
チームキムタツのメーリングリスト、現在は日本各地の学校
の英語科の先生方を中心に3920名が登録されています。
いろんな情報が流れます。なかには「うちの学校で英語科の
講師を募集している」といったものも流されます。
単なる掲示板では荒れますし、セキュリティーレベルは最高
にしてあります。添付ファイルや画像は流せないのです。
メルマガは以下の教員が発行しています。
月曜:石崎陽一(都立日比谷高等学校)
火曜:佐藤仁志(駒場東邦中・高等学校)
水曜:丸山 晃(ラ・サール中・高等学校)
木曜:大藪良一(久留米大附設中・高等学校)
随時:木村達哉(灘中・高等学校)
僕は先日の期末考査を紹介しておりまして、定期考査の作り
方を学んでいただければいいなと思っています。
教員も昭和の頭のままではリスニングやスピーキングの指導
ができませんからね。リーディング指導でさえも、昭和と現
在とではまったく違います。
日本人は英語が読めるし書けるけどとよく言われます。
しかし、皆さん本当に読めますか?書けます?
センター試験などでもあんな簡単な文章の平均点がものすご
く低いのが現状なのです。まして「書く」なんて「話す」以
上に難しいのです。話す場合には多少ミスをしても通じれば
なんとかなりますが、書く場合には手元に書いたものが残り
ますから、語法や文法や文構造のミスができません。
なのに「英文法」という単位がないんですよ。
文部科学省が4技能と言っているのですが、矛盾しています。
僕はそれは申し訳ないけど、文科省の大きい間違いだなぁと
思っていますし、おそらく現場の先生方の多くがそう感じて
おられるはずです。ましてAll in Englishでは伸びません。
僕のメーリングリストが先生方のご指導の、本当にお役に立
てばいいなと思っています。上に書いた先生方がどのような
指導をして成績を伸ばしておられるか、学んでいただければ
いいなと思っています。
今日もこれからメーリングリストで3920名の先生方にメルマ
ガを発行します。今日も先日の期末考査の問題およびその問
題を作った意図を説明します。
今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
昨日は送別会でした。指導が下手で悩んでいた30代前半の僕に
多くのことを教えてくださった先生方が定年退職されました。