KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

カテゴリー別アーカイブ: 日記

kimutatsu

Xmas & New Year Present !!!

Posted on: 2009年12月22日(火) 21:27

ちくさ正文館さん1

先日、和田玲先生が名古屋のちくさ正文館さんを訪れたそうなのです。その際に
撮影してきてくださった写真が上の写真。ありがたいですねぇ、本当に。

名古屋、遊びにいかねば。赤阪さんとまた飲みたい。

それと和田先生の本もこんな感じで置いてくださっているとのこと。

ちくさ正文館さん3

僕が言うのも変ですが、友達の本がこうして置かれていると嬉しいものですね。
かなり良い本です。長文の勉強法がわからんという人は特にやってほしい。

さて、恒例の・・・ではありません、失礼。

キムタツブログ初!なんと! 

メリークリスマス&ハッピーニューイヤー!プレゼント企画!第1弾!!!

おぉ、いぇぇぇぇぃ!\( ̄D ̄)/ ヨッシャー!

石川君と言うてたんやけどさ。ほれ、せっかくのクリスマスやし、正月やし、お年玉
プレゼントみたいなものをやってみいひん?っていうことになってさ。

というわけで!

以下の教材をプレゼントします。

*********************

①『ユメタン』ゼロ(中学修了~高校基礎レベル)2冊
②『ユメタン』①(センター試験レベル)2冊
③『ユメタン』②(国公立大二次・難関私立大レベル)2冊
④『ユメタン』③(東大・京大レベル)2冊
⑤『国立大学英語リーディング』2冊
⑥『私立大学英語リーディング』2冊
⑦『東大英語リスニングBASIC』2冊
⑧『東大英語リスニングSUPER』2冊
⑨『東大英語リーディング』2冊
⑩『東大英語ライティング&グラマー』2冊
⑪『AFNニュースフラッシュ2009年度版』5冊
⑫『VOAニュースフラッシュ2009年度版』5冊

*********************

というわけで、合計30名の皆さんにお年玉プレゼント!ということになりました。
ちなみにこれはアルクの企画ではなく、木村の企画なので、何か質問があっても
アルクさんに連絡しないようにお願いします。担当者も誰もいません。

ちなみに①から⑩までの20冊には、サインさせていただきます。

さて、お申し込み方法を記しておきます。

********************

葉書き(年賀ハガキの残ったのでもOK。絵葉書などでもOK)に

①郵便番号・住所(届け先)
②氏名
③電話番号
④希望の書籍名
⑤メッセージ

をご記入の上、

【宛先】
〒168-8611 東京都杉並区永福2-54-12
株式会社アルク 教育サービス開発部
キムタツブログ 新年プレゼント係

********************

までお申し込み下さい。申し込み締め切りは、1月15日(金)消印有効とさせて
いただきまして、当選者は、ブログで発表とさせていただきます。

以上、どしどし!お申し込み下さい。

 

(追記)明日は博多で九州の先生方による「チームキムタツ九州支部」忘年会。
     お会いしたことのない先生も来られるということで、楽しみです。
     全部で40名の方々が集まられるということで、感激しております!

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

和田先生のセミナーを受講して

Posted on: 2009年12月22日(火) 17:23

We love each other.

日曜日に和田先生のセミナーに参加しました。和田さん、若いのにやるなぁ。
アルクの田島君に「授業、木村先生のに似てますね」と言われ、嬉しかったです。

要するにですね。

英語ができるようになるプロセスを簡単に書きます。

それはINPUT→INTAKE→OUTPUTを繰り返すことなのです。

学校や予備校で授業を受けるだけでは成績が上がりません。あの先生の授業を
受けているだけで成績が上がったなんてのは、ほとんどありえません。

学校や予備校の授業を受けるってのは、それはINPUTの段階なのです。
それでちょっと復習して終わり!というのでは、残念ですが、英語力はつきません。

まして復習は定期考査前なんて状態だと、絶対に英語力は上がりません。

授業内容をINTAKEする必要があります。で、そのために音読をし、暗唱をします。

Read & Look Upを繰り返しながら、暗唱します。和田さんのしつこいところは僕に
似ていて、教科書の1レッスンをまるまる暗唱させるところまでやります。

ありゃ悪魔です。僕と同じです。でも彼の生徒たちは、さまざまな工夫や、あるいは
和田先生に乗せられたりしながら、どんどん暗唱していきます。

暗唱が終われば、次は暗写に入ります。これもやり方がありますが、具体的には
また書きます。とにかく大ざっぱに書けば、<INPUT→音読→暗唱→暗写>まで
やってはじめて、受けた授業に効果があらわれ始めるということです。

チーム和田

簡単なやり方で、ある問題集をさっとやったら実力がついたというのはそりゃ嘘で、
それで仮に模試の成績が上がったとしても、おそらくは砂上の楼閣でしかない。

あるいは「使える英語」という観点からは程遠いものではないでしょうか。

本当に英語力がついたというのは、文章を正確に読み、あるいは何か人の話を
ちゃんと聞け、そういう文章が自分でも書けて、相手に正確に話せるということで、
それができないと何のために6年間も英語を勉強してるかわかりません。

INPUT→INTAKE→OUTPUT

和田先生の授業も、その形をいろんな作業(アクション・アクティビティ)を使いつつ
生徒たちに要求するものなのです。

受講しながら1つ思ったことがあります。

たとえば和田先生は軽快なトークで生徒たち(当日は我々です)を引き込みました
けれども、それは誰にでもできることではありません。

かく言う僕も落語で話術はかなり勉強しましたので、人前で話をするのは苦手では
ありません。むしろ得意なほうではないかと思います。

しかし先生によっては、あるいは学校によっては、あんなことはできないという場合
だってあると思うんですね。

例えば灘で和田先生のされた授業をそのままやったらどうなるか。

男子校である灘校でやると、ちょっと違う雰囲気になる可能性が高いのではないか
と思うんです。つまりですね、そのままでは使えないということです。

こういうセミナーを僕や和田先生がやっていると、来られた先生方の中には「それ
は中高一貫だからできるんだ」とか「灘だからできるんだ」とか言う人もいます。

僕はそういう人の意見を聞くと、とても残念に思います。セミナーってのはコンテン
ツをそのまま使うようなものではありませんよね。

そのままじゃ使えないのは、講師だって百も承知なのです。

自分の学校の実情に合わせて、自分で変えるところに醍醐味があるのです。
その先生なりのキャラ、生徒たちの様子、学校のコマの持ち方などに合わせて、
受けたセミナーの内容を調整するからこそ、面白いのですね。

僕は和田先生の4時間にわたる講義を受講し、持っていたドリームノートに沢山の
ことを書き込みました。

この場面で僕ならこうする。ここで僕ならこういうことをする。僕ならこういう教材を
投げ入れる。こういうプリントを使う。

そうやって手を加えながら、和田先生の講義を利用しつつ、自分に活かしてこそ
和田先生のご努力が活きてくるのではないでしょうかね。

酔っぱらい

さっそく帰ってから、ある生徒指導に和田先生の授業を代入してみました(笑)。
英語の授業が生徒指導に使えるんです!教育ってのは画一的じゃないからね。

ものすごく!!!効果がありました。

和田さんに「先生の授業、生徒指導にも使えたよ」とメール。そうしたら「え!どうし
たら生徒指導に使えるのか、27日に教えてください!」とのこと。

嬉しいな。実は和田先生、達人セミナーの講演で、27日に神戸にいらっしゃるの
です。そして講演が終わったら、三宮で待ってるから飲もうぜと言ってある。

そこでもっとコアな部分まで突き詰めて、授業の方法について論じるつもりです。
それぞれの技能の伸ばし方について、もっと細かく話をしたいなと思っています。

参加したい?(笑)

というわけで、和田先生、お疲れさまでした。そしてありがとうございました。
僕自身も自分の授業のやり方と本当に似ていて、自信になったし、また参考にも
なりました。感謝しております。

それから参加された先生方、お疲れさまでした。ありがとうございました。反省会で
はまた騒ぎ過ぎてしまいまして、果ては道路で連続前まわり受け身などして、失礼
いたしました。でも1参加者である僕にたくさん声をかけてくれて嬉しかったです。

新幹線にはまたしても間に合わなかったけど、十分満足して帰りました。

和田さん、27日にまた楽しくやりましょう! ガオーーーーーーーーーー!!!

 

(追記)西山先生、真ん中の写真で、キミ、目つきが怖いよ。

 


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I’m in TOKYO, HAVING A BALL.

Posted on: 2009年12月20日(日) 10:32

todai

和田玲先生のセミナーに参加して、僕も授業力をアップさせようと思って、
東京に来ています。昨夜は前夜祭でした。面白かった。

自分がセミナーの講師をすることはあっても、生徒役というのはほんとに
久しぶりなので、和田先生の立ち振る舞いなども勉強させていただこうと
思っております。

和田さんは僕と違って長身だし、イケメンなので、授業をされている姿が
絵になるんですよね。前回のアルクのセミナーで思いました。

僕?

聞いてはならない (;一_一)

昨日久々にメールをくれた人がいましてね。2年ぶりにメールをくれたの
ですが、彼女からのメールには「痩せた?」と・・・

痩せたよ。あぁ、痩せた。夏に禁酒したときは5キロ落ちた。夏はな。

今? 今はまた肥えてきた。こんなに忘年会が続けばそりゃ太るってば。

というわけで、昨日は新宿で九州や京都の、同じく和田先生のセミナーに
参加するチームキムタツの先生方と、楽しくワイワイと騒ぎました。

一番遠かったのはラサールの丸山先生かな。佐賀の河原君も遠いなぁ。
いずれにしてもみな熱心な先生方で、非常に刺激を受けました。

ま、多少太っても、こういう交流が授業力アップにつながるならOKやな。

今から出かけ、東京駅八重洲口近くの会場で4時間のセミナーを受けます。
教員同士がこうやって支えあうのが一番いいのだ。

授業はどうなのか。部活の指導はどうしてるのか。HR指導はどうか・・・
教育ってのはそれの総合体ですからね。

授業さえよければ成績がどんどん上がるのかというと、それは違う。
そういう部分も含めて、いろんな先生方と意見を交換できればいいな。

yumetan

ちなみに先般、岡山中・高等学校で講演をしたときにいらっしゃっていた、
岡山の西大寺高校の先生が『ユメタン』ZEROをご採用くださった。

僕に会うまでは『ユメタン』の存在も知らなかったという彼女が、今度は
ご自分の講演で『ユメタン』の使用事例を発表してくださるとのこと。

こうやって横に横にどんどん教員同士がつながっていけばいいですね。

そうすれば僕の、あるいは和田さんの授業が、全国の各所で再現できる
ことになります。

もちろんそのままではなくって。僕の授業や和田先生の授業を、若い先生
がそのままコピーしても駄目です。

人が違うんだから、キャラが違うんだから、そのままでは駄目。

その先生なりのキャラクターを生かして、加工しながらやってもらえれば
いいんじゃないかと思っています。

和田先生のセミナー、定員40名が、満席なんだそうです。当然ですね。
彼の授業はとっても面白い。とってもアクティブな授業です。

音読も音楽に合わせてやったりとか、いろいろ工夫されてる。

英文を読んでSVOCを取るだけの授業ではありません。だから勉強にな
るのです。だから聞きたい。SVOCを解説する授業なら楽にできます。

SVOCを全面に出して解説するのではない授業は、授業前の工夫や準
備が必要です。どんな工夫なんだろう。どんな準備をするんだろう。

僕もまだまだこれからの教員なので、勉強してきます。いってきまぁす!

 

(追記)ちなみに京都では同じチームキムタツの西山先生と十督先生が
     合流したみたいです。東京と京都で盛り上がりました。

 


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イタズラ考

Posted on: 2009年12月16日(水) 23:17

momo

マイケル・ジャクソンのマスクを被って、僕が迫っていったらマジで怖がって、
物凄くカワイソウな状態になってしまったウチのモモです。

また、僕のデスクになんということなくマイケルのマスクを置いて寝たのです
が、夜中に通りがかった息子が薄明かりの中に浮かび上がったマイケルの
顔を見て、リアルに飛び上がったということで、物議を醸しています。

どうすりゃいいんだ。

物置きに入れておいたら、それはそれで見えなくはなるが、何かの拍子に、
忘れた頃に扉を開けたら絶対に悲鳴をあげることになろう。

押し入れの場合も同じことが言える。

マイケルのマスク

致し方なく、本棚に置いているのですが、こうなるとイタズラしたい気になるの
が人間の情というものでございます。

大学時代にこういうイタズラをしました。今から25年前のことです。

先輩の下宿に行ったときのこと。同級生を素っ裸にした上で、大事なところに
ティッシュをかぶせて、その周囲をセロテープで貼りまくりました。

さらに両胸にもティッシュをかぶせ、そして周囲をセロテープで貼りました。
その同級生はもちろん男ですが、身長185センチぐらいある。

さて、そのうえで、さらに体じゅういたるところにセロテープを貼りました。

遠目に見ると体じゅうが光っています。夜の光に照らし出された「セロテープ
お化け」は想像を絶する怖さなのです。ピカピカと輝いています。

顔の表情も上手く作れません。なにせ顔にもセロテープが貼られています。

その同級生N君はそのままの格好で先輩の下宿の廊下をねり歩きました。
冬だったので相当寒かったはずなのですが、イタズラは時として、仕掛け人
のほうこそ耐えなければなりません。

ちょうど彼が階段を2階へ上がろうとした時、上から降りてきた人がいまして
僕らはちょっと離れたところで見ていたのですが・・・

ultraman

上から降りてきたその人、何故かその「セロテープお化け」を見て、驚いて、
バン!と飛びのき、壁に背中をつけ、唇を震わせながら・・・

 

「す、すみません」

 

なんで謝るねん \( ̄D ̄)/

我々は階下でそれを見ながら爆笑。なんで謝ったんですか?と後から聞いた
のですが、「お化けが出た!」と思った瞬間に、何故かとりあえず謝ったと。

いまから思えば、大学時代ってのは、特に家から離れて生活していたので、
この手のイタズラは枚挙に暇がないぐらいやりましたなぁ。

と、思いつつ、でもよく考えたら、僕の飲み会ってほとんどそれに近いことを
やってるがな。社会に出ても結局は同じか。

愚痴を言ったり、悪口を言ったりしながら酒を飲むのはつまらない。

やはり酒を飲むときってのは、ゲタゲタと笑いながら飲むに限りますなぁ!

 

(追記)お酒は20歳になってからね。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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今日は非常に良い日です

Posted on: 2009年12月16日(水) 20:07

books

 

単語を忘れて忘れてしょうがないという人、こちらに覚え方が書いてあります
ものごっつい覚えられます。信じて頑張りましょう。

しんどいことを続けましょう。絶対に受験レベルの単語ぐらいは覚えられます。
逃げていたらあきません。今日やって明日やらないのではダメです。毎日やる。

イチローが「昨日は素振りを500回やったから、今日はやらんとこ」と言ってた
としたら、あのような成績を残すことはできなかったはずです。

成長するのに楽してたらあきませんわな。楽して成功した人は一人もいません。
自分の能力は凄いものがあるはずです。それを信じて、上に書いた方式で単語
をどんどん覚えていきましょう。頑張ってくださいね。

 

先日の関東支部の発足会の何次会かで、ハーピストの松岡みやびさんにお会
いすることができました。お寿司屋で一緒に飲みながら、いろいろ語りました。

夏にお世話になりました、新宿朝日カルチャー教室の神宮司さんが、茂木さんと
の飲み会の帰りに合流され、その際にご同席されてたのが松岡みやびさん。

今日、松岡さんがご自身のブログで僕のことを紹介してくださいました。そうして
お礼のメールをくださいました。こちらこそありがとうございます。

こうして動いていると、人のつながりがどんどん増えていきますね。僕はいままで
あまりハープという楽器に出会ったことがなかったのですが、近いうちに彼女の
演奏を聴きに行こうと思います。楽しみがまた1つ増えました。

 

週末は和田玲先生のセミナーが東京であります。チームキムタツの先生方が
多数集まられます。関西各地から、広島から、鹿児島から、四国から。

前日はまた飲むのかな? 今回は翌日がセミナーなので、深いのはアカンで。
私は今回も新宿に泊まります。夜はいつもの寿司屋でのんびりします。

 

最後になりましたが、旺文社の蛍雪時代のコラムがパスナビにアップされました
ので、こちらにリンクを貼っておきます

蛍雪時代をまだ読んでおられないという方、保護者の方はお読みくださいね。

 

今日は寒いですね。風邪などお召しになりませぬよう。

 

(追記)年末、あわただしいこの時期ではありますけれども、ありがたいことに
     福島県立磐城高等学校で『ユメタン』②を高2でご採用賜りました。
     『ユメタン』①を採用してくださった先生が、非常に効果が出ているので
     高2の1月から継続使用するために『ユメタン』②へ移るとのことです。
     頑張ってはりますよねぇ。凄い。
     ちなみに『ユメタン』は、「日→英の音声CD」、「1日の学習語彙数が明確
     なこと」、「生徒が復習しやすい」、「フレーズが覚えやすい」、そして
     「学習方法がしっかり提示されている点」が良いと絶賛いただきました。
     K先生、感謝申し上げます。お会いしたことはありませんけれども、
     なにかありましたら、ご連絡お願い申し上げます。生徒さんたちに、
     反復回数にこだわって頑張るようにお伝え頂ければ幸いです。
     本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

 

 
 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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鍛えたるから覚悟しとけよ

Posted on: 2009年12月16日(水) 15:32

I’m angry

採点してるのですが・・・お前らなぁ・・・いや、普通にできてる子らはええわ。
問題はやなぁ、いくら難しかったとは言え、覚えてれば取れる問題で落とし
まくってるお前ら、ホンマ覚悟しとかなあかんで。

正月から呼び出すか。しょうがないな。頑張ってもらおう。

確かに80点取るのは難しかった試験ではあるが、普通にやってりゃ70点
以上は取れる。平均点がそれを物語ってる。

というわけで、70点なかった連中は正月から呼び出すことにしよう。

お年玉は暗唱用プリント10枚にしとこう。覚えたら帰れる。覚えなかったら
朝から来て夕方まで帰れない。私? もちろん付き合うさ。

採点しとると、俺はカルシウム不足なんか?と思うぐらいイライラしますな。

生徒の答案

それに引きかえ、足立学園高校の生徒たちは頑張ってるみたいやないか。
加藤先生からメールと画像が届きました。嬉しいメールです。

***********************

昨日、『ユメタン』①が2周目に入りました。1周目は楽々コースでしたが、
2周目は標準コースにし、出題は先生と同じ方式で、30題としました。

その答案の一部を見ていただきたいと思い、送ってみました。

もちろん不合格者もいますが、4月当初に比べれば、彼ら、数段たくましく
合格点をとるようになりました!

この調子でガンガン鍛えようと思っています!

************************

灘校だから頭がいいんやろうとか、そういう誤解が蔓延しとるし、講演に行
っても「灘の生徒さんたちはできるんでしょうね」と言われることが多い。

そりゃ相対的に見れば、割合的に見れば、そういうことは言えると思う。

しかし駒場東邦の佐藤先生や久留米大附設の大藪先生、ラサールの丸山
先生ともよく話すんやけど、サボってるとどんどん堕ちていくのだ。

いくら灘や駒場東邦や久留米大附設やラサールといえど!

そりゃ大半は頑張ってるけど、実際のところ、期末考査で20点ないなんて
生徒だっているにはいる。これは鍛えてやらないと保護者にも申し訳ない。

僕らが「こいつらは頭がいいから、そのうち帳尻を合わせるかな」なぁんて、
高をくくって鍛えないと、彼ら(や保護者)はEXTRA MONEYをしはらって
予備校に通わねばならないということになってしまう。

それでは申し訳ないし、教員は教員の責任で、生徒らを鍛えねばならぬ。

せっかく進学校に入ってきても、それに安心してしまって勉強しない生徒は
いくらそういう学校の生徒たちでも、等しく堕ちていくのです。

逆に中学入試や高校入試に失敗し、偏差値的に高い学校に入れなくっても
その後の鍛え方が適切だと、どんどん伸びていく。

『ドラゴン桜』で現役合格した水野は、決して極端な例ではないのです。

加藤先生とその生徒さんたち、これからも頑張って下さい。そして大学を選
ぶ際に、英語ができないから自分の進みたい人生の道へは進めないという
悲しいことにならないよう、努力を継続させて、英語の達人になって下さい。

妥協せずに頑張るってのは、思ってる以上に大変なことやけれども、しかし
毎日歯磨きをするが如く、習慣になってしまえばなんてことありません。

大変だといっている人は習慣になっていないのです。

僕もサボっている生徒たちが数年後に泣くのを見たくないのです。なので、
彼らに嫌がられようとも、また泣こうが喚こうが、家の用事があるから帰り
たいと言おうが、まったく無視して彼らを鍛え続ける所存でおります。

 

(追記)採点はどうやら今日中に終わりそうです。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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岡山中・高等学校にて

Posted on: 2009年12月15日(火) 10:36

china

遠足のときに作ったのがこれ。それが昨日学校に届けられました。

それがこれ!

china2

先日、福岡の松尾さんから頂戴した明太子を入れて食べてみる。美味い!
採点があるので酒が飲めないのが珠に瑕だが、しかし美味しい。

うーむ、ついに才能が開花したか?

そう思っていたら、昨日は書道教室でなぜか前川先生と一緒に書を書いて
みました。「人生是愛」と書いてみました。日本史の前川君は「親魏倭王」と。

習字なんて何年ぶり?なこともあって、あまり上手く筆が使えない。

どうでもいいことに負けず嫌いな僕は中3の書道の先生に頼んで、中学生む
けと高校生むけの教科書を数冊頂戴しました。

これで勉強しよう。

焼き物と書道は全く別物というわけではありませんし、それが授業に生きる。
そう考えて、来年は特に書道に勤しむことにしました。

ある日から急に英語を縦書きで板書しだしたら、それは書を極めたってこと
かもしれぬ。生徒たち、覚悟したまえ。

山田君
(先日のチームキムタツ関東支部の飲み会にて)

ところで先般、岡山中学・高等学校で講演をしてきました。数年前やったか、
お世話になった三宅先生から「是非!」と言われて、行ってまいりました。

対象は中学1年から3年やったのですが、非常に聞く態度が良くて感動した。
終わってからの質疑応答も活発でした。素晴らしかった。

こういうのはご両親と先生方の指導の賜物やな。人の話がちゃんと聞ける。

人が喋っている時に、それが仮に自分の意見と違っても、最後までちゃんと
聞けるというのは、その人の能力なのだと思う。

その能力は概ね親が植えつけるべきで、したがって人の話をちゃんと聞けな
い生徒を見ると、「キミのお父さんとお母さんは立派な人なのに」と言うことに
しとるのです。「立派な人なのに、どうして教わらなかったのだ」と。

岡山中の生徒たち、これからもその姿勢は大事にしてほしい。

それと『ユメタン』を使ってくれてありがとう。大学進学の先を見て、努力しよう!

英語は大学に入るためにやってるんじゃない。『ユメタン』をちゃんと先生方が
指示するとおりにやれば、東大レベルの英語なんて高2で仕上がるはず。

頑張ろうぜ。サボることは簡単やけどね。言い訳ばかりしてサボることは簡単
やけれども、どうして僕が「夢をかなえる単語集」としたのか考えてほしい。

そして努力を継続させよう。そうしたら東大や京大なんてレベルの英語なんて
あっという間に凌駕し、その先を見据えた英語力が身につく。

さて、期末考査の採点します。

今回は結構難しくしました。英作文はこんなんです。皆さん、できますか?

***************

1.もし僕がキミなら、遅刻したことを先生に謝るけどな。
2.僕達の歴史の先生は、まるでその戦争を見ていたかのように説明した。
3.嫁さんから電話があったら、出かけてるって言うてくれへんか。
4.子供の頃は学校の帰りによく本屋さんに寄ったものだ。
5.僕の妹は挑戦好きなので、そのイベントにも参加したかもしれない。

***************

中学2年生にしては難しいかもしれんけど、90点台が続出しているのを見る
と、彼らはよく「音読→暗唱→暗写」を繰り返してくれてるのがわかる。

よかよか。

 

(追記)筑紫女学園高等学校で『センター試験英語リスニング合格の法則』
     の基礎編を一括採用してくださいました。ありがとうございました!
     生徒たち、再来年のセンター試験に向けて、今は基本的な力をどん
     どん蓄えていってください。先生方の指示に従いましょう。
     決して我流に陥ることなく、先生方の指示どおりに勉強しましょう!
     がんばってください!

  


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

感謝をこめて

Posted on: 2009年12月14日(月) 16:47

team kimutatsu

週末、東京に行ってきました。関東の先生方で「チームキムタツ関東支部」
というものを作ろうという動きがあったので、顔を出して参りました。

すでにチームキムタツには全国の先生方が600名以上加入されています。

九州支部や関西支部(本部?)も発足し、なんだかいい感じになってきたの
に加えて、大学生の人たち、つまりこれから先生になろうとする方々も加入
したいということで、入られるケースも増えてきました。

新宿のあるお店に集まられた先生方、ありがとうございました。そしてこんな
素敵なケーキを注文していてくれた矢部ちゃん、ありがとう!

先ほどからチームキムタツの先生方から「『ユメタンゼロ』が届きました」とい
うメールを(メーリングリスト上で)頂戴しております。

こちらこそありがとうございました。

これからも感謝を忘れず、愚痴を言わず、悪口を言わず、生きていきます。
そういう姿勢が生徒たちに伝染し、日本がいい国になればいいなと思います。

23日は九州の先生方が40名ほど博多に集結されます。

東京もそうでしたが、おそらく初めて参加されるという先生方もおられるかと
思うのですが、教員同士、横のつながりを大事にして、頑張っていければと
考えております。よろしくお願いします。

それから影となり日なたとなり、支えてくれているベネッセやアルクの方々に
心から感謝申し上げます。本当にありがとうございます。

皆さんがいなければ、我々教員はとてもこのような組織を作ることはできず、
結局3年や6年のスパンでどのようなシラバスを作ったらいいかもわからず、
特に若い先生方は手探りのまま進んでいたように思います。

教員の中には時として営業マンなどに対して横柄な態度で接する人もいます
けれども、教員と業者はいい意味で支えあうべきだと思うのですね。

どちらが上でどちらが下というわけではない。

こういう組織がどんどん人を育て、日本の教育を支えていってくれればいい
なと願っております。

 

(追記)今日久しぶりに歯医者さんに行きました。
     今日のブログが短いのは、そのせいなのです(涙)。痛い・・・

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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彼の引退に思う

Posted on: 2009年12月10日(木) 11:51

甲子園

僕はドラゴンズファンなのですが、年間に10回ぐらいは阪神甲子園球場に
足を運び、1塁側に座ってのんびり飲みながら(野次りながら)観戦します。

コアなタイガースファンには負けますが、それぞれの選手の応援歌なんかも
だいたい知っていますし、一緒に歌うこともあります。

好きな選手をタイガースから選べと言われれば、文句なしに藤川投手でして
彼が登場するときのテーマ曲が流れると、「球児!球児!」とうるさいのです。

一緒に行く人もよく知っていて、「木村さんが行くとだいたいタイガースが勝つ
から、今日も球児が見れるといいですね」とおっしゃる。

阪神VS中日以外だと阪神を応援しています。

野手で一番好きなのが赤星選手です。体は小さいのですが、ガッツ一杯の
プレーをするからです。

だから僕は赤星選手のタオルやシャツを持っているのですね。

球場へ行くと赤星選手の背番号をつけた応援ユニフォームを着ている人って
実は結構少ないのがわかります。金本や球児、矢野が多い。鳥谷も。

僕は赤星のを買いました。

その彼が昨日突然引退を発表しました。横浜戦でダイビングキャッチを試み
たときに見ていて、あれはまずいと言っていたのですが、やはりダメでした。

僕が彼を好きな理由のひとつが全力疾走にあります。

塁間を全力疾走する選手はたくさんいます。でもチェンジのときに全力疾走を
する選手って、プロになるとほとんどいません。

赤星選手はセンターからベンチまで、またベンチからセンターまで、そんなに
速く走らなくてもプロなんだからいいじゃないかと思うスピードで走ります。

アマチュアが全力で走らなければ、普通は監督に怒られて、替えられます。
プロになるとダラダラ走ったり、あるいは歩いていく選手だっています。

赤星選手はいつも全力でセンターからベンチへ帰ってくるのです。それを見て
初心を忘れない赤星選手は凄いなと思っていたのです。

その姿ももう観れないのですね。とても寂しい気がします。

脊髄が損傷して、寝たきりになってしまったらどうしようもありません。これから
の人生のほうが圧倒的に長いのですから、今回の決定は当然だと思います。

しかしどうも昨日の夜に彼の引退のニュースを知ってから、心の中にちょっと
何か穴がぽっかりとあいたような気分でおります。

赤星選手、ドラゴンズファンの僕から言うのも変ですが、いつも全力プレーを
ありがとうございました。僕もとても刺激を受けていました。

仕事に全力を尽くすことを忘れがちな時に、甲子園へ行き、ベンチとセンター
の行き帰りをダッシュしている赤星選手を見て、自分はこれではアカンなぁと
いつも思っていました。

これからはまた別の道に進まれるのでしょうが、今までどおりの全力プレー
で、周囲の方々に感動を与えるご活躍を祈念しております。

来期も甲子園に行きますが、赤星シャツと赤星タオルは大事に使います。
お疲れさまでした。これからも頑張ってください。ありがとうございました。

 

(追記)徳島県立板野高等学校で『ユメタン』ゼロを、大分県立大分舞鶴
     高等学校で『ユメタン』①と『ユメタン』②を、それと佐賀県の私立
     東明館中・高等学校の中1で『ユメタン』ゼロを、それぞれご採用
     賜りました。担当の先生方、本当にありがとうございました。
     またこちらには書きませんが、愛知県の高校と福岡県の高校で
     『ユメタン』①と②をご採用賜りました。ありがとうございました。
     生徒たちは先生方の指示にしたがって、単語力をどんどんつけて
     いってくださいね。単語と文法、読書は語学勉強の土台です。
     基礎段階で手を抜かず、どんどん覚えていきましょう!

 

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

気持ちが急くときには

Posted on: 2009年12月7日(月) 20:34

momo1

最近はソファの上に顔だけ乗っけて寝ているモモですが、まぁ僕が出かける時は
うるさくてうるさくて、吠える吠える。何を喋っとるのかわからんが、とにかくなにか
必死に喋ってる。「気をつけろ!」なのか「私も連れてけ!」なのかわからんけど。

仕事をしてるとだいたい足元で寝てる。そしてそのまま寝続ける。

私が階下に降りると、階段をトコトコと歩いて降りてきて、また私が上がるとついて
来るのです。可愛いといえば可愛いが、へそを曲げるとうるさく吠える吠える。

こう書いている間も私の足元で寝てる。気楽なことよ。

momo2

最近は原稿書き、原稿チェック、読書、ヒヤリングマラソン、年賀状書きをすべて
ほぼ同時にこなしながら、実はあることに気持ちが行きつつあるのです。

恒例!年末ゴルフコンペだ!

酒井社長に負けるのは、まぁ良しとしよう。丸善の吉田さんとは会うのが楽しみだ。
彼も上手いので、負けてもしょうがない。

(株)日教販の河野社長に負けるのも、山去取締役に負けるのも、良しとしよう。
前回、河野社長も山去取締役も100を切っておられる。90台の前半。

私は110いくらやった気がする。これではどうしようもない。勝負にならへんわ。

しかしやなぁ、今回は負けてはならぬ人がいるのだ。

日教販の前社長の森内さん。この御仁に負けることは、私のプライドが許さない。
以前一緒に回ったときにも、口舌の刃で切ったり切られたりした仲なのです。

ふむ、森内さんが来るのか。こりゃ・・・練習せなしゃないやん。

しかしそれまた楽しみだ。森内さん、私、大好きなんよね。

なんて考えているうちに、おい、いつ練習にいけるねん?とスケジュールと相談し、
こりゃどう考えてみても、夜中しか空いてへんやんけということが判明。

あなかなし。いとあわれなり。

そんな折にもいろんな出版社さんからメール多数あり。そんないっぺんに書けませ
んってば(泣)。しかも右目が大変見にくいので、非常に疲れるのです。

\( ̄D ̄)/

というわけで、ブログに現実逃避しましたが、焦ってもしょうがないので、ゆっくりと
クオリティを高めることだけを一心に考えて、原稿に向かおう。

気持ちが急くときには、とにかく学習や仕事の質を上げることに終始すべきやな。
スピードを上げてもろくなことはない。1つ1つのクオリティを大事にすべし。

  

(追記)でも「数」や「量」も大事なので、そりゃもちろん頑張る。 

(追記)佐賀の河原先生、嬉しい連絡をありがとうm(_ _)m

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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