東大と京大の発表がありました。
今日は休校だったので、高3の教員以外はほとんど人がいませんでした。
職員室は静まり返っておりました。
12時にHPが開き、合格者の受験番号が表示されました。
高3のスタッフがプリントアウトし、丁寧に生徒たちの受験番号を調べました。
正確な合格者数にはほとんど興味がありません。
誰が合格し、誰が不合格になったのかが大切ですからね。
最終的な数字はわからないままになるでしょう。
なぜなら浪人の動向は誰にもわからないからです。報告しない子もいます。
現時点では東大に約100人が、京大に約30人が合格しました。
昨日の大阪大や神戸大、一橋大、東工大、北大などと合わせ、前期が出そろいました。
合格した子たちは親に感謝し、さらなる努力をすることです。
東大までの人になってはいけません。
こんな単なる通過点で腰をおろしてはいけません。
しかし、おめでとう。
親御さんが大変だったですね。むしろそちらにお疲れさまと言いたい。
不合格者は気持ちを切り替え、さらなる努力をしよう。継続しよう。
そうすれば、後から振り返って、あの1年があってよかったと思えます。
あの1年があったから今の自分があるのだと思える日が来るはずです。
どんなに頑張ったって上手くいかないことが人生にはたくさんあるのです。
それを18歳で実体験できたハピネスに感謝し、また歩き始めればいい。
後期日程を受ける人は、言うまでもないが、最後まで闘え。
あと何年か経てば、誰が東大卒で、誰が関学卒でといったことはどうでもよくなる。
むしろ「あの人、東大卒らしいよ」「へぇ、やっぱり駄目だね」と言われる人も多い。
いまは単なる一里塚なのであって、また未来に向かって努力すべし。
ブログにおいでいただき、ありがとうございました。
明日で震災から10年ですね。僕も月末には福島で勉強会に参加します。