Benesseから出された『大学発見ナビ』っていうけっこう分厚い大学
案内の冊子があるんです。出たばかりでまだお持ちではない方々も
いらっしゃるとは思うんですけれども。
この冊子の中に「大学ってどういうところ?どういうことをするところ?」
というのを、社会人代表と大学教授代表と高校教諭代表とが1頁ずつ
語るというかインタビューされてるページがあるんです。
で、僕はおこがましいことに高校の先生代表でインタビューを受ける
ことになり、このようにして掲載されています。
ちなみに大学の先生代表は姜尚中先生でした。左頁です。
今まさに大学合格に向けて努力している高校生や浪人生がたくさん
いて、それぞれにいろんな思いを持ってると思います。
中には合格したら思い切り遊んでやるぜ!と思ってる人もいるかと。
あるいはアメリカやイギリスに留学して、もっと多くのことを学ぶぞと
思っている人もいるだろうし、次の目標に向けてそれぞれが更なる
努力を始めはるんやろうなと思っています。
今の大学生って大変やなと思うんです。僕らのときと違って就職にも
頭を働かせないとあきませんもんね。
僕らの頃は関学の文学部哲学科でほとんど優がない学生でも三井
物産や三菱商事に就職していました。
今の生徒たちが文学部では就職がないかもっていう理由で、本当は
文学部に進みたいのに法学部とかに進む人が多いですよね。
っていうか、文系の学生が少ないですもんね。
でもね、人生って1回こっきりなので、他の人の尺度に従って自分の
人生を生きるのは馬鹿らしいと思うんですよ。
大学時代ってのは時間がありますので、自分がやりたいなぁと思って
いることをやりきって、「自分の4年間はこうだった」と胸を張って言える
ように過ごしてほしいなと願っています。
そういうことをインタビューで答えました。よければ読んで下さい。
今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
あと数時間で50歳になりますわ。人生の折り返し地点です。