KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

月別アーカイブ: 2008年3月

kimutatsu

大学に入学する皆さんへ

Posted on: 2008年3月13日(木) 16:30

I have a hayfever.

花粉症(英語でhayfeverと言います)で苦しんでいる木村ですねん(>_<)
皆さんはいかがでしょう?六甲山がかすんでいます。凄い花粉量ですわ。

主食:花粉 ┐( -”-)┌ マジデタノムワ

上の画像のような状態になっております。まぁ例年のことなんですけどね。
何とかならんかなと思いながら、耐えて仕事をしております。

昨日の夜に更新しようと思っていたら急な用事ができてしまいましてね。
楽しい用事ではありましたが、更新すると言っておきながら失礼しました。

さて、大学に進む皆さんにちょっとお話ししたいことがあります。
夢を追いかけているおっさんの戯言にお付き合いください。

今から君たちが歩いていく人生にはゴールがありません。その意味では
高校時代のほうが幸せだったのかもしれませんね。

東大に入るぞ!医学部に入るぞ!

そういうような目標があった。ところが今からはそういうゴールがありません。
もちろん人によっては司法試験などの小目標はあるでしょうけれども、でも
それでもゴールと言えるようなものではありません。

実際、司法試験には合格したが、弁護士にならずに就職したという人だって
結構いらっしゃいますし、弁護士を辞めてビジネスを始める人もたくさんいる。

つまりここからの人生には、明確なゴールがないということになります。

お気楽

また大学名が幅をきかせるのは今から4年間だけで、社会に出るとまったく
関係なくなる。中には「東大出ていてあの程度か」なんて言われることもある。

否、多々ある。

中には大学に入って塾のバイトをしたりして小ガネを稼ぐことに躍起になる
学生もいる。塾によってはバイト料が高いので、それに打ち込む人もいる。

ところが大人がその人たちを見ると「なんてモッタイナイ時間の使い方を
してるんやろう・・・」ということになるのです。

大学の4年ないし6年間でしかできないようなことをやればいいのに、または
時間が腐るほどあるので、自分の幅を広げる活動をすればいいのに・・・

と、思ってしまうのです。

確かにバイトをしてお金を稼ぐのもいいでしょうが、社会に出たら泣くほど働く
ことになるわけですよね。今からどうしてそんなに働いてばかりいるんだ?

もちろんバイトを通じて培われる何かもあるでしょうが、でも残念ながらバイトは
あくまでもバイト。塾講師でも単なるアルバイトでしかないわけです。

東大生というだけで雇ってくれる「教育機関」もあります。もちろん外向けには
「東大生をこれだけ囲っている」のを売り物にしているんですけどね。

囲われている東大生はその人たちに使われて、小ガネを手に入れ、それで
ちょっとした遊びに打ち込んだりするケースが多いそうです。

でもそれって、受験に失敗した僕みたいな関学生でもできる。実際、地元の
ハマ学園で働いていた友達はいーーーっぱいいた。

そして社会に出るときに「あなたは学生時代、何をしましたか?」と聞かれて
はじめて気がつくのですね。「アルバイトしかしていなかった」ということに。

灘を卒業した生徒たちとたまに東京で会いますが、自分で何かいろいろと
面白いことを見つけて活動している人たちもいます。

キムタツさん、社会的に高い地位にいる人たちに会わせてください!なんて
連絡を小まめにくれる東大生もいます。

一方、サークル活動とバイトだけで1年間を終わらせてしまった人もいます。

一片の悔いなし

ここで質問です。4月から新しく大学生になる人たちに質問しますね。これは
僕が生徒たちにカフェの協力をお願いする際、ほとんど必ず尋ねる質問です。

 

これからの4年間でどういうことをしたいか、具体的に列挙してください。

 

もちろん1つでなくて、複数答えてもらっても構いません。3つも4つもやりたい
ことがあって、とても絞りきれないという人は絞り込む必要はありません。

その中には「アルバイト」を含めないでくださいね。ではどうぞ!

留学? 映画を1年に300本見る? 恋人を作る? 4年で400冊読破?
会社作るか? 本を出版する? キムタツと共著で本を出す? 世界旅行?
もしかして映画に出演? テレビ界デビュー? 

もちろんここには敢えて書きませんでしたが、「○○の研究」でもいいのです。
自分が進むべき学問分野を極めるべく、ただし具体的に書くこと。

さて、それをノートか何かに書き付けてください。できればしっかりしたノートね。
できました?いくつ書きましたか?

次はそのノートの表紙にドリームノートと書き付けましょう。

僕がお願いしたいのは、やはりダラダラと過ごす4年間であってほしくないという
ことなのですね。せっかく時間があるんやから、何かを成し遂げようとしてほしい。

そういった姿勢は社会に出てからも継続させることになる。そして「あの人って
なんとオーラの強い人だろう」と言われることになります。

オーラはエネルギーと言い換えることができます。エネルギーのある人ってのは
ぎらぎらしていて、自分の夢に対して凄く「出しゃばり」です。

どんなに性格的におとなしい人であっても、その意味で「出しゃばり」になること。
そうすれば、仮に口数が少なくてもオーラのある人になることができます。

これから君たちが過ごす4年間というのは、希望に満ち溢れたもののはずです。
ところが気がつくと「ヒマやな」なんて馬鹿なことを言うてる自分に気づく。

来年の今頃になって「1年経ったけど、結局ほとんど何もしてないな」なんてことに
ならないように、先ほど書き付けた自分の夢に向かって歩いていきましょう。

まだ書いていない人、書いておいたほうがいいよ。そのほうが実現する可能性が
高くなる。人間ってのはすぐに忘れるし、すぐにサボる生き物やからね。

エネルギッシュな若者が増えれば、将来の日本はさらに良い方向に進むはず。
これからの日本が良くなるかどうか、それは君たちのオーラにかかっているのです。

諸君が大学を卒業する時、胸を張って「私はこう過ごしてきた」と言える4年間で
あってほしいなと願っています。頑張ってくださいね!

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(追記)大学時代に遊びすぎてデビューの遅れたおっさんも
     こうして頑張っております(^▽^)

  


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

kimutatsu

新刊を2冊出します

Posted on: 2008年3月12日(水) 13:55

講演風景

たくさんの合否報告にコメントを返し終わりました。 3月5日の記事に
みんながくれたコメントには何か強いエネルギーを感じますね。

僕のコメントも含めて130コメントありますが、一度読んでみて下さい。
特にやる気が出ない高2以下の生徒たちに読んでほしい。

あるいは浪人が決まった人たち。

来年は絶対に合格してやろうという気持ちがふつふつと湧いてくるよ。

というわけで、合格コメントは誤字やわかりにくいところを少し訂正し、
このHPの新しいページに1年間掲載させてもらいますね。

合格した人たちに対するメッセージは今晩の記事で書きます。
ぜひとも読んでみて下さいね。よろしくお願いします。

ジュンク堂

コメントを読んでいて、僕は本当にライターとして幸せだと思っています。
僕の本を使ってくれた人たちが直接感謝の言葉をくださっている。

普通、読者からの手紙をこんなに受け取るライターはあまりいません。
その意味で自分の本がこんなに役立ったと実感できる僕は幸せです。

実はですね・・・

4月に1冊出します。それから5月に2冊出します。
4月に出すのは講談社からなのですが、それは来週以降に書きます。

5月に出す本はいずれもアルクからです。まだ表紙の画像がないので
(というか、僕自身も見たことがないし、内容以外は何も知らない)
ここには貼れないのですが、書名と内容だけ書きますね。

まずゴールデンウィークあたりに出るのがあります。

私立大学英語リーディング』です。

中身は早慶上智と同志社・関学の過去問のなかから、これはいいなと
思ったものをピックアップして掲載し、解説してあります。

『国立大学英語リーディング』もそうでしたが、例えば早稲田に行く人が
早稲田の赤本を買うのは当然かとも思うのですね。

でも慶應も上智も関学も同志社も買っていたら結構大変かなと思い、
代表的な問題を集めた本が1冊あれば便利かなと思って作りました。

あるいは東大をはじめとして、国立大学をメインに受験する人たちが
私大の赤本を買うことが少ないようなのですね。

東大と早稲田と慶應とを受験する人たちが、その3冊の赤本を買うより
私大は1冊、この本を使ってもらえたら傾向はわかるかなと思います。

言うまでもなく、音読用のCDもついております。

それから巻末にオリジナル模試を2題つけてありますので、実力が
ついたかどうかのチェックに使ってみてほしいなと思います。

以前VIVAさんも仰ってましたが大事なのは何度も反復することです。
1つの長文を何度も何度も反復して読むことが大事なのですね。

これで『国立大学英語リーディング』と『私立大学英語リーディング』の
2冊で40題の長文を収録したことになりますからね。

その40題を徹底的に潰してもらえればいいんじゃないかと思います。

それが1冊目です。

有隣堂

2冊目は東大英語シリーズです。これはもうちょっとかかるかな(>_<)
右手の腱鞘炎がひどくて、ちょっと辛いのですが・・・

東大英語リスニングSUPER』です。

実は東大英語シリーズ、僕自身も完結かなと思っていたんですけど、
ある時に「あと2冊要るなぁ」と思いましてですね。

『東大英語リスニング』は僕が前の学校にいるときから書きたくって、
アルクのSさんに頼んで作らせてもらったのですね。

特にきっかけになったのが、本校58回生の生徒の声でした。

当時高3やったうちの生徒に「東大英語のリスニングの本を書こうと
思ってる」って言うたら、「僕らの受験に間に合わせてほしい!」って
言われたのがきっかけやったのです。

で、今回は60回生のある生徒に言われたのですが・・・

「先生、『東大英語リスニング』は秋の模試までに潰してしまうのが
普通のパターンかと思いますが、その後はどうしたらええでしょうね」

僕が考えて答えると・・・

「もっと速くって、もっと聞き取りにくい(笑)リスニング本ないですか?」

僕もいろいろ考えたのですね。過去問は数が少ないし、リスニングは
毎日やるとすると絶対的に数が足りない現状は変わらないなと。

つまり『東大英語リスニング』の30問だけでも合格者層には足りない
のではないか?と思い始めたのです。

確かにニュース英語や大統領の英語など、リスニング素材はある。
でも設問がついていないとチェックしにくいですしね。

さらに言えば東大のリスニング、前も書きましたが若干聞きにくいと。
速さは大したことないとしても、少し音質的にどうかということでした。

ということで、『東大英語リスニングSUPER』の特徴ですが、今までの
『東大英語リスニング』に加えて大きく2点あります。

①『東大英語リスニング』を潰した人がさらに速い英語に慣れたくて
  リスニング能力をつけたい人のために、速度をアップさせました。

 ちなみに『東大英語リスニング』は東大の入試に合わせ、150wpm
 にしてありますが、SUPERは160→170→180と段階的に後ろへ
 行けば行くほど、英語が速く流れます。

②英語が放送されている後ろに生活音とか音楽を入れました。たとえば
  駅などの放送の場合、ガヤガヤした中で聞き取らないとダメでしょう?

 『東大英語リスニングSUPER』は英語の放送のバックに、音楽とか
 普通に過ごしている生活の音などを入れて、それに近づけました。

 さすがに録音の音質を悪くするのは不良品と間違われる危険性が(笑)
 あるかなと思うのですが、これだと普通より聞き取りにくくなります。

この2点です。『東大英語リスニング』は東大の入試に近いと思いますが
秋の東大模試までに潰すことになると思うんですよね。

なので、その後にできる本として、『東大英語リスニングSUPER』を
5月20日前後に出します。

もちろん東大にすでに合格した生徒が、より一層リスニング力を高める
ために手にとってくれるとすれば、それはそれで嬉しいもんですね。

これで『東大英語リスニング』と『東大英語リスニングSUPER』を合わせて
東大リスニングの模擬問題が60題。さらに過去問をいれると70題近くに
なりますよね。これだけあれば十分じゃないでしょうか?

来週、4月に出す「残り1冊」についても書けると思いますが、とりあえず
5月にアルクから出す2冊について紹介させていただきました。

僕の本を使った人たちが、ひとりでも多く自分の夢や目標を叶えてくれて
行きたい大学に進んでくれたら本当に嬉しく思います。

よければ使ってみてくださいね。よろしくお願いいたしますm(__)m

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(追記)この冬は本当に頑張って書きました。右手が・・・(>_<)
     でもコメント読んでパワーが出ました。ホンマありがとう!

 


kimutatsu

後期試験を受験するみんなへ

Posted on: 2008年3月11日(火) 23:08

ピンク本

上の本の巻末に灘の高3生徒たちによる対談が載っているのですが、今回
その対談に協力してくれた6名全員が合格しました(笑)。

というわけである生徒が「この本、縁起がいいですよ!」と言ってくれたので
本当によかったなと思っています。

それと・・・

前にも言うたのですが、実は今回コメントを下さった方々の中から何人かに
新しい本のKimutatsu’s Cafeに協力してもらえないかと思いましてね。

東大英語シリーズは完結したことになっているそうですが、実は完結してない。
今何冊か同時に書いているのですが、そのうちの1冊が東大英語シリーズ。

というわけなので、東大に合格した人でメールアドレスを書いてくれてる人に
連絡させてもらいますので、できればご協力お願いしますね。

もちろん東大生として掲載されます。写真と本名が載りますので、それでも
構わないよと言うてくれる人にお願いしたいなと。

それと男女比を調べると、圧倒的に男子のコメントが多いのですが、女性で
協力してもいいという人は、連絡いただけると嬉しいなぁと思います。

よろしくお願いしますね。

松下幸之助

約束どおり、後期試験を受験するみんなにメッセージを送りますね。

後期試験は言うまでもなく、前期で不合格になった生徒たちが挑戦します。
  
前期試験が不合格やった人は気持ちを切り替えて、そして何よりも自信を
持って後期試験に臨むことです。落ちたことなど忘れて、切り替えること。

この後期試験で何が何でも絶対に受かってやるという気持ちが大事です。
 
前期試験に落ちた今となっては自信ない?

それでは合格せんと思う。最初からチャンスは2回とわかってたはずやん。
足切りにかからねば誰でも2回チャンスがある。
 
2回のうちの1回失敗しただけで一気に自信なくすん?後期試験はそれでは
合格できない。なぜなら自信を失った人が力を出し切ることはでけへんから。
  
後期試験って定員が少ないからなかなか合格しないって半分アキラメの境地に
入ってる人もいると思うんやけどね。定員が少ないのは事実やけどね。
   
でも考え方を変えてみよう!
 
後期試験を受験するのは前期で不合格やった人たちばっかりなんですよね。
ってことはみんな失敗し、不安を抱えて自信をなくしてる人たちなんよね。

全員が失敗した人たち!失敗した人たちだけの勝負!
  
切り替えてる人と、ガックリ落ち込んでどうしていいのかわからなくてそのままの
状態でいる人と、さてどっちが後期試験に合格しやすいと思う?
  
精神的に落ち込んでるのはわかる。なかにはすでに浪人が決定したかのような
口ぶりの人もおるやろ。まだ勝負は終わってへんのに。
 
でもそんなんじゃ、「合格しにくい」後期試験でいい結果を出せるわけないなぁ。
今となっては気持ちを切り替えた人のほうが強いよね。

受験

失敗したときにこそ、その人の真価が問われてるんやないかと思うんですよ。
 
夢をあきらめない!絶対に挫折しない!
何があっても頑張る!私は負けないぞ!
 
そんなもん、口で言うのは簡単なこっちゃ。なんぼでも言えるわなぁ。
  
口ではエラソウに言うていても、経験したことのない逆境に立たされた瞬間に
急に弱気になったりするんよ。それが普通の人間なんやけどね。
  
神様が与えてくれた、自分を試す良い機会やと思って、次は負けへん!って
言いながら、次で決めてきますわぁって笑いながら、とにかくがんばらんかいな。
 
まだ最終の結果は出てないねん。あと1回あるねん。まだあきらめたらあかん。
全部終わって浪人が本当に決まってから後悔したらええがな。
 
ほんまに自分はちゃんと努力したか?甘いところはなかったか?
その後悔の気持ちこそがパワー源になるんや。思いっきり後悔したらええ。
 
でもな、まだ終わってへんねん。ネガティブになるのは早いわ。
  
「1回は落ちたけど、ヒーローは最後に劇的に決めたる!」って言いながら
堂々と胸張って受験してくるんや。まだ終わってない。頑張っておいで!

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合格おめでとう!

Posted on: 2008年3月11日(火) 9:53

東大 

ひさびさの更新です(もちろん毎日コメントはチェックしていましたよ)。

合格された皆さん、おめでとう!たくさんのコメントをありがとう!
「キムタツさん、ありがとう」という声は僕にとって本当に財産になります。

こちらこそありがとうね m(_ _)m

さて、灘の生徒は東大に108名合格しました。そのうち現役が81名です。
理Ⅲは19名ということです。みんな頑張ってくれました。

不合格になった生徒が気になりますが、まだ受験は終わっていません。
後期試験を頑張ってほしいと思っています。

後期に向けての記事は夜に書きますね。ぜひ読んでくださいませ。

前期で合格した人たちに向けた記事は明日書きます。これも読んでほしい。
どういう記事を書くかは、もうこのブログの読者ならわかってるやろうけど。

合格した人たちはお疲れさま。ご両親にちゃんと「ありがとう」って言うた?
区切りやからね。そういう挨拶は必ず言うことです。

ではまた夜に更新します(^-^)

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合格発表!頑張った自分に胸を張れ!

Posted on: 2008年3月5日(水) 12:38

東京大学 

国公立大学の合格発表が明日あたりから始まります!

合格した人!おめでとう!

今までの努力が報われた!心から万歳を叫ぼう!

不合格の人!頑張ったといえるのであれば胸を張ればいいじゃない?

来年またトライするのか、私大へ進むのか、

自分だけの人生やから自分で決定するのがいいよ。

第2志望に行くことが後悔につながるのではなく、

頑張れなかった自分に対して、大人になったら後悔する。

不合格は不合格として現実と向き合い、

どうするのかを自分で決めよう!もちろん親には相談すること。

支えてこられた保護者の皆さんもお疲れさまでした!

合格するとホッとしてしまって、

今までせっかく闘いながら自分を磨いてきたのに、

また闘わなくなってしまってしまう人が多すぎる。

そういう僕もそうやった。だから今、激しく後悔してるねんね。

次のステージに上がっても、今の気持ちを忘れなかったら

きっと夢をつかむことができる!

今は合格の気持ちに浸ればいいけど

落ち着いたら、次のステップに上がるために歩き出そう!

最後に合格したみんなへ・・・

君ひとりでつかんだ合格じゃない。

お世話になったお父さんやお母さん、先生方に

今こそ顔を正視して「ありがとうございました」と言おうやないか。

大人の仲間入りをした証として、ちゃんとお礼を言おう!


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(追記)このブログは10日までこのまま置いておきますね。
     合格の報告コメントはこのエントリーにお願いします。

(追記)もちろん保護者の皆さんもコメントをお願いしますね。

(追記)私大の合格報告もどうぞ!

(追記)載せてくれた声は来年の受験生のために、新しいページにて紹介させて
     もらいますね。来月から「合格者の声」というページを作ってもらうことに
     なりました。そこに掲載させていただきます。

(追記)鶴田さん、メールありがとうございました(^-^)

(追記)いよいよ明日(10日)は東大・京大など、多くの大学の発表!
     報告コメントをくれてる人たち、ちゃんと読んでるからね!

 


kimutatsu

ネット犯罪と教育について

Posted on: 2008年3月4日(火) 16:29

飛騨 

昔と違って最近はネット絡みの犯罪が増えてきましたが、今日のこの記事
やはり少し驚きました。10歳ですよ、10歳!

インターネットの使い方については、有害サイトへの接続が問題になっていて
携帯電話から接続できないようにするサービスもあります。

知らない間にどこかのサイトにつながってしまって、馬鹿高い料金を請求され
戸惑うという事件は今もまだあるようです。

そういう料金の請求があったとしても無視していればいいのですが、普通は
何度も請求メールが来るとビビってしまいますよね。

だからよくわからないけど、この程度なら払ってしまえばいいやと思った人が
数万円を振り込んでしまうということになるんでしょう。

ちなみにうちのある先生の携帯にもそういう請求メールが来たそうです。

ところがその方、「木村君、携帯からネットにどうやって接続するの?」という
先生なので、請求メールが来た時も「適当に請求メールをばらまいてんやろ」
と堂々たるものでした。もちろん数回来たそうですが、無視しているそうです。

今はそれよりも掲示板などに匿名で悪口を書き込んだりするのが「流行」で、
2chをはじめとする掲示板にそういう書き込みをする人が多い。

ひどい流行ですよねぇ・・・現代人、ホントに病んでます。

僕のように情報を発信する立場の人間はそういうところで色々と書かれたり
することも、ある程度はしょうがないなと思って、あきらめています。

まぁそれに匿名だから真実性は低いでしょうけれども、100%反発するのも
どうなのかなと思うこともあります。何ごとも成長につなげたいですしね。

自分をそういうふうに見ている人もいるんだなということを念頭に置いておく
ことも、僕のように情報を発信していく立場では大事なのかもしれません。

別に僕はタレントでも何でもありませんが、ある程度は名前が出ているので
全員が全員僕のことを応援してるわけではないのは重々承知しています。

そういうのも含めて、結構いい勉強をさせてもらっているなと思っていますし、
どういう形であれ批判をしてくれる人がいなくなるとダメですからね。

 盛岡

しかし問題は生徒が生徒のことを書き込んだり、生徒がこの上の10歳の
女の子のように脅迫めいたことを書き込んだりするケースですね。

今は完全に規制する法律がないそうですので、国会でも論議の的になってて
近いうちに法整備がなされるとのことです。それは当然のことです。

で、今回言いたいのはネットに関する家庭教育に関してです。

法律に詳しい人が書き込んでいるケースはあまりないのではないかと思うし、
その点では自分の書き込みがどういう犯罪なのかわかってないケースが多い。

ということは、各家庭で自分の子供に注意し、厳しい指導をしておかないと、
いつなんどき突然「そんなことをする子ではない」はずの我が子のところに、
警察がやってきて逮捕されないとも限らない時代になってしまったわけです。

上の10歳の女の子だってそう。おそらく親御さんは天地がひっくり返るほど
驚かれているのではないでしょうか?

本人だって、犯罪だとわかっていたらそんな馬鹿な書き込みなどしなかった
のではないでしょうか?

2ch絡みで逮捕される人が増えているそうですが、そういうのも知らないで、
ただ悪口を書き込むことが面白いという理由だけで軽はずみに書き込む。

警察に聞きましたところ、書かれた人が「精神的に傷ついた」という病院の
証明書(診断書)を提出すれば、犯罪として扱うということでした。

肉体的には傷ついていないけど、精神的に傷ついたということで「傷害罪」が
成立するということになるそうです。

さらに全てのインターネットのサイトのコメント欄にはIPアドレスが残ります。
したがってどこから書き込んだのかがわかるわけです。

このブログにも多くの方々がコメントをくださいますが、皆さんのIPアドレスは
管理画面に行くと全部わかってしまうわけですね。

僕も友達のHPを見ただけで(つまりコメントしていない状態なのに)「先生、
僕のブログ見てくれたでしょ?わかるようになってます」と言われました。

要するにほんのちょっと調べれば結構簡単にわかってしまうわけです。

なのに「どうせわからんだろ」という気持ちで、マスクをかぶったつもりになって
罵詈雑言を掲示板に書き込んだり、脅迫めいたことを書き込んでしまう。

犯罪性をわかっていて書き込みするのは言語道断ですし、わかっていなくても
匿名で悪口を書き込むことがどれぐらい卑怯なことなのかは指導すべきです。

でも未熟な子どもたちのことですから「魔が差す」ことだってあるかもしれません。

上に書いたように「書き込みすれば、調べれば誰が書いたかわかる」ことを
ちゃんと伝えた上で、子供さんと話し合うことは大事だし、抑止力になるかと。

本当はみんな優しい子らばっかりやと思う。でもなかなか自分の思いを吐露する
場所がないのもあって、そういう「場所」で必要以上の思いをぶちまける。

昔は我慢したものです。先生に対しても、同級生に対しても。もうどうしても
我慢できないところまで来たら殴ったり喧嘩になったりもしました。

でも今は喧嘩しないで、いろんなところで顔を見せたくない者同士が陰口を、
言い合うのではなく筆談し合うようになってしまいました。

極めて気持ち悪い状態なのですが、そうなってしまったものは仕方ないので
せめて教員は生徒たちに、親は子どもたちに、インターネット世界との関わりの
危険性について警鐘を鳴らしながら、上手くインターネットを使うことですね。

なお、書かれた人が傷つくという面の問題点はあちこちで書かれていますので、
ここでは書きません。また機会があればそういう記事を書きますね。

同意くださる方は愛のクリックをよろしくお願いします!
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(追記)お手紙をくださった広島の先生、ありがとうございました。
     手書きのお手紙ほど元気が出るものはありません。

  


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

スタンフォード大の決定に思う

Posted on: 2008年3月3日(月) 16:29

金沢

そういえば去年の今頃はタヒチ旅行の準備をしていたなぁと思いながらも
その後に担任団で金沢に旅行したときの写真を見ている木村です。

金沢は初めてでしたが、とても良いところですね。また行きたい。

この数年間にいろいろと依頼を受けて、札幌から那覇まで、あちこちに
顔を出しては話をしてきました。仙台、名古屋、高知、博多・・・

でも都道府県の中にはまだ行ったことないところもあります。新幹線等で
通過するだけでなく、降り立ったことがないという意味でですね。

海外も行ったことのない国がたくさんあってもちろん行きたいのですが、
やはり日本人ですし、死ぬまでに全ての県に行ってみたいなぁ。

地図を見ているのですが・・・行ったことのないのは・・・

山形、福島、新潟、栃木、茨城、山梨、静岡、山口、佐賀、宮崎、鹿児島!

・・・ですね。長崎も壱岐だけやなぁ。

というわけで、いつかはこの11県に行ってみたいなと思っています。
どこかお勧めのところってありますか? ちなみに山口県はフグですよね!

飛騨

先日こういう記事を読みましてね。

東京大学も来年度から親の年収が400万未満の学生の授業料を無料に
することを決めました。ご存知ない方はこちらの記事をお読み下さい。

この東大の決定に対して「批判も噴出している」らしいけど、僕は評価してる。
それとゆとり教育を推進した寺脇氏の発言は的を射たものとは言えないです。

東大入試って受験のテクニックなんかでカバーできるようなもんじゃないです。
むしろ基礎を愚直に固められるかどうかが鍵を握ってるのです。

ま、それはさておき・・・

そりゃ少子化で大学が優秀な生徒を集めたいのは言うまでもないし、大学が
独立行政法人になったので、財政的に苦しいのは苦しいはず。

だからこそこういう努力が必要なのであって、今までみたいに黙って待ってたら
学生が集まってくれるなんてことは、東大であってもあり得んのです。

それに地方にいると東京で暮らすことによってかなりの出費になりますから、
親にとっては53万(東大の授業料)でも無料になると助かります。

それにアメリカに比べると、奨学金の種類が少なくて、親の年収が高くないと
やはり都市部の大学に行かせるのは大きい負担になります。

以前、教え子がハーバード大に行きましたが、調べてみたら東大に行くより、
ハーバード大に行くほうが安くつくことが判明しました。

生活費の高さや奨学金の種類や数の不足が原因で、東京のほうが総額では
高くなってしまうんです。アメリカはこの奨学金が充実してるようですね。

各種の奨学金が給付(貸与ではない)されて、勉強に専念できるのです。
一方、東大の学生は生活のためにバイトに勤しむことになります。

アメリカの場合には日本以上の格差が問題視されていて、以前テレビでも、
中学生ぐらいの子どもがI don no.とつづっていたりしました。
(もちろん正確にはI don’t know.です。)

平均すると日本の教育レベルのほうが高いかもしれませんが、本当に勉強
しようと思って、大学に進もうとしている学生の支援体制はアメリカが上かと。

日本ではどうでしょう。

親は忙しいので自分の子供たちの受験に関しては塾や予備校に頼っていて、
したがってものすごい額の教育費に頭を痛めているケースが多いですよね。

それにせっかく大学に入っても、学費が非常に高い。奨学金も少ない。
またほとんどの奨学金は貸与ですから、卒業後に返還せんといけません。

例えば子どもが私立の医学部に行きたいなんて言い出したら大変ですよね。
1年間に1000万ほどの学費がかかってしまいます。

そうなると奨学金!ってことになるんでしょうが、上記のとおり、アメリカほど
整備されていないものですから、思うように学べないケースがあるわけです。

浅草

戦争の後、日本は目覚しい復興を遂げてきましたが、教育に関して言えば
何か目的を失って右往左往しながら彷徨っている感があります。

指導要領もフラフラと改訂ばかりされて、そのたびに「新課程」が登場します。
それが「改正」ならいいのですが、必ずしもそうとは言えない気がしますね。

ヤル気がない人でも学ぶ程度のものを提示するのは大事やとは思うし、
みんなが平均的に学べるようなカリキュラムも必要やとは思います。

でもある程度、ヤル気があって物凄く勉強したいって人をどんどん押し上げる
そういうシステムも必要なんやないかなと、僕は思っています。

スタンフォード大の決定は凄いですね。年収1000万未満で授業料を無料に、
650万未満なら寮費まで無料にする。

つまり大学側がその分を背負ってまでも優秀な人材を集め、社会に役立つ、
国に役立つブレーンを育てようとする姿勢は素晴らしいなと思います。

日本の場合は規模が小さいし、国だけでなく法人もアップアップしてるので、
なかなかそういうわけにもいかんかもしれません。

でも東大が年収400万未満の世帯出身者の授業料を無料化するのに端を発し
なにかムーブメントがあればいいなぁと思っています。

ヨーロッパへいくと美術館や博物館は基本的に入場無料です。日本の場合は
高い場合だと2000円ぐらい取られることだってあります。

教育に関してカリキュラムなどだけじゃなくて、お金がない人であっても学べる、
そういうシステムを国全体で作っていってほしいなと思っています。

ちなみに僕の家もスタンフォード大なら無料やなぁ(笑)。東大の学生の世帯は
半分程度が1000万未満なので、彼らがスタンフォードに行けば無料なんやね。

そういうのを考えると、ヤル気のある人はもうバウンダリーを気にすることなく
視野を外に向けてみるのもいいのかもしれませんね。

『ドラゴン桜』以来の東大ブームが続いていますが、海外の大学に行く生徒が
増えるとなると、日本のブレーンが海外に流出するわけです。

そうなると当然ながら国力が落ちます。

そのときになってはじめて日本の大学・・・というより文部科学省があわてても
ときすでに遅しというようなことになるのかもしれません。

日本という国をこれから良くしていくのは若い人たちです。

法人のために税制を整備するのも大事なことですが、社会を作るのは人です。
人を作ること(=教育)こそがこの国の最重要課題ではないでしょうか。

どんなに貧しい人でもちゃんと学べるシステムの構築を望みます。

同意くださる方は愛のクリックをよろしくお願いします!
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(追記)僕がもしも金持ちになったら、キムタツ奨学金を作りたい。
     そのお金は貸与ではなく、給付にして返還義務をなくします。

 

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

今週は二次の合格発表や!

Posted on: 2008年3月2日(日) 17:09

Fight!

昨日は簡単に言うと負けました。負けましたが、相手はとてもいい投手でして
こりゃ苦戦するかなと思っていたら、やはり点を取れませんでした。

でも試合後に相手の監督さんから「こいつがこんなに打たれたのは初めて」
という言葉をいただきましてね。確かに速い球をセンターに弾き返してました。

負けましたが、次の大会に向けてまた頑張ってもらいます。

夜はI had a very lovely time.でして、充実していましたが、今日は朝から
神戸市のものごっつい遠いところで審判を2試合もしてまいりましたがな。

楽しい時間があれば、紫外線と戦いながら頑張らねばならない時間もある。
人生ってのはそれの繰り返しですな。

前者ばかりを求めていると、後者の時間が苦しく感じるけど、後者があるから
鍛えられるわけで、鍛えられてない人間ほどツマランものはない。

・・・と、ポジティブに考えながら審判をやっておりました。

審判やりながら頭の中でsomeとanyの違いを整理していたら、1つトチった。
肝心な場面じゃなくてよかった┐( ̄ヘ ̄)┌

今日はこれから少し休んで、また執筆です。

今週はいよいよ二次試験の結果が発表されます。受験生のみんなは是非!
報告をしてもらえると嬉しく思います。よろしくお願いしますね!

合格報告のページなんかをHPに作ろうかなと思ったりしてさ(笑)

KIMUTATSU’S CAFEのHP版みたいなもんやね!後輩が読んだらとても
やる気になるような「合格したぜ!」コメントを寄せてくれたら嬉しいです。

よろしくね!(^-^)

頑張る受験生たちに愛と応援のクリックをよろしく!
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(追記)それにしても昨日の夜は楽しかった。よく笑った(^-^)

 

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

今日から公式戦です

Posted on: 2008年3月1日(土) 7:15

東大前

突然ですが、今日から野球部の公式戦が始まります。相手は公立中の
強豪だそうです。試合したことがないので、なんとも言えませんけれども。

相手がどうであれ、自分の戦いが出来れば試合にはなるかなと。

神戸市の中学は90校弱あるので、優勝するのはなかなか大変です。
でも去年は神戸市でベスト8に入りました。生徒たちは頑張りました。

今年は去年ほども打てないけど、その分去年より小技がきくチームで
僕も積極的にバントなどのサインを出すことにしています。

誰かが打つのを待つよりも、1つでも前の塁に進ませようという姿勢で
じわりじわりと相手に「灘、今年もやるな」と思わせるのです。

今日の試合がどうなるかわかりませんが、まずまず良いチームになった。
あとは4/2から始まる春合宿で鍛えて、夏の大会で暴れたいのです。

まずはこの春の大会(2大会あります)で、彼らがどこまでできるのかを
見極めたいなと思っています。そのうえで合宿で弱点を補うことになります。

では行ってきます!

できましたら灘中野球部の連中に応援のクリックをm(__)m
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(追記)場所は六甲中学で、第3試合です。よろしければ応援よろしく!

 

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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