今月の15日に金沢の星稜高等学校で英語の先生方向けのワークショップを
行うのです。金沢は以前うちの同僚と行って以来なので楽しみでならない。
59回生の教員全員でお疲れさま旅行と称して金沢へ行き、担任団の慰労会
を自ら行ったんやけど、兼六園のみならず、金沢の町はとても良かった。
都会で行う場合には、例えば新宿と梅田を比較したり、博多と名古屋を比較し
たりする楽しみがあるんやけど、歴史のある町で行う場合には、事前の学習を
しておくとまたタウンウォッチングの楽しみが増す。
今回は金沢なので、とりあえず前田利家やな。
今回も単語学習やリスニングの指導および文法指導について、自分が辿ってき
た軌跡も含めて話をさせていただこうと思ってる。またお役に立てば。
リスニングの指導に関して言えば、先日クラスで「授業の最初に5分か10分を
使ってリスニングを週に2~3回指導してはる先生から、なかなかリスニング力
が付かないんやというご連絡を頂戴したんやけど、お前らならどう返信する?」と
聞いてみた。
そうすると・・・
「そりゃそうでしょと返信するしかない」と生徒たち。
週に2~3回、授業の冒頭で5分や10分の指導だけでは、到底リスニング力は
身につかないし、春からめちゃくちゃディクテーションをやってる彼らでも、こんな
にやっているのにまだ上手く聞けないと苦しんでいるのだから、言わずもがな。
そのあたりも含めて、金沢では話をさせていただこう。
まだお申し込みでない先生方は、こちらからどうぞ宜しくお願いします。
北陸地方の多くの先生方にお逢いするのを楽しみにしています。