KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

カテゴリー別アーカイブ: 勉強・受験

kimutatsu

センター試験に目を通しました

Posted on: 2018年1月14日(日) 17:21

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センター試験の英語の問題に目を通しました。例年どおり
なかなかいい問題ですね。廃止する理由がわからないわ。

第5問で「惑星X」が地球を意味していることや、そもそ
もの筆者が宇宙人であることを読み取ることが要求されま
したが、これはなかなかよく練られていて面白かったです。

難度は昨年と同じぐらいじゃないでしょうか。

傾向もほとんど同じだし、出題傾向の変化もほとんどない。
問題形式が変わった!と大騒ぎするような形式の変化がな
かったので、しばらくはこの形でいくのかな。

英語の平均点は筆記もリスニングも昨年並みだと思います。

自己採点後、出願ですね。

自分の納得のできる出願をしてくださいね。この大学なら
どの学部でも学科でもいい!なんて選び方をすると、入学
してから間違いなく後悔しますよ。

とりあえず受験生の皆さん、お疲れ様。

でもまだ始まったばかりなので疲れてる場合じゃないかな。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました!
灘中学校の入試も無事に終わりました。明日発表です。

 


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ムーミン

Posted on: 2018年1月13日(土) 17:23

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センター試験を受験している受験生、明日も頑張ってね。

それはそれとして、今の若い子たちにムーミンの故郷を問う
のはどうかと思うなぁ。地理の問題、娘に見せてもらったが。

それでツイッターのムーミンの公式アカウントが荒れてると
いうのもどうかと思うけど。笑

終わったことはどうしようもない。切り替えて明日の試験を
頑張ってください。灘中学校の受験生も同じ。初日で駄目や
からといって落ち込んでも点数は上がらない。明日の試験は
満点を取るつもりで、今日は早く寝て明日は朝からすっきり
した気持ちで試験会場に向かいましょう!

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
僕も中学入試の試験監督をしながら問題を解こうと
しましたが、理科も算数もまったくわかりませんわ。

 


kimutatsu

トラブル対応の準備も怠りなく!

Posted on: 2018年1月12日(金) 11:02

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スマホで写真を撮ると細長くなるのが嫌やなぁと思っていた
ところ、スマホのカメラの「設定」から4:3にできること
を発見しました。こういうのだけでもけっこう嬉しいですね。

嬉しくない?

見つけた喜びってありますやん?

土日は灘中学校の入試です。史上最高の数の受験生が受験を
してくれるそうです。また4月から初々しい新入生に会える
のを楽しみにしていますが、入試にミスがないように気をつ
けないといけませんので、我々はピリピリしています。

と同時にセンター試験が行われます。

センター試験の当日ってなんか毎年えらい天候が荒れません?

雪が降って電車がストップしたとか。

地理に慣れていない場所で受験する生徒の場合、下見する人
が多いものですから、意外と何かあっても大丈夫なのです。

油断している人のほうが大変な思いをするケースが多いよう
に思いますね。自宅から何分で行けるから大丈夫というよう
な場合ですね。あるいは車で近くまで行くから大丈夫という
ような場合もそうです。

当日に慌てずに済むように、複数のアクセスを想定しておい
たほうがいいですよ。

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僕が西大和学園で働いていたとき、東京大学の入試の応援に
初めていったのですが、受験当日に山手線がストップしたの
です。初めての東京でどうしたらいいのかわからず、右往左
往しましてね。タクシーを拾うにも全く通ってないんです。

みんな考えることは同じだから、いつもはタクシーがいっぱ
い通っている場所でもまったく通ってないんです。

地下鉄を調べたりバスを調べたりして、大慌てで行きました。
生徒たちに申し訳ない思いをしました。

それ以来、生徒たちには「歩いて行ける場所に宿泊せよ」と
言うようにしています。最悪でも歩いていければ問題ないの
ですから、たとえば駒場で受ける場合、渋谷で宿泊すればい
いということになりますね。

アクセスを確認するのは当然ですが、2通り以上のアクセス
を調べておいたほうがいいと思います。

受験生の皆さん、準備は何も勉強の準備だけではないのです。
どんなトラブルにも対応できるよう準備しておきましょう。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
新潟の信越線のようなことになったらえらいことです。

 


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マーク模試を解くという経験

Posted on: 2018年1月11日(木) 21:46

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明日が冬休みの宿題考査なんですよ。今日の授業の位置づけ
が微妙やなと思いましてね。入学から卒業まで、全ての授業
には意味があります。無駄な授業は1コマもありません。

自習なら自習なりの意味があります。

で、今日はどうしようかなと思ったのですが、高3生徒たち
が2学期にやったマーク模試の一部をやってもらいました。

今週末は灘中学校の入試ではありますが、同時に世間的には
センター試験のほうがビッグイベントですしね。

もちろんセンター対策としてやったのではありません。

いまの僕の生徒たちはセンター試験を受けませんしね。

高3になったとき、つまり3年後、この程度は満点が取れる
君でいてくださいねということを明示するためにやりました。

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簡単は簡単やろ?と僕。

そうですね、でも・・・と生徒たち。

君たちが行きたいと言っているような大学に入りたいのであ
れば、センター試験は満点とは言わないまでも、英語はでき
ることなら190以上は取りたいところやなと言うと、微妙な
空気になりました。

簡単ではあるけれども、95%となると・・・とでも思ったの
でしょうか、いつも以上に真剣な面持ちになっていました。

明日は宿題考査。

範囲が決まった試験でも95%どころか80%も取れないような
生徒が、実力試験であるセンター試験や共通テストで95%取
れるのかと考えると、かなり厳しいと言わざるを得ません。

灘校生と言えども東大や医学部に入るのは簡単ではありませ
ん。自分で勉強する姿勢がないと不合格になります。

明日からの生徒たちに期待しております。今日のセンター試
験模試の問題で満点を取った子が10名ほど。よく考えたら正
解できたのに!などと、終わってから悔しがっていた子たち
が大半。そう簡単じゃないことがわかったはず。

その点で今日の授業は大きい意味を持ったのではないかなと
思っております。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
毎日帰宅してから何十分もさくらと遊んでおります。

 


kimutatsu

継続

Posted on: 2018年1月10日(水) 22:04

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読売のユニフォームを着ているのが僕。「いやぁ、やっぱり
野球は読売ですよねぇ!」と調子のいいことを言ってる。

僕の横に立ってるのが読売をこの秋に引退した鈴木尚広選手
のお父さんで、2人で野球談議をしております。

キムタツ:ぶっちゃけ、まだできたでしょ。
お父さん:私はそう思うんですけどねぇ。
キムタツ:ぶっちゃけ、原監督なら続けてたでしょ。
お父さん:いや、まぁ・・・
キムタツ:高橋監督になって使われなくなったし。
お父さん:いえいえ、まぁ本人が決めたことなので。
キムタツ:監督が原だったらよかったですねぇ。
お父さん:まぁ・・・そう・・・いやまぁ。

というような会話をしておりました。

中日ファンの木村ですが、野球が好きなので話が止まらず、
とても楽しいひと時を過ごさせていただきました。

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さて、僕のほうは今日から授業が始まりました。

今日の授業は今年最初ということで、英語の成績の上げ方に
ついて、復習というか確認のつもりで説明しました。

英語の勉強のやる気を支えているのは、どうして英語を勉強
しようとするのかという動機です。それがない子はやる気を
持続させることなどできません。

英語を勉強する理由や動機なんて自分で決めなさいと言いま
した。大学受験のためでもいいけど、そんなレベルの低いこ
とではやる気は続かなんやろうなとも。

それが内発的動機であっても外発的動機であってもいいので、
とにかく英語を勉強する理由がないと努力はつづかないわと
生徒たちに話しました。そのうえで、知識をつける努力をす
ることになります。知識がつかない勉強は、意味がないとは
言わないけれども、しかしあまり意味がないかな。

こんな単語も知らないの?というレベルの英語力では、英語
の勉強が楽しいはずないですから。

明日からは本格的に授業が始まります。

せっかく灘校に入ってきたのですが、勉強を継続させないと
力はどんどん落ちていきます。

毎日何時間もやらなくていいのです。

そもそもそんなにはできない。

仮にある日に18時間勉強しても、翌日やその翌日に疲れてし
まってできなかったり、自己満足してしまってできないよう
なことならば、あまりその18時間には意味がない。

それなら30分ずつ、36日間毎日やったほうが力がつきます。

生徒たちには勉強の理由を自分で確立したうえで、継続する
ことを最重視してほしいなと思っています。

この世の中に頭が本当に悪い子はいません。

頭がいい子もあまりいません。

続けられる子と続けられない子がいるだけです。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました!
福島で「やせたなぁ!」といろんな先生方から声を
かけていただきました。こういう声がまた僕の闘志を
かきたてます。褒められて育つ木村。

 


kimutatsu

塾について

Posted on: 2018年1月6日(土) 10:06

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昨日の岡山で英語を教えたのは僕なんですが、数学は東大寺
学園の先生でした。いろんな話をしました。

灘にしても東大寺学園にしても塾に行っている生徒が多いと
いう話になりました。うちの学年は多いというほどではない
けれども、特に成績の低い子が行く傾向にあります。

小学校のときは、学校で受験のことをやってもらえなかった
のでしょうがないかなと思うのですが、私立のそういう進学
校の場合、学校で与えられることをやっていれば、かなりの
レベルまで伸びると思うんですね。

それをしっかりやらないから成績が低いのです。

ほとんどの理由は1つ。やる気の欠如。能力の欠如ではない。

ファイティングスピリットに欠けていたり、自分の力を伸ばす
ことに関心がなかったり、精神力が弱かったり、そもそも難関
中学に合格したために「真っ白な灰になっちまったよ」になっ
てしまったり。若い子は『明日のジョー』は知らないか?

いずれにしてもやる気がどうも起こらないというのが原因です。

やる気満々の子がさらに力を伸ばそうとして塾に行くのは全く
問題ないと思うんですね。なかには1つ上の学年に入れてもら
ったりして、どんどん力を伸ばそうとしてる子もいます。

でも学校で与えられたこともできないのに、塾に行っても意味
がない。塾ならやる気が出るというのなら別ですけどね。

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以前、有名な塾で講師のバイトをしている教え子がこういう
ことを言っていました。「塾の実績につながらない子のこと
を月謝要員と呼んでるんです。嫌な言葉ですよね」と。

塾だってビジネスですから、うちから東大に合格しました!
という宣伝がないとやっていけませんねん。

でも月謝要員になって、講師のバイト代を捻出するだけに塾
に行くのは馬鹿馬鹿しいとは思いませんか。

やるべきことはもっとあるはず。

塾を否定しているのではないんです。むしろもっともっと伸
びたいというやる気満々の子はダブルスクールでもトリプル
スクールでもしていいと思っているのです。

もちろんそういう生徒の場合、塾に行かなくても東大レベル
ならば余裕で合格しますけどね。でも夜まで勉強したいので
あれば塾という選択は全く問題ありません。

でも勉強が手につかないような子が塾に行っても、絶対に数
字はあがりません。

僕はその手の生徒には「個別指導の塾ならいいんじゃないか」
と言うようにしています。教室で全員で受講する系の塾には
そういう子が入っても絶対に伸びません。

だって伸びるのは復習の時間ですからね。受講している時間
に伸びるわけではないのです。個別指導の塾ならば学校の授
業の復習をしてくれるわけで、成績の悪い子にはうってつけ
ではないでしょうか。

・・・という話を東大寺学園の数学の先生としていました。

 

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
今年も初詣には行かなかったなぁ。
でも9~11日のえべっさんには必ず行きます。

 


kimutatsu

過去問との向かい方

Posted on: 2018年1月2日(火) 20:01

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センター試験が近づいてきましたね。受験生たちは正月気分
もなにもなく、日々勉強していることと思います。

僕も浪人時代、寝ている時間以外は勉強していました。

おそらく日に15時間ぐらいはやっていたと思います。

夏に慶應の文学部にA判定が出ましてね。安心してしまった
僕は秋以降に小説を書き始めました。

おかげで判定はどんどん下がりましたが、あまり気にせずに
本を書いていました。とても面白かったです。

受験勉強そのものが馬鹿らしくなってしまって。

冬休みぐらいから受験勉強を再開させるのですが、思いの外
全然できなくなっていたり単語を忘れてしまったりしていて
めっちゃ焦っていたのを覚えています。

01

結局は夏頃の学力には戻らず、慶應は不合格になるのですが、
今でも思うのは過去問はほとんどやらなかったということ。

だって過去問って出題傾向を知って慣れるためのものではあ
るのですが、逆に言えば「絶対に出ない問題たち」でもある
わけで、そんなことよりもまだ覚えていないこととか、もう
忘れてしまっていることとか、あるいはまだ理解できていな
いことを頭に放り込むほうが大事だと思ったからです。
だからほとんど過去問をやる時間などなかったのです。

最終的に関学大に行くのですが、関学大の過去問もほとんど
やらなかったなぁと思っています。

過去問をやったからって数字は上がりませんからね。

受験生たちはしっかりと勉強をした結果として、模試の心算
で過去問を利用したらいいと思いますね。

過去問そのものを勉強のツールとして使うのはもったいない
かなぁと思います。過去問は勉強したあとに使うべきです。

5年ぶんぐらい解いて、だいたいできるなという自分を作る
ようにすればいいのではないでしょうか。

あまりにも昔のものは参考にさえなりませんからね。

残り10日間程度ですが、過去問信者になるのではなくって
しっかりと勉強しましょう。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
出題者サイドも過去問をしっかりと意識して作っています。
その意味では「数年このパターンが続いたから、変わるかな」
という意識を持って勉強するのも大事ではないかと思います。

 


kimutatsu

同僚との会話

Posted on: 2017年12月29日(金) 9:21

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先日、灘の同僚と話していた会話を思い出したので、忘れる
前に書いておこうと思っておりまして。

同僚:あのさぁ、デジタル教科書とかにするメリットって。
木村:まぁ、あんまりないっちゃないですね。
同僚:成績が上がると思ってる変な人がいるやん?
木村:いるみたいですねぇ。
同僚:パソコン使ったら成績上がるとか。
木村:見た目が良くなるだけですけどね。
同僚:「パソコン使ったら」という従属節に対して・・・
木村:お、英語科みたいなこと言いますね!
同僚:「成績が上がる」という主節は成り立たんやろ!
木村:そうですね。「パソコン使ったら」に対しては・・・
同僚:「面倒くさい」か「便利なところもある」とか。
木村:紙はフリーズしませんからね。
同僚:紙の教科書を持たさないと絶対に成績は落ちます!
木村:えらい断言しますねぇ。
同僚:教師があたふたするようなもんで成績上がるか!

なにかと楽しい灘校の職員室ですが、結局のところ、知識を
増やさないと成績は上がりませんねん。

紙ではスカイプみたいなことはできませんけどね。

でもスカイプ使っても成績は上がらんわな。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
その同僚は地歴科ですが、「覚えるもん覚えんで数字が上がるか!」
という巨大な声を発して、職員室を出ていかれました。

 


kimutatsu

『蛍雪時代』について

Posted on: 2017年12月25日(月) 20:25

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北海道から沖縄まで、否、今年は上海の学校もまわらせてい
ただきました。多くの先生方から「『ユメタン』はタフで
いいですねぇ」という声を頂きます。

でもそれ以上に頂く声があります。

「『蛍雪時代』のコラムを毎月楽しみにしているんです」的
な声です。なかには僕のコラムを印刷してホームルームで
配布している先生方もおられるとのことでした。

英語の勉強法についてのコラムを書くことが多いのですけれ
ども、それでも生徒たちのやる気を刺激することを念頭に
置いて、常に書くようにしています。

それを「楽しみにしている」と言ってもらえるのは、物書き
の端くれとして欣幸の至りです。

いつも編集をしてくれている風花ちゃんから「来年度も連載
が決まりました」という嬉しいメールが届きました。

本当に嬉しい。

これからも楽しんで読んでいただければ嬉しく思います。

お役に立つ、読む価値のある、それでいて楽しいコラムを書
いていこうと思います。よろしくお願いします。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
旺文社の皆さん、どうぞよろしくお願いします。

 


kimutatsu

基本姿勢が生む差

Posted on: 2017年11月13日(月) 21:36

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今年もあと授業ができるのは3週間しかありません。12月に
入ると期末考査ですので、力を伸ばせるのはあと3週間。

冬休みも宿題は出しますが、それはたとえばですが、解答を
写して提出されてもこちらはわからないですしね。

かといって解答を配布しないと、勉強した直後に自分で分析
して、間違えた箇所を勉強し直すという、言うなれば最も
大切な伸ばすための勉強の時間を生徒たちに与えないことに
なります。それでは宿題を課す意味がない。

伸びる子はそれをやるから伸びる。

伸びない子は提出するために宿題をするから伸びない。

そうすると当たり前のことですが、冬休みのたった2~3週
の間にも差がつくことになってしまうのです。

彼らが入学してきてすでに2年半以上が過ぎました。

さすがにそれぐらいの長期間になりますと「提出するために
勉強しているわけではない生徒」と「提出するために勉強の
ようなことをしている生徒」とでは、想像を絶するような差
が生まれてしまいます。

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来年は彼らとロンドンに行きます。希望生徒ですが。

すでにある程度は話せるという子たちもいれば、ロンドンに
行ったとしてもほとんど話せない子たちもいます。

やっていることは同じなのに、勉強に対する基本的な姿勢が
生んだ差なのです。能力はほとんど変わらない。

ですので、せめて3月までに、つまり高校から新しい生徒が
入ってくるまでに、最低限のことだけは押さえられるように
補習なり補助プリントなりを与えていこうと思っています。

強制をしても伸びないので、「やる子はやりなさい」という
基本姿勢だけは崩さないようにするつもりです。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
以前は提出していない生徒は居残りしてやれ!的なことを
やっていたのですが、そんなことしても伸びないのでやめました。
やる気管理ぐらいは自分でやってほしいものです。

 


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