KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

月別アーカイブ: 2011年2月

kimutatsu

和歌山&三重中・高に行ってきた

Posted on: 2011年2月15日(火) 20:49

 

 

 

 

 

 

高校入試が終わり、合格発表の日に近大和歌山の三原先生が、和歌山で
懇親会をしようというので、行ってきました。車ですっ飛ばしてきました。

単に飲んでるだけではツマラナイので、最終的にはどうやって英語教育を行
うのかという議題でディスカッションを行ったりもしまして。

飲みすぎて倒れた人も若干名いたみたいやけど、楽しく過ごしました。

翌日は三重へとロングドライブ。約270キロかけて、第2京阪→京滋バイパ
ス→名神→新名神→伊勢自動車道をとおって牛肉で有名な松阪へ。

着いた日はしゃぶしゃぶをいただいて、のんびりしました。

14日は灘校が入試の代休でお休みだったので、三重中学校・高等学校へ
行って、東京のセミナーに参加されたり灘に授業見学にいらっしゃったりして、
すっかりチームキムタツのコアメンバーになっておられる田中先生の授業を
拝見させていただきました。

以前、彼女とメールをしていたときにお願いすると、それなら中1生徒たちに
講演をしてもらえませんかということだったので、もちろんOKしたのです。

 
 
 

 

 

 

 

 

授業は本当良かったなぁ。特に動詞の不規則変化を覚えさせるのに、普通
は教科書の後ろにある一覧表なんかを使うと思うんですね。

彼女は『ユメタンゼロ』のCDを極めて上手く使っておられて、あぁこれは次に
僕が中1を持ったら絶対に盗ませてもらおうと思いながら見ていました。

CDはこのように流れます。
「~をとる (短いポーズ) take   took   taken」「~を書く(短いポーズ)write
wrote   written」っていう感じです。

この短いポーズの間に生徒たちは大きい声でCDより早くtake-took-taken
と叫ぶ。つまり「~をとる」を聞いたらtakeだなと判断し、その瞬間に活用まで
発声させていらっしゃったというわけです。

こうすれば意味も単語も活用も全部覚えられますよね。頭いいなぁ。クイック
レスポンスこそ単語学習の命です。中1から鍛えられてる田中先生の生徒た
ちはきっと単語の達人になることだろう。

 
 

 

 

 

 

 

 
授業の後、三重中・高のホールに移って50分間の講演を行いましたけれど
も、例によってというか何というか、爆笑につぐ爆笑で、気分良く話をすること
ができました。生徒諸君、ありがとう。

非常に聞く姿勢が良くて、とっても話しやすかったです。

講演って話者と聴衆が一体にならないと成功しないよね。聴衆が笑うべきと
ころで適切に笑ってくれるから、リラックスしたいい講演になるのだ。

中1が相手ということで、堅い話は抜きにして、どうやって勉強すれば成績が
最終的に伸びるかということと、メンタル面でどういう心持ちでいなければなら
ないのかという話をさせていただきました。

田中先生をはじめ、たくさんの先生方、本当にお世話になりました。ありがと
うございました。楽しかった。また遊びに行ってもいいですか。行きますね。

終わってから控え室として使わせていただいていた校長室に多くの生徒たち
が『ユメタン』片手に集まってきて、サインをひとりずつさせていただきました。

帰りは豪雪の中でのドライブになって怖かったですが、いい気分で帰ることが
できました。ありがとうございました。

授業見学をさせていただいた上に講演までさせていただいて、感無量です。
和歌山でも三重でもいい出逢いがありました。皆さんに感謝しております。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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Looking back on these three years

Posted on: 2011年2月12日(土) 0:48

 

 

 

 

 

 

 
以前こちらにも書いたのですが、17日に「ひとり勉強会」をやろうと思いまし
てね。結果的に「ひとり」ではなくなってしもたけど。

その日なのですが・・・

佐賀県立鹿島高から2名、大分県立佐伯鶴城高から2名、ラ・サール中・高
から2名、流通経済大付高から1名、福島県立川俣高から1名、埼玉の栄東
高から1名と、たくさんの先生方が灘まで授業を見学にいらっしゃる。

終わってから飲みに行くなら、中学3年がもうすぐ終わることでもあるし、この
3年間を振り返って反省する意味も込めて、勉強会をしようかなと。

内容は、木村がこの中学3年間に使った全ての教材を一覧にし、どの教材を
どの時期にどのように使用したかを紹介します。

こう使ったから成功したという話だけでなく、こう使えば成功したのにという話
も含め、さらにこの先にどのような教材を採用するのかも言及しようかなと。

 

 

 

 

 

 

 
チームキムタツのMLを使って募集をかけて、昨日締め切ったのですけれども、
先生方が41名。上記の千葉や福島の先生方もかなり遠いが、神奈川、広島
や博多、徳島からもいらっしゃいます。

業者の方々はベネッセ・アルク、啓林館、ピアソン桐原の方々が参加される
のですが、僕の勉強会は教員も業者も横並びだし、飲み会は手持ちです。

業者は教員にぺこぺこしてはならぬ。教員は業者にえらそうにしてはならぬ。
教育を支えるという意味では、どちらも重要だ。どちらがエライわけでもない。

誰も集まらなかったらひとりで飲みながら3年間を振り返ろうと思ってたので
「ひとり勉強会」っていう名前をつけたら、ひとりどころか50人も集まった。

お顔を知らない先生もいらっしゃるけど、無礼講で質問随時受付形式で行お
うと思っているのです。2月17日、場所は金蘭会高校をお借りしています。

金蘭会さん、いつもありがとうございます。校長先生、教頭先生、また一緒
に飲みにいきましょうね。

それから集まられる先生と業者の皆さん、持参物は質問事項とヤル気です。
決して受け身の受講ではなく、必ず質問を持ってきてください。

どうぞよろしくお願いいたします。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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1月に読んだ本をご紹介

Posted on: 2011年2月11日(金) 17:39

 

 

 

 

 

 

そういえば1月末に今年初の練習試合を行ったのですが、1-0で勝ちまし
た。相手は桜ヶ丘中学校。結構強い中学なので、自信にはなります。

1-0の試合は観てるほうには面白くないでしょうが、やっているほうからす
ればドキドキしながら、したがって試合後は達成感でいっぱいになる。

 

 

 

 

 

 

ピッチャーがちゃんと投げて、攻撃にまわったときはランナーをできるだけサ
ードに置くことを意識することです。

軟式のボールは飛ばないので、守備も大事です。

19日は六甲中学と、20日は帝塚山中学と練習試合。そして26日からいよ
いよ大会が始まります。1回戦は御影中学とです。1試合ずつ頑張ります。

 

 

 

 

 

 

ところで1月に読んだ本のリストアップがまだではないかというメールを頂戴
しました。そうなのですが、なにせ毎日書くことがたくさんあって。

では2011年1月に僕が読んだ本を書いていきます。

 1.『人間失格』 太宰治 新潮文庫
  なんで今年の1冊目がこの本だったのかというと、久々に読みたくなった
  こともあるけど、他の理由がある。年末の最後の本が白石一文の本だっ
  たが、それが「現代の『人間失格』!」と帯に書いてあったのよ。

 2.『大人のための残酷童話』 倉橋由美子 新潮文庫
  面白かったけど、読後感はあまり良くなかったなぁ。

 3.『静かな木』 藤沢周平 新潮文庫
  時代小説を読もうと思っていたら、ある人に「それなら藤沢周平ですよ」
  と言われたので読みました。次は長編を読みたい。

 4.『英語の質問箱』 里中哲彦 中公新書
  こういう英語の基本的な質問がつまった本はたくさんあって、たまに読み
  返したりすると面白いし、思わぬ気付きがある。お勧め。

 5.『レインツリーの国』 有川浩 新潮文庫
  有川さんの本は初めてで、書店さんのレジの横のワゴンに積んであった
  のを、中身を読まずに買ったけど、すっごく良かった。耳が不自由な人に
  も3パターンあるということも勉強になった。お勧め。

 6.『生き上手 死に上手』 遠藤周作 文春文庫
 7.『死について考える』 遠藤周作 光文社文庫
  内容的にはほとんど同じなので、どちらかを読めば遠藤先生の死生観
  が手に取るようにわかるだろう。

 8.『何処へ』 正宗白鳥 講談社文芸文庫
  遠藤周作先生が正宗白鳥を『死について考える』の中で絶賛されていた
  ので、再読してみた。難しい。舞台が日露戦争前後やから、時代背景を
  よく知らないと理解できない箇所もある。

 9.『ルポ貧困大国アメリカ』 堤未果 岩波新書
10.『ルポ貧困大国アメリカⅡ』 堤未果 岩波新書
  生徒たちに今月推薦したのはこの本。アメリカがいかに生き難い社会か
  がよくわかる。医療に関しては世界ランキング下位のアメリカ社会では
  いかに健康に気をつけねばならないかがわかる。それと学資ローンと軍
  との関係。普通の大学生がどんどんイランやアフガンに送られている現
  状は怖ろしい。僕は今は手放しで「アメリカの大学に行きたい」と言う生徒
  にアメリカを勧めることはできない。盲腸の手術に250万/1日もかかっ
  てしまい、国民健康保険がないアメリカでは、日本の生活ができない。

11.『わたしが・棄てた・女』 遠藤周作 講談社文庫
  恋をした女は哀しい。お勧め。

12.『輝く夜』 百田尚樹 講談社文庫
  百田さんと言えばデビュー作の『永遠のゼロ』が大ベストセラーになって
  12月にここでも紹介したんやけど、この本もいいよ。5編の泣ける恋話。
  この人、本当に上手い。場面設定が半端なく上手い。お勧め。

13.『思い出トランプ』 向田邦子 新潮文庫
  直木賞受賞作「花の名前」を含む短編集。向田さんの文章もいいよなぁ。
  でも「かわうそ」がいいんよなぁ。普通は短編集でも結構完結するんやけ
  どね、向田さんのは「ここで終わるの?」な感じがいい。お勧め。

14.『鉄道員(ぽっぽや)』 浅田次郎 集英社文庫
  何冊目の『鉄道員』やろうか。誰かにやったり、どこかに忘れてきたりした
  せいで、手元になかったのでまた1冊買って読み返してみた。僕はこの短
  篇集の中では「角筈にて」が一番好きです。お勧め。

15.『見知らぬ妻へ』 浅田次郎 光文社文庫
  これも短篇集なのですが、「見知らぬ妻へ」は上に挙げた『鉄道員』の中
  に収録されている「ラブ・レター」と設定がほとんど同じ。あれ~浅田先生、
  それはないでと思ったら、それ以外の短篇がまた心にぐっと迫ってくる。
  「スターダスト・レビュー」、「かくれんぼ」、「踊子」など、笑いとペーソスと
  が同居した人間模様をここまでビビッドに書ける浅田先生は天才やなぁと
  思う。お勧めです。

というわけで、1月は15冊でした。2日に1冊か、んー読むのが遅いなぁ。

と言いつつ、実は2月はなかなか忙しくてまだ数冊しか読んでへんのやけど、
またこんなふうにリストアップします。読んだら感想を聞かせてほしい。

 

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 本の紹介  

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Enjoy Making Efforts!!!

Posted on: 2011年2月10日(木) 17:18

 

 

 

 

 

 

 

 

宮崎の先生に「木村先生は火山の噴火より熱い」と言われたのですが、いや
それが実はそうでもありませんのや。結構なんていうかそののんびりしてる。

テンションは高いように思われてるけど、実際はテンションの高低を場面場面
で使い分けてるし。テンションの低い自分も好きなんよね。

英語でmake effortsっていう表現があって、『ユメタン①』の最初にもそれを
使ってフレーズを作ってあるんですけどね。

ただその「努力!努力!」って言うても、大事なのは瞬間的に燃えることでは
ないんやないでしょうか。大事なんはそうやないよね。

確かに努力は大事ですけど、ほんだらどれぐらいの人間が思い切り毎日毎日
努力しまくってるんやろう?俺は努力しまくっとるで!な人って多いの?

逆に余裕を持って、ひとつひとつをこなすことを目標にして、人生謳歌するぐら
いのほうがなんやオモロイんちゃうかなぁと思ってるんです。

そら1個1個は結構頑張るんやけど。

 

 

 

 

 

 

 
例えば僕、本が好きで毎月15~20冊ぐらいは読みます。野球やってる上に
原稿も書いて、もちろん授業して講演して日本中飛び回って・・・

凄いですねと言われるんです。

でもみんなこの程度やってない?

それに観点を変えてみると、僕の努力ってホンマに努力って言えるのかなぁ。

ショッピングが好きな人、釣りが好きな人、寝るのが好きな人、ネットサーフィ
ンが好きな人など、それぞれ違ったものが好きですやん。

僕は本が好きなだけ。「疲れてるやろうから本は読まなくていいですよ」なんて
言われたら、もう何をしていいかわからんぐらい。鞄には本が常に数冊。

それに月に15冊ぐらい読む人なんていっぱいいらっしゃる。むしろ少ないぐらい
やないか。本当はもっと僕も読みたい。

野球は部活動やからね。たいがいの先生方が部活動の指導をしてはります。
だから「野球もやって凄い」っていうのは違うと思うなぁ。

授業は本業やし、生徒らの成績上げてナンボの職業なんやから、それぐらい
はやらないとあきません。それが仕事ってもんよ。

執筆は好きな仕事やし、講演やセミナーは人と触れ合えるから最高に好き。

 

 

 

 

 

 

 

 

 
こうして見ていくと、つまるところ僕は努力しているっていうよりむしろ、上に書
いたようなことを日々楽しんでやってるだけですわなぁ。

あ、そうそうEJのインタビューを暗唱してるけど、それもかなり楽しんでやって
る。学校の空き時間はipodを耳に当てて、overwrappingしてる。

逆に眉間に皺を寄せて、「えらい頑張ってまんなぁ」的にする努力ってのはさ、
将来の自分をイメージしたり、成功したときの自分をビジュアライズしたり、要
するに、プラスイメージを持っておかないと続かない気がするんよね。

これが一番あかん。

努力で大事なのは瞬発力じゃない。

一番大事なのは、継続や。どんなしょうもないことでも継続したら力になるわ。
逆にどんなに凄いことやっても一発屋では役にも立たんわなぁ。

たとえば仕事が上手いこといってる奴ってのは、どこか楽しそうや。スポーツ
然り、楽器然り、勉強然り、恋愛然り。

この努力、なんやオモロないなと思ったら、工夫してオモロくしないとアカンよ。
継続しない努力は何の実も結ばんのやから。

そう考えてみると、工夫する力のある人は強いってことになるんやろうな。どう
やってオモロないもんをオモロくするかは、その人の発想力がモノを言う。

皆さん、「努力」を楽しみましょう!

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

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青島にて with young teachers

Posted on: 2011年2月10日(木) 15:20

 

 

 

 

 

 

宮崎にはセミナーをするために赴いたのですが、帰り(6日)に時間があった
ので、他の先生方プラスアルク矢部っちと一緒に青島に寄って帰りました。

読売が春季キャンプを張っているところを通り過ぎて、しばらくいくと青島が。

曇っていたのが残念やけど、でも海にぽっかりと浮かぶ青島まで気持ちよく
歩いていけたし、道中は爆笑につぐ爆笑だったので、気分は良かった。

子供たちが蟹を取って遊んでた。

 

 

 

 

 

 

駐車場から青島に向いて歩き出して、途中に青島駅があったのでそこで位置
を確認し、再度歩き出したら、ある女性が「あ!タマタマがある!」と叫ぶ。

宮崎の名産タマタマを知らなかった男性4名が固まる。

「何があったって?」と僕。

「タマタマ」

そんなしょーーーもないことで爆笑しながら歩く僕たちはすでに中学時代の
修学旅行中に戻ったような気分だったのかもしれぬ。

 

 

 

 

 

 

まぁ、大人になってもそういう気持ちを大事にしたほうが面白いに決まってるし
妙に分別臭くなるよりは、童心を楽しめる人間でありたい。

帰りに遅い昼飯を食べようってことで、宮崎と言えばチキン南蛮じゃない?と
いうことになって、チキン南蛮発祥の店「おぐら」に連れてってもらった。

矢部っちが「ご飯は大盛り」ってことで、僕と矢部君は大盛りに挑戦したけど
あえなく撃沈。普通のご飯でもかなり多いよ。

チキン南蛮は美味しかった。しかもでかかった。

飛行機を怖がる間もないぐらいにダッシュで空港まですっ飛ばして、チェックイ
ンし、別れを惜しみながら宮崎をあとにしました。

 

 

 

 

 

 

『ユメタン』を創る際に、北海道から沖縄まで、本当に日本中の先生方と触れ
合うことができました。それ以後もそうです。

そうするなかで、いま僕はこんなふうに思っています。

去年、札幌からスタートした「日本を巡ろう」な感じのセミナー(僕は個人的には
セミナーではなくライブと呼んでるけど)は、人と人とのつながりを感じるツアー
となっていて、チームキムタツの先生方も1000人を超えました。

ベテランもいれば若手もいます。ベテランが凄いという職種ではないし、若手
だからダメだというわけではない。みんなある意味凄いし、みんなまだ発展途
上で、だからこそ助け合わねばならないのです。

ただやはり僕たち教員だけではあまりにも横のつながりがなさ過ぎる。だから
間にアルクやベネッセ、それ以外にもいろいろと会社があるけど、そういった会
社の助けを借りながら、触れ合う機会をどんどん作り、そしてお互いがどんどん
成長していかねばならない。

それぞれが意固地になるのではなく、人の言うことを聞きながら、自分を成長
させていかないと、特に生徒数が激減する今後こそ教員の真価が問われる。

そして僕は幸いにしてメッセージを発信する立場にいるので、これからはその
つながりを生かして、では何をするかが問題だと思っています。

各先生方、そして各学校がどんどん成長し、それがひいては日本の英語教育
全体の質向上につながればいいなと思っているし、きっとそうなります。

主役は生徒たち。そして僕たちはスーパーティーチャーではなく、あくまでも
スーパーサポーター、スーパーヘルパーとして頑張っていきたい。

そして個人的には頑張っているけどなかなか前に出ることができない先生方
のスーパーサポーター、スーパーサブでありたいなと思っていたりもします。

これからも楽しみながらやっていこうと思っています。

 

(追記)亡くなった両親の新婚旅行先であった宮崎にいけて嬉しかった。
     両親が青島に行ったというのを聞いてたから、連れてってくれた
     若い先生方には本当に感謝してる。

 


kimutatsu

和歌山&三重中・高に行ってきます

Posted on: 2011年2月9日(水) 20:40

 

 

 

 

 

 

大阪にある金蘭会の宿口先生から送られてきた写真。女子校なのですけれども
生徒たちが『ユメタン』の表紙などに僕の似顔絵を(笑)。

わはは(-^〇^-) ありがとう。

描いたのはこの生徒たち。

 

 

 

 

 

 

  
うちは男子校なので、イラストを描くとしたらもうちょっと日本史の教科書の写真
なんかに落書きをする感じでやるんやろうな。

女子校っぽくてよろし。単語の勉強、頑張ってくださいね、金蘭会の生徒諸君!

さて・・・

今日は卒業式でした。前生徒会長の答辞は好評で、かなり長引いた卒業式
が彼のお陰でピシッとしまったものになった。

明日と明後日は灘高の入試が行われ、翌日には合格発表です。

15日まで授業がないので、その間にいろいろやることをやろうと思ってたら、
和歌山の先生方が集まる会に招かれたので、12日の夜は和歌山市に。

10名ぐらいの先生方でこじんまりと飲むらしい。それまたよろし。

それから以前、授業見学にいらっしゃった三重中・高の先生からのアドバイス
があって、風呂で本を読み出した木村やけど、彼女とメールをしていたときに
『ユメタン』を使っている中1生徒たちに講演してあげてほしいと頼まれまして。

というのは、最近授業を拝見させて頂いて、それを自分の授業に活かすのが
楽しくなってきて、その先生にもお願いをしていたのです。

授業見学に来て頂けるなら、講演もお願いできないかということでした。なので
こちらはふたつ返事でOKを出したというわけです。

というわけで、14日は学校がないので和歌山から三重まで超ロングドライブし、
彼女の授業を見学した上で、道徳の時間に中1生徒たちに講演することになり
ました。

中1相手の講演か、どうやって笑わせてやろうか。
あ、笑わせるだけではあかんね。勉強する気になる話をしてやろうじゃないか。

三重中・高と言えば・・・

ドラゴンズの清水投手をはじめ、非常に多くのプロ野球選手を輩出している名門。
西野カナという歌手もこの学校の卒業生。

最近、いろんな学校を訪問し、いろんな先生方と触れ合うのが楽しい木村なので
すが、今週末から来週にかけて、和歌山と三重で良い出会いがありそうです。

和歌山と三重中・高の皆さん、よろしくお願いします。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

セミナーのご案内です

Posted on: 2011年2月9日(水) 16:48

 

 

 

 

 

 

熱心な教員がどんどん増えて、僕みたいにいっぱい本も出せる英語の教員が
出てくればいいなと願っているのですが、今日はそういう先生方のセミナーを
ご案内します。

まず今週末なのですが、13日に中央大学横浜山手中・高の橋本恭先生によ
る「授業力UPゼミ」です。

授業を通じて自立的学習者を育てる電子辞書活用法!

橋本先生は電子辞書活用法のプロフェッショナルで、単に調べるためのツール
としてではなく、もっと深いところ、つまり英語の勉強法や授業法といったところ
まで指南してくださいます。

特に生徒たちが辞書を引かないという悩みを持っておられたり、そもそも電子辞
書をどう使いこなしたらいいかわからなかったりされる指導者の方々は参加され
てはいかがでしょうか?

13日(日)13時から17時。場所は新宿です。詳細はこちらをご覧くださいませ。

 
 

 

 

 

 

次は順天中・高の和田玲先生のセミナーです。和田君も頑張ってるなぁ、愛媛
でセミナーを開催するということです。

いつも和田先生がやっておられる授業力UPゼミです。今回もたくさん参加者が
来られるのではないでしょうか。

4技能を伸ばすアクティブな授業!

ということで、僕の授業も相当アクティブなのですが、和田先生には負けます。
彼は若いけど、本当に頑張ってる。いいセミナーになるのは間違いありません。

なかなか授業が無味乾燥で面白い授業ができないんだよねというお悩みを持
っておられる指導者の方は、参考になる指導法があるのではないでしょうか。

詳細はこちらですが、場所は愛媛で、2月26日(土)となっております。

橋本先生のも和田先生のも行きたいんですが、僕はその日に別のことをやるこ
とになっているので、参加できません。本当に残念です。

というわけで、セミナーを2つご案内させていただきました。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

宮崎は暖かかったなぁ

Posted on: 2011年2月8日(火) 1:19

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宮崎から帰って参りました。写真は上の2枚が宮崎大宮高校の生徒たちで、
下の2枚が宮崎西高校の生徒たち。いずれも『ユメタン』を使っている学校の
生徒たちなのですが、学校訪問(授業見学)をさせていただきました。

宮崎県のトップ2校ということで、いずれも非常に真面目な生徒が多かった。
さらに先生方も熱心で、ものすごく勉強になった。まじで。

人生初宮崎ということで、僕自身、期待と不安が入り混じった宮崎行きでした
けれども、初日の学校訪問では期待以上の反応で、ホント嬉しかった。

 

 

 

 

 

 

宮崎西高校の高校1年生の教室の後ろにはこんな貼り紙が・・・合格点は
満点!満点合格で闘ってるのか、本当にびっくりした。

さて、5日の午後からは5時間のセミナーでした。宮崎は交通の便が悪く、
佐賀の馬場先生と鹿児島の丸山先生は車で駆けつけたが、それ以外の
先生方は飛行機で宮崎入りされた方がほとんどだったと思う。

どげんかせんといかんと言った知事はもういなかったけど、やっぱ高速道
と列車の便を考えてもらえたら、宮崎はもっと訪れる人が多くなるのにな。

それはそれとして・・・

そんな便の悪い宮崎でのセミナーだったので、人が集まるのか?と思って
いたアルクのスタッフの心配をよそに、満席になりました。

一番遠かったのは釧路の先生、それから千葉、金沢などなど、凄いなぁと
思わずにはいられなかった。大阪の先生もいらっしゃった。

  

 

 

 

 

 

 

 

セミナーに関してはあまり書かないけど、学校によって指導法が異なるのは
当たり前の話で、これをこうしたら成績が一足飛びに上がりますよというよう
な胡散臭い方法なんてあるはずがない。

それにこれこれこうやったお陰で英検準一級に合格する生徒が増えました!
とか、あるいは進学校だけに通用するような方法を話しても、これまたなんの
意味もない。

セミナーに参加されているのは、ラサールの先生方もいらっしゃれば、非常に
ご苦労されている公立の先生方もおられるわけだから、いくら僕が話したこと
をカスタマイズするのは参加者の義務だとは言え、一部の先生方向けの内容
にするのでは、集まってくださった方々に申し訳ない。

なので自分が偏差値40台の生徒を教えていた当時のことから現在に至るま
での道筋を含めて、たっぷりと5時間半、話をさせていただいた。

途中でマジックも披露したけど、まぁあんなのはマジックとは呼べんな(笑)。

僕が紹介した指導法、授業の方法はどんな学校であっても応用できるはず
だと信じてるけど、集まった先生方の役に立ったのであれば嬉しいな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

懇親会では例によって(笑)まぁ大変な盛り上がりようで、これまた例によって
今吉君は二次会以降を覚えてないそうな。それはそれでまぁよろし。

矢部君、いつもケーキをありがとう。こうやってみんなで僕を泣かせようとする。
安物の涙でごめんなさい。でも本当に宮崎に行きたかったことと皆さんの人情
が嬉しかったこととが相まって、感極まってしまいました。

でもおかげさまでいい会になった。

来年度以降もやりたいねぇ、石川君。みんなに会いに行きたいねぇ。

本当に良い気分で帰ることができたのは、ひとえにお逢いした方々の暖かいお
人柄のお陰だと思っています。

宮崎大宮高、宮崎西高の生徒諸君は是非これからも頑張ってほしい。それから
セミナーに参加された先生方は、いろいろと大変なこともあるだろうけど、負けず
に頑張ってほしい。ご質問があれば、いつでも連絡してください。

昨年の口蹄疫といい、今年の鳥インフル、そして火山の噴火と、大変なことばか
り続く宮崎ですが、本当に良いところでした。

宮崎は本当に暖かかった。何より人々の心が。最高のもてなしを受けた。心から
お礼を言います。ありがとう。ありがとう。絶対にまたおうかがいします。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

単語力強化には余念なく

Posted on: 2011年2月4日(金) 6:58

 

 

 

 

 

 

  
広島のAICJ中・高等学校の生徒たちです。盟友の田川先生からメールが
届きまして、誕生日おめでとうのメールを、生徒たち自身が出したいと言っ
てくれたということでした。

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先日、高1でユメタンをやろとした時に

生徒 「あ、今日キムタツの誕生日だ!」

私 「呼び捨てかい!」

生徒 「あ、キムタツ先生の誕生日だ!」

ユメタンの後ろのほうの先生のプロフィールを見て気付いたようです。
写真を撮って送ろうと生徒が言い出したのですが、カメラがなくて断念。
昨日再びそのクラスの授業があり、写真撮影と相成りました。

本校は中高一貫校なのですが、高校から若干名の生徒が入学します。
今年は9名だけ入学してきまして、その生徒たちです。

木村先生のブログもチェックしているらしく「近大福岡に先を越された!」
と残念がっていました。

現在ユメタン①の2周目が終了して今週は全範囲で最後のテストです。
どのぐらい定着しているか期待と不安を持って見守っているところです。

広島県は昨日インフルエンザ警報が出されました。
今日からは暖かくなるそうですが、生徒とともに体調には気をつけていきた
いものです。

47歳にしてますます血気盛んな木村先生に刺激を受けつつ、
まもなく43歳の私も精進して参ります。

************************

 
全範囲のテスト?1000語のテストか?凄い!頑張ってるんやなぁ。うーむ、
うちもやろかなぁ(笑)
 
ご存知のとおり、『ユメタン』は1年で1000語は確実に潰そうなコンセプトが
あるのですが、うちも去年の9月から『ユメタン①』を始めて、あともう少しで半
年になりますが、2周目が終わります。
 
かなり定着しているのがわかるし、先般のGTECの英作文を見ていたけれど
中学3年にしては自由英作文がかな~~~り書けていて、驚いた。
 
僕のところには『ユメタン』の成功事例が続々と届いていて、あちこちでかなり
の数の学校が単語力定着に成功されてるんですね。
 
それは嬉しいねんけど、灘で失敗したら笑いものなので(笑)単語力定着にむ
けては、何よりも力を入れてやっとるのです。
 
そういう話も含めて、今日から宮崎へ行くのですが、明日のセミナーで先生方
に伝えられたらいいなと思っています。
 
では行ってきます。火山の噴火、大丈夫かなぁ。
 

投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: ユメタン  

kimutatsu

1月29日生まれの人は

Posted on: 2011年2月2日(水) 12:01

 

 

 

 

 

 

 

 

  
1月29日で47歳になったのですが、福島の前田先生からメールを頂戴しま
して、そこに1月29日生まれにどういう人が多いのかが書かれていました。

★1月29日生まれ
1月29日生まれの人は、*豊富な知識とアイディアで時代を先取り*

□長所は?□
●インスピレーションがある ●バランスがとれている
●心の平和がある ●寛大 ●創造的 ●直感力がある
●神秘的   ●夢想家 ●世俗的  ●信心深い

□短所は?□
●集中力が続かない  ●精神的に不安定 ●気分屋
●気難しい ●極端に走る ●そそっかしい ●神経質すぎる

□性格□
●優れたコミュニケーション・スキルに恵まれていて、魅力あふ
 れる人柄とクリエイティブな才能が人を惹きつけます。
●人に甘えず自由を愛するあなたは自分流で物事を進めます。
 21歳までは⇒自由、独立、個性を表現したいという思いが
 強まります。
 22歳になると⇒感受性が鋭くなり心の問題に敏感になり、
 より大きな視野を持ち内省的になるかもしれません。
 52歳頃に⇒新たな転機が訪れます。ますます自信と決断に
 あふれ、新しい関心分野を開拓したいという気持ちが強くなります。

□仕事と適性□
●自分の考えを人に伝える力があり文章を書く仕事に向いています。
●人と関わる職業でも成功し責任のある地位まで上りつめます。
●芸能関係の仕事も適職。

□恋愛と人間関係□
●パートナーとは情熱的な絆を求め、見放されたり孤独になるこ
 とが怖くて妙によそよそしく冷淡なふりをしてみたりします。
●度量の広い誠実な友人に恵まれます。

♪相性占い♪
★⇒恋人や友情 ●⇒運命の人
◆⇒力になってくれる人 ■⇒ライバル
【1月】 ★⇒2,7,10,17,22,27日  ●⇒13 日 
     ◆⇒3,5,20,25,27日 ■⇒16,24日

【2月】 ★⇒5,8,15,25日      ●⇒11 日
     ◆⇒1,3,18,23,25日 ■⇒14,22日

【3月】 ★⇒3,6,13,23日        ●⇒9 日  
     ◆⇒1,16,21,23日  ■⇒12,20日

【4月】 ★⇒1,4,11,16,21日   ●⇒7日
     ◆⇒14,19,21日   ■⇒10,18日

【5月】 ★⇒2,9,19,23日     ●⇒5日
     ◆⇒12,17,19日  ■⇒8,16,31日

【6月】 ★⇒7,12,17,23日   ●⇒3日   
     ◆⇒10,15,17日  ■⇒6,14,29日

【7月】 ★⇒5,15,29,31日   ●⇒1,31日 
     ◆⇒8,13,15日   ■⇒4,12,27日

【8月】 ★⇒3,13,27,29,31日  ●⇒1,2日
     ◆⇒6,11,13日   ■⇒2,10,25日

【9月】 ★⇒1,11,25,27,29日    ●⇒無し 
     ◆⇒4,9,11,28日  ■⇒8,23日

【10月】 ★⇒4,9,13,23,25,27日 ●⇒無し 
     ◆⇒2,7,9日    ■⇒6,21日

【11月】 ★⇒7,21,23,25日     ●⇒無し
     ◆⇒5,7,24日   ■⇒4,19日

【12月】 ★⇒5,19,21,23日    ●⇒無し 
      ◆⇒3,5日     ■⇒2,17日

なんだそうです。短所の「神経質すぎる」は克服したので外れてるけれども
高校時代なんかは神経質やったと思うなぁ。

そうか、52歳で転機が訪れるのか。それは間違いなく当たってるなぁ。

とにかく前田先生、ありがとうございました。楽しめました。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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