YouTubeで共通テストについて話をさせていただきました。
共通テストのリーディングについてです。
センター試験に比べて、かなり量が多くなっていますよね。
なので、速く読んで速く情報処理しないと間に合いません。
問題集をやっているだけでは難しいと思われます。
詳細は動画で話しましたので、よければご覧ください。
動画はこちらです。
量的に多くなったという変化は僕は評価しています。
大学に入ったあと、たくさんの本を読むことになるわけですね。
特に理系に進む人は英語の論文を読むことになります。
そのときに、いちいち文構造や前置詞のニュアンスを意識していると読めないのです。
正確に言えば、速く読めないのです。
では文構造や文法のニュアンスは要らないのか?
それは違います。根本的に違う。
意識しなくても読めるぐらいに知識を身につけることが大事です。
ですので、普段から構造や文法の意識は高めておくべきです。
日本語の文章を読む際に「これがSで」なんてことは意識しません。
意識しなくても読めます。なぜか。
日本語の文構造や文法の知識を小学校時代に学んだからですね。
しっかりと学ぶことは大事です。
が、高3のこの時期になって、まだ構造を意識しないと読めないのでは困ります。
そういう点で、共通テストのリーディングはいい問題だと思っています。
実際にどういう設問が出るのか、来年1月のテストを見て評価したいと思います。
ブログにおいで頂き、ありがとうございました。
「英語は読めるけど」と言う人でも、それほど速くないのではないでしょうか。
スラッシュを引いたりSVXXの記号を書いたりしないで読む練習をしましょう。