最近コメント欄にまた質問が増えてきたので、こちらで回答したいと思います。
今回はHN「受験生」さんからの質問です。
******************************
私は京大志望なんですが高3の初めまで英語がすごく苦手で..
でもキムタツ先生の国立大リーディングをやった後の10月の模試では
偏差値が70になりました!
本当にもうすっかりキムタツ先生信者です(*¨人)笑
そして相談なんですが、12月になってからネクステをやり直したり
簡単で短い英文を1日おきにやったりしているんですが
これでは2次までに英語の感覚が鈍ってしまいますか?
英作や難しい長文をほったらかしにしておいていいのかな、
という不安があります。もしお時間があれば是非アドバイスください!
ユメタン絶好調のようで私も嬉しいです(★-∀-)
******************************
『国立大学英語リーディング』をやりこんだお陰で偏差値70にアップしたとの
ことで、著者としてはめっちゃ嬉しい!あの本は絶対にお勧めです。
偏差値70にまでアップしたんやから、他教科に力を注ぎたいのが人情やけど
実際のところ大事なのはそのアップした力をキープすることなんよね。
入試で陥りがちな罠は、満点を取ろうとすること!
実際のところは合格最低点が取れればいいわけで、英語がそこまで上がった
のであれば、その英語力をさらにアップさせようとする取り組みは必要やね。
NEXTSTAGEでは英語力のキープにはならへんよ。だってあれは文法問題の
クイズがいっぱい載ってる本なんや。言うなら英語の基礎的素材を扱った本。
中堅私大レベルならそれでもいいけど、京都大学を狙おうとするなら、さらなる
勉強を続けておかないと、あっという間にライバルたちに抜かれてしまう。
過去問はやり尽くしたのかな? まだであればそれをやろう。
あるいは英文解釈に不安があるなら、この本かこの本がお勧めじゃないかと。
英作文ならば、この本かこの本あたりがいいと思う。
ただし英作文の後者の本は難しいので、英作文が苦手な人は時期的に考えて
前者の僕の本を使ったほうが無難やと思う。
京都大学は英文解釈と英作文だけなので、だいたいこれでいいとは思うけれど
長文問題を解いていこうとするなら、絶対に毎日1題は読むことが大事やな。
『国立大学英語リーディング』や『私立大学英語リーディング』を使ってくれるなら
めちゃ嬉しいけど、中澤一先生の本などもお勧めです。
というわけで、もう偏差値70もあるんやったらガンガンにやる必要もないけれど
でもせめて実践的な問題を1日に1題は最低でも解きながらキープすること。
安心していると、受験生時代の僕みたいに・・・(笑)ということになる。
油断しないで、合格通知を受け取るまでは一所懸命に頑張りましょう!!!
すみませんが、今日も愛のクリックをよろしく!(>_<)
↓ ↓ ↓
人気ブログランキングへ!
(追記)13日(土)に豊中の少路小学校で講演を行います。
一般の方々も参加できるということですので、よければご参加下さい。
参加される方は文教委員の玉井さんまでご連絡下さい。
090-7098-3195
アクセスはモノレール少路駅から徒歩だそうですが、
御堂筋線の千里中央駅からタクシーでもすぐなんだそうです。
時間は13時半から15時までとなっております。