KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

カテゴリー別アーカイブ: ユメタン

kimutatsu

英語→日本語のクイック

Posted on: 2012年6月8日(金) 14:19

 

 

 

 

 

 

 
先日ある先生から連絡を頂戴し、『ユメタン』を愛用しているんですけれども英語
から日本語のクイックレスポンスもできればいいですねというメールでした。

僕は日本語を聞いたらすぐに英語にできる、言うなれば瞬間英作文の力が付け
ばいいなと思って『ユメタン』を作ったのですが、確かにその逆もありかなと。

というわけで、それはアルクさんが作ってくれてあります。

本ではないのですが。

例えばアマゾンでもこのような形で売られています。
英語→日本語の音声がダウンロードできるようになってるんですね、要するに。

うえのリンクは『ユメタン』ゼロですが、他のレベルのも売られているみたいです。
アルクさん、ありがとう。

というわけで、ご活用下さい。いつもありがとうございます。

 
今日も僕のブログに来てくださってありがとうございます。
最近はどうも眠くって、どうしてかな、夜になるとうつらうつらしています。
気合いが足りんのだ!という声があちこちから聞こえてきそうです。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: ユメタン  

kimutatsu

嬉しいメール

Posted on: 2012年5月20日(日) 21:25

 

 

 

 

 

 

 
毎日3キロから4キロは走っている木村です。俺の体、どないなってんねやろう。
とにかくゆっくりやけど3キロなら余裕で走れるようになってしもたわ。

ところである先生から件名が「御礼」というメールを頂戴しました。九州の世界史
の先生です。

今年の春、その先生の息子さんは大学入試に失敗し、浪人されているのです。

***************************

ご無沙汰しております。
息子のことですが、一昨日予備校でマーク模試があり、英語は筆記が178点、
リスニングが48点とれたそうです。ちなみに今年のセンター試験では126点と
20点でした。

息子曰く、ここ1ヶ月半『ユメタン』と『ユメブン』をひたすらやりこんだらいつの間
にか解けるようになったそうです。

***************************

とあって、あぁよかったなぁと思っていたのですが、次にこのように書かれてあり
まして、余計に嬉しくなりました。

***************************

さらに嬉しいのは、単に大学入試が目的でなく、将来英語が使えるようになるこ
とを目指して『ユメタン』と『ユメブン』で勉強しているので、いま英語の勉強が楽
しくて仕方ないそうです。
予備校生にも関わらず、息子がこんな充実した気分で勉強できるのはキムタツ
先生のおかげです。親子共々本当に感謝申し上げます。
今後とも宜しくお願い申し上げます。(ハートの絵文字)

***************************

大分のN先生、最後の絵文字はともかくとして、息子さんに頑張れというよりも、
クイックレスポンスというか瞬間英作文というか、それができるようになるのを楽
しめとお伝えください。

応援しています。

先日電車の中で『ユメタン①』を手にしてイヤホンを耳からぶら下げ、小声でクイ
ックレスポンスをしているガタイのでっかい高校生を見たのですが、単語はクイッ
クレスポンスができるようになって初めて「覚えた」と言えます。

「犬⇔dog」並みに言えるようになれば完璧だし、「あの犬って誰の犬なんや⇔
Whose dog is that?」並みにクイックで文が言えるようになれば完璧です。

単語を覚えたら、今度はフレーズを覚え、フレーズを覚えたら今度は自由に文を
作るプラクティスを重ねるだけで、英語力は驚くほどアップします。

皆さん、頑張ってくださいね。応援しています!

 
今日も僕のブログに来てくださってありがとうございました。
N先生、僕は痩せました。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: ユメタン  

kimutatsu

単語と文法だけでもかなり・・・

Posted on: 2012年4月24日(火) 21:11

 

 

 

 

 

 

 

アルクの石川君からメール。また何か仕事かなぁと思って開いたら嬉しいお知
らせやった。こういうメールは嬉しいなぁ。

*************************

通訳の柴原智幸先生が「うちの通訳翻訳課程の学生たちに、
『ユメタン①』『ユメブン①』を買わせました。木村先生のメソッ
ドに惚れ込んだのですが、徹底的にトレーニングをしますよ」
と言われました。

これは、すごいことです!

将来の通訳・翻訳家を養成するコースの大学生に、『ユメタン
①』と『ユメブン①』を徹底的にやらせる、ということは、
木村先生がたどり着いたメソッドで通訳・翻訳家を育てる、と
いう話です。本当に、ワクワクする話です。

*************************

おぉ!すげぇ!ありがとう!

でも手前味噌やけど、英語の学習を始めたばかりの中学生や高校生、あるい
は学習の初期段階にいる人たちこそ、『ユメタン』や『ユメブン』を使って、音声
トレーニングや徹底的な日々の反復、そしてクイックレスポンスを念頭に置いた
学習を心がけてもらいたいなと願ってる。

特に単語を覚えるのに、発音記号だけで我流で発音しながら意味と綴りだけを
覚えてしまっている人たちには心から警鐘を鳴らしたい。

それ、絶対に忘れるの早いし、使える英語力に結びつきにくいですよと。

音声CDを使いながらちゃんと学習している人は、そのやり方を続けてほしい。
カラオケの練習をする時みたいに、CDから流れる単語を物真似してほしい。

日本語だけでもかなり生活できるこの国に住んでいるからこそ、英語の学習に
関してだけは、音声トレーニングを重視しておかないと伸びないと断言できる。

本当に。

ここに悪いサンプルがあるやないか。俺だ、俺。

35歳になってから一所懸命にやり直したけど、これを中学や高校時代からやっ
とけば、社会にでる頃にはかなり英語が話せたやろう。そうすれば前から外国の
人が歩いてきてもあんなにビビらなくても済んだってことだ。

我々の時代はそういう音声で覚えたほうがいいなんていう人はいなかったからな。
『試験に出る英単語』がバイブルやったんやから、まぁしょうがないか。

今はまともな単語集や文法の問題集には全てCDが付いとるんやから、最大限に
活用しようぜ。単語と文法の勉強だけでも、かなりの英語力が付くってこっちゃ。

それはともかくとして・・・さっそく柴原先生にお礼の葉書きを書いておこう。

優秀な通訳や翻訳家を、『ユメタン』や『ユメブン』で学んだプロを、1人でも多く
輩出してくださる日を楽しみにしていますと書いて投函しよう。

 
今日も僕のブログにおこしくださいましてありがとうございました。
昨日は角川書店の方と新刊の話をしました。お楽しみに。

 


kimutatsu

三重中学校の生徒たち、頑張れよ!

Posted on: 2012年3月17日(土) 9:04

 

 

 

 

 

 

三重中学校・高等学校と言えば、21日から甲子園で行われる選抜大会の初日、
第1試合に登場しますね(ちなみに木村は開会式から1塁側スタンドにいるぜ)。

その三重中学校の田中先生から写真が送られてきました。

***************************

ユメタン①採用記念にクラス写真を撮りました!
GTEC COREの結果も良くて本当に嬉しかったです。
トータルで満点が7名、writingだけなら満点が140人中55人もいました。
Reading もListening もよくできている生徒が思った以上に多かったです。
キムタツ先生を信じて、やり続けてきたことがこんなにはっきりと
成果として現れたことに感激しています。いくら感謝しても足りません。
ありがとうございました。
生徒も、今回の成績が、普段のユメタンやユメフレのテストの結果と見事に
リンクしていたので、「やっぱりちゃんとユメタンをやれば英語ができるように
なるんだ!」と実感できたようです。
 
***************************
 
前から書いていることですが、確かに『ユメタン』を使って成績を伸ばしておられる
先生方が多く、著者としては嬉しい限りです。
 
だからといって『ユメタン』を使えば伸びる!と短絡的に考えることは危険だと思う
のですね。
 
伸ばしておられる先生方は、例えばちゃんと僕のセミナーにいらっしゃって、正しい
単語の覚え方を勉強されているケースが多いし、だからこそ『ユメタン』を愛してくだ
さっているから、生徒たちも伸びるのではないかと。
 
田中先生もそうですし、仙台や福島に一緒に行った十督先生にせい、西山先生に
せい、加藤先生にせい、濵﨑先生にせい、みんな勉強熱心です。
 
そういう先生方に恵まれた生徒こそ幸せだなと、つくづく思いますね。
 
三重中学校の生徒諸君、『ユメタン①』に入ったそうですが、そこでも是非頑張って
田中先生の期待に応えてくださいね。
  
『ユメタン①』はゼロよりも(言うまでもないが)タフやけど、そこをちゃんとできるかど
うかで、今後の英語の伸びが変わってくるのです。だからしっかりやること。
 
覚えるときは目だけで覚えるのではなく、CDを使ってクイックレスポンスを繰り返す
ことが何より大事なのです。田中先生のご指導に従って、努力してください。
 
また木村を呼ぼうぜという企画があれば、馳せ参じます。前回は大雪で大変やった
けれども、もう雪が降ることもないやろうからね。
 
実は他にあと2校の先生方から写真を送っていただいているので、随時アップします
けれども、ユーザーや読者の方からこういう写真やメールを頂けるのは幸せですね。
 
僕自身も元気とヤル気がさらに5倍になりました。さぁ、今日は試合が中止になったし
楽しんで執筆をするぞ!
 
 
今日も僕のブログに来てくださいましてありがとうございました。
来週は鹿児島におります。鹿児島の白坂先生からさつま揚げを
送っていただき、恐縮しております。ありがとうございました。
 
 

投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: ユメタン  

kimutatsu

実行するということ

Posted on: 2012年3月7日(水) 10:59

 

 

 

 

 

 
最近つらつらと考えるに、「実行する」ということは本当に大事なことやなと思わず
にはいられません。言うは易く行うは難しという言葉もありますが、その通りです。

例えば日本の国民全員に次のようなアンケートをとったとします。

① インターネットの掲示板に友達の悪口を書き込むことは良いことですか。
② 歩きながら煙草を吸うことは、他の人たちに喜ばれますか。
③ 成績をあげるために、授業の復習をその日のうちにしなくてもいいですか。

こういうようなアンケートをとると、大概の人は「いいえ」と答えるはずなのです。

特に自分の顔や名前が出ている状況ならなおさら。

ところが実際はどうでしょうね。

① 2chや裏サイトなどの掲示板はまだなくなっていません。
② 大阪や東京を歩くと、結構な人たちが歩き煙草をしています。
③ 採点してるとホントにね・・・お前らなぁ(怒)

言うだけなら誰でもできる。問題は「実行する」かどうか。そこで大きい差ができる。

いつも言っているとおり、僕も全く大したことないのに、こうして本を出せたり色々と
夢が叶ってきたのは、何年か前にこの「実行する」力に気付いたからです。

ある人の言葉で「そうか!」と膝を叩き、そこから少しずつどころではないぐらい、と
にかく「実行」してきました。気がついたら才能も何もないのに、ここまで来ました。

皆さん、思ったことをいかに実行できるかです。簡単なことです。極めてシンプル。
今日はその「実行」した先生のメールをご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 
木村先生、こんにちは。ご無沙汰しております。教員を20年以上続けてきて、今
まで生徒たちの単語力不足を嘆いてばかりの自分に新しい局面が訪れたのでメ
ールさせていただきました。

先生のセミナーで「読解力をつけようと思ったら読解の授業をする。英作文の力を
つけようと思ったら英作文の授業をする。単語力をつけようと思っていらっしゃるの
に、単語の授業をしなければ力がつくはずがない」と仰ったのを聞いて、確かにそ
のとおりだなと思いました。

今までの自分は単語集を生徒に持たせ、週に何度かテストをし、確かに再テスト
を繰り返して自己満足をしていただけで、単語の授業という観点がなかったなぁと
思いましたので、セミナーで教えてもらったとおりに行いました。

ただやはり公立高校の悲しいところで、『ユメタン』を使うという点で同僚の賛同を
得ることができず、議論した結果、私の行っている3クラスだけ『ユメタン』を使って
授業の最初の5~7分で単語の授業を行うことになりました。したがって定期考査
では(クラスによって使っている単語集が異なりますので)単語を範囲に入れなく
なりました。それに文句を言われたこともありました。

授業ではCDをかけ、『ユメタン』に負けるな!を合言葉に、クイックレスポンスを繰
り返しました。生徒たちはかなり大きい声を出して頑張りました。

11月の模試あたりから異変が起こりました。

私が行っている3クラスだけ、他のクラスよりも成績が(平均すれば)良かったので
す。読解もリスニングも英作文も、他のクラスよりかなり上でした。1月の模試では
その差が大変なことになり、さらに英検準2級は私の3クラスの合格率が他のクラ
スを大きく上回りました。生徒たちに聞くと「知らない単語はほとんどない」というこ
とでした。これは私の教員生活では初めての経験で体が震えました。

ご存知のとおり、本校は進学校というわけではありませんが、それでも英語の偏
差値が70を超える生徒が十数名出ました。これはおそらく本校の歴史のなかでも
初めてではないでしょうか。『ユメタン』に負けるな!という声に発奮し、あのCDを
使った生徒たちの勝利だと思いますし、授業で単語の指導をするという木村先生の
教えを、実は疑心暗鬼ではありましたが、実行した私の勝利だと確信しています。

この4月からは全学年『ユメタン』を使うことになりました。このままでいけば県トップ
の高校を抜けるんじゃないかという声もありますが、残念ながらその高校さんでも
『ユメタン』を使っているので(笑)。

多くの方々と同じで生徒たちの単語力のなさを嘆いてばかりいましたが、ダメだった
のは私の方法だったのですね。今までの生徒たちに悪いことをしました。だけれども
これからはこの『ユメタン』に負けるな方式で、生徒たちの力を伸ばしてやろうと決め
ました。それと私自身も木村先生と同じく、『English Journal』を暗唱しようと決め、
さっそく1月号から頑張っています。

いろいろとお教えいただきまして、感謝しています。いつも感謝しています。

****************************

 

 

 

 

 

 

 
確かにメソッドは絶対に良いと、(手前味噌ですが)僕は思っています。問題がひと
つあります。それは「実行」できるかどうかです。

セミナーにいらっしゃった先生方って、みんな何かしら悩んでおられると思う。そして
学ぼうとされているから、わざわざセミナーにいらっしゃるはずなのです。

で、講師の先生方のメソッドを聞いて、これはいい!これならできそう!とアンケート
などには書いてくださいます。

問題は、ご自分がそれまでの方法を捨てて、「実行」できるかどうかなのです。

メールをくださった先生も、保守的な他の先生方と闘われたそうですが、それでも
今のままでは失敗し続けることになると奮起されたと書いてありました。

今までのやり方では単語力を伸ばしてやれていないんだから、定期考査から単語
の範囲を外せば全て解決するじゃないかと提案し、これを譲らなかったそうです。

「実行する」ってのは、勇気と覚悟が要りますね。この先生だって、もしうまくいかな
かったら、またぞろ他の先生から「ダメだったじゃないか」と笑われていたはずです。

それを覚悟して、勇気を持って「実行」されたこの先生のおかげで、生徒たちの英語
力が格段に上がったのだと思っています。

実行するということ。これこそが成功への鍵ですし、その前の段階として、方法その
ものを分析して、具体的な道筋を頭に描くことが重要です。この先生の場合は僕の
セミナーにいらっしゃったので、その部分は僕のやり方をコピーするだけでよかった
のですから、あとは実行するかどうかだけだったのですね。

Y先生、こちらこそありがとうございました。これからも頑張って下さい。生徒たちに、
くれぐれもCDを使うようにと、でないとリスニングで困ることになるよとお伝え下さい。

他のユーザーの方々も、目で見て覚えるのではなく、CDを活用し、『ユメタン』に負
けないように、クイックレスポンスを繰り返して下さい。

そうすれば英語力全体が上がっていきます。この先生の生徒さんたちのように。

 
今日も僕のブログに来てくださってありがとうございました。
こういうメールが手元にいっぱいありますので、順番にご紹介
していきますね。何かの参考になればと思っています。

 


kimutatsu

『ユメタン①』を終えて

Posted on: 2012年3月6日(火) 6:20

 

 

 

 

 

 

 

 

 
いまイギリスへ行っている函館白百合学園の生徒さんたちです。日本を出る時
に佐々木先生からメールが来て「ユメタンも連れていきます」と。

嬉しいなぁ・・・どうしてみんなこう気持ちのいい連中なんだろう。

さて、本校の生徒たちですが、中3の9月に始めた『ユメタン①』を7周しました。
そしてこの2月末日に7周目の最後のテストが終わりました。

高校から入った生徒たちは3周しかできなかったけど、よく頑張ったのではない
かと思います。ファイナルチェックをしたら、みなよく頑張ってた。

ファイナルチェック・・・『ユメタン①』をどこまで覚えてるか、最終的にチェックした
のです。2月に。5回に分けて。

2月 1日   1 ~ 200番
2月 8日 201 ~ 400番
2月15日 401 ~ 600番
2月22日 601 ~ 800番
2月29日 801 ~1000番

普段の試験だと範囲が100個あったとして、出題するのは30題ぐらいなので
すが、今回のは範囲の単語を全て出題します。

テストメーカーで作ったフレーズの穴埋め形式にして200題出します。

生徒は勉強してきて受けてもいいし、全く勉強しないで素の状態で受けてもい
いわけで、今回のは「どれだけ覚えてるかチェック」なので、再テストもなし。

集計して優秀者を貼り出したのですが、全体の平均点は1000点満点の930
点でした。ほとんどの生徒たちが9割以上あって、極めてよくできていました。

最高点は1000点が1人。950点をとってもベスト30には入れない結果となり、
彼らが極めてよく努力したことを如実に表す結果となりました。

この期末考査から『ユメタン②』(国公立大二次レベル)に入ります。
 


  

 

 

 

 

 

最後の授業で「今日は単語の授業をやります」と言って、もう一度単語の覚え
方というか、単語の学習法についての講義を行いました。

発音記号を覚えるのは大事やけど、何よりCDを聞いて単語を覚えようとしなけ
れば、つまり発音記号だけで判断して発声してしまうと、その自分なりの発音
がリスニング力を伸びなくする原因を作る可能性があるので止めてくれ。

したがって必ずCDを聞いて覚えてほしいと訴えました。

それとスピーキングや英作文にとって大事な「クイックレスポンス」です。これも
『ユメタン』はクイックレスポンスの練習を自分でできるようにしてあるので、CD
を使ってクイックレスポンスを繰り返すように訴えました。

そして『ユメタン②』を使って、セミナーでやってるみたいにして、みんなでクイッ
クレスポンスの練習をしました。

他にも大事なことを2点伝えておきました。

***************************

『ユメタン①』を大事にしてほしい。あれ、忘れてるなと思ったら『ユメタン①』に
戻ってほしい。だからその本は大事に取っておいてもらいたい。

他の人に比べて自分はまだ定着していないなと思ったら、春休みの間に必ず
『ユメタン①』を頑張ってほしい。授業は『ユメタン②』に進むけど、それはあくま
でも全体のペースであって、自分はまだだと感じたら①に留まる勇気を持とう。

***************************

高校2年生の間に『ユメタン②』を徹底的に覚えてもらい、フレーズまで含めて
クイックレスポンスができるようにしてやろうと思っています。

そうすれば受験レベルなら難なく解けるようになります。

高3はもうやることがないので、スピーキングの力をもっともっと伸ばそうと思っ
ています。今はまだ彼らはリスニング(受信)の域を出ていないので。

でもなんだかんだ言っても受験のことは気になると思うので、それは高2まで
で終わらせてあげて、高3はさらに上を目指して頑張ってもらおうと。

僕のほうは指導計画(シラバス)を再構築して、4月11日の授業に備えようと
思っていますが、高1までは全く問題ないどころか順調すぎて怖いぐらいです。

自分で言うのもナンですが、『ユメタン』を作って本当によかったと思っています。

なにより使うサイドが納得して使うことが大事ですから、他のユーザーさんたち
も、僕と同じように『ユメタン』を、CDを、うまく活用して、単語力とリスニング力と
英作文力を同時にアップさせてくれればいいなと願っています。

 
今日も僕のブログに来てくださって、ありがとうございました。
『ユメタン』ファイナルチェックの結果にホッとしております。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: ユメタン  

kimutatsu

嬉しかったS先生からのメール

Posted on: 2012年1月17日(火) 0:30

 

 

 

 

 

 

 
最近、とても嬉しいメールが続いているのですが、少しずつご紹介を。こうして
「英語ができるようになってきた」と言われるのは嬉しいことです。

今日は岡山白陵のS先生からのメールです。

**************************

今日メールをさせていただいたのは、どうしても木村先生にお伝えしたい
生徒の声があったためです。

私は,定期考査でも自己採点をさせて、翌日提出させるのですが、その用
紙の最後には自由記述欄も設け、そこに生徒は思いの丈を綴ってきます。

1/10に実施した中3英語Aの冬季課題考査。
530点満点で437点と自己採点してきた男子生徒の自由記述欄に書か
れてあるものです。原文のまま。

「今年になって新しい電子辞書を買いました。いろんなコンテンツが
増えているからというのが理由ですが,その中にユメタンシリーズが
含まれていたのがきっかけです。勿論,本だけでも十分活用出来て
いるのですが,電子辞書は,いつでも気軽にテストが出来る機能が
含まれています。テストをして,合っている所には○を,
間違えた所には×を,テストした単語の横に表示してくれます。
更に,電子辞書ならではのジャンプ機能を用いて,
英和辞典で瞬時にもっとその単語を知ることも出来ます。
僕はこれからCDとこれを一緒に活用していけたらいいなと思います」

もうひとり自己採点392/530の男子生徒。
寮で毎晩21:30-22:00の音読時間に欠かさず出席して,ユメタンの音
読をする野球部員です。原文のまま。

「ユメタンの音読を毎日しているせいか,
ディクテーション力が大幅UPしたように思えます。
まだはじめてまもないのにこれだけ良くなったので
毎日継続してもっともっと成長していきたいと思います」

その他多数ユメタンがんばってます,がんばりますというコメントがありま
すが、きりがありませんので,この2人の分だけ紹介させていただきました。

博多では,生徒の発音がうまくなったとお伝えさせていただきましたが、
その当然の帰結ではあるのですが「ディクテーション力が大幅UPした」
という生徒自身の実感は嘘ではないし、教えている私自身,とても嬉しい
思いです。

長文失礼いたしました。
ユメタンを使用するご縁にあずかれたことに感謝しています。
今後ともよろしくご指導ください。

***************************

この先生は僕のワークショップや英語教師塾に参加される非常に熱心な先生
なのですが、こうしてご指導が生徒たちの主体的な勉強習慣につながったの
はとても素晴らしいし、ぼくの本がその一助となっていることが嬉しい。

このようなメールを頂くたびに、僕のほうこそフルパワーになります。

S先生、ありがとうございました。これからもお互い頑張りましょう。僕も負けな
いように頑張りますし、生徒たちにも頑張らせます。

単語集は絶対にCD付きのものを選ぶことです。そうすることで、リスニング力
までアップします。話す力もアップします。

ないものは(少し高いですが)別売になっているCDを使ったほうが絶対にいい
結果になります。特にリスニングが。

英語はリスニングとスピーキングができてナンボです。英語が流ちょうに話せる
自分をイメージして頑張りましょう!

 
今日も僕のブログを覗いてくださってありがとうございました。
来週に僕の誕生日がありますが、48歳になります。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: ユメタン  

kimutatsu

単語計画を少し変えて

Posted on: 2012年1月13日(金) 1:21

 

 

 

 

 

 

 

 

冬休みの宿題の1つが『ユメタン』のNo. 851~950までのフレーズを覚えて
くるというものでした。したがって、『ユメタン①』ですが、あとは951~1000の
50個を残すのみとなりました。

来週の水曜日はその50フレーズを穴埋め問題としてテストし、再来週の水曜
日には完全英作文問題として全て書かせるテストをします。

それで中学からの持ち上がり生徒たちは『ユメタン①』を6周したことになります。
高校から入った生徒たちは2周したことになる。

さすがに6周もやればいいかなと思って、2月からいよいよ『ユメタン②』に入ろう
かなと思ってたのですが、ちょっと考えが変わりました。

というのも、やはり高校から入った生徒たちが2周しただけなのでどうかなぁと。

生徒に聞いたらあと1周してほしいということだったので、予定変更。

2月 1日(水)  1~ 200テスト
    8日(水)201~ 400テスト
   15日(水)401~ 600テスト
   22日(水)601~ 800テスト
   29日(水)801~1000テスト

このテストはフレーズの完全英作文形式ではなく、穴埋め形式で出題しようと思
うので、生徒たちの負担は比較的軽いと思います。

これで中学からの生徒は『ユメタン①』を7周、高校からの生徒は3周したことに。
これだけやりゃ、もうええやろ、お前たち。

 

 

 

 

 

 

 

センター試験レベル(つまり基本レベル)についてはこれで最後な。こんなにも
やったのに、そして追試や補習もあれだけやったのに、付いてこなかった人た
ちは自分でやり直してくだされ。

ほとんどいないけど。

それとCDを使って覚えてくれればリスニング力がかなりアップしたと思うけれど、
いくら言っても目だけで綴りと意味を覚えてしまった人も忘れるのが速いと思う。

ま、でもほとんどの生徒たちは仕上がりが良いような気がするので、とりあえず
あと1周だけやってから『ユメタン②』に入ることにしました。

『ユメタン②』までやれば、ほとんどの大学の入試には対応できる。リスニングの
力も飛躍的にアップするやろう。やっとここまで来た。

あと1年ちょっとで日本の大学の入試なら対応できる英語力が付く。まずは『ユメ
タン①』レベルを完璧にしてもらって、春休みから『ユメタン②』へ進んでもらおう。

楽しみやなぁ。

 
今日も僕のブログに来てくださってありがとうございます。
2月4日の札幌セミナーのお申し込みはこちらからお願いいたします。
ありがとうございました。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: ユメタン  

kimutatsu

ユメブン発刊につき

Posted on: 2011年12月25日(日) 20:55

 

 

 

 

 

 

 
『ユメブン』が発売となりました。多くの方々から「これは凄い」というメールを頂戴
しておりまして、著者3人、とっても恐縮しております。

文法の勉強をちゃんとやったら、リスニングも英作文も得意になるというメッセージ
をあちこちにちりばめました。

企画段階からみんなで「これは力が付く!!!」と興奮して作った本です。

良かったら見てください。文法と英作文の苦手な人はどうぞ使ってみてください!

ちゃんとやったらわかります。物凄くタフだと思います。それは『ユメタン』も同じで
でも全国大会に出る部活動と一緒で、タフやなかったら力が付きません。

毎日同じ単元を繰り返すから、忘れないし力が付くのです。

どうぞ手にとって下さい。ほんまに自信作です。文法と英作文の苦手な人たちは
ちゃんと指示どおりにやってみてください。絶対に力が付きます。

 
今日も僕のブログを覗いてくださってありがとうございます。
明日は大阪で先生方対象の「試験の作り方、例文の作り方」セミナーです。
なんと70名も集まってくださるとのこと。参加費は全てチャリティーです。
参加される皆さん、どうぞ宜しくお願いいたします。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: ユメタン  

kimutatsu

秋田高校の生徒諸君へ

Posted on: 2011年12月19日(月) 19:51

 

 

 

 

 

 

 
秋田県立秋田高等学校の草階先生から久しぶりにメールを頂きました。草階
さん、ありがとう。写真が添付されていました。上の写真です。

*************************

生徒達の中で、先生のブログを見ている者が結構おりまして、
「自分たちもユメタンを使っているので、ブログに写真を載せてくれるよう、
キムタツ先生に頼んで」と言われたので、ぜひお願いします。

*************************

こちらこそありがとうございます。しかし彼ら、ええ表情してる。ええな、これは。
「頑張ってるんやから、写真使ってくれ!」感が出ていてええわ。

草階先生のメールにこのようにありました。

*************************

今年の7月頃からユメタンを使用し、1週間に50語で進んでおります。
間もなく1周目が終わるところで、教科書や問題集、模試などで
勉強した単語が続々と出てきて、生徒達はユメタンの威力を実感しています。
3月までにもう1周して、基礎レベルの語彙を固めたいと考えています。

*************************

秋田高校の生徒諸君、頑張れ!そして自分の行きたい大学に行って、将来は
英語を使って、困っている世界の人たちを助ける人材になってくれ。

英語ができなくて、自分の可能性をどんどん萎ませていくのはあまりにも悲しい。
でも受験レベルの英語なら、単語と文法をしっかり(←ここ大事)やれば大丈夫。

というか、逆に言えば単語と文法が曖昧やから英語ができないのだ。

秋田高校の生徒諸君、そして草階先生、これからもEnjoy staiying positive
in any event!な姿勢で頑張って下さい。応援しています。

 
今日も僕のブログに来てくださってありがとうございます。
週末、宮本輝先生の『泥の河』を読み返しました。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: ユメタン  

ACCESS COUNTER

Total 38088886 Hits!

▲PAGE TOP