甲陽学院の先生で今年ロンドンに生徒を引率された方と喋っていたのですが、
暴動と重ならなくて本当によかったなぁと。
ロンドンって確かにBIG CITYなのですが、歩いているとここかしこに東京とか
大阪とは違う不安定感があるんですよね。
生徒たちが無事帰れてよかった。
さて、電子辞書を使っている高校生も多いのではないかと思うのですが、現在な
んと電子辞書のシェアの90%ほどがカシオなんだそうです。
僕(や灘の同僚たち)はカシオのEX-wordのXD-B10000というプロモデルを愛
用していて、英和辞典がたくさん、英英辞典、類語辞典、活用大辞典がはいって
いるので大概の英語の活動には困らない一生モノなのです。高いけど。
高校生はここまでは要らないかもしれないけど、それでも英和辞典が2つか3つ、
英英辞典は絶対にほしい。
最近ね、コンテンツの数が100も150も入ってる!ってのを売りにしてるケース
が多いけど、コンテンツが多くても全然意味がない。
だってスペイン語会話とか数年前の天声人語とか使う???
コンテンツ数なんて30ぐらいでいい。
その代わりに英和辞典が2つ以上(会社が違うやつね。『ジーニアス』と『ベーシ
ックジーニアス』は合わせて1つと勘定する)、英英辞典は最低1つ、和英辞典も
できれば2つはほしい。国語辞典も2つはほしい。
それはともかくとして、新しいカシオの高校生モデルに『ユメタン』が搭載されまし
てですね。僕も知らなかったけど、金山先生in Hokkaidoが教えてくれた。
このモデルなら英和辞典が2つ(オーレックスとジーニアス)、英英辞典が2つ(ロ
ングマンとオクスフォード)入ってる上に、『ユメタン』で自分で単語テストができる
ということなので、お勧めなのではないでしょうか。
あ、ごめん、こちらのモデルです。
すでにキヤノンやシャープの電子辞書にも『ユメタン』が搭載されているので、今
回のカシオの新型モデルでシェアの大半に『ユメタン』が搭載されることになり、
『ユメタン』愛用者にとっては、手元に本がなくても電子辞書さえあれば、どこでも
単語の勉強ができるということになった。
最近は電子辞書って調べるだけじゃなくて、それを使って単語テストができたりと
か地歴の一問一答のテストができたりとか、勉強ツールになってるよね。
携帯ばかり触ってるんじゃなくて、電子辞書をうまく使って自分の能力を伸ばしま
しょう。夏休みもあともう少しですね。頑張ってください。