KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

日別アーカイブ: 2011年1月2日

kimutatsu

読んだ本のご紹介を

Posted on: 2011年1月2日(日) 11:02

 

 

 

 

 

  

  
12月に読んだ本を紹介しますね。

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①『日本人の英語』
②『続日本人の英語』 マーク・ピーターセン (岩波新書)
①を冬休みの宿題にしたので、僕も一緒に読み返そうと思って読んだ。

③『YESのスイッチ』 関橋英作 (中経出版)
キットカットのコピーを作った関橋さんから送っていただいた本。

④『こころげそう』 畠中恵 (光文社文庫)
畠中さんの本は読んでみたかった。時代小説だけど現代風で面白い。

⑤『ボクは好奇心のかたまり』 遠藤周作 (新潮文庫)
読書癖がない人にはお勧めで、あちこちで笑えます。

⑥『酔って記憶をなくします』 石原たきび編 (新潮文庫)
人は酔っ払うとどういうことになるか・・・石崎君は読みなさい。

⑦『隣りの女』 向田邦子 (文春文庫)
向田先生の本は読みやすい。短編集です。女ってのは哀しい。

⑧『三島由紀夫レター教室』 三島由紀夫 (ちくま文庫)
久々に読み返したけど、この本は深い。面白い。

⑨『不道徳教育講座』 三島由紀夫 (角川文庫)
純文学作家の三島によるエッセーです。「教師を内心バカにすべし」等
不道徳な教育論について書いてあります。

⑩『沢野字の謎』 椎名誠他 (本の雑誌社)
⑪『超能力株式会社の未来』 椎名誠他 (本の雑誌社)
椎名誠、沢野ひとし、木村晋介、目黒考二による座談会です。ホントに
この人たちって・・・凄い!

⑫『この世の全部を敵に回して』 白石一文 (小学館)
現代版の『人間失格』と帯に書いてありました。いろいろ考えさせる一冊。

⑬『セクシャルマイノリティをめぐる学校教育と支援』 (開成出版)
加藤慶・渡辺大輔編著となっていますが、同僚の前川先生が著者のおひ
とりで、頂いたので読みました。

⑭『眉山』 さだまさし (幻冬舎文庫)
徳島が舞台になった小説です。さださんの小説は人生を考えさせてくれる。
お勧めの一冊です。

⑮『永遠の0(ゼロ)』 百田尚樹 (講談社文庫)
戦争について書かれた小説はあまり読んでこなかった自分を恥じました。
この本は是非読んでほしい。心から推薦したい。ベネッセ山田君も昨年
夏に読んで涙が止まらなかったらしい。この本はいいわ。

⑯『三人の悪党』
⑰『血まみれのマリア』
⑱『真夜中の喝采』 浅田次郎 (光文社文庫)
これって漫画か何かになったらしい。三部作ですが、痛快で面白い。ちょ
っと設定に無理があるけど、心から笑える。浅田先生らしく泣ける場面も
たくさんあって、この本も推薦します。

⑲『天使』 遠藤周作 (角川文庫)
短編小説集ですが、それぞれが遠藤先生の周囲で起こったことが題材
になっていて、あぁ、これって遠藤先生のことなんだろうなと思いながら
読んでほしい。気軽に読めます。

⑳『中日ドラゴンズ論』 今中慎二 (ベスト新書)
名古屋でアルク矢部君にもらった本。中日ファンは必読です。

21『爆笑!エリート中国人』 小澤裕美 (幻冬舎新書)
中国人ってどうしてあぁなんだろうと怒っている人には読んでほしいんだ
けど、そもそも国際人になるのは、「あいつ嫌い」とか言ってるんじゃなく
って、相手を知ろうとするところが大事なんよね。

22『巨頭会談』 ビートたけし (新潮文庫)
ビートたけしが小泉純一郎や羽生善治などの大物と対談しています。
駅前の古本屋で時間つぶしのために買いました。

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22冊読みました。お勧めは『眉山』、『永遠のゼロ』、浅田先生の三部
作、『隣りの女』、『三島由紀夫レター教室』、『不道徳教育講座』です。

1ヶ月22冊か・・・

まぁ、これぐらいやな。これ以上はもう絶対に無理です。

読むたびに紹介してほしいという人がたくさんいるんやけど、それじゃあ
ブログが毎日読んだ本にジャックされてしまうので、ご勘弁あれ。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 本の紹介  

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