文化祭の後片付けも終わりました。2日目も英語ディベートのジャッジを依頼
されたので、結構喜んで出かけていきました。
灘中学校の入試教科に英語を加えるべきである。是か非か。
これが論題でした。ハーバード大に進む生徒や京大医に進んだOB,なぜか
灘校生ではないネイティブの高校生も混じってのディベートでした。
かなり速く英語を話す生徒もいて、リスニングが大変でしたが、なんとかつつ
がなくジャッジをさせてもらいました。
翌日、依頼してくれた井上君からお礼のメールが届きましたが、こういう気遣
いのできる生徒は素晴らしいな。受験での健闘をも期待したい。
先般、『夢をかなえるリスニング(基礎トレ編)』の紹介をしましたが、思った以
上に反響があって、「いつ出るのか」とか「大人用は出ないのか」など、質問の
メールを多数頂戴しました。
アルクの木下さんによると遅くとも6月6日から始まる週には学校にお届けでき
るということです。大人用や書店売りは予定がありませんが、リクエストがあれ
ばアルクさんも考えるのではないでしょうか。
今は依頼のあった数研さんと大和書房さんの本を暇があれば書いております。
それはまたこちらでご紹介できるのではないかと思っています。
今年は僕の弟子な方々に本を出させたくてですね。いよいよ企画書が2つ通り
ましたので、彼らの支援をしたいと思っています。最初は共著からね。
全国に「自分も本を出したい!」という方がいらっしゃるので、そういった人たち
の夢の実現を、これからの人生では後押しできればいいなと思っています。
そうなると多少厳しいことをも言わねばならないので、便宜的にではありますが、
とりあえず「弟子登録」してもらって、その人たちを厳しく鍛えたいなと。
そして谷底から這い上がってきた人たちが本を出せるというシステムにすれば、
その先生の作問能力も自動的にアップするし、一石何鳥にもなる。
というわけで、僕は僕で相変わらず頑張ります。が、ご縁のあった先生方にも、
同じように物書きとして頑張ってもらおうと思っているのです。
数年後には、TK(チームキムタツ)シリーズとして、多くの学校の先生方による
著作が書店さんに並んでいることと思われます。楽しみですねぇ。