KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

月別アーカイブ: 2013年3月

kimutatsu

メルマガ

Posted on: 2013年3月1日(金) 22:48

 

 

 

 

     

  

  

   

 
上の写真は山口書店の『プラス英語頻出問題』です。書店さんには
売られていない学校採択品ですが、めっちゃいい本です。

ちなみに今は僕のメールマガジンで「基本的英文法勉強法」を連載
していますが、かなり多くの方々からメールを頂けるようになりました。

今年に入ってメルマガを始めたのですが、やってよかったです。

最初は有料にして本当にヤル気のある人だけに読んで頂き、まぐま
ぐ!さんから貰ったお金は東北に寄付しようかと思っていました。

でもロンドンで教えられた、大英博物館やルーブル美術館の入場料
が無料の理由を考え、そうや、カネのない人でも学びの機会を得られ
るようにしたほうがいいなと思って無料にしました。

メルマガをするってのは、僕のアドレスを晒すことになります。

だから最初はちょっと勇気が要りました。

でも今のところ特に何も起こっていないし、きっと読んで下さっている
方々は英語の勉強をしようと思ってる真面目な人たちやろうから、特
に不都合なことは起こっていません。

というよりもむしろ直接僕に質問を送ってこられる方が増えました。

これはこれでよかったと思っています。

僕もなかなか時間がないので、質問については順番に対処させて
頂いています。レスがない!とお怒りにならないようお願いしたい。

今日もメルマガを発行できました。第18回になりました。

今日のは『NextStage』や『UPGRADE』などをどう使って勉強する
のかについて書きました。

あの手の一問一答式問題集は反復用の問題集ではありません。

ですので一所懸命頑張っても生徒や教員が期待するような英文法
の力が付くということはあまりなさそうです。

あのような問題集は決して悪いわけではありません。

ただ使い方がまずいので、一所懸命繰り返しても英作文などの時
になると、文法的なミスをすることになってしまいます。

つまり本当の英文法の力というものはあの手の問題集では付かな
いと言えるでしょう。本は悪くありません。使い方の問題です。

それでは一問一答式の問題集はどう使えばいいのかということを今
日のメルマガでは書きました。お役に立ちましたでしょうか。

明日から野球の大会です。ようやく雨もあがったようですから生徒
たちには頑張ってほしいと思っています。

 
今日もブログにおいでくださいましてありがとうございました。
たくさんの方々のご来訪を嬉しく思っております。
なお、メルマガを自分も読みたいと思われる方はこちらから
登録をお願いいたします。

 

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

東大入試

Posted on: 2013年3月1日(金) 16:17

 

 

 

 

 

 

 
暇やないけど、暇つぶしに東大の入試を解いてみました。解く前に
隣の前川先生(日本史)や森本先生(国語)、浜口先生(物理)から
「どえらい簡単やで」と聞かされてたので、英語はどうかなと思って
インターネットからダウンロードして解いてみました。

1番の大意要約・・・面白くない・・・読んでてつまらなくて途中で叫
びたくなるのをこらえながら読みきる。この大意要約は楽勝。

次の文章を埋めるやつは面倒やけど、昨年までのパターンに比べ
ればかなり心理的にも楽になった。

2番の自由英作文は・・・これってサービス問題やない?

東大受験して戻ってきた3年生に聞いても「GTECのライティング問
題のほうが難しかったぐらい」とのこと。超楽勝。

ただし自由英作文は正解という概念がないので、できるだけイディ
オムや慣用表現を効果的に使えたかどうかは素人にはわかるまい。

一見して楽勝に見える問題でも、採点する側からすれば基準を満た
してるかどうかの物差しを考えると楽勝とは言いがたい。

でもこの自由英作文は楽勝やろう。サービス問題と言えよう。

4番の並べ替えは楽勝。そして和訳も。

ただし和訳のあとの説明問題についてはちゃんと読めなくてテキト
ーに答えてしまうとonly afterwardあたりで減点されるかも。

最後の長い文章は普段からいろんな読書(英語の)をしていなけれ
ば対処しづらかったかも。論説ばかり読んでる人にとっては。

でも去年より読みやすかったと思う。完全に易化。

リスニングはスクリプトを見ただけで実際に聞いてないのでナンとも
言いがたいけど、スクリプトを見た限りでは例年どおりか。

ただ全体として速く読んで速く答える力が求められてるのも例年ど
おり。ある意味では「頭の良さ」が要求されると言えるな。

構造分析しないと読めないという人には合格できない。

とは言え、全体としては簡単な問題でした。やはりセンター試験で
失敗した人が逆転するのはきついな。

センターでスーパー高得点取れば逃げ切れる。この易しい問題で
点差がつくとは思えんなぁ。

というわけで、簡単な概況でした。東大入試は速読とリスニング力
が鍵を握ります。問題自体は全く難しくありません。

合格したい人は、まずはひたすらリスニング力を磨きましょう。

 

今日もブログにおいでくださってありがとうございました。
今月の30日に長野の松本市でセミナーを行います。
詳しくはアルクのHPのイベントページをご覧下さい。

 


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