高2の授業が明日から始まります。また彼らには頑張ってもらおう。高1の3学期
にこの本(画像)をやりまして、生徒たちが実際に解けているかどうかは知らない
けれども、だいたい「読む」というのがどういうことかわかってくれたと思うんです。
今日は始業式が終わったあと、明日からやるテキストを編んでました。
今までのパターンを踏襲し、授業開始直後は単語を5分、その後はreciteをやり、
読書に移るという感じで進めるつもりです。
なんか今までは「読解」という言葉を使ってたんですが、今日作ったテキストを見
ていると、英語で書かれた文章をいかに楽しんで速く読むかという部分こそ重要
やなぁと思いますね。
だからあまり「読解」とか「長文読解」とかいう二字熟語や四字熟語を使わないで
これからはできるだけ「読書」という熟語を使おう。
リーディングの和訳を読解とするのは変だ。読書こそ正しい。
というわけで、明日からはまた読書と作文を楽しみながらやろうと思っております。
作文は『ユメブン』①を使って行います。
この前から西山君が「本を書きたい」と言うので、いろいろと教えていたのですが
書き方ばかり気にしてなかなか動かないものだから、スキルはこちらで教えるから、
まずは捨てることになるかもしれないけど、書きたい本をイメージして書いてみと
メールしました。
それが先週の水曜日やったかなぁ。あるいは木曜日。
どれぐらい書けばいいですかと返事が来たので、とりあえず50ページ書いてみと。
毎日22時から27時までは執筆の時間と決めて(僕はそう決めてる)必ず書いて
みとメールしました。
でも僕なら慣れてるので50頁は2日もあれば書けますが、書いたことのない人に
とって50頁ってのはかなりキツイんじゃないかなと思ってたのですが・・・
さっき送られてきました。
わはは、やるなぁ。
こういうヤル気満々なのは、こちらまでスピリットが揺り動かされますなぁ。
曰く、22時から27時まで執筆してるそうです。数時間寝て職場に行って、そして
帰ってからまたPCに向かってるんでしょう。
僕ははじめての本を出すまでに、2000枚ぐらい書きました。それらは全てゴミ箱
に捨てました。後輩に見せたら「買うか買わないかと聞かれたら、買わないと答え
るでしょうねぇ」と言われてはその理由を聞いて、どんどん新しい本に彼の意見を
反映させていきました。
それが約10冊分ぐらいにはなったと思う。もっとかなぁ。
その後運よく本が出せましたけれども、それも捨てた本のおかげでスキルが上がっ
たからだと今でも思っています。
西山原稿を見ながら、確かにまだ粗くてリライトしないといけないところだらけでは
あるけれども、35歳なりの若い筆致で、彼の情熱を感じながら読んでいました。
これをベースにして、秋までには仕上げようと思います。
木村&西山の共著がやっと動き出しました。楽しみにしておいてくださいね。
今日も僕のブログにおいでくださいまして、ありがとうございました。
4月26日に仙台でセミナーを行います。興味のある方はどうぞ
ご連絡をお願いいたします。あるいは仙台白百合学園の英語科
主任、亀谷(かめや)先生までご連絡下さい。宜しくお願いします。