先日書きました「英単語の暗記について、その1」の続きを書きますね(^-^)
英語に関して書こうとするとまとまった時間が必要になりましてね。
これだけ多忙だとなかなか書けなくて(>_<)
とりあえず単語って基本的なものはブワーっと覚えたほうがいいですね。
例えばdeskとかwindowなんて単語を覚えるのって文脈要らんでしょう?
それと一緒でセンター試験レベルぐらいの単語なら、手っ取り早く英語の
成績を上げたいのであれば、1語1義的に覚えてもいいと思いますね。
もちろんtermやsenseなどの多義語は多義語として覚えたほうがいいけど
それはまた文中で出てきたら覚えるという感じでもいいと思うんです。
また短い文があれば、apologizeって自動詞なんだなとか、approach
って「~に近づく」っていう他動詞だなとわかりますし。
わざわざ『速読英単語』ほどの文章が必要だとは思えません。
とにかく1週間100個ずつ。1日100個×7回繰り返し、翌週は次の100、
またその翌週は次の100、というふうにやれば、10週で1000個です。
もちろん忘れていくのですが、なにせ毎日100個を7日連続やりますから
かなり定着率が高くなります。
次は覚え方ですが、単語をすぐ忘れるという人は特に発音記号を見ながら、
あるいはCDが付いているならCDを使いながら覚えていきます。
中学1年生でこれを読んでる人は、まだ発音記号を知らんだろうけれども、
だからこそ辞書はカタカナ表記が付いたもののほうがベターだと思う。
で、その覚え方ですが、やり方は極めて簡単。
要らない紙(最近は裏が白紙のチラシが少なくなったけど)を何枚も用意し、
そこに発音しながら書き殴っていきます。とにかく書き殴る。
前回の記事(その1)に挙げた単語を覚えるとしましょう。
survey 調査、調査書、Aを調査する
price 価格、値段、~に値段をつける
expensive 高価な、ぜいたくな
decide ~を決める、~しようと決心する (to do)
wage 賃金、給料(通例wagesで使う)
これを覚えるのですが、紙にスペリングを書き殴りながら発音するのです。
surveyだったら、サベイサベイサベイサベイなんて何度も言いながら・・・
もちろん途中で意味を口に出します。「調査する、調査する、調査する・・・
名詞では調査、調査、調査・・・サベイサベイサベイ・・・」って感じですね。
こうやって1語ずつ潰していきます。音も意味も綴りもちゃんと覚えないと
まったくナンセンスですので、途中で何回も確認すればいいですね。
それが終わったら次はpriceです。
プライスプライスプライスプライス・・・値段やな、値段値段値段・・・プライス
プライスプライス・・・最後はceやな。priseにせんように気をつけないかん。
プライスプライスプライス・・・値段値段値段・・・
なんて感じでブツブツ言いながら、また紙に書き殴っていきます。
ひととおり覚えたら友達やご家族と問題の出し合いっこをすればどうでしょう。
やはり問題の出し合いをしてはじめて、記憶に定着していきますからね。
調査するは? サベイ!
綴りは書ける? 書けるよ、s-u-r-v-e-yやろ?
こんな感じでやっていくのです。最初は時間がかかるかもしれませんけれども
これだけ口と手と目と耳を使いながら覚えれば、定着率は抜群です!
基本単語はこんな感じで覚えこんでしまうことですよ。九九を覚えるのと同じ。
理屈よりもそのまま覚え込んでしまうほうが、絶対にいい。
ある程度のレベルまで来たら、次は文章に出てくるものを覚えていきますが
文章に出てくるものだけで勝負しようと思ったら、かなりの数読まなあかん。
単語帳ってのはその意味で手っ取り早いんですよね。
僕がカネのない時期に通訳学校に行って(体験入学を繰り返したので無料)
学んだ単語の学習方法はまた凄い方法でしてね。
で、今作ってる単語集はそれに基づいているのです。
英単語を覚えたら読解問題に強くなるのは言うまでもありません。
しかしリーディングだけじゃなく、ライティングにもリスニングにも強くなるし、
はたまたスピーキング!!!にも強くなるという単語集なのです。
ま、それについてはまだ製作段階なので、私は貝になります(笑)
文章の中で覚えていくときのやり方については、次回に書きますからね。
また楽しみにしておいてください。よろしくお願いします。
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(追記)英語の先生方へ。アルクで6月8日にイベントがあるのですが、
すでに30名ほどがお申し込みなんだそうです。
今回は学校だけでなく塾や予備校の関係者もOKということで
さらに教員志望の大学生などもOKなんだそうです。
要するに・・・誰でも入れるってことやな(笑)。
詳細はこちらをご覧下さい。定員になると締め切りますからね。
(追記)その前に『東大英語基礎力マスター』を仕上げんといかん。