KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

日別アーカイブ: 2008年1月6日

kimutatsu

年賀状と教育に関して

Posted on: 2008年1月6日(日) 19:05

momo1

とりあえず年明けの野球部の練習は今日でオシマイ。宿題考査が近いので、
それまでは練習はなしってことにしてあります。今日からは勉強ガンバレ!

それはそれとして、職員室にたくさんの年賀状が届いておりました。

うちもそうなんですが、最近は教員の住所をオープンにしなくなったものですから
生徒たちが学校に年賀状を送ってきたりするんですよね。

あるいは僕の場合だと、引っ越し前の住所に届けられ、それが転送されるので、
遅れて届けられてくるのです。

つまり教員の住所が学校の住所録に掲載されてた頃に載っていた僕の住所に
送ってくるのですが、僕は数年前にそこから引越しをしているのですね。

もちろん個人情報の保護ってのは大事なことなんですが、自分の先生の住所も
知らないってのは、どうも違和感がありますね。

お前の先生、どこに住んでるん? いや、なんか御影のほうらしいよ。

なんて会話があちこちで繰りひろげられているのでしょう。

僕はいまだに中学時代や高校時代にお世話になった先生方に年賀状を出してる。
親に「全ての教科の先生に年賀状は出しなさい」と教えてもらったからです。

なので小学校1年の頃から習ってる全ての先生方に年賀状を出し続けました。
僕だけじゃない、それが普通やったんです。

卒業してからも担任だけじゃなく、理科の先生や数学の先生なんかに年賀状を
出し続けました。今でも出し続けてるのは担任してもらった先生方です。

中1の時の担任の先生は連絡先がわからなくなったので出しようがないのと、
中2の時の担任の先生はお亡くなりになったので出してないのです。

しかし中3の担任の先生、それと高1、高2、高3の3名の先生方にはいまでも
年賀状を出し続けてるし、向こうからも一言添えた年賀状が届きます。

社会がどんどん変化しているので、それに合わせて教育も変化せざるを得ない。
しかし年賀状の付き合いさえできない現状ってのはどうなんやろうと思います。

そういう師弟の関係が希薄になっていることが、教育の最も根源的な問題なのかも?
なんて古い人間の僕は考えてしまうのですよね。

大事なことを教えてくれた、あるいは教えようと一所懸命になってくれた先生だから
卒業してもなおいろんな形でお付き合いし、教えを乞うのは当然なんじゃないかと。

悩んだら学生時代の先生方に教えていただいた何かに戻っていくという姿勢って
今の「先生の住んでるところも知らない」師弟関係においては無理なんじゃないかと。

そりゃ学校に連絡すればいいじゃないかってことだろうけど、公立なんかだったら
異動もあるしさ。個人的に住所を教えてくれる場合ならいいけど、何となくね。

皆さんはどう思われますか? 皆さんは先生の住所、ご存知ですか?

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(追記)遅れてでも返事は書きますので、お待ち下さいませ。

 

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

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