春の私学大会が始まりました。これは阪神間の私学が集まって
行われているもので、すでに四半世紀以上続いております。
甲陽学院、六甲、仁川学院、関西学院、甲南、報徳、雲雀丘学園、
そして灘の8校から成ります。
ここのところ、報徳か関学か甲南が優勝してるのですが、灘が
優勝した年もあるのですよ。だいぶ前ですけれども。
昨日の1回戦は甲南との対戦でした。先制されたのですが、すぐ
に逆転し、8-2で勝ちました。
甲南に勝ったのっていつ以来やろ。しかも8-2の大量得点差で。
ここのところ打撃練習をかなりやってきた成果が出ました。
今日の2回戦は関学とでした。前半はかなり白熱した投手戦でした。
3回の裏まで終わり0-0。
4回と5回はどちらのチームも点をとったのですが、最終的には地力
に勝る関学に負けてしまいました。2-6でした。
でも本部席に戻ると他校の先生方から「引き締まったいい試合でした
ね」と声をかけていただき、嬉しかったです。
決勝戦は報徳が関学に勝ち、優勝しました。
決勝戦が終わってから関学がトレーニングしているのを見ていたので
すけれども、そうかやっぱり当たり前やけど、あれをしないとあかん
のやなぁというのがわかりましたね。
とらえた!と思ったのに、野手の正面にゴロが転がるってのはやっぱ
基本的な意味で「力」不足なんやろうなと。
一方、関学や報徳の選手たちの打球は速い速い。
明日からは淡路島で3日間の野球部合宿に入ります。
生徒たちには、彼らが思っている以上にクタクタになってもらいます。
技術的なものにも加えて、やはり「力」不足も補ってもらいます。
もうひとりの顧問である薮本先生と一緒に頑張ってきます。
夏の大会では1つでも勝ちたいのです。形だけの練習ではなく、夏の
大会で勝つための合宿にしたいなと思っています。
今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
昼間はノックを頑張り、夜は執筆を頑張ります。