山田君や西山君とよく行っていたお店が三宮にあるのですが、そこのママが
突然亡くなりました。1ヶ月前までお店に立っておられたのでびっくりしました。
わからんもんですねぇ。
一緒にラジオのDJをやってた小田切社長と通夜に行ってきますけれども、僕
と同い年だっただけにちょっとショックです。
一所懸命に生きないとあかんな。いつ逝ってもええように一所懸命行きよう。
お千代さんのご冥福をお祈り申し上げます。
KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」
カテゴリー別アーカイブ: 日記
Posted on: 2011年7月10日(日) 19:59
Posted on: 2011年7月7日(木) 10:25
Posted on: 2011年7月5日(火) 10:10
6月5日から軽い禁酒をしてきた。軽い禁酒ってのはつまりたとえば飲み会とか
どうしても飲まないと場が白けるようなところでは乾杯だけは付き合い、その後
ずっとウーロン茶っていうパターンにする。
それ以外は一切飲まない。
7月5日解禁ってことにしてたんやけど、今日も特に飲みたいわけじゃないから
あまり感慨はないが、実は今日は教職員の健康診断があってですね(笑)。
腹囲を測ったら、なんと!メタボじゃなくなってた!!!
昨年比でマイナス3センチで、養護教諭のUさんも喜んでくれた。何よりお腹に
ポニョがいる僕としては、かなり嬉しかったな。
最近はウオーキング(時間のあるときは10キロほど)や腹筋など、できるだけ
毎日なんらかの運動をしてきたが、お陰で人生で一番健康かもしれぬ。
今の66回生を送り出すときには50歳。もう自他ともに認める中年オヤジやが
健康には気をつけて、これからも頑張ろうと思う。
しかしダイエットってのは英語の勉強に似てる。僕はダイエットに向いてるなと
自分ながら思う。したがって英語の勉強にも向いてる。
ダイエットの得意な人は、間違いなく英語もできるようになると思う。ダイエット
と英語の相関について、何かのコラムに書いたことがあるけど。
今日も気分がよろし。脱メタボ!を肴にちょっとだけ飲むか。
(追記)夏休み明けには体重も60キロを割っていることだろう。
Posted on: 2011年7月4日(月) 22:01
豪雨が降ったり雷が鳴ったりするとモモが足元にやってくる。彼女なりに怖くて、
だからこそ一番恐い人に頼ろうとするんやろな。
親父の倒産以来、僕には恐いものがなくなったし、多くの人たちの前に立っても
緊張しなくなった。それはもしかしたら不幸なことなのかもしれん。
もちろん東日本大震災や阪神淡路大震災などのnatural disasterは恐い。し
かしここでいう「恐い」対象とは違う。わかってもらえますね?
上司が恐いという人もいるだろうけど、うちの学校の場合、上司っていうのとはち
ょっと違う。校長とは仲が良くて、頻繁に飲みに連れてってくれる。
学年主任とも親しくしてて、家も近所なので、僕が自宅まで車で送ることが多いし
近所の静かな店で極めて楽しく飲む。
この2人は僕に「こうしたほうがいい」とか絶対言わないし、自由にさせてくれる。
つまり下にとっては極めて働きやすい「上司」だと言えよう。
つらつら考えるに・・・
怒ってくれる恐い人がいない状況ってのは不幸やね。うるさく言ってくれる人がい
てくれるってのは、ある意味楽なことやね。
この状況下ではなにが恐いって、自分の慢心が一番怖い。
だからこそ基本に忠実に、初心を忘れずに、心のこもった行動をとらねばならぬ。
まだ自分の最大の夢は叶ってない。更に頑張ろう。未だ夢の途中。
(追記)よく「褒められて伸びるタイプ」とか「怒られて伸びるタイプ」とか言うけど
どちらでもない奴がたくさんいるよね。「褒められたらつけあがり、怒られ
たらスネまくるタイプ」って奴らは放置するしかないのかな。
Posted on: 2011年7月3日(日) 10:43
試合は負けてしまいました。悔しくないと言えば嘘になりますが、だけど技術
だけではなく、礼儀も含めて良いチームに負けてよかったと思っています。
うちの投手があんなに打たれたのは、この1年間で初めてでしたが、勝負って
自分がどれだけ頑張っていても、相手がそれ以上頑張っていれば負けます。
『1・2の三四郎』という漫画がありまして。僕の世代のお父さんならご存知か
と思うんですけど。柔道やプロレスで三四郎が大活躍する漫画なんです。
僕、この漫画が大好きで、実は30年ほど前に揃えた全巻をまだキープしてあ
りまして、たまに読み返してはエネルギーを貰ってるんです。
三四郎と試合する相手が「ここの練習の厳しさは世界一だから俺たちが負ける
わけがない」と言っているシーンがあります。言われた相手が「あいつら、もしか
したら、ここより厳しい練習をしているかもしれないけどな」と言うと「ここより厳し
い練習をしてるはずがないよ」と答えるシーンです。
その会話をしている彼らは毎日ヒンズースクワットを3千回させられて、どんどん
落伍者が出ているような状態なのですが、その一方で三四郎は日々8千回やっ
ているのです。漫画ではありますが、このシーンは強烈に覚えているのです。
自分がどれだけ頑張っていても、自分には相手がどれぐらい頑張っているかわ
からないですから、「これだけやれば勝てる」というラインは存在し得ないのです。
でも試合後に話をしたのですが、本当に頑張ったと胸を張れるなら敗北にうなだ
れる必要はありません。それは現時点での自分の限界値なのですから。
逆に「実はもう少し頑張れた」と思うのであれば、今後の人生や今後の勝負事に
は、そうならないようにしなければなりません。
生きるってのは日々勝負なのです。のんびり生きると言ってる人でさえも、人生っ
て勝負の連続で、負け続けることは極端に言えば生の否定につながります。
彼らが昨日の敗北を胸に、どのような思いを持って生きていってくれるのかを楽
しみにしているのです。敗北を勝利に結びつける努力があれば、昨日の敗北は
敗北ではなく、勝利の一部となる。
そして彼らの姿を見た後輩たちが、またどのような新チームを作ろうとしているの
かに注目したいと思っています。
僕が作るのではない。生徒たちが主体的に作るから面白いのだし、それが彼ら
の成長につながるのだと確信しています。
たくさんの高1や高2の生徒たち、生徒会長、OBの皆さん、保護者の皆さんが
駆けつけてくださいました。本当にありがとうございました。
チームを代表してお礼を言います。ありがとうございました。
主将の内田を中心に、とてもまとまった、とてもアグレッシブな良いチームでした。
彼らの更なる活躍と成長を願っております。
Posted on: 2011年7月1日(金) 23:59
たくさんの応援メールをありがとう。こいつらと一緒に試合ができるのもあと
わずかになりました。前日はいつも三宮で飲みながらスタメンを考えるのが
ここ10年ぐらいのルーチンなんやけど、ただいま禁酒中につき、三宮にある
神戸サウナに行って、いろいろ考えてきた。
この1年間で一番忘れられないっていう印象深い試合はありますか?という
質問をしてくれた春奈先生、それはたぶん明日の試合になるよ。
この1年、土日のたびに練習試合に明け暮れてきたけど、それは全て明日の
ためにやってきたと言っても過言ではない。常に明日が頭にあった。
今日は仕事もしないで、この1年間の試合を思い出しながら、明日のスタメン
を考えています。勝っても負けても涙を流せる、いい試合がしたい。
高校野球に比べたら派手じゃないが、昨年や一昨年の選手たちも応援に来
てくれるらしいし、選手たちには思い切ってプレーしてほしい。
明日だけはミスしても怒らない。最後の試合になるかもしれぬのだから、最後
まで笑顔で楽しく試合をしようと決めてる。
勝っても負けても悔いのないプレーを。
(追記)会場は灘校のグラウンドで、7/2(土)11時頃から始まります。
良かったら応援を宜しくお願いいたします。
Posted on: 2011年6月30日(木) 10:35
明日は研修日で授業がないので、今日で実質的に授業が終了した。まぁまぁ
生徒らの英語力は予想以上にアップしてきた。よかよか。
入試対応的な読解力(この言い方は微妙だが、こう表現するしかない)につい
ては高2秋からでも間に合う。しかし間に合わないものがある。
それは生徒にはわかるまい。だから学校でやってる。
入試演習をやれば力が付くと勘違いしてる人たちがいるが、とんでもない話で
そんなもんで力が付くなら、みんな入試の過去問をひたすら解けばよろし。
なんでわからんのだろ。常識的に考えればわかるのにね。
来週から期末考査。その前に夏の大会。夏はイギリス→札幌→熊本→大阪
→東京→神戸→広島→神戸→京都→長崎と回ることになる。
もうこれ以上の予定は入れられない。でも隠密であちこちに行ってやろうかな。
予定では8月後半は携帯の電源を完全に切って行方不明になる。
来年からはまた次の夢に向かって頑張る。そのための準備も怠らない。
とりあえず一学期はもうすぐ終わる。最後まで気を抜かないで頑張らないとな。
Posted on: 2011年6月29日(水) 0:24
『ユメタン』を採用してくださるのはだいたい中高一貫校が多く、そして国公私立
の高校が続き、公立中学となるとほとんどありません。
ま、当然と言えば当然なのですが。
写真に写っているのは徳島にある公立中学の生徒たちで、担任の先生が彼ら
に単語力を付けたいということで、『ユメタン』を採用し、使っておられるのです。
その担任の先生は英語科ではない。だから英語の先生と協力しながら、クラス
担任として『ユメタン』の試験を続けておられるのです。
野本先生とは彼が神戸市の公立中学校の野球部顧問をしていた時に知り合い
ましてね。真面目な性格で生徒たちの信頼を集めておられました。
若いのに大したもんやなと思っていたら、あるときに「辞めます」とのこと。
話を聞いてみたら神戸市をやめて、徳島の採用試験を受けなおすということでし
た。もったいないやんって言うていたのですが、見事に採用!
なかなか教員採用試験に合格できずにいる人たちが多いってのに、一発採用!
故郷に帰って、1クラスの人数が少ない学校に赴任されたのですが、上に書い
たような形で、クラス担任として一所懸命に頑張っておられる。凄いですよね。
ややもすれば担任がしゃかりきにがんばると、お前のクラスだけ何を暴走してる
んや!てな感じで、他のクラス担任から攻撃されたりするのは日本の学校の特
徴みたいなもので、一般の社会では考えれん、本当にツマランことがよく起こる。
ならお前も頑張ればいいのやないかと言いたいのですが、頑張っていない人に
あわせなければならないような風潮があって、ホンマどうかと思いますねぇ。
少なくとも生徒にとってはどちらの先生が良いのか、考えなくてもわかる。
そんなツマラン横並びなんて要らぬ。各担任が自分のクラスをよくするために頑
張るのは当たり前のことやのにね。
幸いにして彼は(おそらく)小さい学校で勤めているので、そういうバッシングに
晒されることもなく頑張れるのかもしれないが、とにかく他教科の先生なのにも
関わらず、生徒たちの単語力を付けさせるために頑張っておられるのです。
長野にもそういう数学の先生がいらっしゃるんやけどね。
そして今回その野本先生から写真付きのメールが届きました。
****************
ユメタン0を始めて早1年半が過ぎようとしています。が、まだUNIT2をやって
いるところです。UNIT0をしっかりとやった方がいいというアドバイスを頂き、
かなり長い期間をかけて定着10割までに1年を費やしました。
しかし放課後の短時間、生徒たちはいやごと一つ言わずついてきてくれていま
す。その成果が最近また目に見えて現れてきました。このまま続けていけば必ず・・・
といった手応えも感じています。私自身も教科は違えど、指導法をもっと工夫して
いかないといけないなとも思っています。
****************
読んでいるうちに「俺も頑張らないとあかんな」という気持ちで一杯になりました。
信念を持って頑張ってる若い先生に触れると、初心を振り返っては、今の自分を
鑑みて、なんだか恥ずかしい気持ちになったりしますね。
野本先生と、その生徒たちに負けないよう、僕も頑張りたい。
野本先生と徳島の公立中学の生徒たち、大変やろうけど頑張って下さい。最低
でもその単語を全て覚えたら、かなりの力が付くから。信じて頑張ってほしい。
Posted on: 2011年6月22日(水) 19:23
今日は大阪日本橋にある文楽劇場に文楽を鑑賞しに行ってきました。久々の
人形浄瑠璃。あれ、好きなんだ。爆睡してる人も多かったけど、もったいない。
なんかあぁいうのって、最初っからツマラナイと決め付けて、始まった瞬間から
寝てる人がいるけど、ちょっとどうかと思うよね。
生徒のほうは親が数千円だしたものを捨てたようなもので、事前指導もしてる
のに、やたら寝る気満々で、逆に寝たことを自慢してるアホもおる。
ま、大人になればわかるんやろと思いたい。
うちだけじゃなくて、神戸山手女子高校の生徒たち、清風南海高校の生徒たち
も文楽劇場に来ていて、清風南海の生徒たちとはちょっと喋りました。
今日の出し物は「五条橋」と「仮名手本忠臣蔵」の2本でした。
といっても後者は全部やると12時間ぐらいかかる大作なので、そのうちの「二つ
玉の段」、「身売りの段」、「早野勘平腹切の段」の3本でした。
「五条橋」はご存知のとおり牛若丸と弁慶が橋の上で戦うものです。
僕は淡路島にある人形浄瑠璃のは何度も行っているのですが、文楽劇場のは
初めてだったので、かなりワクワクしていました。
たまにこういう古典芸能を鑑賞して心を洗われるのもいいですねぇ。
というわけで、今日は東大の入試関係で少し情報がありますので、こちらに貼り
付けておきましょう。新聞のHPへのリンクを貼っておきます。
①東大:センター試験理科・地歴公民、判定は最初の科目 「高得点採用に不公
平感」 詳細はこちらです。
②「センター試験の解答時間「倍増不正」問題 東大が採点方法を変更」
詳細はこちらです。
内容はどちらも同じです。上が毎日新聞、下が朝日新聞にリンクを貼ってあります。
センターの理科や地歴公民は2科目受験できるのですが、点数は高いほうではな
く1科目めが採用されることになりました。
東大で採用されたってことは、きっと他の大学も右へ倣えすることでしょう。というわ
けで、要するにちゃんと勉強しておきましょうということです。
情報でした。
Posted on: 2011年6月20日(月) 22:51
週末、名古屋から帰ってきて練習試合をしました。相手は湊川中学校といって
秋の大会で90校ある神戸市で2位になった強豪でした。
2年前の夏の大会では2回戦にあたり、負けてしまった相手ですが、その時に
相手の監督さんと仲良くなって、その後頻繁に試合をさせて頂いてるのです。
夏の大会前やからね。2位の相手がうちと練習試合なんてしてくれるわけない
が、まぁ一応申し込むだけ申し込んでみるかと思って電話したらOKとのこと。
負けても得られるところはあるじゃろうとは思ってたけど・・・
なんと!5-2で勝ってしまいましたがな。
試合後に相手の監督から「こんなに点を取られたこともないし、3点も差をつけら
れたこともない。こりゃ、木村先生、いけまっせ!」とのこと。
うん、俺もそう思ってるんですけど、どうも選手たちが謙虚でしてねぇ・・・と僕。
もっといけいけドンドンの試合をしてくれれば、もっと勝てるのです。2位に勝った
ということは、神戸市で優勝してもおかしくないわけでね。
試合後は、ヒットがでなかった4番打者に木村が軽くフリーバッティング投手を
してやりながらアドバイス。ま、本番では打ってくれるでしょう。
こいつらと試合をするのは残り少し。
今週末の練習試合と、そして来週2日から始まる大会で負けたらそれで終わり
なのです。毎年「もうちょっとこいつらと野球やりたいな」と思ってる木村です。
去年もそうでした。
激励会やOB会などが存在する高校野球に比べたら派手さはないけど、でも
夏の大会に向かう彼らの気持ちはおそらく高校の野球部と同様に、否、それ以
上に高まっているのです。
毎日雨空を見上げながら、本番当日は好天に恵まれ、試合の結果に関わらず
最後はいい条件で試合ができますようにと祈っている監督なのです。
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