KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

カテゴリー別アーカイブ: 勉強・受験

kimutatsu

二次試験

Posted on: 2014年2月25日(火) 11:05

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今日からいよいよ国公立大学の個別試験(二次試験)ですね。

僕も朝から東大の本郷の正門前に立っていました。
何人かの生徒たちと話をしたけど、みんな落ち着いてて安心。

頑張ってきいや!と声をかけると、にっこり笑って正門の向こう
側に消えていきました。

合格しよう!と思うとどうしても堅くなってしまう。

自分の力を100%出そうとすることです。そうすればリラックス
できるし、おのずから道は開けます。

合格しよう!成功しよう!そういう気持ちは要らないのです。
ゆったりと受験を楽しみながら自分の力を全部出し尽くそうと
いう気持ちがリラックスにつながります。

みんな、楽しんできいや。

僕はホテルに戻って執筆を楽しむとします。
明日も正門前に7時半ぐらいから立つ予定でいます。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
駒場の正門前には文系クラスの担任の前川先生が
立っています。昼から彼と一緒に東大の先生に会い
にいく予定でおります。

 


kimutatsu

自己採点が終わって

Posted on: 2014年1月20日(月) 21:50

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センター自己採点の集計が終わりました。なんか気が疲れました。
ここまでやってきて悪かったら嫌やなぁと思ってたのです。

土台を築き、たくさん読んだり聞いたりしながら受信力を高める。

さらにはそれを発信力につなげて、英作文やスピーキングの力の
向上までもってくると定着できる。

理論なら誰でも言えるのですが、実際に高校現場で結果を出すと
いうことになると、全く違う話です。

なぜならいくら理論が優れていても、勉強するのは生徒たちだから
ですね。生徒たちが先生についてこなければ、いくら理論が優れて
いても、いくら教材が良くても、全く意味がないことです。

なので結果が出るまではドキドキでした。

結果的に言えば、英語の成績はまずまずでした。

筆記の平均点が180点ぐらい。
リスニングの平均点が45点ぐらい。

これで文句を言うと罰が当たると言われそうですが、まだまだ伸ばし
てやることができたなぁ・・・

とりあえず終わったので、次はいよいよ35日後に始まる入試に向け、
さらに力を付けてほしいなと願っています。

生徒たちにはそのためのストラテジーを書いたプリントを配りました。

あと35日。悔いの残らないように、最後まで必死に頑張ってほしいし、
そうすればもっともっと伸びるはずです。期待しています。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
これから35日間はひたすら英作文の添削に追われそうです。

 


kimutatsu

センター試験も終わり

Posted on: 2014年1月19日(日) 21:47

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センター試験が終わりましたね。英語は案の定、少しだけ出題形式が
変わりましたが、あんなん変わったうちにも入りません。

楽勝でした。

生徒の何人かに聞くと、リスニングも含めて楽勝やったそうです。

やれやれです。

お疲れさんでした。

センター試験で高得点を取るためのコツがあるとすれば、しょーもない
対策をせんことやと声を大にして言いたい。

センター試験対策!って言うて過去問ばっかり解いていても点数なんか
絶対に上がらんと断言できますわ。

ほんまの力を付けること、教員側からすればほんまもんの力を涵養して
やることが、何よりも大事。

そのために何をしておかないとあかんのかをよく頭に叩き込んでおいて、
そのうえで綿密な計画の元で、自分の力を付けようとすることです。

夏ぐらいになったし、そろそろセンター対策やろか・・・

というような姿勢ではぶっちゃけセンター試験を乗り切ることはできません。

今の高2の生徒たち、来年頑張ってね。

さすがに高3の春の時点で構造分析を必死になってやらないと英語が読め
ないようでは、先が思いやられますで。

高3生と浪人生は、とりあえず明日の自己採点が終わったら、また入試に
向かってリスタートを切って下さい。

点数の良し悪しに関わらず、とにかく動きましょう。

悩んでいても点数は上がりません。動きましょう。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
灘の中学入試も終わりました。お疲れ様でした。

 


kimutatsu

センター試験受験上の注意

Posted on: 2014年1月17日(金) 10:31

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センター試験前日となりましたね。いよいよ待望の入試に突入します。

といってもあまり大学受験についてご存知ない方のために言いますと
センター試験自体は入試ではありません。

センター試験を入試代わりに使う私大も増えてはいますが。

950点満点で行われるセンター試験ですが、これは英数国理社の5つ
の教科が行われます。配点は割愛します。

で、この950点満点で獲得した点数を持って、各大学の入試に向かうと
いうことになります。言うなら「持ち点」みたいなもんです。

当然、800点を持ち点として入試に向かう人と、700点を持って向かう人
とでは前者のほうが有利だということになります。

試験は(少なくとも英語は)満点を狙えるほどのレベルですからまったく
難しくはありません。語彙力がダメな人には難しく感じるかもしれません
けれども、『ユメタン①』のレベルを潰しておけば9割は狙えます。

でも人間には得手不得手がありますからね。

僕が受験したときは(僕らのときは共通一次試験と呼ばれていた)英語
は満点だったのですが、他の教科が全くダメで、僕は国立を諦めました。

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受験生は明日に備えて、今日はいつもどおりに勉強しておきましょう。

よく前日は早く寝ろという人がいますが、「いつもどおり」が最強なので
自分の気の済むように勉強しておけばよろしい。

気を付けておきたいのは天候です。

雪が降って列車が動かなかったというニュースを毎年耳にします。

灘校の生徒たちの受験会場は神戸大学なのですが、これが六甲山の
上のほうなので、雪が降ると地面が凍結してしまいます。

天気予報を見て、早い目に家を出ないとあかんでと言うてあります。

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それから当日の朝ですが、あまり早く行っても30分ぐらい前でないと
会場には入れてもらえないことが多いので、寒い中待つことになる。

そうならないように手袋や携帯用のカイロなどは必須アイテムです。

1時間目に手が動かなかったという話はよく聞きます。

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勉強に関して言えば、過去問を中心に勉強してきた人は要注意です。
出題形式が変わる可能性が非常に高いと思います。

試験問題を見て「変わった!」と大騒ぎするのはナンセンスです。

ちゃんとした力を付けてきた人ならば、例えば大問1が長文問題とか
図形説明問題になっていたとしても、どうということはありませんね。

出題形式が変わって平均点が落ちるということがありますが、それは
英語力がそもそもないからです。形式が変わっても点は取れます。

とは言っても出題形式が変わると嫌だなぁと思っている人は、そもそも
出題形式は毎年変わるのだと思って会場に向かいましょう。

最初からそう思っておけば、少なくとも「変わった!」といってドギマギ
することはありません。変わって当たり前なのですから。

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(この本が増刷となりました。感謝しています。)

試験が始まって、意外と暑いなと感じることがよくあります。会場に
よっては暖房や冷房が校舎の一括管理となっている場合があって
その場合は試験監督に「暑い」と言ってもどうしようもありません。

明日は制服を着ていく必要などないのですから、すぐに脱げるもの、
たとえばカーディガンやセーターなどを重ね着することです。

カッターシャツのようなものを重ねてしまうと、試験中にボタンを外して
ごそごそすることになりかねません。

暑いなと思ったらガバッと脱げるような感じの服装で臨んだほうがいい
と僕は思います。ちなみに僕は現役のときにシャツで行って失敗した
クチです。椅子の下にヒーターがあって暑くて暑くてダメでした。

寒いぐらいのほうが集中できるんですよね、人間って。

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試験を解いているときに、2つの選択肢で迷ったら、まずは手を置き、
深呼吸しましょうか。その上で大事なことを書きます。

正解は絶対に1つなのです。

他のは明らかにダミーなのです。

いいですか。これはとても大事なことです。

惜しそうに見えても「完全なダミー」なのです。

出題者側から言えば、惜しそうに見える工夫をして作っています。
僕がセンター模試を創るように頼まれたときもそういうことをします。

受験生側としては、「どちらだろうか」ではなく、「これが正解だとして、
明日の新聞に正解が発表されたとしたら、苦情が来るだろうなという
選択肢があればそれはカットしよう」という姿勢は大事です。

これはつまらないスキルだと思います。

だけれども知っておいて損はないと思いますね。

もう一度書きます。

この選択肢が正解だと発表されたら「こういう例外もあるやんけ!」と
苦情が殺到する可能性がある選択肢はダミーです。

選択肢を作る際にはつまらぬ小細工をします。

例題)次の中から生き物を選びなさい。
1.パンダ
2.水
3.シーサー
4.たぬきの置物

正解は1です。

中には「水も生きてるんじゃないか。『海は生き物だ』って本を読んだ
ことがあるぞ」なんて悩む人がいるかもしれませんね。

ではお風呂の水(湯)は生き物でしょうか。絶対違います。
トイレの水も生きてはいません。

迷ったらケチをつけることです。少しでもケチが付けられたら、それは
正解ではありません。正解だと発表されたら入試センターに苦情が
殺到するような選択肢は絶対にダミーです。

本当に力のある人はそういう面倒なことをしなくてもいいはずですので
自分の力を信じて、確実に正しい選択肢を選びましょう。

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英語リスニングですが、日本語の耳がいきなり英語の耳に切り替わる
レベルの人は問題ないのですが、ちょっと不安だなと思われる人たち、
朝から空いた時間があったらiPodで英語を聞いておきましょう。

そして聞いた英語は速読みして、英語の耳を作っておきましょうか。

自分はリスニングは46点以上は確実に取れるという人でも、少しでも
不安があれば、朝から聞いて速読みしておく時間を作ることです。

速読みについては『パワフルメソッド』に書いたので、割愛します。

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最後に必ずやっておきたいことがあります。それは「受験上の注意」を
今日のうちに再読しておくということです。

明日の朝になって、えらい体がだるい、やばい!熱がある!という場合、
申請すれば追試を受けることができます。

ところが朝に「受験上の注意」を探し、該当箇所を必死に読んで・・・と
いうようなことをすると、焦ってしまって的確な判断ができなくなるかも
しれません。あるいは「受験上の注意」すら見当たらないかも。

そうならないように、今日のうちに必ず読んでおくことです。

それと受験票ですが、忘れたとしても取りに帰る必要はありません。
まずは遅刻しないように会場に向かうことです。

そのうえで本部で受験番号を告げ、然るべき手続きをしましょうね。

そのためには自分の受験番号はどこかに控えておくことです。
携帯は持ち込み禁止なはずですので、メモ帳に書いておきましょうか。

そうすれば忘れても手続きがスムーズです。

全ては「受験上の注意」に書いてありますので、読んでおきましょうね。

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なかなか目標点が取れないんよねと思っている人は悩んでも意味が
ありません。強気で攻めましょう。

80点の力しかなくても、それを100%出せればいいじゃないですか。

逆に100点の力があっても70%しか出せないと点数は取れません。

本番に強い人でないとダメです。最後まで人事を尽くしたのであれば、
あとは体調面とメンタル面をしっかりと維持して臨むことです。

最後の「ひと塗り」まで気合いを入れて集中し、ミスなきように頑張り
ましょうね。受験の神様はそういう人が大好きなのです。

受験の神様に愛されるよう、爽やかな気持ちで受験会場にむかって、
到着したら、ここまで応援してくれた両親や先生方に感謝をしながら
試験用紙に向かいましょう。

僕も応援しています。皆さん、頑張ってきてください!

 

今日もブログを読んで下さってありがとうございました。
明日は灘中学校の入試もあります。
今年は昨年より60人以上も受験生が増えたそうです。
そちらの受験生も頑張ってくださいね。

 


kimutatsu

インプット

Posted on: 2014年1月6日(月) 10:25

sokudoku

毎日なんらかの執筆はしてるんです。で、昨日ちょっと思ったのですが
執筆って脳の中にあるものを出す行為なんですね。

要するにアウトプットなんです。

で、アウトプットする前の段階って、かなりの量をインプットしておかない
と全く頭から出てこないんです。当然ながら。

結局のところ、人はインプットし続けないとあかんのですね。

僕も皆さんが思っている以上に、いろんな先生がお書きになった本を
読んでいますし、音読や暗唱、ディクテーションなどは欠かせません。

人生50年生きて、こんなに勉強することになるとは思いませんでした。

生徒たちも自分が勉強してきたことを生かして、社会(含大学)でなんらか
のアウトプットをすることになるんですね。

特に基礎段階ではインプットが大事で、それがないとそれ以後のクリエイ
ティブな勉強や仕事を楽しめるわけがないんですわ。

覚えるのが苦手って言ってる高校生などは、「勉強させられている」という
ような意識を捨てて、アウトプットするためのインプットをしておかねば
自分は何の役にも立てん人間になっちまうのだという意識を持つべし。

どういう分野に将来進むとしても、インプットし続けないとダメです。

営業マンは営業マンなりのインプットを。

官僚は官僚なりのインプットを。

医者は医者なりのインプットを。

で、脳にさまざまな知識や情報をインプットすることを人は「勉強」と呼
びます。「ええ勉強させてもろたわ」と大阪の人間はよく言いますけれど
社会的経験も含めてすべてインプットなんですよね。

インプットするのは楽しいものです。力が伸びるのですから。

特に英語などはいくら問題を解いて演習しても力は付かんのです。

覚えることをちゃんと覚え、文章を読んだら著者の考えをじっくりと考え、
自分の考えと比べたりなどしながら、いろんなことをインプットしていき、
最終的にはその文章をさらに読み込んで英語表現そのものまで深く深く
自分の脳にインプットしていくという作業が英語力を伸ばします。

難しい文章じゃなくていいのです。

センター試験レベルのそれほど難しくない文章を読み、わからないこと
があればすべて自分で主体的に調べ、読み込んで、音声ごと丸呑みする
ことです。

いくら問題を解いてもダメです。解くのではなく、インプットするのです。

インプットの量で決まります。インプットを楽しみながら自分の力がどん
どん上がるのを楽しんでほしいなと思っています。

 

今日もブログを覗いてくださってありがとうございました。
「勉強しよう」と言わずに「インプットを楽しもう」って言うの
素敵ですねぇ。次に担任する生徒たちにはそう言おう。

 


kimutatsu

最後の学期やからこそ

Posted on: 2013年9月3日(火) 21:51

okinawa12

ベタな関西弁と横長のメールはプライベートfbだけにしました。
それはそれでいいけどブログは今までどおりがいいというコメ
ントを中井先生から頂戴したので、今までどおりってことで。

今日から授業が始まりました。

この学期で生徒たちを教えるのは終わりなので、最後は灘の
直前期らしく、英語の授業らしい授業をしたいと生徒たちに言い、
授業を使ってスピーキングをやろうと訴えかけました。

終わってから何人かの生徒たちに「やりたい」と言われたので、
おおむねいい感じで最後の学期を過ごせそうです。

6年間も英語をやってきて、最後の学期がいかにも受験受験し
たものばかりではつまらんですからね。

今までで受験的な部分はもう教え尽くしてるし、最後は一度は
やったことの確認および超多読超多聴しかないです。

今日も『TIME』の記事を配布して読んでもらったけど、今までに
やってこなかった英語のプレゼンを最後の学期にやってもらおう
と思ってるのです。

今から楽しみにしています。

英語はしゃべれてなんぼ。下線部訳が上手くても、偏差値が80
あっても、東大や京大卒でも、話せなければ「英語が苦手な人」
にカテゴライズされます。

偏差値80あっても英語が苦手なのですよ。

生徒たちにはそういう偏ったEnglish Learnersになってほしくな
いですので、ちゃんと喋れるよう指導したいと思っています。

 

今日もブログにおいでくださってありがとうございます。
僕も英語を話すトレーニングをちゃんとやります。

 


kimutatsu

復習の鬼となるべし

Posted on: 2013年7月23日(火) 14:44

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この写真は福島県立相馬高等学校の生徒たちがうちの学校に来た
ときに、彼らに対して語彙習得についての授業をやりまして、その時
の写真です。

時間は夜の11時前です。

そのうちの1人が東大に合格しました。

合格後に挨拶にも来てくれました。これからも頑張れと『ユメタン』の
③東大・京大レベルにサインしてあげました。

相馬は決してスーパー進学校というわけではない学校やけど、やる
べきことをちゃんとやってたら合格するということの証明ですわ。

この写真は去年の夏。

夏というと模試をいっぱい受ける人がいて、判定に笑ったり泣いたり
する。その気持ちはわからんではない。

でも模試の成績に一喜一憂していてもしょうがないわな。

間違えた問題はチャンスボールなんやから、同じような出題がされ
たときに二度と間違わないように復習することが大事。

そのために模試を受ける。野球でいえば練習試合みたいなもんや。
練習試合ばかりやってても強くはならん。

模試ばかり受けていても成績は伸びへん。

負けた原因を分析し、練習で反復するから強くなるねん。

模試の場合やと、あかんかった原因を分析し、復習するから伸びる。

夏は模試が盛りだくさんやけど、授業同様に復習の鬼になるべし。

 

今日もブログにおいでくださってありがとうございました。
昨日はテフと3時間半も一緒にウニャウニャやってました。
職員室で。おもろい奴とおもろいことを話すのは楽しい。

 


kimutatsu

蛍雪時代のコラム更新

Posted on: 2013年7月21日(日) 19:02

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『蛍雪時代』のキムタツ相談所のコラムはパスナビという旺文社の
サイトでバックナンバーを読むことができます。

先日、旺文社の太田さんから更新のご連絡をいただきました。

今回のは夏休みの勉強法について、そして英語の構造が取れない
で困っているという件についてのアドバイスです。

よかったらこちらからお読みください。

パスナビはこのHPのトップページにリンクが常に貼ってあります。
また良かったら他の情報も参考にされてはいかがでしょうか。

 

いつもブログを覗いてくださってありがとうございます。
なんかエライ暑いですね。身体にはお互い気を付けましょう。


kimutatsu

勉強会に参加して

Posted on: 2013年7月10日(水) 21:56

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右が西山先生(帝塚山)、中央が宿口先生(金蘭会)、そして左側が
三原先生(近大附属和歌山)です。

チームキムタツ関西支部の幹事の先生方。

先週、関西支部の勉強会が金蘭会高校で行われましてね。 僕も行っ
てきました。

まずは西山先生が長文の授業をされました。

次に尾崎先生(京都国際高)がユメブンを使って不定詞の授業を。

最後に堀田先生(金蘭会)がパワポを駆使しながら進行形の授業 を
されました。尾崎先生と堀田先生はとても若い先生方です。

それぞれの授業が終わったら分析会です。

ここはこうしたほうがいいという指摘がいろんな学校の先生方から
出されました。特に若い先生方には勉強になったと思います。

大事なことは授業を見てもらうことです。

指摘を恐れて授業をしない人は、いくら理論が卓越していてもダメ
だと思っています。我々は良い授業してナンボの職種ですから。

僕も堀田先生のあとに授業をさせてもらいました。

kimutatsu0101

『ユメブン①』を使って、英文法の仕上げと英作文の土台作りをする
授業をさせていただきました。

自分は今の高3生徒たちにライティングの教科書を使いませんでした。

もちろん買って持たせはしました。

でも使わなかった。なぜなら使い方がわからなかったから。

どうやって使えば生徒たちの力を伸ばしてやれるのか わからない教材
は絶対に使いません。

形だけ授業していても意味がない。

『ユメブン』であれば英文法の知識の定着と国公立大二次レベルの英
作文を解く前段階まで生徒の力を持っていってやれます。

終わってから質問が相次ぎました。

詳細はまた夏休みのセミナーですべて行います。

英作文や英語のスピーキングの力を伸ばすための前段階をしっかりと
生徒たちに付けてやらないと、全くできるようになりません。

いくら良い教材を暗唱させても、ダメなものはダメだと思います。

僕は学生時代に『構文150』という教材を先生に覚えさせられた。

でもなぜ暗唱してるのか、それがどういうことにつながるのか、全く
わからないまま、ただ試験をクリアすることに意識が向いてた。

だからダメだった。

今は生徒たちにどうして『ユメブン』を使ってやってるのかという話
をしながら、僕も一緒に暗唱をやっています。授業中に。

ユメブンをやる際のテーマは2つ。

①英文法の仕上げ。
②英作文の土台作り。

英作文の指導って面白いです。こうすればよかったのかという想いで、
今は生徒たちの指導をしています。

今回の勉強会に参加された先生方の、多少でも参考になったのであれば
嬉しく思っています。

何よりいつも学校を貸して下さる金蘭会高校の校長先生や教頭先生まで
参加されて、僕の授業を受けてくださったのは感激でした。

ありがとうございました。

また幹事の3人もいつもお疲れ様です。またこれからも頑張りましょう。
関西の英語教育を盛り上げていってください。

 

今日もブログを覗いてくださってありがとうございました。
ユメブンの暗唱、めっちゃ楽しいです。


kimutatsu

10日ずつの計画を作れ!

Posted on: 2013年7月1日(月) 23:52

shukugawa

西宮市に夙川(しゅくがわ)という名前の川があります。春には桜が
とても綺麗に咲きます。奈良の桜ほどではないけど。

学校から歩いて帰るとき、この夙川の飛び石を渡ることにしています。

雨が降ってるとき以外は。

水鳥がいて、とても趣きがあります。

今日から7月ですね。夙川の水はかなりぬるくなっていました。

秋が始まるまでに全教科の土台を固めたいものです。秋が始まるまで
ちょうど60日です。

10日ずつに割って、6つの計画を立てましょう。

間違っても日課表は作ってはダメですよ。今日の分を失敗するといきな
り明日にしわ寄せがいきます。

7月10日までに絶対にここまで覚える。
7月20日までには絶対にここまで完璧にする。

こんな感じで8月31日までの計画を立てましょう。

それぞれの計画が潰せそうになければ最後の3~4日は徹夜するつもりで。

それぐらいでないと何事も成し遂げられませんわな。

自分の人生の土台を作ってるんやという気持ちで、四の五の言わずに
しっかり自分を鍛えましょう。自分に厳しく。自分に厳しく。

  

今日もブログを覗いてくださってありがとうございました。
PCが重くて、いよいよ新しいPCに乗り換えないとあきません。
   

 


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