先日、我が家にいらっしゃった近大福岡の教頭先生である伊藤先生です。
明日と明後日はお世話になります。ありがとうございます。
採点はやっとあと1束になり、ゴールが見えてきました。
やれやれ。しかし悪い奴は悪いなぁ。30点台とか。間に合わなかったら
本人にも送り出してくれた保護者の皆さんにも悪いから、鍛えたろう。
昨日考えた鍛え方。
1.『ユメタン』ゼロの800語を徹底させる。毎日放課後テスト。
2.高校入試用の英文法問題集を渡して、放課後テスト。
3.高校入試用の読解問題集を渡して、全文暗唱させる。
この程度ならなんてことないわな。ただし11月だけでは無理そうなので、
おそらく3月いっぱいまでかかって鍛えることになろう。
サボったら後からしんどいだけ。それを体感させるのも良かろう。
人間な、なんでもそうや。楽に流されてサボったら、人生のlater stageで
そのツケがくる。人が寝てる間にも頑張った人は、人より上に行ける。
格差社会がケシカランというが、しかし頑張ってる人が上に行ける社会で
ないとやる気が出んわ。頑張ったら頑張った分だけ遠くまで行ける。
ぼちぼちやりますわと口では言うてても、全然遊んでない人がいーっぱい
いてはる。電車やバスで仮眠を取って、それ以外はめちゃ頑張ってる。
そうでないとあかん。
どうせ死ぬ。どうせ死ぬなら遊んで暮らそう。楽して生きよう。
どうせ死ぬ。どうせ死ぬなら生きてる間に徳を積もう。自分を鍛えよう。
どちらがいいのかはわからん。でもなぁ、後者やからこそ見えてくる人生
があるんやなぁ。死ぬ直前にならないとわからんけどさ。
やる気が出ない人、『死にゆく者からの言葉』(文春文庫)を読んでみて。
死ぬときに後悔したくないやんなぁ。