KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

月別アーカイブ: 2013年3月

kimutatsu

東大合格発表

Posted on: 2013年3月10日(日) 17:15

 

  

  

  

  

  

  

  

  
東大の合格者数にはあまり興味がないけど、今年の高3もよく頑
張ってくれたみたいです。

現浪あわせて現時点で判明してる合格者数が101名。

京大の数は数えてないのでわかりません・・・が、受験者数が少な
いのでそれほど多くないと思います。

ちなみに東大理3と京医に40数名が合格ということです。

といっても残念ながら不合格になった生徒もいるので、その生徒が
後期で挽回してくれることを期待しています。

65回生のみんな、よく頑張りました。

ちなみに中学時代に野球部だった生徒たちも多くが合格しました。

生徒会長からは直接「合格しました!ありがとうございました!」と
いうメールを貰いまして、電話で話をしました。

また4月から新しい生活が始まりますね。それぞれに活躍してくだ
さい。期待しております。ここが社会人としてのスタートなのです。

 

今日もブログにおいでくださいましてありがとうございました。
高2生徒の採点をしていますが、これまた頑張っています。
一部の生徒を除けば(笑)。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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向上高校に行ってきた

Posted on: 2013年3月10日(日) 10:50

 

 

 

 

 

 

 
神奈川にあります向上高等学校に行ってきました。向上の先生方、
特に入部先生がよく僕のセミナーにいらっしゃることもあって、その
ご縁で向上高校さんで授業と講演をさせていただきました。

期末考査の監督を終えて新横浜へ。乗り換えてJR横浜線で町田
へ。また乗り換えて愛甲石田駅に到着。

花粉症と闘いながら向上高校さんに到着したのが15時頃かな。

進路主任の藤浪先生と話しているうちに授業を終えた入部先生が
応接室にいらっしゃって、しばし歓談。

16時半からは英語科の先生方向けにいろいろと話をしました。
今回、すでに事前に質問用紙を送ってくださっていたので、それに
お答えするような形式で気がつくと2時間ほど経っていました。

そしていつもながらの濃い懇親会。楽しい時間を持つことができて
先生方には感謝しています。

 
 

   

   

   

   

  

 
翌日は朝から高1と高2の生徒たちの前で講演をさせていただきま
した。単語をどうやって覚えるのか、音読はどうするのか、どうして
我々は英語を勉強するのかというようなことを含め、話をしました。

生徒たちは爆笑を随時挟みながら、熱心に聞いてくれました。

午後からは高1生徒たちの前でリスニングの授業を行いました。

いつもどおり、単語の覚え方から基礎トレまでの手順を説明した後
トレーニング開始。

生徒らは『夢をかなえるリスニング』のスクリプトを30回音読しました。
後から聞くと「30回も音読したなんて思えなかった」「あっという間で
凄く楽しかった」ということでした。

 

 

 

 

 

 

 
生徒たちに言ったのは、このようにしてリスニングのトレーニングを
することでリスニング力はどんどん伸びてくるが、何よりも大事なの
はそれを主体的に行えるかどうかだ、ということです。

先生に言われてやる勉強はあまり伸びません。それは塾も同じ。

自分で主体的に行う勉強は伸びます。それは部活動の練習も同じ
ですね。監督に強制されてやる練習では強くなりません。

書店に行けばリスニングの本はいっぱい売っています。

スクリプトを見て自分に合いそうだなと思うものを買ってきて、自分
で勉強するのです。伸びなければ自分のせいなのです。

全て自分の責任で力を伸ばしましょうということを伝えました。

灘では全く同じ授業を220人に行っています。彼らに言っているの
は「俺は毎日こうしてちゃんと伝えてるよ」ということです。

僕が伝えたことを血肉にするのは生徒たち自身なのです。

このメカニズムに気がつかない人は、「あの先生のやり方では・・・」
などと言います。あるいは「あの塾ではダメだ」などと言います。

先生のせいにしたり本のせいにしたりします。

自分の責任を棚の上に上げて、見ようともしません。

それでは絶対に伸びません。

同じ先生の授業を、同じ講師の授業を受けている生徒で伸びている
生徒がたくさんいるのです。伸びないとすれば自分が悪いのです。

問題は主体的に、そして継続できるかどうかです。

そういうことを生徒たちに伝え、向上高校さんをあとにしました。

入部先生から、先生方や生徒たちが感謝していたというメールをい
ただきました。こちらこそ感謝しております。

僕の『ユメタン』や『夢リス』、『5ステージ』や速読シリーズなどを使っ
てくれている学校にはできるだけ足を運びたいなと思っています。

向上高校さんが、文字通り向上していくことを願っています。若い先
生がたが多い学校なので、きっとさらに伸びていかれると思います。

僕の拙い話が役に立てば、本当に嬉しく思います。

 

今日もブログにおいでくださってありがとうございました。
今日は東大や京大の発表ですね。でも学校が休みなので
何人合格したのかわからんなぁ。夕方、学校にいってくるか。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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使える英語について

Posted on: 2013年3月9日(土) 22:36

 

 

 

 

 

 

 

 

 
沖縄の興南高校の宮城先生からメールがきて「パワフルメソッドを
英語科教員に買ってプレゼントしようと思っても、店頭には2冊しか
ありませんでした」と。

「改めてこの反響の大きさに英語教育の光が見えますね!
生徒が英語を道具として使えるように、そして私たちも謙虚に実践し
ていきたいと思います!」と書かれていました。

こういう若い先生が「使える英語」の涵養を念頭に置いて指導される
と、これからどんどん英語教育が変わっていくと思うなぁ。

たとえば構造分析。

基礎段階で短い文や文章を使って、英語の構造を教えるのは問題
ないと僕は思ってるし、そこはむしろ重要だと思う。

でも300ワードを超えるような文章でも構造を取りながらでないと読
むことができないとすれば、その人はきっと社会に出てからのビジネ
スシーンでも思わず構造分析をしてしまうことだろう。

それではダメですよと言っているのです。

構造はむしろ英作文を教えるときにしっかり教えるべきであって、読
む際には構造よりも「筆者は何を言ってるんだ」ということに注目しな
がら読む癖をつけさせたい。

そうしているうちに多少わからない単語があっても、多少わからない
構造の文があっても、前後から類推しながら筆者の主張が読み取れ
るようになってくるものです。

上から構造分析ばかりしていては、木を見て森を見ず的なリーディン
グしかできなくなってしまいます。

『パワフルメソッド(略称)』は社会人向けに書いた本です。

だからあえて「構造分析なんかするな」と書いたのです。

日本人がもっともっと英語が話せるようになれば、きっとこの閉塞感
も打破できるようになるように思います。

その点で茂木健一郎さんと意見が一致しているのです。

いま、安河内哲ちゃんも一所懸命になってる。みんなが「使える」と
いう点を第一に考えて英語の勉強や指導をすべきではないでしょう
か。大学側もやっと入試問題を含め、変えようとしてくれています。

きっと数年うちにセンター試験ももう少しまともになると信じています。

 

今日もブログを覗いてくださってありがとうございました。
いよいよ明日は東大や京大など、ほとんどの大学の前期
試験の発表がありますね。楽しみです。

 


kimutatsu

陸前高田へ

Posted on: 2013年3月9日(土) 1:10

 

 

 

 

 

 

    

  

(沖縄の北谷球場にて)

人を大事にしようと決めてるのです。評価なんて千差万別やからね。
以前はよく気にしていたamazonの評価も気にならなくなった。

わかってないなぁとは思うけど。

長嶋さんにだって王さんにだってアンチがいた。そしてアンチ以上に
ファンの数は半端なく多かった。そして彼らはファンを大事にした。

僕の本を大事にしてくれている人を、僕も大事にしようと思ってる。

ちゃんと読んでくれている人を大事にしたい。

それが1人しかいないとしても、僕はその1人を大事にしたい。

読者が困ってるのであれば、時間の許す限り、身の許す限り、そ
の人のところまで行ってやりたいなと思ってる。

終業式が終わったら陸前高田に行ってくるよ。

チャリティーセミナーで仙台といわきに行き、その後も東北のあち
こちに足を運んで、多くの人と会ってきた。

陸前高田にも気仙沼にも行きたかったけど、どうしても時間がなく
ってさ。でもやっと先方と時間が合った。

陸前高田にも『ユメタン』を大事にしてくれている人たちがいます。

CDプレーヤーのない人がいます。音声ごと単語を覚えたくても音
を出せない人がいる。仮設住宅にいて、音を出せない人がいる。

どうしたらいいでしょうかと問われたけど、考えがまとまらない。

どうしたらいいのかうまく説明できないけど、とりあえず行こうかと
思ってさ。著者が行って話をしたら、また違うかもしれへんやん。

なんと灘の生徒たちも駆けつけてくれるらしい。

嬉しい。嬉しい。

 

今日もブログを覗いてくださってありがとうございました。
20日の試合が終わったら空港に走ります。

 
 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

沖縄に行ってきた、その3

Posted on: 2013年3月8日(金) 16:50

 

 

 

 

 

 

(那覇にある国際通りです。)

沖縄は時間がのんびりしています。セミナーも夕方5時からやったけ
ど、5時の時点では全く先生方が集まっていなかったな。

沖縄には「なんくるないさ」という言葉があります。

「なんてことない」という意味です。関西弁だと「どってことないわ」か。

時間がゆっくりと流れていますので、沖縄以外から来た人は、短期の
旅行ならいいのですが、移住となるとイライラするそうです。

それに車の数が半端なく多いので、那覇は信じられないぐらい渋滞し
ています。那覇空港から興南高校も、近いのに時間がかかりました。

普通の感覚だと「何やってるねん」とイライラする場面が多いように思
います。「早くしろよ」と言いたくなるような場面が。

でもこういうところで時間を気にせず、のんびりできればいいなぁ。

失敗しても「なんくるないさぁ」って笑ってる人たちはいいよね。

相手を責めるわけではなく、悪口を言うのでもなく、のんびりと「なんく
るないさぁ」って・・・いいなぁ。
 

 

 

 

 

 

 

(興南の宮城先生とベネッセの徳岡クン)

そういえば宮城先生(僕はすでに下の名前で呼んでる)が面白い
ことを言ってたなぁ。

東京ではエスカレーターに乗ったら左に立ちますよね。
関西ではエスカレーター、右に立つんでしょ?

「うん、そうやで」と僕。

沖縄はどうだと思いますか、と宮城先生。

答えにつまっていると「沖縄では真ん中に立ちます」と。

なるほどなぁ。真ん中かぁ!

急いで歩いて上ったり下りたりする人はいませんからと宮城先生。

 
 

 

 

 

 

 

 

 

 
車を走らせていると2台の車が路上で少し立ち往生していて我々の
車が通れなくなりました。しばらく待たねばならないようです。

どうするのかなと思っていると宮城先生は悠然とその2台を見ていま
す。大阪だったら絶対にクラクションをけたたましく鳴らすと思うのに。

「あの2台、大丈夫かな。通れんねぇ」と僕。

すると「どちらもおじいちゃんなんで待ちましょう」と宮城先生。

少し経つと左側の車が、特にこちらに「すまなかったね」というサイン
を送るわけでもなく、トットコと走り去っていきました。

車なのにトットコトットコって感じで。

ブオーン!って感じではなく。

すると宮城先生はゆっくりとアクセルを踏み、僕を乗せた車が動きは
じめました。それまで何をするわけでもなく、他のことを喋りながら待
っていました。

沖縄に行くたびに自分のリズムを矯正したくなります。僕もたいてい
「かめへんかめへん!」と言っていますが、沖縄の人には負けます。

しばらくは「なんくるないさぁ」と言いながら生きようと思っています。

そしてまたイライラしたり悩んだりすることが増えてきたら、ゲリラ的
にでも宮城先生に連絡して会いに行こうと思っています。

あゆむクン、世話になったねぇ。また近々行くからのんびり飲もうぜ。

 

今日もブログを覗いてくださってありがとうございました。
イライラしたら「なんくるないさ」と言ってみましょう。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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沖縄に行ってきた、その2

Posted on: 2013年3月8日(金) 16:32

 

 

 

 

 

 

 
翌朝は午前中に那覇国際高校さんにお邪魔しました。こちらでは啓
林館の『センター対策リスニング』を使ってくださっているのです。

そこで生徒たちにリスニングの授業を行いました。

いつもながら教室の後ろに英語科の先生方が陣取られ、メモを取り
ながら一緒に音読トレーニングをされていました。

英語科だけじゃないな、そういえば数学の教頭先生もいらっしゃった。

生徒たちは僕の話に爆笑しながら、熱心に授業を受けていました。
聞き流してるだけではリスニングは伸びないよという僕の言葉に頷き
ながら一生懸命に声を出してトレーニングしていました。

とてもノリがよかったです。沖縄はノリがいい。

その後は高2生徒全体に対して講演を。英語を伸ばして世界平和に
貢献できる人間になってほしいと訴えました。

彼らはそこでも爆笑しながら(世界平和云々に笑ったわけではなくて)
僕の話にかなり熱心に耳を傾けてくれました。

みんな、ありがとう。とても話しやすかったです。ありがとうね。

 
 

 

 

 

 

 

 
その後はまた興南を訪問して、まずは保護者の方々向けに「伸びる
生徒の親はここが違う」というタイトルの講演を。

そしてそれが終わると、集まっていた生徒たちに英語の勉強法の講
演を行いました。これまたノリが驚異的によかったです。

ここまでで朝から講演を4本。

お金はいただいていないけど、気持ちはとても充実していました。
交通費と宿泊費を出してくださったので、僕はほとんどお金を使って
いないし、この程度でお金を頂くのは気が引けます。

そんなことよりも沖縄に友達がいっぱいできました。

夕方からアテンドしてくれていたベネッセの徳岡クンとホテルに戻り
そこで地元の先生方向けに、特に単語とリスニングの指導法につい
て講演を行いました。

那覇近辺の学校から50名ほどの先生が参加し、僕の話に耳を傾け
てくださいました。先生方、ありがとうございました。

終わったらまた何人かの先生方と打ち上げ。

また来てくださいという言葉に「おぉ、毎月来るで!」と調子のいいこ
とを言ってた木村ですが、毎月はきっと無理です。ごめんよ。

でも夏にはきっと来るよ。

ちなみに沖縄で凄いなと思ったことが2つあります。

講演中に飛行機の爆音が半端なかったということ。最初はナンだぁ?
と思いましたね。慣れてないと絶対に授業がストップするレベルです。

それからもう1つ。

こちらでは飲んだ後に「ラーメン食おうぜ」ってことがよくあります。

閉めのラーメンという言葉もあるぐらいです。

沖縄では2次会や3次会が終わった後に「閉めのステーキ」を食
べるらしい。真夜中にステーキ店に行列ができるそうな。

ステーキ食べにいきますか?と聞かれたので、「ソーキそばなら
食べたいですが」と答えました。あの時間にステーキは無理。

とても楽しい沖縄ライフでした。

 

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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沖縄に行ってきた、その1

Posted on: 2013年3月8日(金) 16:13

 

 

 

 

 

 

 
先日、沖縄に行ってきました。大好きな沖縄。2年ぶりの沖縄。1年
半ほど前かな、ジョギングしていたらベネッセの大島クンから電話が。

どうしたのと聞くと「先生、沖縄の興南高校って知ってますか」と。

知ってるもなにも、野球をやってる人で興南知らない人はいない。

「そこの宮城先生っていう英語の先生と飲んでるんですが、興南高
校で講演お願いできないかって仰ってるんですけど」と大島クン。

言うまでもなく電話をかわってもらって「行きます」と答えました。

それから少し時間があきましたが、行ってきました沖縄へ!

興南といえば我喜屋先生ですよね。理事長兼校長兼野球部監督。
我喜屋先生の本を買っていってサインをしていただきました。

また一緒に練習を見ながら1時間ぐらいかな、話を聞かせて頂きま
して、いろいろと勉強をさせていただきました。

 

 

 

 

 

 

 
これは興南高校が甲子園で春夏連覇したときの優勝旗です。あの
ときのメンバーの名前が入った石碑も校内にありました。

ピッチャーは島袋君ですよね。あと2年でドラフトかな。

しかし興南高校の練習は中身が濃いというか・・・ダラダラしてる生
徒が誰もいないってことがびっくりでした。

監督がいなくてもあれぐらいできればええなぁ・・・

ダラダラと喋ってる生徒も歩いてる生徒もうつむいて土をいじってる
生徒もいません。特に全体練習が終わった後の自主連の時間って
コーチもいないし自分たちだけでやってるのに、みな必死でした。

かくありたい。

夜は我喜屋先生を含め、たくさんの興南の先生方とビールや泡盛
や焼酎や日本酒を頂きまして、ひさびさにぶっ飛びました。

 

今日もブログにおこしくださいましてありがとうございました。
今日あたりから前期試験の結果が出てきましたね。
それと今日はTehuの本の発売日です。宜しくお願いします。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

クーリエ・ジャポン4月号

Posted on: 2013年3月7日(木) 22:45

 

 

 

 

 

 

 

 

 
今月号の『クーリエ・ジャポン』で木村が紹介されています。ていう
かクーリエの取材を受けたんですけどね。

今月号の特集は「ハーバード、ウォートン、オックスフォードで・・・
人生に必要なことをエリートはこう教わる」というものです。

で、僕は123ページの「あの人の英語勉強法が知りたい」のコーナ
ーで取り上げられているのです。

この雑誌、お洒落でとても人気がある雑誌でして、読んでいるととっ
ても勉強になりますし、海外に目を向けるきっかけになります。

世界1500メディアから記事を厳選してあるので、世界旅行をしてい
るような気分になることもあります。

『クーリエ・ジャポン』で取り上げていただくのは2回目です。

よかったら読んでみてください。宜しくお願いいたします。

 

今日もブログにおいでくださいましてありがとうございました。
おかげさまで『ユメタン』が大幅増刷されたそうです。
いつもありがとうございます。クイックレスポンスにこだわって
勉強してください。絶対に目だけで単語を覚えないように。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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Tehuの本が出る

Posted on: 2013年3月5日(火) 18:16

 

 

 

 

 

 

 
僕の生徒Tehuの話は前に書きました。彼が本を出します。角川書
店さんから。僕の『パワフルメソッド(略称)』と同じ角川書店です。

2年ほど前かな。

土曜講座で「出版について」という講座を開きました。

自分も本を出したいという灘の生徒たちが集まって、企画書の書き
方などを僕が教えました。

それらの企画書を持って角川書店の原さんにお見せしたところ、結
局Tehuのものが目にとまりまして、出版ということになりました。

グーグルの村上さんとの対談です。僕も原稿を読みましたけれども
かなり面白いです。刺激的です。

何よりも普通の・・・スーパー高校生らしいけど・・・でも普通の高校
生が合格体験談的なものではなく、ちゃんとした単行本を出せたと
いうまさにその事実が嬉しい。

そして担任教員としてその機会を与えてあげられたというのも自分
にとって嬉しいこととなりました。

きっと彼にとってのキャリアアップにつながると思っています。

ちなみに授業を通じて作られた本ということもあり、売り上げの印税
はTehuと相談し、東北の被災者に全額寄付させて頂くことになりま
した。親御さんにも了解を取りました。

というわけで、3月8日に出ますので、よければお読みくださいませ。

スーパー高校生らしいですが、でも僕にとっては普通の高校生です。
勉強も自分のやりたいことも、とても主体的にやれる高校生です。

本人も僕のブログをチェックしてるので褒めすぎたくはないけれども、
とても礼儀正しいし、級長としての役割も果たしている高校生です。

ちなみに英語はTOEICの途中で寝てしまったために895点だった
らしい・・・何やっとんねん。次は900オーバーでしょう。

アマゾンのほうで予約受付中となっています。こちらからどうぞ。

 
  
今日もブログにおいでくださいましてありがとうございました。
僕の『パワフルメソッド』もよろしくお願いいたします。
品薄で申し訳ありませんが、やっと重版分が書店さんに出て
アマゾンのほうでも品切れが解消されましたので。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

 

 

 

 

 

 

 

 

 
そういえば啓林館の前田部長と北野君が我が家に来たのは先週の
こと。啓林館といえば『Vision Quest』がえらい採用率だそうですね。

印刷が追いつかないらしいですよ。

あの手の参考書といえば『FOREST』や『Dualscope』あたりが有名
ですが、いまや『Vision Quest』がNo.1なんだそうです。

ふむ。

ところで先日ブログで『ユメタン』の学校採用が前年度対比130%の
増加ということを書きました。

すると前田部長が「ユメタンも凄いですけど、先生の『リスニングボック
ス センター対策リスニング』はもっと凄いですよ」と。

上の画像の問題集です。

そういって見せてくれた数字を見ると、前年度対比200%でした。

この景気の良くないご時勢に、130%増だの200%増だの、とても
嬉しい数字を見せていただき、感謝するやら恐縮するやら。

使ってくださってる学校さんには感謝していますが、単に聞き流すだ
けではなく、ついているトレーニングもしっかり行ってくださいね。

『パワフルメソッド』に書いたオーバーラッピングやシャドーイング、ま
たは速読みも合わせてやってもらえると最強のリスニングトレーニン
グとなります。

来年のセンター試験に向けて、しっかりリスニングに励みましょう。

 

今日もブログにおいでくださってありがとうございました。
採用してくださった学校にはお礼状を書きたいのですが
とにかく数が多すぎてとても書けません。
申し訳ありませんが、ご容赦ください。

 


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