに2番も聞いてみようぜ。
・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・
A君  相当聞き取れます。これは凄い!でも僕の家のデッキには速度を
     変える機能がないんですよ。
先生  問題ないよ。発音や音のつながり具合いがわかったら、自分で速度を
     上げて読んだらええねん。そして元のCDを聞いたら遅く感じるよ。
A君  これでもうリスニングの達人ですね!
先生  安心するのは早い!これから教室に帰って日本語で友達と喋ってる
     間にどんどん英語の耳が廃れてくるからな。
A君  え~~~!じゃあどうすればいいんですか!
先生  だからある程度は安定するまで、必ず毎日続けないとあかんのや。
A君  2週間ぐらい続けたら英語の耳は安定しますか?
先生  その間にどれぐらいディクテーションと音読をやるかやけどね。
A君  センター試験まで毎日最低でも30分ずつはリスニングをやります。
先生  そうやな。それぐらいやってもええよね。人生かかっとんやから。

というわけで、ディクテーションと音読をひたすら毎日続けたA君。結果的に
センター試験のリスニングは満点をゲットし、志望大学に合格しました!

富士山

実は、この話は実話です。言い忘れましたが、授業の最初などに10分だけ
試験形式で聞いていただけのB君は、僕の昔の生徒のモデルです。

これでは点数が上がりません。

ディクテーションを繰り返すことと、そのスクリプトを音読すること。さらに速度
に対応するため、音読の速度を上げていくこと。これがキモなのです。

教材は何でもいいけど、せっかくこうして紹介したので、僕の本を使って(笑)
やってくれたら嬉しいな(^O^)。

ご静聴ありがとうございました!♪

役に立ったという人は愛のクリックをよろしく!
  ↓  ↓  ↓
人気ブログランキングへ!

(追記)ちなみに12月10日頃に出る『東大英語基礎力マスター』Vol.7は
     1冊まるまるディクテーション&音読ブックになっております(笑)。
     たぶんキツイと思うけど、そのかわりメッチャ力はつくで。

 

  


kimutatsu

リスニングの勉強法、その4

Posted on: 2008年11月20日(木) 9:53

smile猫 

どえらい寒くなってきましたねぇ。風邪ひかないように気をつけないとあかんわ。
今年こそコートを買うぞと思いつつ、まだ20年ほど前に買ったのを使ってる。

それと先般行われました第4回英語教師塾の様子がアルクのHPでアップされ
紹介されました。興味のある方はこちらをお読みになってくださいね。

さて、リスニング勉強法の続きです。

A君ですが、ひととおり『ユメタン』を使ってざっくりと個々の単語の発音を確認
しました。もちろんCDについて自分で発音しました。

へぇ~、この単語ってこういう発音だったのか・・・という単語もありました。

これで聞き取れると思い、以前使っていた問題集を開いて聞き始めました。

おぉ、だいぶ聞ける・・・かなぁ・・・うーむ・・・まぁ結構聞けるようにはなったが
それでも安定感はありません。そこでまたまた英語の先生のところへ。

sunsetの風景

A君  先生、単語の音をチェックしました。だいぶ聞けるようになったんですが。
先生 そうか!そりゃよかった!
A君  でも先生、やっぱりまだまだ聞けるようになりたいんですよね。
先生 あとは数をこなせば大丈夫!
A君  数をこなすって言うても、センター試験までもうあまり日数が・・・
先生 とりあえず毎日やろう!

なんて感じで会話をしていたのですが、その状態で毎日やったとしても期待薄。
もちろん「毎日やる」というのは絶対に守ってもらわないとあきませんが。

ではA君は今からどうすればいいのでしょうか。

それは聞き取った全ての英語を紙に書き取っていくのです。この聞き取った
英語を書き取っていくことをディクテーションと呼びますので覚えておきましょう。

ディクテーションをやることによって、細部まで聞き取れるようになります。

僕は高2の授業で、週に1回リスニングをやっているのですが、生徒たちには
50分間まるまるディクテーションをやらせます。どんどん聞けるようになる。

ただし「どんどん聞いて数をこなす」という人にとっては、とっても時間がかかり
やっている途中で焦り出す可能性もありますよね。

でも心配ご無用!確かにセンター試験まで時間がありませんけれども、英語
の細部まで聞き取りたいのであれば、ちゃんとディクテーションをすべきです。

CDをかけて問題を解きます。正解は②番だなと思って解答する。スクリプト
を見る・・・前に、要らない紙を出して、CDをキュルキュル言わせて(わかる?)
前に戻しながら書き取っていきます。綴りがわからん語はカタカナでもOK。

聞き取れない箇所は空けておきます。最後にその空いた場所だけ何度も聞き
こうかな?と思う英語を書いておきます。これも聞き取ったそのままを書く。

これがディクテーションです。

英語を全て書き取ったらスクリプトと見比べましょう。間違えた部分を赤ペンで
訂正し、どうして聞けなかったのかを分析します。

知らない単語は聞き取れません。

固有名詞で書けなかった場合、しかしそれでもそれが地名であるとか店名で
あるとかがわかったのであればOKです。

僕も東京に行ってTBSに行ったとき、「赤阪いつけの駅で電車を・・・」なんて
言われて、「赤阪ではなく、赤阪いつけって駅があるんやな」と思ったものです。

赤坂見附(あかさかみつけ)だと知ったのは、だいぶ後になってからなのです。
つまり日本語でも知らない単語や地名は聞き取りにくい。まして英語をや。

ディクテーションを毎日繰り返し、その結果を分析することで、かなり細部まで
聞き取れるようになっていきます。問題数をこなすのも大事です。しかしながら
ディクテーションをしないで、単に数をこなしても聞けるようにはなりません。

え? それより速さが克服できないで聞き取れなかった?

大丈夫。次回はそれについて書いていきますので。

続きを早く書いてほしい人は愛のクリックをよろしく!
  ↓  ↓  ↓
人気ブログランキングへ!

(追記)風邪をひくかひかないかのところで耐えておりますが
     イソジンでのうがいを趣味にして頑張ります!

  

 


kimutatsu

リスニングの勉強法、その3

Posted on: 2008年11月18日(火) 16:44

これ誰?

お陰さまで『ユメタン』が売れているみたいです。著者ってのは自分の書いた本が
どの程度売れていて、どの程度売れてないのか、まったくわかりません。

でもアルクさんからの報告によれば、かなり好調なんだそうで、感謝しています。

さて、『ユメタン』についてはまた書くとして・・・前回の続きです。

A君はそこで音のルールを勉強しました。といっても大層なルールでもないので
少し勉強したらわかりました。そうか、こんな感じで音がくっつくのか・・・と。

そこでA君は別の問題集を買ってきてやり始めました。前回よりは多少は聞こえ
るようになりました。よしこの調子で続けていればかなり聞こえるようになるぞ!

・・・と、やってみたのですが、やはり聞き取れない箇所はヤマカンになります。

どうしたら細かいところまで聞こえるようになるのかなぁ・・・と思って先生のところ
に行きました。その先生はリスニングが得意だと授業で行っていた先生です。

A君 先生、ルールを知ると多少は聞けるようになったのですが、細かいところ
    まではなかなかなんですよね。どうすれば聞けるようになりますか。
先生 正解はできるようになった?
A君 はい、正答率は上がりました。でもやはり細かいところが聞き取れません。
先生 正解率が上がったのであれば、今の調子でどんどん続けることだよ!

なんて感じで、これまた若い頃の僕なら答えてたんだろうけど、今のA君の状態
で続けていって、細かい箇所が聞き取れるようになるかというと、なりません。

というか、相当な数をこなさないとダメです。他教科を犠牲にする程度に。

受験生にそんな時間などありません。さらに言えばA君には致命的な欠点が。
それは個々の単語の知識が非常に少ないということでした。

例えば、ruleという単語は「ルール」ではありません。「ルーォ」ですね。
localは「ローカル」ではなく「ロッコォ」です。

確かにruleやlocalという単語は知っているように思えても、音声の知識も持って
いなければ、正確には聞けない。

Our local boy scoutは「アワロッコボォイスカウッ」というふうになります。

「アワ」や「ボォイスカウッ」の部分がわかっても「ロッコ」が聞き取れないと、頭の
中で「ロッコ???はい???」みたいな感じになり、気がつくと放送がどんどん
流れていってしまうということになりますよね。

なので今日の教訓ですが・・・

 

個々の単語の音声知識を正確にゲットせよ!

 

ということです。

実は『ユメタン』を作るときに、多くの学校の先生方が協力してくださいましてね。
生徒たちにアンケートをとってくれた学校もありました。

そこでわかったことですが、単語集を使うのにCDを聞かない生徒が80%以上
いるということでした。CDだけで単価が200円ぐらいかかるのに!もったいな!

単語の意味を覚えるのに躍起になって、音声情報というか知識が後回しになり
挙句の果てに「発音やアクセントが苦手」なんて情けないことになるのです。

単語は単語だけで勉強するのではない!

単語を覚えながら音声も身につけることが大事なのですね。これが『ユメタン』だと
和訳力、英作文力、スピーキング力までゲットできるのです。

リスニングの勉強の基本は単語の音を正確に身につけることなのです。

え?受験生はセンターまで間がないのに今からじゃ遅すぎる?何を言うかね!

『ユメタン』を持ってる人はCDをセットして(無論ipodでもいい)UNIT1の100語
を聞いてほしい。何分かかる?100語を聞いて一緒に発音するのに何分だ?

そう!10分!10分しかかからん。

ってことは1000語が収録されているので、1000語の音声知識を身につけるの
にかかる時間は、10分×10UNITで100分。つまり1時間40分なのです!

それをちゃんと一緒に声を出しながらやることで、基本的な音声知識がゲット!
できるのですから、それぐらいの努力はやることです。頑張りましょう!

続きを早く書いてほしい人は愛のクリックをよろしく!
  ↓  ↓  ↓
人気ブログランキングへ!

(追記)おかげさまで父親の四十九日の法要が終わりました。
     少し落ち着きました。ありがとうございます。

 

 


kimutatsu

リスニングの勉強法、その2

Posted on: 2008年11月16日(日) 6:52

大統領選

リスニングの勉強法、その2です。

さて、A君ですが、いつまで経ってもリスニングの点数が安定しないので、英語の
先生のところに相談に行きました。書店で買ったリスニングの本を持って。

A君  先生、この本を使ってるんですが、聞き取れるようにならんのです。
先生  どうやって勉強してるの?
A君  とりあえず前からどんどん問題を解いていってるんですが・・・
先生  正解率はどんなもんなの?
A君  70%ぐらいでしょうか。長い文章になると聞き取れなくて。
先生  それは集中力が足りないな。

なんて感じで若い頃の僕なら答えてたんだろうなと思いながら書いております(汗)
実際には集中力が足りないから聞き取れないというわけではありません。

長い文章を聞くための集中力は必要ですが。

A君は問題集を買ってどんどん解いていってるわけです。これ自体は問題ない。
ところが問題を解くというのは、ある程度聞ける人がやることではないかと。

わかりやすく言えば・・・

日本語の聞き取り能力が低いアメリカ人がいたとします。この人が日本語のCDを
買ってきて、聞きながら問題に答え続けたとしましょう。

これは正解した! これは間違った!

こんなことをしながら1冊の本を終えたと。日本語が聞けるようになりますか?
絶対になりません。その前の段階で必要な知識がないと聞けるようになりません。

たとえばCDから「鉛筆が1本、2本、3本」なんて流れてきます。これをその人が
聞き取る際に大事なのは、鉛筆の数え方って「いっぽん、にほん、さんぼん」に
なるという知識ですね。決して「いちほん、にぼん、さんぽん」ではない。

これが鉛筆ではなく人になると、数え方が異なります。
「いちにん、ににん、さんにん」ではなく「ひとり、ふたり、さんにん」になりますよね。

自動車になると「いちだい、にだい、さんだい」になったりする。

こういう知識がないと聞けるものも聞けないということになる。音の知識です。
漢字で書くと「1本、1人、1台」なのですが、その中の「1」の読み方が違います。

英語でも前段階となる「音の知識」がないと、いくら問題を解いても意味がない。

どういうケースで音が消えるのか、どういう感じで音がくっつくのか、どういう感じで
音が強くなったり弱くなったりするのか、そもそもそれぞれの音ってどういうものか。

そういった知識がない人が問題を解いても意味がないということですね。

例えば母音と母音に挟まれたT音はL音になるのはご存知ですよね?
waterは「ウォーター」ではなく「ワラ」になるし、betterは「ベター」じゃなく「ベラ」に
なります。あるいはTとLがつっつくとTもL音に変わる。littleは「リル」と読みます。

またmonthのth音は知っていても、monthsとなると「マンスス」なんて発音したり
する人がいる。実際にはtwo monthsは「トゥー マンツ」と発音します。

CDから「トゥー マンツ」と聞こえてくるとして、その前の段階でthにsがつくと[ts]音
になるのだという知識がないと、それがmonthsという文字に結びつかない。

なので今日の教訓ですが・・・

 

基本的な音のルールを知れ!でないと問題をこなしても意味がないぞ!

 

ということなのです。

実は12月11日に東大英語基礎力マスターの最終巻が出るのですが、その本の
第1章に音のルールについてまとめましたので、よければご覧ください。

続きはまた明日書きますね。お楽しみに。

続きを早く書いてほしい人は愛のクリックをよろしく!
  ↓  ↓  ↓
人気ブログランキングへ!

(追記)今日は東京で学校の先生方対象の講演です。100名定員がアッ!と
     いう間に埋まりました。参加される先生方、よろしくお願いいたします。

 

 


kimutatsu

リスニングの勉強法、その1

Posted on: 2008年11月13日(木) 13:44

英語教師塾の光景です
(先般の英語教師塾の光景です)

リスニングの本が配布されたり、書店さんで買ってきたりして、最初からやり始め
中に載っていた問題をひたすら解いていたA君を紹介します。

ある程度のところまで来て「果たして自分はどれぐらい聞けるようになってるかな」
と考えたA君。まったく別の本に付いていたCDをワクワクしながら聞いてみたら・・・

まったく聞けない! (┬┬_┬┬)

次に紹介するのは、授業の最初とか、朝のSHRなどに10分間のリスニングテスト
みたいな簡単な教材が配布され、一応土日以外は英語を聞いていたB君。

ある時に模擬試験を受けて愕然となります。なぜなら・・・

まったく聞けない! :*:・( ̄∀ ̄)・:*:

A君とB君、ある程度の点数を取ることはできます。でも完全に聞き取ることは
きっとできません。ある日突然聞き取れるようになる!なんてことはありません。

前川先生のご本
(僕の同僚の前川直哉先生が出版された本です)

あるリスニング用の問題集が先生から配布されたC君。「これを冬休みにやれ!」
と英語担当の先生から宿題を出されました。配布されたのは12月20日。

指示されたとおりにC君は頑張ってやりました。その本の提出は1月8日ですから、
3週間程度しか時間はありません。センターまでちょうど1ヶ月。

たかが1ヶ月で英語が聞けるようになるかよと思いつつ、先生に指示された通りに
やってみました。大事なことは、指示された通りにやるということでした。

結果的にC君は約2~3週間でかなりリスニング力が付き、センター試験程度なら
ほとんど100%に近い点数を取ることができるようになりました。

さて、A君・B君とC君との違いは何だったのでしょうか?

それぞれをシミュレイトしながら良かった点や悪かった点を検証していきますね。
要するにC君のやり方を採用すれば、センター試験までの残り時間で高得点が
取れますし、実際に私は同じ教材で同じ方法で授業をしています。

続きはまた明日。

続きを早く書いてほしい人は愛のクリックをよろしく!
  ↓  ↓  ↓
人気ブログランキングへ!

(追記)『ユメタン』、採用してくださる学校が1校、また1校と増えてきました。
     また「単語忘れなくなった!」という声が多数寄せられるようになりました。
     私が指示したとおりにやってください。忘れなくなります!

 


ACCESS COUNTER

Total 37989504 Hits!

▲PAGE TOP