高2かなぁ、高3ではないと思うんですけど、受験相談メールを
いただきました。リスニングに関する質問です。
東大リスニング対策でもディクテーションをするのですか?と。
ディクテーションそのものは勉強ではありません。
ディクテーションは勉強のための準備です。
どこが聞きとれてどこが聞きとれていないのかを分析するため
に行うのです。書きとれなかった箇所は聞き取れなかった箇所
なので、そこを分析した上で潰すのです。
まぁもちろんしっかりと集中して聞くための練習ではあるけど。
ですのでリスニングの勉強のスタートは常にディクテーションで、
単に問題だけを解いていてもしょうがないのです。
したがって東大リスニングの勉強であってもセンターリスニング
の勉強であっても、どこが聞きとれてどこが聞きとれていないか
を分析し、聞きとれなかった箇所を潰すという点では同じです。
東大は長いからディクテーションしないって、それって単に邪魔
くさいと思ってるだけなんやないの?と思っています。
長いから邪魔くさいと。
それではいつまで経ってもあきませんわな。
特に高1や高2の皆さんはリスニングの勉強をするときにディク
テーションからスタートしていなかったとしたら、それは間違い
なんだなぁと思っておいていただければと思います。
メールをくれた生徒、頑張って東大に合格しなさい。
合格したら次の目標に向かって歩き始めましょう。
今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
小池都知事の予算案の会見を見ていたのですが
本当にわかりやすいですね。伝える力が強くていいな。