KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

月別アーカイブ: 2014年2月

kimutatsu

英作文の勉強について

Posted on: 2014年2月16日(日) 13:49

TK170

先日アルクの矢部君と一緒に五島列島に行ってきた話は書いた?
書いてないか。じゃあまたそれは週明けにでも書きます。

その折に聞いた話やけど、『ユメブン』がかなりの勢いでいろいろな
高校で採用を頂いているらしい。4月からの新学年の分で。

それから11月2日に出した『ユメサク』はおかげさまで重版が決まり、
共著者の西山君ともども大喜びしてる。

『ユメタン』も昨年が一昨年対比120%増やったらしいが、今年は更
に昨年の120%増らしくて、ユメシリーズが順調に伸びていて嬉しい。

これらは「使える英語力を育成する」ことを標榜して創ったものなので、
単に小テストのためだけに勉強するというのではつまらない。

自分の英語力を伸ばす喜び、英語が話せるようになる喜びを体感し、
将来自由自在に英語を使いこなしている自分をイメージしながら
主体的に勉強してほしいと願ってる。

tokyo4

特に『ユメブン』に関しては四択などの問題集でINTAKE段階を経て、
ある程度の知識が固まったうえで使うと効果的だと思う。

英文法Basedな英作文もできない人、これは明らかに比較を使うなぁ
とか仮定法を使うなぁとかわかってるのに間違った英語を書いてしまう人
に関しては、『ユメブン』がお勧めです。

日本語の加工法や和文和訳のコツが知りたいなと思う人に関しては
『ユメサク』がお勧めです。

先生がテストをしてくれないと勉強できないというのでは困ったことで、
自分のタイプを自分で分析して、いいほうを使ってみてほしい。

『ユメサク』で和文和訳のコツがわかったら、市販されてる英作文の
問題集や大学の過去問などを数多く解くことで発信力が高まります。

英作文の力を高めることによって、英語を話す力も涵養される。

作った解答を声に出して音読し、口頭で言えるようにすることによって
スピーキングの力がどんどん高くなるはずだ。

勉強法としては・・・

英単語・英文法→四択系問題集などを使って知識を刷り込み(INTAKE)
→『ユメブン』で英文法Basedな英作文ならできるようにし→『ユメサク』で
和文和訳のコツを体得したら→いろんな和文を英語に翻訳する、

ということになるのかな。いずれにしても英作文の力を高めるのには
少し時間がかかるけど、楽しみながらやってほしい。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
『ユメブン』を全部暗唱してみてください。かなり力が付きます。
暗唱の癖がない人は、まずはそこから始めてみてください。


kimutatsu

いつもありがとうございます!

Posted on: 2014年2月15日(土) 15:58

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先日50歳の誕生日を迎えたけど、一方このブログは2005年に始めた
ので、現在まだ8歳ということになる。今年の初夏に9歳になる。

ブログをアルクのHPでやっていたことを知ってる人は少ないかもしれん。
そうやったんですよ。最初は「リスニング日記」という名前で。

自分でHPを創って今の形になったのが2007年11月。

たくさんの人たちに読んで頂いたおかげで、カウンターがあともう少しで
15000000になる。これはホンマに凄いことやなぁと思う。

皆さん、ありがとうございます。

始めたときにはイッセンゴヒャクマンものアクセスを頂けるようになるとは
露とも思ってなかった。続けられたのは皆さんのおかげですわ。

ほんまに。

誰も読んでくれんかったら続けれんもんです。

読んでくださってる全ての人たちに感謝をして、これからも続けていきます。

どうぞ宜しくお願いします。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございます。
今日は練習試合。2014年の初戦を勝利で飾りました。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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明治図書の冊子紹介

Posted on: 2014年2月14日(金) 21:03

meiji

明治図書が発行している冊子です。この中で中学校の授業を木村が
どのように行っているのかについて、コラムを書きました。

三ページだけですけどね。

「授業中に英語力を土台から上げる!」というタイトルのコラムです。

またそれに対して3名の先生方からコメントを頂戴しています。

瀧沢広人先生が「この三ページは英語教師の宝物」、
丸山晃先生が「特別なことはいらない」、
日野奈津子先生が「キムタツ式スゴ技授業の極意とは」

というタイトルのコメントです。ほんま嬉しかったです。

三名の先生方には心から感謝しております。

小学校と中学校の先生方向けの冊子みたいなので、特に一般の人
たちが目にすることはないかもしれないけど、よければお読み下さい。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました!
東京も大阪もえらい雪ですね。明日の練習試合できるかなぁ。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 本の紹介  

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身の回りの単語テスト vol. 2

Posted on: 2014年2月11日(火) 17:56

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オフィシャルフェイスブックでは「覚えておきたい時事英語」っていう
シリーズ名でやっていますが、ブログのほうが多くの人たちの目に
触れるので、こちらは身の回りの単語にします。

日本語に直しなさい。(制限時間3秒)
leave school early
vice-principal
student council

英語に直しなさい。(制限時間3秒)
食パン
給食
休み時間

Ans.(上から順に)
早退
教頭先生
生徒会
bread
school lunch
recess

知らないものがあれば何度も声に出して覚えましょう。
20回も声に出せば頭に自然に定着すると思います。

言うまでもないが、発音を知らないものがあれば電子辞書で
必ず調べ、音声ボタンを何度も押してマネることですよ!

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
なんかこれが好評なのでブログとfbの両方でやります。
向こうは「時事英語」な感じで。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 英語  

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42th? 42nd!

Posted on: 2014年2月11日(火) 8:47

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大阪の地下に愛之助さんの誕生日公演のポスターがいたるところに
貼り付けられていました。写真のとおりです。

ところがポスターの左側に回り込んでみてびっくり!

ai2

42th生誕前夜祭ということで、3月3日に公演が行われるとのこと。

42th・・・これはなんて読むねやろ。

英語知らん人が初校を作ったとしても、校正者がなんとかせんと・・・
愛之助さんが気の毒やがな。

「42回目」を表す英語はforty-secondです。略すると、42ndです。

42thではなく、42ndなのです。

以前こういうことがありました。21世紀になった正月のことです。
たくさんのちらしが新聞に挟み込まれていました。

そこに「21th New Year!!!」と。

本や雑誌に英語の間違いがあっても、まぁそういうこともあるわなぁと
他人には優しい木村なのですが、このときは魔がさしてその会社の
HPからメールを送りました。

もちろん名前や住所も晒して。さらには苦情という書き方にならぬよう
wording & expressionには細心の注意を払って。

21thという英語はなくて、書くならば21stとしなければなりません。
twenty-first → 21thのわけがありません。

ところが返事はありませんでした。以来、その大手アパレル店では
服を買っていません。

序数って th を数字の後ろにつければできあがりと思ってる人が多い
という例でしたが、1・2・3だけは違いますのでご注意くださいね。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
言葉ってのは日々変化しているので、1th、2th、3th
という表現も相当くだけた場面でなら使うこともあるようです。
が、ビジネスやこういったポスターなどでは使いません。
・・・と知り合いのネイティブ曰くでした。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 英語  

kimutatsu

卒業

Posted on: 2014年2月7日(金) 10:34

nada164

卒業式と卒業感謝祭が終わった。卒業式は厳粛な雰囲気のなか、
感謝祭は66回生らしいクリエイティビティを発揮し、行われた。

今日は涙を見せるまいと思ってたけど、最後の『仰げば尊し』では
いろんなことを思い出して涙腺がゆるんだ。

隣で前川君が泣くからさー。ま、いいや、人のせいにするまい。

感謝祭はTehuを中心としたスタッフがおおいに盛り上げてくれた。

僕は三線の演奏と、ももクロ応援合戦師弟対決に出場。
後者のほうは生徒に勝って、ももクロのライブのチケットをゲットした。

また行くのか俺。笑

66th-1

最後のホームルームで少し生徒たちに語ったこと。

お前たちはそれぞれの道に向かって歩いていけばよろし。
大学がゴールやないし、その先の就職先がゴールなのでもない。
自分の好きな人生、自由な人生を目指そう。
灘は自由な学校と言われるが、経済力のないお前たちが
自由だったわけがなかろう。こういうのは自由とは言わんのだ。
本当の自由は学校にはないのだ。もちろん職場にも。

好きなだけ自分の能力と時間とお金を使って好きなように動ける。
そんな人は極めて少ないが、そういう本当の自由を手にするためには
努力するしかない。それしか方法がない。自分に力を付けるしかない。

他の人たちがやっていないことまでやって、夢に対してひたすら
貪欲に動かないと本当の自由を手にすることなんかでけへん。

他の人たちから「あいつはガツガツし過ぎる」と言われてもかまわん。
「生き急いでるよね」と言われても全くかまわん。

自由に生きるためには力を付けよう。

そして本当の自由を手に入れたら、自分の力や時間やお金を
世界中の困っている、苦しんでいる人たちのためにいっぱい使おう。
そのためには灘校にはない、本当の自由を手に入れるのだ。
そのためには努力を続けるのや、と。

生徒たちは静かに聞いてくれた。彼らのこれからの期待したい。

まずは目の前の受験に向けてリスタートを切れ。

1分でも時間があれば英語の音読をし、数学の問題を解き、古典を
朗読し、物理や化学に触れよう。

そして大学に合格した折には、今までお世話になった両親にたいして
照れくさいとは思うが「今までありがとう。これからもよろしく頼むわ」と
言える程度の大人であってほしい。

これからも自分に厳しく、自分に厳しく、自分に厳しく、自分に厳しく、
他人にはいっぱい優しく、生きていってもらいたい。

そして闘い疲れたら灘校に帰ってきなさい。

卒業おめでとう。

いろいろありがとう。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
生徒からのたくさんのメールに乾杯。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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身の回りの単語テスト vol. 1

Posted on: 2014年2月5日(水) 21:35

keirindo

英語の勉強してるとこういう単語や表現に強くなるでっていう語句
のテストをこれからやっていきますね!

知らんものは即座に覚えよう!

クイックレスポンスできないと意味がないので、それぞれ制限時間
は1秒ね。では始めまーす!

日本語に直しなさい。(制限時間5秒)
trade surplus
economic power
the Group of Eight
tax evasion
disparities in incomes

英語に直しなさい。(制限時間5秒)
難民
地雷
官僚
利他主義
世論調査

Ans.(上から)
貿易黒字
経済大国
先進8か国
脱税
所得格差
refugee
land mine
bureaucrat
altruism
poll

10秒でできなかった人は何度も音読して覚えましょうかね。

発音やアクセントを知らない人は電子辞書の音声ボタンを活用して
音ごと覚えましょう!

ところで・・・

上にG8がありますが、8か国全部言えますか?笑
言えないのであれば、英語の意味を知っていても意味あれへんで!

英語で大事なのはコンテンツのほう。英語ばかり詳しくてもアカンよ!

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
正解はアメリカ、イギリス、フランス、ロシア、ドイツ、
イタリア、カナダと日本でした。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 英語  

kimutatsu

チームキムタツ関東支部より

Posted on: 2014年2月5日(水) 20:48

chosha

東京都立の超進学校に勤める石﨑先生からメールがあった。

チームキムタツの勉強会で集めた11万4380円を日赤東京都支部
に伊豆大島等台風26号東京都義援金として入金しましたとのこと。

ええこっちゃ。

チームキムタツでセミナーをやって集めたお金は今まで日赤やら
福島県やら陸前高田市やらいろんなとこに寄付してきた。

これまでチームキムタツで集めたのは、だいたい300万円ほど。

全部寄付した。

英語の勉強だけやなくて、そういう部分でもチームキムタツは役に
立ちたいと思ってる。

去年ぐらいからメンバーで沖縄の英語教育を盛り上げようってこと
で何度も沖縄に足を運び、勉強会を行った。

仙台や福島でもチャリティーセミナーを行ってきた。

今年からはさらにそういった部分を充実させていくことが決まって
いて、みんなで東北や沖縄に行こうってことになってる。

「協力しまっせ」という先生方がいっぱいいてはる。

それと一緒に福島行きましょう!っていう東大生もいっぱいいてる。

いろんな形で教育を盛り上げていけそうな予感がしてる。

今回はチームキムタツ関東支部の先生方に敬意を表したい。

 

今日もブログにおいで頂きましてありがとうございました。
明日は卒業式です。終わってからの生徒たちによる感謝祭で
またまた三線を演奏させて頂き、ももクロを踊ります。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

一億人の英文法問題集

Posted on: 2014年2月5日(水) 10:36

inoue

この本を書いた井上洋平先生からメールを頂き、ユメタン⓪と①及び
ユメブン①の採用が決まったとのこと。井上君、ありがとう!

大西先生とマクベイ先生による『一億人の英文法』は超がつくほどの
ベストセラーになってるが、それに問題集ができた。

書いたのは井上先生。

最初は『ユメブン』のようなものを作ろうと思ってたらしい。

でも『ユメブン』を見て創るのをやめたと。僕にとって、それは最大の
褒め言葉になった。井上君、ありがとう。

でも木村が『ネクステ』ライクな四択系問題集を創ってないので、大西
先生や竹岡先生のご協力を得ながら、この本を創ったとのこと。

中身を見て気付くのは使われているセンテンスのクオリティが高いこと。

解説は従来型のベタな解説ではなくて、シンプルなものになっている。
中学生には早いかもしれんが、ひととおり勉強が終わったあとの確認
用として使うのであれば、高校生あるいは社会人に向いてると思うな。

何よりも「使う」ことを意識して創られた最初の四択系問題集と言える。

僕も次の生徒たち(今の小5の生徒たちかな)の担任を受け持つ時には
この本を使いたいなと思ってるのです。

彼曰く、

****************
1億人メソッドとユメブンの融合で、
どこまで鍛え上げられるのか、
どこまでネイティブと差分のないスピード、クオリティに
持って行けるのか、挑戦したいと思います。

1億人の英文法
1億人の英文法問題集
ユメブン

これで、今年は「使える文法力」を涵養します。
*************

四択系の問題集=英文法の勉強って勘違いしてる日本人がめちゃ
多くって、だから英文法の力が定着しないんよね。

僕もその3冊を神器として、次の生徒たちには使おう。

井上先生、お互い楽しく努力しましょう!以後もお付き合いください。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
いろいろと「本を紹介してくれ」というメールを頂きますが
自分で全部やってみて、いいなと思った本を紹介します。
必ず全部最後まで読んだり解いたりしてから紹介します。

 


kimutatsu

うー、頭が動かん

Posted on: 2014年2月5日(水) 0:10

kimutatsu126

この写真は灘校の謝恩会で三線の弾き語りをやったときのもので、
うちのクラスの生徒の保護者が送ってくれたのです。

『涙そうそう』を歌いました。卒業に際して歌う歌ではないけどさ。
他のいいのがなかったので「ナダそうそう」を歌ったのです。

謝恩会か、あれは1/25やったなぁ。

それ以来、執筆の仕事が不調だ。

仕事が不調なのではなくて、仕事そのものが動かん。

そしてこうなると長い。

1月末まで順調に進んでいくように思えた原稿が完全にストップして、
実はそれ以来今日まで1文字も打てていないのだ。

謝恩会の日にストップしてからなので、実に10日間も!原稿が全く
進んでいない。どの本も全く進まないどころか簡単な原稿も書けん!

2月中に全て終わる予定だった原稿が確実に3月に食い込むことに。
3月で終わればまだましか・・・これ、どうすりゃいいんだ。

どうも自分の場合は想いが強すぎるのか、書いている途中で何かの
the factors in the downfallがあると一気に止まる。

いちどきにいくつもの原稿を書いてるが、止まると他のも止まる。

こうなると最悪で数日から数十日、脳も手も動いてくれない。

はー、とりあえず来週には蛍雪時代の締切があるので、そのあたり
から頑張るか。それまではインプットに時間を費やし、脳を鍛えよう。

あぁ、凡才は凡才だ。どこまでいっても。

でもま、気楽に過ごそう。1つずつ積み上げていけば何とかなるわな。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
不調のときでもどんなときでも呑気なのが僕の長所です。
でもきっと編集者にとっては「短所やろ!」ってことになる
のではないかと思うけど。はい、頑張ります。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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