KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

日別アーカイブ: 2011年7月17日

kimutatsu

ロンドンに行ってきます!

Posted on: 2011年7月17日(日) 22:01

 

 

 

 

 

 

 

 

 
昨日は独り勉強会が行われまして、70名弱の先生方が集まられました。

大盛況でした。

西山先生と三原先生、近大福岡の春奈先生が受付をしてくれまして、16時ぴっ
たりに始まりました。

どうすれば実績、成績が上がるのか、個人で気をつけなければならない点、組織
として気をつけなければならない点について、話をさせていただきました。

教員になって24年が経ちます。いま教えている66回生の英語に関しては今の
ところ失敗していません。怖いほど順調にここまで来てるのが現状。

だけどこれまでの卒業生は、成功はしたもののここだけはもうちょっとこうしてや
ればよかったなという点が1つ2つあるものです。

それを反映して今の生徒たちに生かしているのです。

独り勉強会では今までの自分の失敗談を中心に話をさせていただいきました。

多くの先生方からお礼メールを頂戴して、僕のほうこそモチベーションが上がり
ました。こちらこそありがとうございます。お役に立ちましたでしょうか。

授業がうまくいかなくて困っている先生方の一助となれば幸いに思っています。

明日は朝9時に関空に集合し、45名の生徒たちをロンドンに連れていきます。
中1からずっと暗唱してきた英語を使って、たくさん話をして、たくさん失敗してく
れればいいなと思っています。

失敗を怖れて話しかけるのをビビっていてはいけません。まだ十分に意思疎通
ができなくて当然です。失敗するところからスタートするのです。

かく言う僕もいっぱい失敗してきます。自分の英語をブラッシュアップしてきます。

また向こうでチームキムタツのロンドン支部ができそうなので、それも楽しみです。

水口先生とピカデリーサーカスで待ち合わせをしてるのです。わははは。オッサン
2人がロンドンで最も有名な場所で待ち合わせ。それもまたよろし。

では行ってまいります。

  
(追記)国際物理オリンピックで灘の生徒たちがメダルを獲得したという
     ニュースを見て大喜びしています。特に榎君は僕のクラスなので
     I’m very proud of his having won the prize.です。
 

 


kimutatsu

お勧めの本をご紹介

Posted on: 2011年7月17日(日) 21:14

 

 

 

 

 

 

 
さて、明日からロンドンに行ってきます。仕事いっぱい持っていきますねんけど
ハイドパークやトラファルガー広場でレッツノート広げてきます。

最近読んだ本を書いておきます。

・『男どき女どき』 向田邦子
 向田さんの文章ってホントにいいなぁ。後半はエッセイになってる。

・『日輪の遺産』 浅田次郎
 最初はわかりにくいかもしれんが、最後で感動した。浅田先生はほんまに凄い
 文章書くなぁ。天才。灘の生徒たちに勧めた1冊。

・『「品格バカ」が多すぎる』 島村洋子
 これも灘の生徒たちに勧めた。人に品格を問われて萎縮すること勿れ。筆者
 の「一本筋の通った下品であったほうが品が高い」に賛成。

・『トンカチからの伝言』 椎名誠
 これはJR品川駅で買ったけど、新大阪までに笑いながら読み終えた。

・『深い河』 遠藤周作
 インドに関心がある人もない人も読んでほしい。人間ってのはホントなぁ。

・『鬼龍院花子の生涯』 宮尾登美子
 生徒たちには推薦したんやけど、このブログでは書いたっけ?忘れたけど。
 高知県が舞台になっていて、確か以前映画化されてたんやなかったかな。

・『半落ち』 横山秀夫
 警察官が妻を殺して自首してきたんやけど、空白の2日間については全く
 自供せず、完全には「落ち」ない人間の想いを取り上げた大作。名作。

・『逝年』 石田衣良
 ボーイズクラブのオーナー静香がエイズを発症した。彼女を愛する娼夫たちの
 心の葛藤を描いた作品。女ってのは何歳になっても美しいものだ。

・『桃尻娘』 橋本治
 エットオ、あたし、榊原玲奈でェす。学校は都立で、団地暮し、モチ非処女。
 マ、平均的女子高生なワケ・・・で始まる橋本治の名作。タイトルだけだった
 らなんか変な小説って感じやろうけど、橋本は天才。東大生たちよ、橋本に
 倣え。ツマラン東大生になることなかれ。

・『木漏れ日に泳ぐ魚』 恩田陸
 舞台はアパートの一室で、夜が明けたらアパートを出て別々に暮らし始める
 男女の会話をもとに進んでいくストーリー。最初の何ページか読んだときに、
 この人のファンになった。

・『シャーロック・ホームズ最後の挨拶』 コナン・ドイル
・『シャーロック・ホームズの帰還』 コナン・ドイル
 ロンドンにいったらベーカーストリートを訪れて、ホームズと飲んできます。
 長編が苦手な人たちはここからスタートしてほしい。面白い。

というわけで、明日からロンドンです。午前11時半に離陸。いっぱい英語を楽し
んできます。生徒たちはドミトリーへ。僕はB&Bやホテル住まいです。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 本の紹介  

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